【ラブホテルの使い方】利用時間と料金設定
たとえば、郊外だからと言って安いわけではないのです。確かに都心のラブホは高いところが多いですが、鶯谷など、ラブホが乱立している地域ではそうでもありません。郊外でも、ラブホ自体の施設管理が良く、土地が広く、アメニティが充実している、地域的に需要が高い…などで、高額な設定になっているパターンもありますよ。
しかし、どんな使い方をしたいのかによってラブホを決める手立てにもなるかもしれませんので、相場を知っておくことは損ではないはずです。
ラブホの使い方|休憩
ビジホにはない使い方が、休憩です。英語表記になると「REST」と書かれていることが多いでしょう。
ラブホの休憩利用とは、短いものなら2時間、長ければ4時間くらいのスパンで料金が決められています。料金は割り増しになりますが、延長も可能です。
ラブホの使い方で一番気になる料金設定については、本当にピンキリと言えます。都内の主要都市のラブホで言うなら、安いところで2時間2,000円、高くても2時間10,000円でしょう。これが同じ地域にあるラブホだとして、ここまで値段差があるのは、単純に施設の古さが一番大きな要因です。
ラブホの使い方|フリータイム
ラブホの使い方のうち、一番お得と思われるのはフリータイムです。「FREE」と書いてあることが多く、サービスタイムとも呼ばれます。
これは、ある一定の決められた時間の中で、どれだけ利用してもいいという使い方です。だいたいの場合、3〜4時間の休憩料金と同じか、少し高いくらいの料金設定にされています。
フリータイムの使い方で一番多いのは、平日の朝10時頃〜夕方5時頃までの間で、好きな時間つかっていいですよ!というもの。カラオケのフリータイムをイメージするとわかりやすいかもしれませんね。
ラブホによって開始時間の設定は違いますが、終了時間までに出ればいいという使い方は同じです。もしもフリータイムいっぱいに利用した場合、休憩で同じ時間分の料金を払うよりも随分安くなるはず。
ただ、利用者の少ない平日の昼間だけにフリータイムの使い方を解放していることが多いので、休日はこの恩恵を受けられないでしょう。
ラブホの使い方|二部制
新しい体形のラブホの中には、フリータイムの使い方が進化しているところもあります。平日、休日に関わらず、昼間の利用はすべてフリータイムとし、宿泊開始の時間までは一律の料金という使い方です。
こういったタイプのラブホでは、最短の2時間だけ利用したいと思っても、強制的にフリータイムの使い方となり、料金もそれなりなものになるでしょう。
そして、新しい体形のラブホと表現したように、基本的には新しめの施設が多いので、内観も綺麗ですし、アメニティやサービスドリンクなど、進化したサービスを受けられるところが多いのが特徴です。都内の繁華街に多く見られますよ。
簡単に言えば、宿泊と休憩(フリータイム)の二部制となっており、客の入れ替えも少ないので、清掃の手間が省けているようです。理にかなった営業方法と言えますね。
料金相場は幅広く、6,000円〜20,000円くらいです。
ラブホの使い方|宿泊
ラブホの使い方の王道、宿泊は「STAY」と表記されることが多いです。シティホテルやビジネスホテルとそう変わらない使い方ができます。
ただ、ビジホでのチェックインは15時開始となるところが多いですが、ラブホの場合は早くても17時でしょう。予約をとるシステムがないラブホも多いので、終電を逃して24時以降に空き部屋を探そうとしてもなかなか見つからないことも。
チェックアウトの時間もそれぞれですが、遅いところだと昼12時のラブホもありますよ。また、12時間保証としてくれるラブホもあるので、23時に入った場合のチェックアウトは11時など、利用客に合わせて臨機応変に設定してくれるパターンも見られます。
宿泊料金こそピンキリなので、高いところだと3万円以上。どんなに安くても限界値は5,000円くらいと覚えておきましょう。
そして、宿泊利用の時間が始まると休憩としての使い方ができなくなるラブホが多いです。
ラブホの使い方|延長
基本的に延長という使い方は、休憩利用の際に適用されます。宿泊利用の場合、延長不可能なラブホも多いので、入室時にチェックアウト時間と延長可否を確認しておきましょう。
また、延長料金は割り増しパターンが多いので、コスパの良い使い方とは言えません。そのうえ、休憩利用の時間が夕方くらいで、宿泊開始の時間に重なると、これ以上は延長できないとされている場合もあります。
ラブホによって延長の使い方はそれぞれ違いますので、どのパターンに当てはまるか確認しましょう。ビジホと同じように、お部屋の中にブックレットなどが置いてあり、料金システムについて書かれているラブホが多いので、部屋の中でも確認できますよ。
一番大事な延長方法については、お部屋内に置かれている内線機をつかってフロントに伝えるだけです。休憩のチェックアウト時間の15分程前に「そろそろお時間ですが、延長はいかがされますか」と、電話がくることもありますよ。
同じラブホ内での料金の違い
ラブホに入り、部屋を選ぼうとしても、部屋によって料金が異なる場合がほとんどです。同じラブホ内なのにどうして?と思うかもしれません。これは、部屋のランクによるものです。
お部屋の広さや設備の良さで金額が違うのは、シティホテルやビジホと同じと言えます。
安い部屋には浴室がなく、シャワールームのみという場合もありますので、安い部屋の設備はかならず確認しましょう。全体的に相場が安いラブホだと、入室してすぐベッドがあるだけ…という部屋もありえます。
どのような使い方をするかによって部屋の設備を選ばないと、あとで後悔してしまうでしょう。少し恥ずかしいかもしれませんが、フロントに人がいる場合は、自分にとっての必需設備の有無を確認しておいた方がいいですよ。
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