お金にだらしない人の心理＆特徴を徹底解説！改善する方法も伝授

いろいろな人と接していると、ふとした時に「この人はお金にだらしないな」と思うことがありませんか？まずは、誰かに対して「お金にだらしない」と感じた瞬間について紹介します。お金にだらしない人について考えるきっかけにしてください。

給料日に必ずギャンブルに行く友人

「僕の友人は、給料日になると必ず競馬やボートレースなどのギャンブルに行きます。そこで給料のほとんどを使ってしまうこともしばしば。『また大負けしちゃったよ』と平気な顔で言う姿を見ると、お金にだらしないなと感じます」（32歳/男性/営業職）

ギャンブルは、一度ハマると際限なくお金を使ってしまうことがあります。お金が入るとギャンブルに全て注ぎ込み、その挙げ句大負けするというのは、お金にだらしない人によく見られる傾向です。

ギャンブルで当たった時の成功体験が強く心に残り、負けたとしても「次は当たる」と信じてしまうのが問題でしょう。自分の経済状況を考慮することなくお金を使い続けてしまいます。

後先考えずに大きな買い物をしていた

「友人と一緒に買い物をした時、高級ブランドの高額なバッグを購入してびっくりしました。彼女とは同じ職業なので、そんなに高価なものを買うのは難しいはず…。『お金大丈夫なの？』と聞いたら『なんとかなるよ』と後先を考えていない様子だったので、お金にだらしないなと思いました」（25歳/女性/保育士）

お金にだらしない人は、計画性のない買い物をすることがよくあります。その時に「欲しい」と思ったら、経済状況を考えることなく買ってしまうのでしょう。きちんと財布の紐を引き締められないところを、だらしないと感じる人は多いと考えられます。

悪びれることもなくお金を借りにくる

「親戚にお金にだらしない人がいます。数年に一度くらいの頻度でうちの親のところにお金を借りにきて、返すことはほとんどありません。それでも平気な顔をしてまたお金を借りにくるので、どういう神経をしているんだろうと思います。親には『もうお金を貸さないほうが良いよ』と言いました」（35歳/男性/システムエンジニア）

お金に対する考え方がルーズな人ほど、お金を借りた時に「申し訳ない」という気持ちを抱きにくいです。お金に関する価値観が人とは違うので、「借りてもかまわないだろう」と思うのが原因です。そのため、お金にだらしない人が近くにいると、自分のお金を搾取される可能性もあるので、気をつけましょう。

クレジットカードを際限なく使う

「私の友人は買い物をする時によくクレジットカードを使います。それだけなら別に驚かないのですが、高価な商品もどんどんクレジットカードで払っているので、大丈夫なのか心配していました。案の定、クレジットカードの支払いが追いつかず借金まみれになっているようで、お金にだらしないなと感じました」（31歳/女性/マーケティング）

クレジットカード払いは現金払いよりもお金を使っている意識が薄れがちです。お金にだらしない人ほど「カードさえあれば、何でも買える」と思い込み、支払い能力以上の買い物をしてしまうことがあります。このような人は、後々になって借金地獄に陥る可能性が高いです。

貯金がほとんどないのにお金を使う

「昔から付き合っている友人は定職につくことがなく、いつもフラフラしています。『貯金はない』と豪語しているにもかかわらず、少し興味を持ったからといって高いギターを購入した時には驚きましたね。貯金がないのにお金を使おうとする気持ちがわかりません。だらしないなあ、と思います」（26歳/男性/経理）

お金にだらしない人は、貯金をしていないことに対する危機感を抱くことが少ないようです。お金を貯めていなくても何とかなるという思い込みが、高額な商品の購入につながっているのではないでしょうか。