カップルの「休日の過ごし方」30選！まったりデートからお出かけまで

こんな「おうちデート」は嫌だ！

付き合いが長くなると、目新しいデートを計画するのが面倒になり、「おうちデート」で済ませることが増えてしまうかもしれません。『「本能」を知れば、もう振り回されない！恋愛＆婚活以前の男のトリセツ』（神崎メリ）には、以下のような記述があります。

「毎週のように彼氏と遊んでいても、毎回毎回お家デートばかりだとウンザリしてきませんか？
確かに付き合い始めの頃は、お家で誰の目も気にすることなくイチャイチャ（ムフムフ）できるのって最高！　けれども毎度お家デートしていると、次第にお外でデートしてくれることもなくなっていって、ゴロゴロしながらTV見てるだけになっちゃうんですよね（怒）。

（中略）

女性がミジメになるお家デートあるある
・彼に家で料理当番、あまり感謝されない……（会話せずに一気食いやめて！）
・食材の費用を自分が全額不安（請求しにくいんだけど……）
・かわいい服でお家に行っても無反応（Hな下着も新調したんだよぉ）
・彼は寝起きのボサボサのまんまお出迎え（これ何気にショックデカい）
・自分が来るって分かってるのに散らかったまんま（私のことどうでもいいの？）
・TVや映画を見るだけで後はダラダラして終わり（つまんなり……）
・ムードゼロなHのお誘い『しよっか？』みたいな……（キスからしてよ！）
・H終わったら数時間爆睡される（ヒマすぎ！）
・『出かけようよ～』と誘っても『今度な～』（今度っていつやねん！）
・近所の焼き鳥屋になんとか出かけたけど、終始無言……（最悪）

ハッキリ言って、手抜きされているような気がして、自分に飽きたのか不安になって、悲しくてしょうがなくなっちゃいますよね。」

このように、せっかくのデートなのに、彼氏にやる気が見られないと、ガッカリしてしまう女性は多いようです。不満に思うなら、たまには彼氏を乗り気にさせるようなお外デートを企画して、重い腰を上げさせてみてはいかがでしょうか。

彼氏に買い物デートを楽しんでもらうには？

買う、買わないにかかわらず、ショッピングが大好きな女性は多いでしょう。一方で、女性の買い物に付き合うのが苦手な男性は少なくありません。このような男性には、どうしたら買い物に付き合ってもらえるでしょうか。『メンタリズムで相手の心を97％見抜く、操る！ズルい恋愛心理術』（ロミオ・ロドリゲスJr.）には、以下のような記述があります。

「一般的に、男性は女性の買い物につき合うのが苦手。なぜなら、男性は『目的』のはっきりしないことが非常に苦手だからです。

男性は買い物をするときはしっかりと『目的』があり、それに向かって行動をしたいのです。一方、女性には『目的』がなく、雑貨を見ていたかと思うと、今度はアクセサリーを見て、はたまた洋服の試着をして……と一貫性がないので、男性はついていけないのです。男性は1つのことに集中する傾向が強く、あれこれと吟味しながら見て回ることを非常に苦痛に感じるのです。

ただし、買い物が嫌いなわけではなく、女性と同じように好きなのです。もし、女性の読者が『デート中にいろいろ買い物をしてみたい』と思っているのなら、彼を少し誘導してみましょう。

『パーパススイッチ』という心理術があります。これは意訳すると『目的をすり替える』。男性が目的を持たない買い物に苦手意識を抱くのなら、目的を持たせられればいいわけです。

男性は分析が好きなので、たとえば買い物中に値段などの比較検討を担当してもらいましょう。
女性が気に入った2つの服があれば、『この素材とあの素材で、これだけの値段が違うけど、どっちがいいかな？』とたずねましょう。『素材ならこっちのほうがいいだろ、だって……』とうんちくが始まるはずです。買い物を『分析と比較検討』という目的にすり替えるだけで、つき合ってくれるようになるでしょう。」

このように、女性と違い、男性は「目的」のはっきりしない買い物に苦手意識を抱いているようです。買い物デートを嫌がられないようにするためには、品物の分析や比較検討をお願いするなど、彼氏の役割を明確にするといいでしょう。

＜参考文献＞
『「本能」を知れば、もう振り回されない！恋愛＆婚活以前の男のトリセツ』（神崎メリ）
『メンタリズムで相手の心を97％見抜く、操る！ズルい恋愛心理術』（ロミオ・ロドリゲスJr.）