目をそらす人の特徴とは?
目をそらす意味や心理はさまざまですが、中には「目をそらすことが多い人」も存在します。目をそらすことが多い人は、特定の相手ではなく、誰に対しても目をそらしてしまうという特徴があります。
これらの特徴を持つ人に目をそらされた場合は、おそらくあなた自身に目をそらされるような理由があるわけではありません。目をそらした本人に理由や原因があることがほとんどです。
そこでこの項目では、目をそらす人に多い特徴を解説していきます。
落ち着きがない
落ち着きがない人は目をそらすことが多い傾向にあります。落ち着きがない人は何をするにも焦っていて、余裕がありません。常に色々な方向に視線を向けて、せわしない言動をするという特徴があります。
視線はその人の心理を表すものだと言われていますが、まさに落ち着きがない人の視線は慌ただしい心理をそのまま映した鏡だと言っても過言ではないでしょう。落ち着きがない人の大半は常に色々なところに視線を巡らせていないと気持ちが落ち着かないため、視線がキョロキョロと動いてしまうのですね。
したがって落ち着きがない人にたとえ目をそらされたとしても、気にする必要はありません。そもそも落ち着きがない人は、目が合った、目をそらしたという自覚すらないことがほとんどです。もし普段から落ち着きがない人に目をそらされたとしても、特に気にしなくていいでしょう。
人見知り
体験談でも紹介しましたが、ほとんどの人見知りの人は、人と視線を合わせることに苦手意識があります。人見知りの人の大半は他人とのコミュニケーション経験が少なかったり、自信がなかったりするため、視線を合わせて堂々と話す勇気がないのですね。
また、人見知りな人の多くは「目が合ったら会話をしなくちゃいけない」「何か反応をしなくてはいけない」と思い込んでいます。
もともとの経験不足と自信のなさに加え、そういった固定観念も強くあるため、他人と目が合ったら咄嗟に目をそらして「目が合ってないアピール」をしてしまうのでしょう。
恥ずかしがり屋
恥ずかしがり屋な人は、目を合わせることだけではなく、話すことも恥ずかしいと感じてしまいます。人見知りの人同様に、「目があったら会話をしなくちゃいけない」などの固定観念を持っていることも珍しくありません。
ただし、恥ずかしがり屋の心理は、人見知りの人のような否定的なものではなく、「話したいけど話を聞いてもらうのが恥ずかしい」というものであるため、人見知りとは少し違う性質だと言えます。
恥ずかしがり屋は基本的に自分に自信がなく、たわいない会話をするにしても「ちゃんと話せるかな…」と不安に襲われてしまいます。相手が好きな人ならばなおさらプレッシャーを感じてしまうため、羞恥心も相まって、咄嗟に目をそらすことが増えてしまうのでしょう。
嘘つきや見栄っ張り
普段から嘘をついたり見栄を張ったりしている人も、実は目をそらす傾向があるってご存知ですか?
嘘をついてる人や見栄を張っている人の多くは、内心で「本当のことがバレたらどうしよう」という大きな不安を抱えています。その不安は相手と視線が合う度に「心を見透かされそう」というさらなる不安に繋がり、そんな状況に耐えきれなくなって思わず目をそらしてしまうのです。
やましいことがある人は目が泳ぐとよく言いますが、まさしくこれは「バレたらどうしよう」という不安な心理から来ている行動なのです。