好印象な初デートの時間はどのくらい?
そこで今回は、相手に好印象を与える初デートの時間について考察します。デートにかける時間だけでなく、待ち合わせ時刻や、時間帯ごとのメリット、デメリットも分析しました。
初デートで仲を深めて恋を実らせるために、ぜひ参考にしてみてくださいね!
初デートの長さは?
あるアンケートによると、初デートの長さは3時間~5時間というケースが多いようです。初デートでは、食事のみのデートをするケースが多いからでしょう。数時間かけて食事をしながら会話して、2回目のデートに繋げていくのが、世の男女の理想のようです。
また、初デートではお互いに気を遣っているため、長時間に及ぶデートをしてしまうと気疲れしてしまう可能性大。
せっかく初デートができたのなら、相手に「○○さんと一緒に過ごすのって案外疲れるんだな」と思われてないように、数時間で切り上げることが重要です。
2回目デートの時間は?
2回目のデートでは、6時間以上一緒に過ごすのが一般的のようです。初デートを済ませた状態なので、2回目は水族館や映画館などに立ち寄って、初デートよりも時間をかける人も多いようです。
また、2回目のデートが実現したということは、二人は気が合うという証拠。思いきり楽しめる場所に行って二人の仲をより一層深めることで、さらに次回のデートに繋げることができます。
なお、2回目のデートでお泊りデートをする人は少ないようなので、真剣なお付き合いをしたいなら注意しましょう。
3回目デートの時間は?
3回目のデートの頃には、二人の距離はだいぶ縮まっています。そのため、半日以上一緒に過ごすケースも少なくないようです。
また、3回目のデートで告白することも多く、そうなった場合は親密度がグッと上がるでしょう。
他にも、3回目でお泊りデートをするパターンもあるようです。とはいえ、まだ付き合っていない状態でのお泊りは要注意。相手が身体だけの関係を求めている場合もあるので、しっかり見極めるようにしましょう。
皆の初デートは何時間ぐらいだった?
初デートでどのくらいの時間を過ごせばいいのか知るために、実体験を詳しく見ていきましょう!
映画に行ったから結構長かった
「映画デートに行ったんですけど、映画に2時間、ランチに2時間かけたので、大体4時間くらデートをしていました。初デートだから緊張しているのもあって、いつもよりも時間が長く感じましたね。できれば映画を観て解散したかったです」(22歳/男性/会社員)
「最初は食事だけの予定だったんですが、会話が弾んで観たい映画が同じだとわかったので、急遽その映画を観ることに。なんだかんだその後も軽い食事をしたりして、6時間くらいはデートを楽しみました。その時はやっぱりちょっと疲れを感じましたね」(26歳/女性/公務員)
映画デートをするとなると、映画だけでも約2時間はかかりますよね。その後に食事をするとあっという間に5時間くらい経過していることもあるようです。そのため、思っていたよりもデートが長かったと感じる人も少なくありません。
ランチだけだったので短かった!
「初デートは食事をするだけの約束だったので、2時間程度ランチをして解散しました。本当はもう少し一緒に過ごしていたかったけど、当初の予定よりも長引いてしまうと相手に悪いかなと思い、食事をして初デートは終了しました」(25歳/男性/会社員)
「ランチの約束しかしていなかったので、食事した後になんとなく気まずい空気になってしまい、解散しました。会話もそこまで弾まなかったので、長いデートじゃなくてよかったというのが本音です」(26歳/女性/保育士)
食事のみのデートは、だいたい2時間くらいで終了するケースが多いようですね。初デートではお互いの相性が良いのかまだわからない段階なので、短いデートは無難かもしれません。
水族館デートをして半日くらい
「一緒に行ってみたい水族館があったので、そこで初デートをすることになりました。自分が車を運転しながら行ったので、移動も含めると半日はかかりましたね。でも、お互いに楽しめたのであっという間に感じました!」(24歳/男性/飲食)
「初デートが水族館で緊張したけれど、生き物の話で盛り上がったり、イルカのショーも一緒に見て、すっかり仲良くなれました。半日くらいデートしていたけれど、相手の男性ともっといろんなところに行きたいなと思いました」(26歳/女性/アパレル)
水族館のように、見てまわるのに時間がかかる場所でのデートは、半日くらいの時間がかかるようです。長い時間一緒にいるとお互いを知るきっかけにも繋がるので、初デートに長時間かけてみるのもいいのかもしれませんね。
