40代女性の結婚は厳しいって本当なの?
そこで今回は、40代女性の結婚事情や、結婚するためにできることについて紹介します。40代女性でこれから結婚したいと考えている人は、ぜひ参考にして結婚を成功させてくださいね。
40代女性の結婚は厳しい?婚活経験者の意見は?
選り好みしなければ大丈夫!
「30代のころは選り好みしてしまい結婚相手が見つかりませんでしたが、40代に突入して見直しました。そしたら半年で良い相手にめぐりあい、あっという間に結婚できました」(41歳/女性/営業職)
「普通に出会って結婚したかったのですが、あまり出会いがないまま40歳になってしまいました。条件をさげて婚活を本格的にしたら、自分に合いそうな人がいて結婚できました!」(43歳/女性/販売職)
「選り好みをやめることで出会いが広がった」という声です。
選り好みしてしまうと出会いの幅が狭くなり、結婚までの道のりが長くなってしまいます。譲れない条件もあるかもしれませんが、少し見直すだけで視野が広がり、多くの人を見ることができるでしょう。
そうすれば、今まで見えていなかった中から「この人と結婚したい」と思える相手が急に見つかる可能性も期待できます。
正直ちょっと厳しいかも…
「正直ちょっと厳しいと感じました。当たり前にいつか結婚できると思っていましたが、相当苦戦して43歳でようやく結婚。この人でよかったのかなと思うところはありますが、でもどこか妥協しないと無理だと思いました」(46歳/女性/主婦)
「35歳から婚活を始めましたが、年を重ねるごとに厳しさを感じていました。40歳になってから更に厳しくなり、焦りもでてきて精神的につらかったです。結局婚活サイトで出会った人と結婚できましたが、ここまでの道のりは簡単ではなかったですね」(43歳/女性/接客業)
40歳を超えて結婚した女性の中には、「難しかった」という声や「大変だった」という声もあります。
そもそも結婚すること自体、年齢に関係なく簡単なことではありません。そこに年齢が加わることで、更に難しい状況になってしまうようです。
焦りは禁物とわかっていても、周囲がどんどん結婚し妊娠していくと動揺してしまいますよね。簡単ではないということは頭には入れておきたいところです。
積極性が必要
「30代は結構受け身でしたが、それだと一向に結婚に向けて進むことができなかったので、積極的にアピールしたり声をかけたりするようになりました。そうしたら、少し内向的ですが自分と趣味が合う人を見つけて結婚できましたよ」(45歳/女性/パート)
「婚活では女性はガツガツしないものだと思っていましたが、それだと全然来てくれる人がいませんでした。自分から積極的に動くようにしたら、話しやすかったのか声をかけてくれる人がいて、結婚することになりました」(41歳/女性/販売職)
積極的に動くのが恥ずかしいと、どうしても受け身になってしまいますよね。もともと内向的な性格の人ほど、積極的に動くのは難易度が高いものです。
しかし、だからといってずっと声をかけてくれる人を待っていると、いつまでたってもいい人が現れず時間がかかってしまいます。
積極的に話しかけたり行動を起こしたりすることで、いろいろな人と接することができ、結婚相手にぴったりな人を見つけることができるんです。
相手好みに変わる覚悟があるなら
「めちゃくちゃ仕事人間でしたが、出会った男性がことごとく主婦になってくれる女性を望んでたので、仕事より結婚を優先させることにしました。
私としては仕事も続けたかったけど、家事をしてほしいということだったので…。自分の信念を相手好みに変える覚悟があるなら、結婚できると思いますよ」(47歳/女性/主婦)
「婚活でいい感じの人と出会ったんですが、私はインドア派なのに対して相手はアウトドア派で。『キャンプとかレジャーとかに夫婦で行ける女性がいい』といわれ、本当はいやでしたが、その他の部分がタイプだったので我慢して結婚しました。
今では、アウトドアも悪くないと思えるようになりましたけどね」(44歳/女性/パート)
自分の趣味や譲れないことを捻じ曲げ、相手に合わせることで結婚できたという声ですね。
考え方や趣味など、他人なのでどうしても合わないところはあります。それを曲げることができるのであれば、結婚相手としても選ばれやすいでしょう。
