暗い曲が好きな人の心理
寂しさを感じている心理
暗い曲が好きな心理の一つに、寂しさを感じていることが挙げられます。
家に帰って一人だったり、休日に何も予定がなかったりする時などは、なんとなく寂しさを感じる人も多いのではないでしょうか?そんな寂しさを感じる心理の時には、明るい曲より自分の心に寄り添ってくれるような暗い曲を求める傾向があると言われています。
実際に、寂しさを感じている時は、無理してまで明るい曲を聞きたくない人も多いようです。暗い曲を聴くことで、寂しい気持ちを代弁しているのでしょう。
暗い曲を聴くと安心する心理
安心したい心理から、暗い曲が好きな人もいます。
物事がうまくいかなくて落ち込んでいる時に、明るくポジティブな曲を聞く人もいるでしょう。そうすれば気持ちが上がると思いきや、全員がそうではありません。
「なんで自分はこんなに落ち込んでいるんだ」「ポジティブな人がうらやましい」など明るい曲と自分を比べて、さらに落ち込んでしまう人もいるのです。
このような人は、逆に失恋ソングなどの暗い曲を聞くと、「ツライのは自分だけじゃないんだ」「悩んだり落ち込んだりしてもいいんだ」という心理になります。暗い曲を聴くことで仲間がいることが分かり、安心するのでしょう。
癒しが欲しい心理
仕事でプレッシャーを感じたり、失恋したりすると、心が疲れがちになることもありますよね。そんな時は、癒しが欲しくなる人も多いのではないでしょうか?癒しが欲しい心理から、暗い曲が好きな人もいるんです。
心が疲れている時に、明るく元気な曲を聞いてテンションを上げる人もいるでしょう。ですが、心が疲れすぎていると、明るく元気な曲を受け付けない人もいます。心に寄り添ってくれる音楽を求めている心理から、暗い曲を選ぶのです。
また、暗い曲はスローテンポなものが多いですよね。そのため、落ち着いた気分でじっくりと聞くことができます。暗い曲が好きな人はゆったりした音楽を聞いて、ほっと落ち着きたい心理があるのでしょう。
暗い曲で感傷的な気分になりたい心理
感傷的な気分になりたい心理から、暗い曲が好きな人もいます。
嫌なことやうまくいかないことがあると、落ち込む人は多いでしょう。そんな時に、あえて暗い曲を聞いてとことん落ち込みたい心理になる人もいます。とことん落ち込むことで、自分の状況を受け入れることができるのでしょう。
失恋の曲や悲しい曲など暗い曲には、共感できる歌詞がたくさんあります。そのため、感情移入もしやすく感傷的な気分になりやすいのです。時には、涙が出てしまうこともあるでしょう。
そんな涙にはデトックス効果があり、泣いた後は心がスッキリすると言われています。暗い曲を聞いて悲しみや辛さにとことん向き合うことで、心を元気にしているのです。
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