丸一日デートして少し疲れた…
「初デートの相手と、気合を入れて丸一日使ったデートプランを考えたんです。でも、見て回る場所が多くて、デート当日は相手の女性が相当疲れてしまったみたいで…。お互いに気疲れと体力的な疲労が重なって、楽しくないデートになってしまいました」(26歳/男性/公務員)
「前日までは楽しみにしていたんですが、思いのほか長引いてしまって。相手の男性がなかなか帰らせてくれないから、結局丸一日デートしたんです。気の利かない相手にガッカリしたし、デート自体もそこまで盛り上がりませんでした」(25歳/女性/デザイナー)
初デートで丸一日かけると疲れてしまうという意見です。確かに、まだよく知らない相手とずっと一緒に居るのは、心身共に疲労してしまいますよね。
食事だけでまさかの1時間!短すぎる…
「初デート場所は、ハンバーガーショップでした。お互いに仕事帰りで時間がなかったから、早く食事ができる場所を選んだのですが、食事が終わったらさっさと解散することに。結局1時間しか一緒に居なかったので、あまり話もできませんでした」(22歳/男性/営業)
「一緒に回転寿司に行って会話をしながら食事したんですけど、食べ終わったらすることが無くなってしまって…。そのまま、帰る雰囲気になって、1時間程度で初デートが終了しました。おすし食べただけで、パッとしないデートでした」(24歳/女性/保育士)
食事だけの初デートが一般的とはいえ、1時間程度だと短すぎると感じる人もいるようですね。ゆっくり会話をするには、2時間程度は必要かもしれません。
初デートの待ち合わせ時刻は何時がいい?
今回は、平日と休日に分けてベストな待ち合わせ時刻をまとめてみたので、気になる人はぜひ参考にしてみてください。
平日:仕事終わりの食事なら19時頃
平日にデートする場合は、仕事終わりがベストででしょう。ただし、着替えの時間が必要か必要でないかによって、デートの集合時刻は変わってきます。仕事終わりのまま食事に行くなら19時頃がベストですが、着替えが必要な場合は、20時頃でもいいかもしれません。
また、平日に初デートするなら食事のみにしましょう。映画デートやドライブに行くと時間がかかってしまい、お互いに帰る時間が遅くなってしまいます。次の日に仕事がある場合は、なおさら2時間程度でデートを終わらせるのが無難です。
休日:ランチに誘うなら11〜12時
休日のランチに誘うなら、11時~12時頃が集合にベストなタイミングといえます。それよりも早い時刻だと、ランチよりも朝食に近い印象になるので注意。また、ランチタイムが11時から始まるお店も多いので、お昼時を狙うのが無難です。
加えて、休日のランチタイムはお店が混む可能性があります。集合してからスムーズに席につけるように、事前に予約しておくと良いでしょう。
席だけでなく料理も予約する際には、リーズナブルなコース料理ならOKですが、あまりにも高額なコースだと相手も気が引けてしまうので注意してください。不安な人は席のみの予約をとっておきましょう。
休日:カフェタイムなら15〜16時
休日のカフェタイムにデートする場合は、15時~16時頃の集合が無難でしょう。ランチタイムはおおよそ14時までが基本なので、15時~16時の時間帯は空いていることも多く、ゆっくりお茶をするにはちょうどいい時間です。
カフェタイムならお互いにお茶を飲みながらゆっくりと話すことができるので、初デートにはピッタリと言えるでしょう。また、そこで気が合うようなら、場所を移して夕方ごろまでデートを延長するのもいいかもしれません。
休日:ディナーなら18時~19時頃
ディナーに行く場合は、早めのスタートがベスト。18時から食事をすれば、2時間いたとしてもまだ20時です。そのため、終電を逃す心配もなく帰ることができます。
逆に、20時集合など、やや遅い集合時間にしてしまうと帰る時間が遅くなったり、最悪の場合、終電を逃すことにも繋がりかねないので注意しましょう。
初デートは健全なほうがお互いの信頼を生むので、遅くても19時頃からは食事ができるようにセッティングをしましょう。また、帰る時間が遅くなった場合は「気をつけて帰ってね」と一言添えると好感度がアップしますよ。
夜の時間帯にデートをするメリット・デメリット
夜にデートするのは健全でないようなイメージがあるかもしれませんが、実際のところはどうなのでしょうか?夜にデートするメリット・デメリットをそれぞれまとめてみたので、一度チェックしてみて下さい!
