「もしかして彼のこと好きかもしれない…」自分の気持ちの確かめ方

あなたは「自分の気持ち」に確信を持つことができていますか？気になる異性がいるけれど、本当に相手のことを好きなのか分からないという人もいるのではないでしょうか。

相手からの好意は伝わってきても、自分が本当に相手のことが好きか分からないとき、気持ちがはっきりしないことに対して戸惑うこともあるでしょう。また、目で追ってしまう人がいるけれど、単に興味本位で見ているのか、はたまた好きかもしれないのか…分からない人もいるはず。

そこで、好きとはどんな感情なのか、人は自分の気持ちにはっきりと気が付けないものなのか…お話します。

好きってどういう気持ち？

さて、みなさんは人を好きになる「好き」とはどういう気持ちなのかを説明することはできるでしょうか。

恋愛における好きとは、「特定の相手のことが気になる」「他の人には感じない感情が沸き立つ」という状態を指しています。興味関心の延長線とも言えますが、単に相手に対して興味関心があるというのではありません。

好きとは、相手と一緒にいたいと思ったり、相手に好きになって貰いたいと思ったりする、「自分にとっても相手にとっても特別でありたい」気持ちのことなのです。

自分の気持ちって気づけないものなの？

「好き」という感情に気がつく人もいますが、実は自分の気持ちに気がつけないという人も一定数います。なぜなら、自分の気持ちに気づけない人は、恋愛感情と「単なる好意」の区別がついていないことが多いからです。

つまり、自分の気持ちに自信が持てず、「好きかもしれない？」と悩む人もいるということです。

恋は突然やってくるとはよく言うもの。しかし、自分が相手を意識していないにも関わらず、好きかもしれないと感じるのはどんな瞬間なのでしょうか。

続いては、「好きかもしれない」と感じた女性たちの体験談をご紹介していきます。

彼の好みのファッションを選ぶようになって

職場に気になる男性ができたのですが、好きとはまだ確信が持てていませんでした。でも、彼の好きな服装を知ってから…彼の好みのファッションを選ぶようになっている自分に気が付くように。彼の好みのファッションで出勤すると、彼の視線が気になって…彼のことが好きかもしれないと感じるようになりました。(25歳/女性/公務員)

相手の視線を気にして、好みのファッションを選ぶようになるのは「好きの証拠」とも言えますよね。好みを気にしている段階で、好きかもと感じてしまうのも頷けるのではないでしょうか。

彼のことが頭から離れなくなって

いつもよく話している男の子がいるのだけど、家に帰ってからも彼のことが頭から離れなくなってしまって…もしかして、私、彼のことが好きなのかも？と思うようになりました。彼と話しているのも楽しいし、一緒に居なくても彼のことを考えてしまうし…多分、好きなんだと思います。(20歳/女性/大学生)

頭に何度も浮かぶと、相手を意識をしていることになります。好きかもと気が付く瞬間として、相手のことを考えてしまうのはあるあると言えるのではないでしょうか。

彼のことを目で追ってしまう自分に気が付いて

仕事に集中しないといけないのは分かっているのですが、仕事中にある男性のことを目で追ってしまう自分がいました。近くを通るだけで気になってしまって、何度も何度も目で追ってしまうそんな自分を感じて、彼のこと好きなのかも…という感情を抱くようになりました。(28歳/女性/医療職)

好きな人ができると目で追ってしまうのはあるある行動。目で追うことに気が付いたということは、自分の気持ちに気がつく良いきっかけとなります。

女性だけではなく、男性も「好きかもしれない」と感じる瞬間はあります。しかし、男性は女性に比べると鈍感な人も多いもの。一体、どのような瞬間に好きかもしれないと気が付くのでしょうか。

続いては男性が「好きかもしれないと感じた瞬間」の体験談を見ていきましょう。

彼女と話さなくなって距離が出来たとき

よく話す女の子がいたんですが、ある時期から急に会話をしなくなったんです。最初は別に何とも思っていなかったんですが、会話ができない期間が長くなるにつれて寂しくて。もしかしてこれって、彼女のことが好きなのかも？と意識するようになりました。(22歳/男性/大学生)

