いい人をやめるにはどうしたらいい?《後編》
人に頼ったり甘えたりすることを意識する
何でも自分でやろうと抱え込んだり、人から頼られてばかりでいるのではなく、時には人を頼ったり甘えたりしてみて下さい。小さなことでも助けてもらったり何かしてもらったりすると、人と支え合える喜びを感じられるものです。
いつも一方的に他人のために行動してきた人も、誰かに助けられる経験から他人だけでなく自分を大切にする気持ちを取り戻せるようになります。
気の進まないことは断るようにする
仕事だけでなく、遊びや普段の生活でも自分の気持ちが乗らないのに誘いに応じてしまうことはやめましょう。「本当は行きたくないけど断ると悪いから…」という理由で付き合いに参加してばかりだと、心から楽しめず時間を無駄にしてしまいます。
気の進まないことは「都合が悪くて」とやんわり断って、自分のために時間を使った方がストレスを溜めずに済みますよ。NOを言う勇気を持ちましょう。
自分の本当の気持ちと向き合う時間を作る
ずっと他人を優先してきた分、自分の気持ちに正直になれと言われても、そもそも自分の気持ちがわからなくなってしまった…という人もいるかもしれませんね。そのような場合は、一人でのんびり過ごしてみて、リラックスしながら自分と向き合ってみるといいでしょう。
ストレスから解放されて自分のためだけに時間を使ううちに、本来の自分を取り戻せるようになっていくはずです。
自分の好きなことを思い切り楽しむ
自分のために時間を使う中で、趣味など好きなことを思い切り楽しむことは気持ちを解放するのに役立ちます。自分の心にたっぷり栄養を与えてくれるような好きなこと、楽しいことに身を置いてみて下さい。
いつも他人のことばかりを気にして気遣っていたときよりも、ずっと晴れ晴れとした気持ちになれるでしょう。そのような時間を大切にし続けていると気持ちも安定して、無理のない優しさを持った人でいられるようになります。
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