メリット:お酒の力で緊張が解けやすい
夜のデートではお酒を飲む人も多いと思います。お酒には気持ちをリラックスさせる効果が期待できるので、緊張が緩和されて、初デートでも自然体で話せるというメリットが生まれるのです。
お互いにお酒を飲みながら会話を楽しめば、相手を知るチャンスに繋がります。ただ、相手がお酒を飲まない場合、自分だけお酒を飲むのは控えましょう。
また、具合が悪くなるほど飲みすぎないようにしてください。あくまで、嗜む程度にお酒を飲んで会話を楽しむのが重要なので、お酒の飲みすぎには十分注意しましょう。
デメリット:気を抜くと終電を逃すかも…
夜のデートは、開始時刻が遅いと終電を逃す可能性が生まれてしまいます。また、会話が弾んでいつの間にか終電を逃していた、というケースも少なくありません。
ですが、終電を逃して初デートでホテルに泊まるのはできる限り避けたいもの。まだ相手のことを良く知らないため、お泊まりは控えるのが賢明です。
他にも、翌日仕事があるのに終電を逃してしまうと、仕事に支障をきたすので、夜デートでは絶対に終電を逃さないうちに帰るのが鉄則といえます。
時間を気にしながらデートしなければならないことは、夜デートの大きなデメリットと言えるでしょう。
メリット:ロマンチックなムードを演出しやすい
夜デートでは、夜景を見ながらドライブデートやディナーを楽しむことができます。また、昼間のデートよりも人が少ないので、落ち着いたデートを演出できるのです。
ディナーを楽しんだ後は夜景を見ながら散歩するだけでも、非日常なデートが体験できるでしょう。
夜景や静かな街はロマンチックなムードなので、お互いの距離が縮まること間違いなし。そんな空間で二人きりになれるシチュエーションを作ることができれば、初デートで親密になれる可能性が生まれてきます。
デメリット:身体の関係を期待される可能性大
初デートではお互いをまだ知らない状態なので、できれば昼にデートをして、相手に本気で恋愛したい気持ちを伝えるのがベストです。逆に夜デートを提案してしまうと、相手に身体の関係を期待される可能性が生まれてしまいます。
特に、デートの集合時刻が遅かったり、居酒屋デートをしてしまうのはNG。酔った勢いで、相手にお持ち帰りのチャンスを狙われてしまうかもしれません。
お互いの休日が合わない、仕事終わりしか時間が空いてないなど、昼のデートがどうしても出来ない場合以外は、初デートでは昼の時間帯を選ぶのが無難です。
昼の時間帯にデートをするメリット・デメリット
では、初デートで昼の時間帯を選ぶとどのような問題が生まれるのか、詳しく見ていきましょう!
メリット:費用を抑えることができる
昼間だと、ランチタイムのメニューを利用できたり公園でデートできたりと、費用を大幅に抑えることが可能になります。一人3,000円以内でも食事や遊びなどを楽しめるのは、昼デートの特権と言えるでしょう。
初デートでは、なるべくリーズナブルに済ませるのがポイント。まずはお互いを知ることが重要だからです。それに、初めからお金のかかる凝ったデートをしてしまうと、今後のデートのハードルも上がってしまいますので注意してください。
メリット:一夜だけの関係の心配がない
夜にデートしてしまうと、身体目的の相手だった場合、一夜だけの関係になりかねません。その点昼間のデートでは、身体の関係になる心配をせずに一緒に過ごせます。
テーマパークや水族館デートを楽しんだりと、定番のスポットを満喫できるだけでなく、夜遅くなる前に帰れるのもメリットと言えるでしょう。
相手が昼の時間帯を指定してきた場合は、真剣にお付き合いしようと思っている証拠にもなります。健全なデートをしたいのなら、昼の時間帯を選ぶのがベストです。
デメリット:帰るタイミングを掴みにくい
昼のデートでは、終電を逃す心配が無いので、場の空気が盛り上がってしまうと帰るタイミングを失ってしまうこともしばしば。
例えば、3時ごろから集合してデートを楽しむと、あっという間にディナーの時間になってしまいます。そこで食事をしてしまうと、デートを切り上げるタイミングが掴めなくなってしまうのです。
相手が、ディナー後に解散を提案してくれれば気まずくなりませんが、いつまで経っても相手が帰る様子を見せない場合は要注意。最悪の場合、終電を逃すことにも繋がりかねません。
デメリット:遅刻する可能性がある
夜のデートでは、寝過ごしてしまう心配はまずありませんが、昼のデートだと寝過ごす心配があります。
他にも、思っていたよりも道が混雑していて遅刻するケースも少なくありません。特に、休日に昼まで寝ている習慣がついている人は、寝過ごしてしまう可能性大。
せっかくの初デートに遅刻してしまっては、印象が悪くなってしまいます。寝過ごしたり、思っていたよりも到着に時間がかかってしまうのは、昼デートのデメリットと言えるでしょう。
初デートでの注意点をおさらい《オマケ》
では、どのような点に注意すればいいのか詳しく見ていきましょう!