なかなか難しいかもしれませんが、内容によっては考え方次第で可能かもしれないので、頑固にならず柔軟にとらえることも大切ということですね。
40代女性の結婚が厳しい理由
婚活市場では若い世代と比べられる
結婚したいと考えている40代女性の多くは、婚活サイトや婚活パーティなどを利用するでしょう。
婚活市場には20代から参加している人がたくさんいます。そんな中で40代はどうしても20代と比べられてしまい、肩身が狭くなるかもしれません。婚活している男性は若い女性を求める人が多いため、視界にも入れてもらいにくいからです。
40代は、20代と比較されしまうとどうしても厳しくなってしまいます。どうあがいても若さには勝てない部分が多々あるからです。そのため、婚活市場で40代女性は厳しいと言われています。
子供を持つことが難しい
女性は年齢を重ねるごとに妊娠率が低下し、35歳以上は高齢出産とも言われ、いろいろなリスクが伴います。不妊治療をするには高額な費用がかかり、子供のいない生活を視野に入れる必要もあります。
また、妊娠できたとしても、出産までに母体が病気にかかるリスクが上がったり、流産率が上がったりと、心配事がつきません。40歳を超えた流産率は、なんと50%ともいわれています。
さらには、赤ちゃんが染色体異常で生まれてくる確率もあがるため、様々なリスクを抱えて出産に挑むことになります。
子供が欲しい男性が、妊娠率が高くかつ安全に出産できる若い女性を選ぶであろうことは、容易に想像できます。子供を持つことを最優先にしている男性からは、40代女性は選ばれにくくなってしまうでしょう。
男性が自信をなくすほど高スペック
会社勤めを長年している40代女性の中には、企業の重要なポストに就いている人も多いでしょう。そのような女性は地位も年収も高く、その高いスペックを知って男性が自信をなくしてしまうことがあると言えます。
今でこそ男性が家庭に入り家事育児を担う主夫が増えていますが、それでもやはり、一般的には男性の方が収入や地位が高いイメージがありませんか?収入面やキャリア面では自分の方が優位に立ちたいと考える男性がいるため、その場合は高スペックの40代女性は避けられてしまうでしょう。
また、婚活市場では「仕事を辞めて専業主婦になってほしい」と希望する男性も多くいます。仕事に対する価値観の違いが40代女性の結婚の弊害になることもあるのです。
ワケアリと思われてしまう
国立社会保障・人口問題研究所の統計によると、2019年の女性の初婚年齢は、25~29歳が最も多いという結果が出ています。25~29歳が56.27%なのに対し、40~44歳は3.48%、45~49歳は1.06%とかなり低くなります。
一般的なイメージもこれと相違はないため、40代で結婚歴がないと「何かワケがあるのでは?」と思われてしまうかもしれません。例えば性格や健康、家族関係など何らかの難があるために結婚できなかったのでは…と先入観を持たれてしまいます。
実際には、たまたま出会いがなかっただけ、仕事が忙しかっただけだとしても、その理由を知らない人からは、「何かリスクがありそう…」と避けられてしまいがちと言えるでしょう。
「40代なら、逆にバツイチの方が安心」という声もあるほど。いわゆる結婚適齢期を過ぎてしまうと、周りの目が変わってしまうことも考えられます。
出典:
一般社団法人日本生殖医学会『年齢が不妊・不育症に与える影響』
http://www.jsrm.or.jp/public/funinsho_qa22.html
現代ビジネス『先天異常、ダウン症の可能性がこれだけ高まる 国民的大問題高齢出産のリスクを考える』
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/32850?page=2
国立社会保障・人口問題研究所『年齢(5歳階級)別初婚率:1930~2019年』
http://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/Popular/P_Detail2021.asp?fname=T06-04.htm
結婚が厳しい40代女性の特徴は?
