依存されやすい人ってどんな人?
依存する人に特徴や理由があるのは分かりましたが、依存される人にも特徴や理由があるんです。
恋人が依存体質の人ばかり…という人は自分にも引き寄せる何かがあるのかもしれません。
優しい性格の人
優しい性格の人は依存されやすいと言えます。なぜなら、依存体質の人は大なり小なり傷を負っている人が多く、傷付くような事を避けようとする傾向があります。
癒しを与えてくれるような優しい性格の人と接していると、自分を傷つける心配が無いため安心感が得られます。そんな理由から、この手の人は、依存体質の人から好意を持たれてしまいます。
しかし、好意がエスカレートして依存に変わってしまう事もあります。
同じ境遇(依存体質の人と)の人
依存体質となるには、きっかけや原因がある事はお伝えしました。そういった事が引き金となって依存体質になった人は、同じ経験をした人に、親近感という言葉を超えた、言葉では言い表せない安心感を得ることがあります。
自分の負った傷に対して理解してもらえたり、共感してもらえるという事が、依存体質の人にとっては、心を許せるだけではなく、依存してしまう対象となってしまう事があります。
人の痛みが分かる人
「同じ境遇(依存体質の人)」と似ていますが、同じ経験をしていなくても、人の痛みが分かる人に依存体質の人が依存してしまう事があります。
人の痛みが分かる人は、実際にその痛みを味わった経験があるというケースが多く、同じ境遇でなくともこれまでの人生経験で多くの傷を負っているため、傷の種類が違っても傷の痛みが分かるんです。
また、痛みを知った分だけ優しくなれるという点で、その優しさが依存させてしまう原因にもなります。
包容力がある
“ワガママ”を聞いてくれたり、“何をしても許してくれる”などの、どんな自分でも受け入れてくれるといった包容力は、依存体質の人に“絶対の安心感”を与えます。「この人なら依存してもいい」という気持ちにさせられる事から、依存へと移行してしまいます。
包容力は大事ですが、度を越えて甘やかしてしまうとドンドンとエスカレートしていき、最終的には依存させてしまうというケースは少なくありません。
同じ依存体質の人
“依存体質の人が依存されやすい人”なんです。少しややこしいですが、依存体質同士の場合、自分自身が依存体質であるという事を話さなくても、通じるものがあるんです。
当然そういった性質について話し合う事で、距離が縮まる事もありますが、説明のつかない引きあう何かを感じる事で、依存されてしまう事もあります。
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