夜遅い時間帯は避ける
初デートでは、デートする時間帯が相手への印象を左右します。特に、遅い時間帯のデートだと、疲れてしまったり終電を逃したりするだけでなく、相手に身体の関係を期待されてしまうこともあるので要注意。
他にも、夜には閉まってしまうお店も多いので、デートで行く場所が限られてきます。また、夜は街の治安が悪くなる場所もあるので、デートには基本的に不向きです。
様々なデメリットの多い深夜帯のデートは、相手に迷惑をかけるので控えるようにしましょう。
待ち合わせは分かりやすい場所で
お互いに集合しやすい場所を選ぶのも、初デートでは重要です。地図を見ればすぐわかるような場所や、誰もが行ったことがある場所での待ち合わせなら、お互いに迷子にならず、ムーズに合流することができます。
おすすめなのは、駅前にある像や時計台などです。行き方がわかりやすいので、道に迷うことはまずないでしょう。
逆に、食事するお店に直接集合するのはNG。場所がわからなくて道に迷う可能性があるだけでなく、一緒に目的地に行くまでの時間も失ってしまいます。
いきなり現地集合よりも、待ち合わせしてから目的の場所に行くまで会話をしたほうが、お互いの距離が縮まり、その後もスムーズに話すことができるのです。
初デートの支払いは割り勘
初デートではどちらかが奢るのが普通と考える人もいるかもしれませんが、奢りではなく割り勘を選択しましょう。どちらかが奢ってしまうと、その後も奢った側が奢らなければいけない空気になりかねません。
割り勘をする場合は、金額にも注意。例えば、高いコース料理を勝手に頼んでおいて、いざ支払うとなった時に割り勘だと、相手は思いがけない出費にガッカリしてしまいます。
なので、お互いに割り勘しても無理なく払える金額のデートをするようにしましょう。初デートでは、多くても一人3,000円程度の出費が理想です。
初デートではお金がかかり過ぎない場所を選択
せっかくの初デートでも、思った以上に支払い額が大きいと、相手が「今後もお金のかかるデートをするなら、付き合うのは難しいかも…」と感じてしまう可能性が生まれます。
このように、金銭面で揉めないためにも、お金のかからない低コストなデートを提案するようにしましょう。おすすめは、ランチを食べてから動物園や水族館に行くデートコースです。
動物園なら一人1,000円前後、水族館なら一人2,000円前後で入場できます。なので、ランチ代を合計しても3,000円程度でデートを楽しむことができるのです。
費用を抑えながらのデートなら、お互い気兼ねなく楽しむことができるでしょう。
初デートは短い時間で楽しんでみよう!
まずは、お互いの家族構成や趣味などを知ることが重要なので、2時間程度の食事を楽しんで解散するのが無難です。お互いのことを知っている場合は、2時間以上のデートでも疲れないかもしれませんが、夜遅くまでデートしないように注意してください。
また、一夜だけの関係にならないためにも、終電よりかなり早い時刻に解散するのが初デートでは理想的です。
以上のことに気を付けながら、この先も長く付き合っていくためにも、短い時間で初デートを楽しんでみてくださいね!
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