男性は女性よりも恋愛に対して鈍い一面が多いです。そのため、取り返しがつかない状況に陥ったり、2人の関係に変化がつくことで、気持ちに気が付くことが多いと言えます。

周りに諭されて気が付いて

恥ずかしい話ですが、僕は周りから「お前、○○のこと好きなんじゃないの？」と言われて、好きかも…と気持ちが分かりました。目を引く子がいるなとは思っていたし、いつも目で追ってしまってたけど…まさか好きになっているとは思わず。でも、周りに言われて好きという感情に納得しました。(20歳/男性/専門学校生)

恋愛は自分よりも、周りの人に言われて気が付くパターンも意外と多いです。みなさんの中にも、周りの言葉がきっかけで相手を意識する人もいるのではないでしょうか。

ふとしたときに頭に浮かんで

家でテレビを見ているときとか、ご飯を食べてるときとか、気が付いたらある特定の女性のことが頭に浮かぶことが多くなって、これは好きなんじゃないか？って自分の気持ちに気が付きました。ふとしたときに浮かぶってことは好きってことじゃないんですかね？(26歳/男性/会社員)

気になっている相手ではない限り、頭に浮かぶということは少ないのではないでしょうか。つまり、ふとしたときに相手が気になるということは、少なからず、好意を抱いているものです。

好きかもしれないと思う瞬間は、男女問わず、何気ないときに考えたり、気にしてしまうことに気が付いて訪れていることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

しかし、他にも「好きかもしれない」と感じるポイントは存在しています。続いては、「好きかもしれない」ポイントについていくつかご紹介していきます。あなたもいくつ当てはまるか考えてみましょう。

相手と好みが一致して嬉しい

気になる異性と好みが一致して嬉しいと感じた時、もしかして彼または彼女のことが好きかも？と感じることがあります。なぜなら、人は好意を抱いている相手に対し、自分と共通点があると喜ぶ性質があるからです。

もし、あなたが彼と好みが一致したことで、嬉しい気持ちを抱いているのであれば、すでに彼のことを気になっている可能性は高いですよ。

周りの人に嫉妬してしまう

特に女性は嫉妬を抱きやすいです。そのため、「好きかもしれない」と感じるポイントとして、彼の周りの人に嫉妬をしてしまうという点があげられます。男性の中にも気になる異性が他の人と話してるとモヤモヤするという人もいるのでないでしょうか。

気になる人が自分以外の人と話しているときに、自分も話したいと思ったり、離さないで欲しいと感じるのであれば、自分の気持ちに素直になってみましょう。

すぐに連絡したい気持ちになる

女性はとすぐに話を聞いてほしいと思ってしまう人が多いです。そのため、気になる彼のことを好きかもしれないと自覚し始めることに繋がります。

もし、あなたがくだらないことであったり、何もしなくても連絡してみようと思っているのであれば、その彼のことを好きになっているのではないでしょうか。

相手に触れたくなった

男性は女性よりも、好きな人に触れたくなるという人も少なくありません。男性は女性よりも自分の欲求に素直な人が多く、付き合っていない段階であっても、このような感情を抱くことが多いものです。

そんな相手に触れたいと感じたときに、男性は「こんな感情を抱くということは好きなのかも」という考えに至ります。ときに女性の中にも触れたいと感じて相手への好意に気が付くひともいるのではないでしょうか。

守ってあげたいと思った

男性はか弱い女性に弱いもの。男性特有の感情とも言えますが、女性を守ってあげたいと思った時に、女性のことを好きかもしれないと気がつくことが多いです。

好きではない女性に対してはドライな考え方を持つ男性も少なくはないため、守ってあげたいという気持ちを抱くということは、好きの証拠と言えるでしょう。

また、女性の中にも男性の言動で母性本能をくすぐられることもあるはず。ただ母性本能がくすぐられるのではなく、この人を支えたい…と思うとうであれば、好きかもしれないポイントです。

女性は感情的な面で好きかもと気が付くことが多く、男性は感覚的な面で好きかもと気が付くことが多いと気が付いた方もいるのではないでしょうか。

では、引き続き、好きかもしれないポイントのチェックをしていきましょう。最後に好きかもしれないポイントについてチェックリストもあります。ぜひ、確認してみてくださいね。

隣にいたいと思った

男性は女性のように集団でいることを好まず、1人の時間を大事にしたい人が多いものです。しかし、そんな男性が「隣にいたいと思う」とき、彼女の存在が自分の中で大きなものであることに気が付きます。

