思ったことを言う人の特徴｜言うことのメリットデメリットもご紹介！ (8/9)

思ったことをすぐ言う人への対処法

自身が思ったことを言えないタイプだと、言えるタイプの人に苦手意識を持つこともあるでしょう。そんな人のために、思ったことをすぐ言う人への対処法をご紹介します。

割り切って付き合う

思ったことをすぐ言う人は、発言する前に深く考えるタイプではありません。これは性格的な問題、あるいは育った環境が影響しているため、そう簡単に直るものではないでしょう。

そのため、「そういう人」と割り切って付き合うべきです。相手の言うことをすべて鵜呑みにするのではなく、「また言ってるな」くらいに受けとめてみると案外気にならなくなりますよ。

言葉一つ一つを真に受けてしまうと、あなたが傷ついたり悩んでしまうだけです。

距離を置いて接する

相手と距離を置いて接することも大事です。距離感が近ければ、相手も言いたいことを言ってくるようになります。

思ったことをすぐ言う人の中には、「親しい人にしか言わない」という人もいるものです。そうした人には、距離を置くことが効果的。そこまで親しい関係にならないよう、必要最低限の関わりに留めておくのが良いでしょう。

自分の意見も伝える

相手が思ったことを言ってきた時、相手に遠慮して自分の意見を言わない人がいますが、これでは相手と対等の立場を築けません。自分が違う意見なら、それを相手に伝えることが必要です。

相手は発言する時、相手がどう感じるかについてさほど気にしていないでしょう。また、相手の意見を聞いても軽く聞き流すタイプが多く見られます。

あなたの意見を気にしたり、反感を持つタイプではないため、逆に言いやすいのではないでしょうか。ただため込んでいるよりも、吐き出した方があなた自身スッキリするはずです。

悪気がないことは理解しておく

思ったことをすぐ言う人は、基本的に悪気があって言っているわけではありません。そこをしっかりと理解しておくべきです。

逆にわざと嫌味を言ったり相手を傷つけるような発言をする人は、言葉にする前に「相手がどう思うか」を考えているもの。あえて嫌な言葉を選び発言しています。

一方思ったことをすぐ言う人は、相手を傷つける目的はありません。純粋に自分が感じたことをそのまま言葉にしているだけなのです。

そう考えると、言葉に裏がないと言えます。角度を変えて相手を見れば、「真っすぐで素直な人」とも言えるのではないでしょうか。計算された言葉ではなく素直な言葉であるため、かえってそうした人の方が信頼できることが多いですよ。