「お前は俺のもの」と言う彼氏の心理
彼女を手放したくない
「お前は俺のもの」と言う男性は、基本的に彼女のことを愛しています。ただ愛しているだけでなく、絶対に手放したくないと思っているのです。
その思いの強さは、執念に近い場合もあります。手元から離れないでほしいという願望を込めて、彼女に「お前は俺のもの」と言うのです。
好きな気持ちを素直に表現できない
好きな気持ちを伝えたいけれど、「好きだ」「愛している」と言うのは恥ずかしい男性もいます。そんな男性は、愛情表現として「お前は俺のもの」と言うでしょう。照れ隠しをしているので、漫画のようなセリフを言っちゃうのです。
また、単に「好き」と言うだけでは足りなくて、それ以上の気持ちを伝えたいときに「俺のもの」と言う男性もいます。このタイプの彼氏は少し不器用なだけなので、高圧的に振る舞うことは少ないです。話し合いになったら、彼女の意見はしっかり聞いてくれるでしょう。
男女平等の意識が低い
「お前は俺のもの」というセリフは、彼女を物扱いしていますよね。当然ですが、女性は物ではなく人です。男女平等の意識が低い時代や、フィクション作品の中ならまだしも、平等意識が進んだ現代でこんなセリフは通用しません。
しかし、まだまだ男女平等の意識が低い人はたくさんいます。彼女は黙って彼氏についてくるものだと、本気で考えている人もいるのです。このような男女平等の意識が低い彼氏だと、平気な顔して「お前は俺のもの」と言うでしょう。
不安を感じている
彼女がほかの男性に取られてしまうのではないか、自分に不満があるので別れようとしているのではないかなど、彼女が自分の元から離れるのではないかという不安を感じているので「お前は俺のもの」と強弁する男性もいます。
「お前は俺のもの」と言うことによって、彼女を自分の元に縛り付けようとしているのです。強い言葉と態度で彼女を委縮させようという意図もあるでしょう。
彼女を好きなことには違いありませんが、やや自分勝手です。言われて嬉しいと感じる女性も、彼氏がこんな心理状態だと知ったら、素直に喜べないのではないでしょうか。
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