遠距離の彼との結婚or仕事…みんなの経験談!
まず紹介するのは、遠距離恋愛の彼と結婚をした女性達のエピソードです。
遠距離恋愛の彼との結婚は喜ばしい反面、仕事が大切だととても悩んでしまうものですよね。そんな悩みを抱えながらも、最終的に結婚、または仕事を選んだ女性は、どのような体験をしたのでしょうか?
結婚と仕事を天秤にかけて悩んでいる人は、ぜひ体験談を読んで、考えるための参考にしてくださいね。
昇進の話がきたタイミングでプロポーズ
「自分に昇進の話が来たタイミングで、遠距離恋愛の彼氏からプロポーズされました。一瞬、自分のキャリアを優先したくなりましたが、彼氏と一緒に生きていきたい気持ちのほうが強かったので、最終的に彼氏との結婚を選び、職場は退職しました」(35歳/女性/会社員)
自分のキャリアアップのタイミングでプロポーズされると、とても悩んでしまうでしょう。遠距離恋愛の彼氏との結婚を選べば、目の前に訪れたキャリアップの機会は失われてしまいます。
自分の人生を仕事色に染めるか、それとも彼氏との未来に託すか、どちらを選んでも後悔は残ることを考えると、とても難しい問題だと言えますね。
即答できなくて気まずい雰囲気に…
「せっかくのプロポーズに即答できなくて、彼氏とは気まずい雰囲気です。彼とは遠距離恋愛で、彼は私が仕事を辞めることをどこか当然だと考えている感じがあって…。私にも今までの積み重ねがあるし、即答できない気持ちをなんでわかってくれないのかなって、悲しい気持ちになります」(25歳/女性/事務)
結婚してもいいと思える彼氏からプロポーズされたら、できることならすぐにOKの返事をしたいですよね。しかし仕事のことを考えると、即答するのは難しいのが本音でしょう。その気持ちを彼氏がわかってくれないと、さらに悲しく、悩ましい気持ちになりますよね。
共働き家庭が増えていますが、結婚したら女性が仕事を諦めるケースもまだあります。特に遠距離恋愛の場合、彼女が今の職場を辞めてくれる前提で考えている男性は多いため、そんな態度に不満を感じる女性は少なくないでしょう。
結婚に不安があったから仕事を選んだ
「最終的に私が選んだのは、結婚ではなく仕事でした。当時の私は同年代と比べると収入も多くて、さらなる昇進が期待できる立場でした。一方、彼は私が仕事を辞める前提でプロポーズをしてきたので、理解力や寄り添う姿勢などが見られず、結婚生活もうまくいかないだろうなと思ってしまいました」(34歳/女性/クリエイター)
悩んだ末に、結婚ではなく仕事を選んだ女性もいます。結婚の話をするにあたって、彼が彼女の負担を一切考慮していないようだと、彼との結婚生活に不安を感じてしまうのも仕方のないことでしょう。
「この人との結婚より仕事を選んだほうが幸せになれるのではないか…」という気がしてしまい、結局はそのときの直感が、彼ではなく仕事を選ぶ決め手となるのでしょう。
新たな土地で再就職した
「結婚も仕事も諦められなかった私は、結婚後、新しい土地で再就職しました。もちろん新しい会社での再スタートなので、前と比べれば不満はありました。しかし、持っている資格や今までの経歴を考慮していただいて、思ったよりも優遇してもらえたので、結婚も仕事もどちらも不満が少ない結果となりました」(36歳/女性/会社員)
資格や今までの経歴が評価されやすい場合は、新しい土地で再就職をしても仕事がうまくいく可能性が高いと言えます。元の職場を離れなければならないのはネックですが、仕事を続けること自体はできるため、彼との結婚も不満が少ない結果となるでしょう。
彼に引っ越してきてもらった
「絶対に今の職場を離れたくなかったので、『結婚するなら引っ越してきてほしい』と頼みました。彼は自分が転職を余儀なくされるとは思ってなかったみたいですが、私に言われてはじめて女性の立場がわかったみたいで…。それでも結婚したいと望んでくれて、彼が私に合わせてくれる形となりました」(29歳/女性/公務員)
日本では一般的に、結婚後の生活は女性が男性に合わせるケースが多いですが、近年ではその傾向もやや変わってきていると言われていますよね。
仕事を絶対に辞めたくない、女性だからと言って自分が当たり前に男性に合わせることに納得がいかないと思う場合は、彼にその気持ちを伝えてみると状況が変わるかもしれませんね。