当てはまる項目がないか、チェックしてみてくださいね。
プライドが高い
プライドが高いと、会話の端々に強い言葉が出てしまい、相手を嫌な気持ちにさせたり喧嘩が増えたりしてしまいます。
悪く言えば高飛車、良く言えばクールと表現できますが、プライドの高い人は人を見下したり素っ気ない態度をとりがちです。そういう女性を好む男性もいますが、優しく温和な女性を妻にしたいと思う人が多いのが現実です。
中には、プライドが高いと自覚がない女性もいます。謝ることができない、自慢話ばかりしてしまう、自分が一番じゃないと気が済まないという人は、少し意識を変えてみると急に周りの態度が優しくなるかもしれませんね。
プライドが高いことは悪いことではありませんが、あまり勝気だと婚活市場では避けられがちなので気を付けましょう。
まだ若いつもりでいる
40代には40代の、年齢にふさわしいファッションやメイクがあります。自分の好きなことを貫くのは良いことですが、あまりに若々しすぎると「若いつもりでいる痛い人」に見えてしまいます。
精一杯努力して見た目を若々しくても、40代でミニスカートをはいていたら、男性から苦笑いされてしまうかもしれません。「40歳を超えているように見えませんね!」と年下に言われても、お世辞の可能性があるので調子に乗らないようにしないといけません。
自分ではそれほど衰えていない気がしても、着実に歳を重ねています。自分が思っている以上に目に見えて年齢が表れていることもあるので、「年相応」を意識してみましょう。
また、外観だけでなく中身も同様です。若者の言葉遣いを同世代に使うと、ひかれてしまうこともあります。40代らしさの中で個性を出していきましょう。
結婚相手に求める条件が厳しい
結婚相手にはいろいろな条件を求めたくなりますが、あまりに条件が厳しいと該当する人が少なくなってしまいます。さらに40代という年齢もあり、条件に合う人がいても自分を選んでくれるとは限りません。
条件はある程度あった方が、自分に合う人を早く見つけることができますが、あまり求めすぎないようにしましょう。特に、年収1,000万円以上や資産家など、金銭面を求めすぎてしまうとかなり幅が狭くなってしまいます。
自分の年齢に関係なく、条件に合う人は簡単には現れないことを踏まえた上で、理想の結婚相手像を考えてみてくださいね。
実家に甘えている
実家に住んでいると、どうしても家事を親に任せがちになってしまいます。あまりに甘えすぎていると自立できなくなってしまい、家庭的なイメージとは正反対になってしまうことも。
また金銭的にも同様で、自分の収入のほとんどを自由に使っている状態だと、結婚後の金銭感覚が不安だと思われてしまいます。日ごろからハイブランドのファッションアイテムを購入したり趣味にお金をかけたりしていると、急に生活水準を下げることはできませんよね。
結婚して家計を一緒にするとなると、これまでのように好きに使えるお金が少なくなってしまう可能性があります。
もちろん実家にきちんとお金を入れて、家事もしっかりしている女性もいますが、男性の中には「実家暮らし」と聞いて、「家事をしない」「自由に使えるお金が多い」「浪費家」という先入観を持つ人もいるでしょう。
モテていた過去を捨てきれない
「20代のころはモテまくっていた」など過去のモテていた記憶を忘れられず、「自分はあんなにモテていたのだから、まだいける!」と勘違いしてしまっている人がいます。
40代になり周りの見る目が変わってきているにもかかわらず、モテていると自意識過剰になっていることもあるので注意しましょう。過去は過去です。20代のころと40代では見た目も中身も違います。
昔は確かにモテていたかもしれませんが、現実を見ることも必要です。モテていた過去は一旦置いておいて、今の自分と向き合うことを大切にしましょう。
40代女性が結婚相手に求めがちな厳しい条件
40代女性が求めがちな条件を見て、妥協できるところを見つけてみてくださいね。
年齢
結婚相手の条件に年齢は欠かせません。結婚相談所「NOZZE.」が2012年に行ったアンケートによると、40代の女性は、結婚相手に5~9歳年上を選ぶことが多いようです。次いで、5~9歳年下が選ばれています。
