ネットで出会った相手と遠距離恋愛するデメリット
ネットで出会った相手と遠距離恋愛をする上では何が障害やリスクになるのか、代表的なデメリットにも触れていきましょう。
なかなか会うことができない
大きなデメリットなのが、ネットで出会った相手と遠距離恋愛の場合、なかなか会うことができないということでしょう。会いたいとどんなに望んだところで、遠距離だとタイミングを合わせる必要や金銭的な問題も出てくるため、気軽に会うのが難しいのが事実です。
たとえば誕生日やクリスマス、1年記念日など…会いたいと思っても予定が合わなければ会えません。近距離恋愛ならば少しだけでも会おうと予定を合わせることはできるものの、遠距離恋愛の場合は距離によって泊まりが前提になるため、少しだけ会うのも厳しいでしょう。
喧嘩した時の仲直りが難しい
万が一喧嘩をした場合、仲直りをするきっかけが掴みにくいのがデメリットです。近距離恋愛ならば気軽に会いに行って謝ることはできますが、遠距離の場合はそれができません。
また、基本的に遠距離恋愛の連絡手段はLINEや電話であるため、喧嘩をしてどちらかがやり取りしようとしない限り、そのまま音信不通となり、着実に破局に繋がってしまう可能性も高いのが事実でしょう。
喧嘩をした際にはどちらかが歩み寄る姿勢を見せないと、どんどん修復不可能な状態に繋がっていくリスクがあるのです。
遠距離恋愛は浮気の心配がある
遠距離恋愛は浮気の心配がつきまとうものになるのもデメリットのひとつ。たとえ浮気していなかったとしても、嫉妬深い人や恋人に異性の友人が多い場合は、「浮気されているかも…」という不安な気持ちに襲われ続けることになります。
特にネット恋愛経験者の場合、ネットで気軽に出会える術をすでに知ってしまっているため、その気があればネット上で浮気をすることもあるでしょう。浮気をしていてもネット上ならば匿名性が高く、さらに恋人と遠距離恋愛ならば浮気がバレる可能性は低くなります。
そういった非常に浮気しやすい状況を考えると、遠距離恋愛は事実はどうであれ、浮気の心配に悩まされやすいと言えるでしょう。
理解し合うのに遠距離恋愛は時間がかかる場合も
ネットでどのように出会ったかによってデメリットの度合いは異なりますが、近距離恋愛と比べると遠距離恋愛は実際に会ってコミュニケーションが取れない分、良くも悪くも恋人のことを理解しづらいというのが事実でしょう。
実際に一緒に過ごす時間が長ければ、顔を合わせてじっくり話し合う時間や相手のちょっとした瞬間の振る舞いも見えるため、理解を深めやすいと言えます。しかし遠距離恋愛はそれができないため、理解には時間がかかることが多いのです。
ただ、ネットゲームなどを通して出会った場合はゲームを一緒にプレイするうちに相手の性格や考えに触れる機会が多いため、比較的にお互い理解し合えることは少なくないでしょう。
ネットや遠距離の恋愛は相手を美化し過ぎる恐れも
誰もが陥りがちになるのがネットや遠距離恋愛をしていると相手を必要以上に美化し過ぎてしまうことが多いというものです。特にネット恋愛は相手の内面やステータスに触れる機会が多いため、1度魅力を感じると、相手を美化したり期待したりしてしまうことは珍しくありません。
そうなってくるとデメリットになるのが、実際に会った時、過ごした時に美化と現実との違いに悪い意味で驚き、幻滅しやすいというものです。
特に1度もまだ現実で会っていないネット恋愛の場合、内面に魅力を感じると、そのまま外見も魅力的なのだろう…と思い込んでしまう人が多くいます。そして実際に対面したことで「想像上の相手」と「現実の相手」に大きな違いがあると、一気に恋が冷めてしまうことが多いのです。
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