また、女性も男性の隣にいて居心地が良く、一緒にいたいなと感じた時、その相手のことを特別に思っている可能性は高いです。

連絡がこないかソワソワする

好きかもしれないと感じるポイントとして、「連絡がこないかソワソワする」という点が挙げられます。

嫌いな人やどうでも良い人との連絡は、ソワソワすることもなければ、気にもとめないことの方が多いもの。そのため、連絡を楽しみにしているということは、相手に対して好意を抱いているという証拠になります。

やはり、好きな人とは少しでも連絡を取り合いたいと思うもの。連絡が来ないか気になるようになっていれば、あなたは連絡待ちの相手を好きになっているのでは？

相手の言動がいつも気になる

相手の言動がいつも気になるという人はいませんか？相手のことを好きかもと思えば思うほど、相手の言動が気になってしまうものです。つまり、あなたが相手に好意を抱いていることになります。

なぜなら、好意を抱いている人以外の言動に注力する人はあまりいません。好きだから気になる、ただそれだけです。いつも気になってしまう異性がいる場合、好きかもしれないという気持ちを認めてはいかがでしょうか。

いくつあてはまる？「好きかもしれない」ポイント

好きかもしれないポイントについてご紹介してきましたが、好きかもしれないポイントのチェックをしていくことにしましょう。

・連絡がこないとソワソワしてしまう
・相手の言動が気になって仕方がない
・他の人と話してるのを見ると嫉妬する
・会話するときに目を見て話せない
・休みの日に何をしているか気になる
・時々、触れたくなってしまう
・気が付いたら目で追ってしまう
・一緒にいるとドキドキする
・居心地がよくてもっと一緒にいたいと感じる
・好みが気になってしまう

さて、みなさんは10個中いくつあてはまりましたか？3つ以上当てはまれば、もうすでに「好きかもしれない」状態ですよ。

相手のことが好きかもしれないと思っても、自分の気持ちに確証が持てないという方もいるのではないでしょうか。なぜなら、好きという感情は、興味の延長線でもあり、曖昧なものだからです。

では一体、自分の本当の気持ちはどのようにしたら分かるのでしょうか。続いては「自分の本当の気持ちの確かめ方」についてご紹介していきます。

スキンシップを取れるか？

好きな相手に対し、スキンシップを取りたいと思う人が多いのではないでしょうか。実は、スキンシップを取れるかどうかが、本当に相手のことを好きなのかを判断するポイントの1つです。

手を繋いだり、キスをしたりするということは、相手に好意があるからできることです。好きではない異性と積極的にしたい人はいないでしょう。

つまり、スキンシップを取れるかと考えて無理そうだと感じたら、あなたは「相手のことを好きではない」ということになります。

ギャップを見て幻滅した

ギャップを見て惹かれることもあれば、ギャップを見て幻滅するということもあります。しかし、好きな人であれば盲目的に相手に惹かれている状態なので、ギャップを見たところで「可愛い一面もあるんだな」と前向きに捉えられることが多いものです。

つまり、ギャップを見て幻滅してしまうということは「そこまで相手に惹かれていない」どころか、「実際はそこまで好きではない」ということになります。

他の人と付き合って欲しくないと思うか

好きかもしれないという曖昧な気持ちをはっきりさせるのなら、「他の人と付き合って欲しくないかどうか」を考えてみましょう。

好きな人ができると、その人が誰が好きなのか気になるものです。そして、自分以外の人が付き合ってしまうことを考えると胸が張り裂けるような思いを抱く人も少なくありません。

もし、他の人と付き合ったとしても心が痛まないのであれば、まだあなたの中で相手の存在は大きくなっていないのでしょう。

会えない時間が辛かった

好きかもしれないと思った相手と、しばらく会えない時間が続いたとき、あなたはどう感じますか？実は、自分が相手のことを好きかどうかを確かめるなら、「会えない時間が辛いかどうか」も確認すべきポイントです。

好きな人とは少しでも長く一緒にいたかったり、少しでも多く顔を見たいものです。つまり、会えない時間が寂しい、辛いと感じるのは「あなたが相手のことを好き」という証拠です。

好きかもしれないと感じている段階では、まだ「相手のことが好き」とは確信が持てていないことが多いものです。みなさんの中にも、何かしらのきっかけで「やっぱり好きじゃなかった」と気が付いてしまうこともあるのではないでしょうか。