自分の年齢の上下10歳が対象になることが多いということですね。
40代になると、男女ともに年の差婚も増えてきます。そのため、希望としては上下5歳だったとしても、対象を増やすために上下10歳まで広げた方が出会いは多くなります。
「年上は嫌!」「年下は2歳まで!」などこだわる条件があるかもしれませんが、そうすると出会いのチャンスを自ら狭めてしまうため、年齢は多少妥協することも必要です。
ぎりぎりの許容範囲まで広げてみましょう。
年収
婚活相手に求める条件と言えば、必ずあがるのが年収です。相手の年収は高いに越したことはありませんが、年収が高くなるにつれ婚活している男性の数は減っていくため、厳しい条件になってしまいます。
転職・求人サイト「doda」が2020年におこなったアンケートでは、30代男性の平均年収が484万円、40代男性が573万円、50代男性が661万円という結果が出ています。
よく「結婚するなら年収1,000万円以上の人」という条件を聞きますが、いかに現実的でないかがよくわかりますね。更に、高収入の人はそれなりに出会いがあるため、婚活市場に現れるのは稀なことです。
世の男性の平均年収を知って、現実的な年収を条件に設定しましょう。
職業
婚活をしている男性の職業は幅広く、正社員からアルバイトまでさまざまです。そんな中でもやはり人気があるのが、安定した収入の公務員や、高収入のお医者さんや弁護士です。
もちろん条件として設定しても問題ないのですが、人気がある職業はやはり20代30代も狙っています。そうするとどうしても若さに負けてしまい、40代女性には厳しい条件になってしまうんです。
どんな職業でもOKにするのは勇気がいるので、最低限正社員であることなど、少し幅広く設定するとよいでしょう。
学歴
高学歴の方が真面目で高収入なイメージがあるため、学歴も重視されがちです。しかし、そう思うのは20代30代も同じ。40代が望むには厳しい条件になってしまいます。
有名大学卒業ではなく、いわゆる「Fラン大学」卒業でもOKなど、少し条件を下げてみるのもおすすめです。高卒でOKというところまで条件を下げると、多くの人が対象になることでしょう。
また、高学歴の人は結婚相手にも同じくらいの学歴を求めることが多いです。レベルが違うと話が合わないと思っているからです。逆に言えば、40代女性自身が高学歴なのであれば、高学歴男性との出会いのチャンスはあるということですね。
家柄
「由緒正しい家系」とまではいかなくとも、ある程度家柄にはこだわりたいと思っている人も多くいます。結婚は本人たちだけの問題ではなく、どうしても家族同士の付き合いが必要になってくるからです。
例えば、母子・父子家庭であったり長男であったりなど、相手の条件によっては自分の家族が反対することもあるでしょう。特に相手が長男だと、介護問題が生じる可能性があります。
義理の親になる人の介護をする前提で結婚するとなると、それ相応の覚悟が必要です。しかしそれを避けようとすると、他の条件を満たしている人と出会えなくなる可能性もあり、とてももったいないことになってしまいます。
出典:
結婚相談所NOZZE.『ノッツェ.恋愛・結婚意識調査 Vol.13 結婚相手に選ぶ条件とは?』(2012年)
https://www.nozze.com/service/check/vol13.php
doda『平均年収ランキング(年代別・年齢別の年収情報)【最新版】』(2020年)
https://doda.jp/guide/heikin/age/
正反対?結婚できる40代女性の特徴
これから結婚したい40代女性は、ぜひ参考にしてくださいね。
大人の気遣いができる
気遣いができる人は、年齢に関係なくモテます。そんな中で、40代女性の場合は大人の気遣いができていると目を引きます。
大人の気遣いとは、空気を読んで行動することです。大人の気遣いができる人は視野が広く、周りの人が何を考えているのか察知して行動することができます。
気遣いができる女性は「結婚後も安心して生活できそう」と思われるため、男性から選ばれるポイントになるでしょう。
