愛想笑いをする人の心理|前編
次は、愛想笑いをする人の心理についてご紹介していきます。
嫌われるのが怖い
愛想笑いをする人に最も多い心理が、この「嫌われるのが怖い」という心理ではないでしょうか。相手を傷つけたり、怒らせたりすることが怖いため、多くの人が本音を口に出せず、ついつい愛想笑いをしてしまうのです。
そんな「嫌われたくない」という心理の背景には、本音を言ったことで「いじめられた」「友人を失った」などのトラウマが隠れている場合もあります。過去のトラウマから、笑顔を崩すことに不安を感じてしまう場合、克服することはそう容易ではないでしょう。
疲れている
「心身共に疲労している」という時に、他人の話を心からの笑顔で聞ける人は、あまりいないのではないでしょうか。仕事や勉強で疲れきっている時に、他人の話を聞かなければならない状況になれば、愛想笑いをしてしまう人は少なくありません。
場の空気を壊したくはなくとも、自分に相手の話を聞く元気がなければ、愛想笑いも仕方のないことだと言えるでしょう。
人見知りが激しい
人見知りが激しい人は、初対面の人やあまり親しくない人を相手にする場合、必要以上に身構え、身体に力が入ってしまいます。そんな緊張状態の中で、楽しく相手の話を聞ける人もあまりいません。
「どんな話をすればいいのか分からない」などと焦りを感じ、「なんとなくの相槌と笑顔だけで会話を乗り切った」という経験を持つ人は多いのではないでしょうか。
会話の相手が苦手
「相手に嫌われたくない」という場面で、ついついしてしまう愛想笑い。しかし、苦手な相手に対しても、愛想笑いをしてしまう人は少なくありません。その理由は、愛想笑いをしていれば必要以上の話を避けることができ、当たり障りのない関係を維持できるためでしょう。
苦手な相手との会話は面倒だと感じるものですが、そんな相手を怒らせて関係をこじらせる方が、より面倒なものです。特に、業務をこなす上で「コミュニケーションが必要不可欠!」という職場などでは、愛想笑いをしてしまう方が多いのではないでしょうか。
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