続いてはそんな「やっぱり好きじゃなかった」と気づいた瞬間についてご紹介していきます。

会えなくても寂しいと感じなかった

好きだと感じていた彼と少しの間、会えない時間が続いてしまったんですよね。普通なら、好きな人だったら「会えなくて寂しい」って思うはずなんですけど、全く寂しいとも思わなくて、やっぱり好きじゃなかったんだろうなーって思うようになりました。好きかもって確信じゃなかったからなんでしょうね。(25歳/女性/フリーター)

好きな人と会えくても寂しくないということは、好きという気持ちにはまだ至っていなかったことなのでしょう。少し離れてみて寂しいと感じるのであれば、好きという可能性が高まりそうですね。

冷静になったら気持ちが落ち着いた

好きかもって思った時は気持ちが高まっていて、相手のことが物凄く良く見えるし、一緒に居たいって思うんですが。冷静になったら、その気持ちが落ち着いて、むしろ「やっぱり好きじゃなかった」という気持ちになってしまいました。冷静になると気持ちって冷めてしまうんですね。(24歳/男性/医療職)

冷静に物事を考えてみると、気持ちが冷めるということは誰しもあります。つまり、好きかどうかを確かめるときは、客観的な目で見てみることも必要なことなのでしょう。

一緒にいても楽しくなかった

好きかもしれないと思っていた男性とデートをしたんですが、全く一緒にいても楽しくなくって…。これは好きじゃない…と気持ちが一気に冷めてしまいました。顔だけで好きになったら、好きじゃないって切り替わるの早くて自分でも笑いました。(21歳/女性/大学生)

一緒に居て楽しくないということは、もしお付き合いが成功した場合、苦痛を強いられることもあるはず。付き合う前にデートをしてみることも、お付き合いをする前にしておくと良さそうです。

では、相手のことが好きだと確信が持てたとき、あなたはすぐに行動することができていますか？

好きという気持ちを抱いたのであれば、好きな相手と距離を縮めたり、付き合いたいと思ったりすることもあるはず。つまり、好きだと確信したら行動に移すことが肝心です。

続いては、好きだと確信したらとるべき行動についてご紹介していきます。

会話をする

好きだと確信したら、あなたは相手と少しでも距離を縮めたいと感じますよね。好きな相手と距離を縮めるには、やはり「会話」が効果的です。つまり、好きだと確信したら、好きな人に積極的に会話をしにいきましょう。

ただし、最初からグイグイ相手のことを根掘り葉掘り聞くのはNG。なぜなら、好意が透けて見えると警戒をしてしまう人もいるから。2人の距離が縮まってきてから、質問したり、プライベートな話をするようにしましょう。

メールやLINEのやりとりをしてみる

メールやLINEのようなコミュニケーションツールは、気軽宇に相手との距離を縮めることができます。そのため、好きな異性と会話ができないという人は、まず、メールやLINEのやりとりから始めてみましょう。

普段は話せないことでも、文章であれば素直に伝えやすいものです。実際に会話ができるようなきっかけをLINEやメールで作ってみてはいかがでしょうか。

一緒に遊んでみる

もし、普段から会話もできるし、LINEなどでやりとりをしている人を好きになった場合、一緒に遊んでみてはいかがですか。プライベートで遊んでみることによって、相手の知らなかった一面を知れるだけではなく、自分のことも知ってもらえます。

他の人とは違う特別な行動をとることで、意識してもらいやすくなるので、積極的に行動しておきたいところですね。

好きな人の周りと仲良くする

好きだと確信したら、好きな人の周りに人と仲良くしてみるのも大事なことです。なぜなら、恋愛において周りからの言葉はかなり影響を受けるから。

例えば、「あの人は親切に見えて、実は腹黒いんだよ」なんてことを友達から伝えられたとします。あなたはそんな人を良い人だと思えますか？

周りからの印象も良くしておくためにも、好きな人の周りにも気を遣うようにしていきましょう。

好きかもしれないと思ったら素直に自分と向き合おう

ここまで、好きかもしれないと感じた時の自分の気持ちの確かめ方についてご紹介してきましたが、好きかもしれないと思ったら、まずは素直に自分と向き合ってみましょう。

人を好きになるということは、何も恥ずかしがることではありません。自分の素直な気持ちと向き合ってみることで、相手とどのような関係に進展していきたいのかが見えてきます。

好きかもという曖昧な気持ちから、好きと確信することもあれば、好きじゃなかったという気持ちに行きつくこともあります。しかし、自分の気持ちと向き合うことで気持ちがスッキリして、前に進んでいくことができるはずです。前向きな気持ちで、頑張っていきましょう！