見ている人は、よく見ています。婚活の時だけ別人のように気遣いをするのではなく、日ごろから気遣いを意識したいものですね。
現実をしっかり見ている
40代になって理想の結婚を夢見ても、簡単には叶いません。現実を見ている人こそ、すぐに結婚することができると言えます。
特に出会い方に関しては夢を見ず、手あたり次第に動いた方が良いでしょう。本当は「会社の取引先の人と出会いたい」など具体的に夢を思い描いていたとしても、入り口を狭めてしまうと出会いの数がぐんと減ります。
「選り好みしている場合じゃない!」と現実を見て、婚活をしましょう。
自分を卑下していない
「自分はもう40代でおばさんだから…」と自分を卑下してしまっている人は、自信がないように映ってしまいますよね。婚活では陰気な女性より明るい女性の方がモテます。
あまりおばさんアピールをしていると、結婚対象外になってしまうこともあるので注意が必要です。運命の相手はどこにいるかわからないので、過剰なおばさんアピールはやめておきましょう。
また、前向きで明るい人は、結婚しても楽しく過ごせそうないイメージを持たれます。自信過剰も良くないですが、もともと自分に自信がない人は、少しでも前向きになれるよう考え方を変えていきましょう。
マナーがしっかりしている
20代や30代とは違い、社会経験が長い40代になるとマナーの良さも求められます。婚活市場でも40代女性のマナーの良さは重要視されるでしょう。
食事などの基本的マナーはもちろん、言葉遣いやドレスコードなど、年相応のマナーを身に着けている人は常識があるように見えます。
例えばパーティ会場などで、40代がミニスカートや露出度が高い服を着ていると「ドレスコードがわかっていない」と非常識に見られてしまいます。
相手が年上であればあるほど、マナーに関して厳しい目を向けられる可能性があるので、身につけておいて損はありません。
40代女性が結婚するための心構え
条件にこだわるのをやめる
あれこれ条件をあげても、すべてに当てはまる人はそういません。そのため、思い切って条件にこだわることをやめるのも頭に入れておきましょう。
条件は3つくらいあれば十分です。年齢や年収など、絶対に譲れないものを3つピックアップしておくとよいですね。
また、「この条件は妥協してもいいかも」と妥協できるものを決めておくのも良い方法です。ガチガチに条件を固めるのではなく、少し肩の力を抜いてみましょう。
ポジティブな気持ちを持つ
ネガティブでいるよりポジティブでいる方が、自分も周りも気分が良いです。ずっと愚痴や不満を言っていると、どんどん陰気なオーラをまとってしまい、結婚しても楽しくなさそうに見えてしまいます。
考え方をポジティブに変えるだけでイキイキして見えるので、できるだけポジティブ思考でいるよう心がけましょう。
良くないことが起きても「この程度で済んでよかった」「最悪の事態は免れた」と前向きにとらえるだけで違いますよ。
年相応の外見を意識する
40代女性の場合、ファッションやメイクのトレンドをどの程度取り入れるか迷ってしまいますが、あくまで年相応を意識するようにしましょう。
どうすればよいかわからない人は、40代向けの女性ファッション誌があるので、そちらを参考にするのがおすすめです。
流行っているからといってなんでも取り入れようとすると、若者ぶっている人に見えてしまうので、40代なりにトレンドのものを身に着けましょう。
そうすれば婚活市場でも浮くことはないはずです。また、清潔感があり好印象になりますよ。
男性の良いところを見る
婚活市場で男性と出会うと、「この人は微妙だな…」と思うことがよくあります。大体の人が理想の相手を求めているため、微妙な人のことをあっさり対象からはずしてしまったりしますが、そういった人も視野にいれておきましょう。
微妙だと感じた人にも、良いところは必ずあります。良いところを見つけることを意識すると、だんだんその人が自分に合っているように感じるようになるかもしれません。
早々に対象外にしてしまうのはとてももったいないので、相手の男性の良いところを探すようにしてみましょう。
40代女性が結婚するための方法は?
