「いい人」と「いい人ぶる人」の違いって?
しかし、表面上は同じような行動をしますので、いい人なのかいい人ぶっている人なのか見分けられないことも…。そこで、具体的にはどのように違うのか見ていきましょう。
見返りを求めてこないか
いい人ぶる人には目的があります。それは、いい人と思われるような行動をすることで相手に見返りを求めること。例えば仕事を手伝ってあげる代わりに食事を奢らせようとしている、相談に乗ってあげる代わりにお金を借りようとしている…というように、対価を求めてきます。
一方本当にいい人の場合は、そのような見返りは求めません。人のためという心理で行動しているだけですので、見返りを求めるという発想すらないのです。
他人の幸せを素直に喜んでくれるか
根が優しいいい人は、人の笑顔や喜びに幸せを感じる心を持っています。一方、いい人ぶる人は常に自分の利益を考えているため、他人の幸せを喜ぶより妬む気持ちの方が強くなりがち。
時には、嫉妬心のあまり幸せを潰しにかかるようなこともあります。いい人ぶる人は自分が一番でないと気が済まないのです。幸せを報告したときに素直に喜んでくれるかどうかが、本当にいい人なのかいい人ぶっているだけの人なのかの判断基準になるでしょう。
相手によって態度が違わないか
いい人は、誰に対してもとことんいい人でいます。ところが、いい人ぶる人の場合は相手によって態度がころころ変わり、急にいい人をやめることも。これは、いい人でいることで自分にメリットがある相手かどうかを見ている証拠なのです。
ある人の前ではすごくいい人なのに、別の人の前ではわがままで自分勝手になるといった場合、多くの場合はわがままなのが本性でしょう。いい人ぶる人は、意識していい人らしくふるまっているだけですので、すぐにボロが出るものです。
気分によって行動が変わらないか
人によってだけでなくその時の気分次第でいい人をやめるというのも、いい人ぶる人の特徴です。機嫌がよくて気持ちに余裕があるときだけ人に優しくふるまうけれど、そうでないときは知らん顔。これなら、本人のストレスは溜まらなそうですが、周りは戸惑ってしまいますよね。
いい人をやめられない人は、気分がどうであれ他人を優先に動きます。自分がしんどいときでも人に尽くしてしまうことが多く、どんどんストレスが溜まってしまうのです。いい人ぶる人のような図々しさや計算高さがなく、時には自分を追い込んでまで人に尽くしてしまうでしょう。
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