遠距離恋愛から同棲までの具体的な流れ
ご両親に挨拶をする
同棲をするということは、2人の関係を一歩進めることにつながります。両親からすると「同棲を始めるのなら、当然結婚も意識しているはず」と考えるでしょう。両親に何の挨拶もなく同棲を始めると「将来のことをちゃんと考えているのかな」と不安に思われることがあります。
両親の不安を払拭するために、きちんと挨拶をしておくことが大切です。「結婚を意識した上で、同棲を始めたいと考えています」と結婚に対してもきちんと言及しておくと、両親も少し安心するはず。
結婚は家族と家族のつながりを作るものでもあるので、お互いの両親と良好な関係を最初から築いておくと良いです。同棲を気持ち良くスタートできるようにしていきましょう。
物件探しをする
両親への挨拶を済ませたら、物件探しに入ります。どこに住むのか、どのような物件であればお互いに快適に生活できるのかなどを考えながら、物件探しをしてください。漠然としたイメージのまま物件探しをしてもなかなか決まらないので、具体的な基準を考えるのがおすすめです。
「1人の時間も作りたいから、間取りは2LDKが良い」など、それぞれに物件を探す上での条件があるはず。お互いに本音で話し合い、譲歩できる部分は譲歩し合いながら物件のイメージを固めていきましょう。
また家賃についても具体的に考えることが大切です。どの程度の家賃なら余裕を持って暮らせるのか考えた上で、物件を決めてください。
同棲をきっかけに退職するなら仕事場へ挨拶
中には、同棲をきっかけに退職しなければならないこともあります。パートナーと同棲に向けて動きつつ、仕事場への挨拶も行いましょう。退職する予定日の2ヶ月前くらいには仕事を辞める旨を上司に伝え、引き継ぎのための準備をすることも重要です。
仕事を中途半端なまま放り出して辞めるのは、社会人としての義務を果たしていないことになります。パートナーと同棲を始めるに当たっては、どの時期であれば仕事を辞めやすいのかも考慮に入れて予定日を決めると良いでしょう。
きちんと引き継ぎを終え、仕事場に最後の挨拶をすることができれば晴々とした気分で退職できるはず。新たな生活のスタートを気持ち良く迎えられるようにしましょう。
引越しのための費用の計算
引越しには、何かとお金がかかります。引越しの繁忙期であれば、通常よりも費用がかさむこともあるでしょう。具体的に費用を計算しておかないと、「準備していたお金では足りない!」ということになる可能性があります。
2人の貯金額の中から引越しのためにどのくらい出せるのか決めておき、予算内で収まるように計算してみましょう。同棲を始めた後にも何かとお金がかかるので、引越し費用はなるべく最小限に抑えることが大切です。
引越し会社を比較する際に値下げ交渉を行うなど、いろいろと工夫を凝らしながら費用の節約に努めてください。費用が足りない場合は、友達の協力を得て自力で引越しをする方法もあるので検討してみましょう。
設置する家具の選定
同棲をする新居には、どのような家具を設置するのかも考えておくと良いです。インテリアにこだわりがある場合は、物件が決まってから具体的なイメージを固めておくとスムーズでしょう。ただし、全て新しい家具にすると想像以上に費用がかさむので気をつけてください。
なるべく手持ちの家具を活用して、費用を抑えることがポイントです。「テレビや冷蔵庫は彼氏のものを、机やソファは私のものを持っていく」といったように、活用できるものは活用していけば節約できます。
ただ新しい家具選びも、同棲を始める楽しみの1つです。「この家具だけは、新しいものを買いたい!」というものがある場合は、予算に合わせて選びましょう。
住所の変更手続き
引越しの手配など、大体のことが終わったら住所変更の手続きに移ります。住所を変更するに当たって市町村区に届出をしたり、ガスや水道、電気会社に変更届を出したり、いろいろな手続きが必要になるので、忘れないようにしてください。
たくさんの手続きがあると、どれか一つを見落としてしまいがちです。あらかじめチェックリストを作り、取りこぼしがないようにすると良いでしょう。引越しする場所によって届出は異なるため、カップルそれぞれのチェックリストを作ることが大切です。
また効率的に届出ができるように、スケジュールを組んでおくのもおすすめ。無駄な動きで時間を無駄にしないように、計画的な行動を意識しましょう。
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