「彼に愛されたい」に関する専門家の意見やアドバイス
愛され上手な女性は「受け取り上手」
男心をくすぐるには、相手の顔を立てたり、上手に甘えるといいなどといわれていますが、具体的にはどのような点に気を付けるといいのでしょうか。これについて、『「恋愛地獄」、「婚活疲れ」とはもうサヨナラ! ”最後の恋”を”最高の結婚”にする 魔法の「メス力」』(神崎メリ)には、以下のような記述があります。
「皆さまに、大好きな彼のことを簡単に幸せにする方法を教えます。それはズバリ、『受け
り上手な女性』になることです。日常生活の中で男性から『持つよ』、『払うよ』、『やっておいたよ』などの申し出や報告をされた時、なんて答えていますか?
メス力の低い女性にありがちなのが『いいよ』、『大丈夫』、『自分でやるよ』、『ごめんね…』などの遠慮パターンです。
これを言われると、男性は心の中で『可愛くないなぁ~』、『俺は頼りがいがないってことかよ』、『言わなきゃよかった。もう手助けやーめよ』などと思います。手助けを断られると、プライドが傷つくんです。特に最低最悪なのが、『やってくれたのはいいけど、これもっとこうしておいてよ!』、『え?ちゃんとできる?』という言葉。
これらは女性だったら許せないであろう『おまえの作るメシ、まずいな』という子t場と同じくらい男性にとっては破壊力のある言葉なんです!
男性から何か申し出を受けたら、パッと素直に『いいの?助かる!お願いしていい?』からの、笑顔で『ありがとう!!すごく助かったよ』コレが正解。この時の笑顔が見たくて、彼らは手助けを申し出ていると言っても過言ではありません。
男性たちは女性の感謝の言葉をエネルギー源にしているのです。だから女性から見るとちょっとワガママだったり、よく男性にお願いごとをしている女性が、大切にされるのです。だってその子の側にいたら、自分が役立っている感を得られて男らしい気分になり、存在意義が満たされるんですから!
逆に尽くしたりお世話したり、貢いだり養うと……男性は役立ってる感(存在意義)を感じられず、男らしさという誇りを失ってビックリするくらい性根が腐っていくんです。
遠慮がちな女性は損することはあっても得することはありません。ついつい大好きな人に、嫌われたくなくって遠慮して、謙遜しちゃう。その気持ちは痛いほどわかるけれど、結果ワガママにゃんこタイプの女性に、おいしいところを持っていかれて、損してしまいます。そんな悲しいことは、もうやめましょうね。
アナタの隣にいる男性の心は、アナタを幸せにしたいという想いでいっぱいなのです・
受けとり上手になって、男らしく誇らしい気分にしてあげましょう。そして男性を幸せにしてあげましょう。これが『男性を立てる』ということなのです。」
このように、親切を素直に受けとることができる女性は、彼の「喜ばせたい」「幸せにしたい」という気持ちを満たしてあげられるようです。真の甘え上手とは、そういう女性のことなのかもしれません。
「いいわがまま」を言うことで、尽くしてもらえる女性になる
好きな人にはお姫様のように大事にして欲しい……それが女心というものです。彼に大切にしてもらえる女性には、どのような共通点があるのでしょう。これについて、『大好きな人が振り向いてくれる本 ムリめの彼・気のない彼・愛が冷めた彼」(ANNA)には、以下のような記述があります。
「女性はなぜか、『尽くしてもらうときは、いわずに察してもらわなと意味がない』『愛しているなら、自発的に私が喜ぶことをしてくれるはず』と思いがちです。
しかし、ほとんどの男性は、具体的にいわれないと、なにをしたらいいのかわかりません。いくらあなたを愛していてもそうなのです。野暮ですが、これはしかたがありません。
だから、あなたの『あれが好き』『これがイヤ』という具体的な情報はなるべく与えて、覚えてもらいましょう。『いつものプリン買っておいたよ』などと、彼がいえるようにです。
彼に『なに買ってくる?』『なに食べたい?』などと聞かれたときは、『なんでもいい』は美徳でもなんでもなく、彼の張り合いをなくします。なるべく具体的に『ティラミスのこの前食べたほうじゃなくて、小さいほう』とか、せめて『あなたが見繕って♪』といわれると、好きなあなたのために、彼は何件か店をまわってでもさがしてきてくれたりします。
また、彼が一番困るのが、『理由はわからないんだけど、なんかモヤモヤする』とか、一緒にいるのに『さびしい』とか、過去をもちだして『あんなことされて、まだつらいよ』とか、彼が『今』『具体的に』どうしていいのかわからないことをいわれること。
そしてこういう場合の多くは、彼が考えてかれこれしてくれても、あなたは『そうじゃない』『意味がない』と否定するのです。これは彼との関係にとって『悪いわがまま』です。
彼はこのような、具体的にどうしてあげたらいいのかわからないことをいわれると、無力感を覚え、それが自分自身やあなたにたいする苛立ちに変わっていきます。
いくら大好きなあなたの力になりたくても、なにもできなくてつらいのです。
たとえば『なんかモヤモヤする気分だから、私の好きなオムレツつくって』とか、『ちょっとブルーなの。海までドライブ連れてってくれない?』と具体的にいわれると、『そんなことなら、お安いご用!』と、快くやってくれます。これは『いいわがまま』です。
彼は、あなたの悩みを察して、すべて、解決してくれる魔法使いではありません。
あなたの彼にたいする要求を、「彼が具体的にできること」に落とし込んであげてください。
そうすれば彼はあなたに喜んでもらいたくて、どんどん尽くしてくれるでしょう。彼を尽くしてくれる彼にするのも、尽くしてくれない彼にするのも、あなた次第なのです。」
このように、お願い上手な女性は、男性に深く愛されるようです。察してもらうのではなく、具体的なおねだりをして、彼の心をつかみましょう。
<参考文献>
『「恋愛地獄」、「婚活疲れ」とはもうサヨナラ! ”最後の恋”を”最高の結婚”にする 魔法の「メス力」』(神崎メリ)
『大好きな人が振り向いてくれる本 ムリめの彼・気のない彼・愛が冷めた彼」(ANNA)
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