専業主婦なのに家事をしない理由とは?
しかし、専業主婦にも、家事をしない、したくない理由があります。それを理解してこそ、本当に夫婦で問題を解決していけるでしょう。
そもそも家事が苦手だから
専業主婦なのに家事をしないのは、そもそも家事が苦手である可能性があります。例えば、家事の経験が浅いと、何をどうしたらいいのか分からないことが多いでしょう。見よう見まねでやってみて夫に文句を言われたら、身動きすらできなくなります。
そのため、妻が「家事が苦手だ」とぼやいているなら、共にその方法を学んでみましょう。妻に押し付けるのではなく、共に学ぶことで意欲を与えることができます。理解ある姿勢を示すだけでも、やる気になってもらえるでしょう。
「女性なら誰でもそれなりに家事をこなせるものだ」と思っている人もいるようですが、家事が苦手な女性は多いです。人にはそれぞれ向き不向きがあるので、専業主婦の妻にも理解を示してあげましょう。
子育てに追われて手が回らないから
子供がいる家庭では、家事だけでなく子育ても大変ですよね。専業主婦とはいえ、家事も育児もこなさなければいけないとしたら、疲れ果ててしまうでしょう。特に、夫がなんの手伝いもしなかったら、さらに妻の負担は大きくなります。
また、家事と子育てどちらを優先するかといえば、多くの女性は子育てを優先するでしょう。放っておいたら怪我をしかねない、予測不可能な行動をする子供から目を離せないといった理由から、家事よりも子育てが優先されてしまうのです。
そのため、専業主婦であっても子供に手がかかっている場合には、家事をする時間が持てません。この場合には、「しない」のではなく「できていない」が正しいでしょう。
家族の態度によってやる気が削がれているから
妻が家事をしないのは、家族の態度によってやる気が削がれているからかもしれません。例えば、頑張って家事をしたとしても、文句ばかり言われてはやる気もなくなるでしょう。それぞれ好きなようにやってくれと言い出したくもなります。
また、すぐに汚されるのであれば、やってもやってもキリがありません。すぐに汚されることが分かっているなら、しない方がマシとさえ思ってしまうでしょう。そのため、妻のやる気を家族で削いでないか見直すことも大切です。
専業主婦といっても、高いモチベーションを常に持っているわけではありません。同じ家に住む家族なのですから、妻の苦労も分かってあげましょう。
家事よりも他にやるべきことがあるから
専業主婦にもプライベートな時間は必要です。例えば、ママ友との付き合いや行政手続きなど、家事よりも優先すべきことが時にはあるでしょう。家族が多ければ多いほど、子供に割く時間も増えていきます。
また、妻であっても一人の女性であることに変わりありません。自分を磨くために、日々努力している人も多いでしょう。家事よりもしたいことややらなければいけないことがあれば、家事がおろそかになっていきます。
そのため、妻が他のことに時間を割きすぎているなら、時間の使い方について話し合いましょう。家事を優先してほしいと真摯に訴えることで、妻の気持ちが変わってくるかもしれません。
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