「職場で片思い」社内恋愛ってアリ？男性社員の脈ありサインも解説！

職場の人に片思いしてしまう理由

会社はあくまで仕事のために通う場所なのに、そこで恋をしてしまう人が多いのはなぜなのでしょうか？『３ヶ月で変化が起こる片想いの社内恋愛攻略本：好きな男性に彼女がいたらどうする？ 早く忘れる？ 諦めない？』（小嶋司）には、以下のような記述があります。

「職場の異性に惹かれやすい理由の一つとして、同じ環境に身を置く時間が長いというのがあります。会社勤めをしているならば、一日の大半を会社で過ごすことになりますよね？一緒にいる時間が長ければ長いほど、好きになる可能性は高くなるわけです。

同じ職場にいる好みの人が見つかったとしたら、毎日、一日の大半を同じ会社の中で過ごすわけです。そうなれば、自分の心に芽生えた恋心が少しずつ膨らんで、片想いの恋へと発展していくことになります。そう考えると、一つの可能性が考えられます。それは……顔を合わせることが少なくなる、または他に頻繁に交流のある男性と出会って仲良くなれば、片想いの相手のことを忘れることができるということ。

職場恋愛で失恋をした時につらいのは、諦めたくても相手の顔を職場で見かけてしまい、つらい気持ちを思い出してしまうこと。また、失恋相手の顔を見ることで好きな気持ちがまた溢れてしまう、という状況に陥ってしまうことです。だからこそ、職場恋愛で失恋をして究極まで苦しんだ女性は失恋相手の顔を見なくてもいいように、心理的に楽になれるように転職まで考えるわけです。」

会社で好きな人に会えると思うと、眠たい朝も気持ちよく起きられるし、出勤するのが楽しみになるでしょう。片思いには、それだけ大きなパワーがあります。しかし、万が一失恋してしまった場合には、同じ会社にいることが気まずくなるというデメリットがあることを忘れないようにしましょう。

職場で接点がない人に片思い！最初の一歩は？

同じ職場にいても、仕事で関わる人とそうでない人がいます。そんな接点のない人を好きになってしまった場合、どのようにして近づけば良いでしょうか。『職場恋愛の鉄板原則』（CTFB.Lab）には、以下のような記述があります。

「まずは好意がバレないように、どのようにアプローチをするか説明します。あまり、あるいは一度も話したことのない相手と打ち解けるためにすること、それは挨拶です。

挨拶、そんな簡単なこと？と思うかもしれません、でも周りを見てみると意外と気持ちの良い挨拶のできている人、少なくないですか？気持ちの良い挨拶をされると好感度高いですよね。ここでのポイントは、あなたの方から率先して挨拶をするということです。

基本的に挨拶をされると、多くの人は挨拶を返してくれます。シャイな人であれば少しびっくりして返してくれないかもしれませんが、めげないであなたから挨拶を続ければやがて普通に挨拶を返してくれるようになるでしょう。（稀に完全に無視を決め込む性格に難のある方もいるかもしれませんが、そういう方とお付き合いするのはお勧めしませんので、まあ良いでしょう笑）

朝会ったら『おはようございます』。職場ですれ違ったら『お疲れ様です』。帰るときは『お先に失礼します』。挨拶を続けていると、相手の中でのあなたとの関係性の認識が、『あまり話したことのない人』から『いつも挨拶をしてくれる人』へ変化します。知らない人から知っている人に昇格することができました。

ここでの大切なことが二つあります。一つめはきちんと相手の目を見て挨拶をすること。相手を見ずに挨拶しても、相手の中での認識に変化が起こりにくいでしょう、あなたの印象をしっかり持ってもらうことが大切です。目を見るのが照れ臭い、という場合は、最初は相手のおでこや口元を見るようにしてください。すぐに慣れて、目を合わせられるようになります。大丈夫、きちんとした挨拶に悪い印象を持たれることはありませんよ。（ただし、もちろん身だしなみには気をつけてください！）」

よほどの用事が無い限り、話したことのない相手には声を掛けづらいものですが、職場が同じなら、挨拶をするのは自然なことです。思い切って挨拶をすることからはじめてみて、徐々にそれ以外の言葉も添えられるようになると良いですね。

＜参考文献＞
『３ヶ月で変化が起こる片想いの社内恋愛攻略本: 好きな男性に彼女がいたらどうする？ 早く忘れる？ 諦めない？』（小嶋司）
『職場恋愛の鉄板原則』（CTFB.Lab）