年上の後輩と良い関係が築ける接し方≪後編≫
仕事の付き合いと割り切る
残念ながら年上の後輩の中には、年上アピールをしてくる人や、やけに突っかかってくる人もいて、やりにくさを感じる場面もあるのではないでしょうか?そんな年上の後輩の態度につい、イライラしてしまうこともあると思います。
ですが、イライラした感情は決してプラスにはなりませんよね。こんな時は自分の中で「仕事の付き合い」と割り切ってしまいましょう。これも仕事のうちと割り切ってしまえれば、感情的にならないので、イライラせずに済みます。
しかし、どうしても相手の態度が目が余るようなら、自分でどうにかするのではなく、上司や信頼できる同僚に相談しましょう。
堂々と振る舞う
年上の後輩への接し方に悩んでいる人は、相手に配慮しすぎている傾向があります。なかにはタメ口を利かれたり、年上だからと言って横柄な態度をとられたことがある人もいるのではないでしょうか?
確かに相手は年上ですが、あなたの方が職場では先輩にあたりますよね。ですので、堂々と振る舞ってください。あなたが堂々と振る舞うことで、年上の後輩の態度も次第に落ち着いていきますよ。
言葉を選ぶ
少し面倒だと思うかもしれませんが、年上の後輩への接し方のコツとして、「言葉を選ぶ」があります。相手の方が職場経験が多いので、こちらが下手に指導すると「前の会社ではこうだった」と反感を買いかねません。
仕事を覚えてもらえさえすれば、言葉は厳しいですがあまり関わる必要がなくなるので、ここは一気に乗り越えてしまいましょう。さらに年上の後輩との関係をうまく乗り越えることができれば、今後のキャリアのプラスになるはずですよ。
相談する
年上の後輩といい関係を築きたいなら、相手に相談するのもいい方法です。年上の後輩は経験が豊かなので、相談するには非常に良い相手です。仕事の相談をすることで改善策やいいアドバイスを貰える可能性があるので、あなたのキャリアにプラスになるかもしれませんね。
こちらが相談しつつ聞き役に徹すれば、年上の後輩は気分よくアドバイスしてくれるはずです。また、相手との距離も縮まっていくので、年上の後輩との距離を縮めたい場合はおすすめの方法です。