結婚相談所を利用する
40代女性の場合、結婚相談所を利用するのが一番手っ取り早いです。結婚相談所は自分の理想の条件にマッチした人をピックアップし、仲を取り持ってくれます。
登録している人は、当然みんな結婚したいと思っているので、交際期間を持たずにすぐに結婚することも可能です。相手の素性が明らかになっているので、安心感もありますね。
ただし、その便利さと安心感と引き換えに料金がかかります。会費ということで月額料金がかかることがほとんどなので、出会えるか出会えないかに関係なく毎月お金を払う必要があるでしょう。
その分確実な出会いがあると思えば、当然の費用かもしれませんね。
婚活アプリを活用する
結婚相談所より手軽なのが婚活アプリです。婚活アプリでは、結婚したい人が自分のプロフィールを登録し、条件に合った人を検索してメッセージのやり取りをすることができます。
プロフィール検索ができるため、年収や年齢など条件に合った人だけを見られるところが便利で、近年爆発的に利用者が増えています。うまくいけば対面し、そこから交際や結婚に発展することも。結婚相談所はハードルが高いと感じる人や、もっと軽く出会いたいと思っている人におすすめです。
ただし手軽なだけあって、結婚詐欺など怪しい人もいるので注意が必要です。あまり信用しすぎずに慎重に進めるのがコツです。
マッチングアプリを使う
婚活アプリより交際に重点を置いているのが、マッチングアプリです。婚活アプリもマッチングアプリに該当しますが、マッチングアプリの中には交際をメインにしたものもあります。結婚相手を探しているけれど、もっとライトに出会ってそこからスタートしたいと思っている人におすすめです。
マッチングアプリの中には、結婚を視野に入れた交際相手を探している人がたくさんいます。婚活アプリ同様、条件で検索ができるので、自分に合った人がいるかどうか見てみましょう。
ただし、マッチングアプリでのトラブルも多発しています。出会い系のような使い方をしている人もいるので、対面で会う相手は慎重に選んだほうが良いでしょう。
マッチングアプリは若い人が良く使っているので、年下を探している人にもぴったりです。
習い事やワークショップに行く
実は、習い事やワークショップは出会いの場でもあるんです。すぐに出会えるわけではありませんが、「出会えたらラッキー」くらいに考えて、ぜひチャレンジしてみましょう。
ギター教室や料理教室など、最近は男性も習い事に積極的です。また、出会いの場として活用している男性もいるため、意外にも婚活するのにぴったりな場所でもあります。
婚活目的なら、通っている人達とコミュニケーションがとれる習い事やワークショップが良いでしょう。講師とマンツーマンだと出会いが少なくなってしまいます。
知り合いが増えれば、もしかしたら紹介してもらって結婚相手を見つけることができるかもしれません。気が合う人がいれば、女性同士でも積極的に仲良くなっておきましょう。
同窓会には欠かさず参加する
同窓会は絶好の出会いの場でもあります。既婚者が多く参加しているイメージがありますが、中には独身の人もいるでしょう。また、独身だとアピールすれば友達の紹介も期待できます。
多くの人と接触しておいて損はないので、同窓会や同期会はできるだけ参加するようにしましょう。
40代の同窓会には「不倫相手を探す場所」という印象もあるかもしれませんが、間違っても既婚者には手を出さないように気を付ける必要があります。
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