2014年05月31日公開

結婚後も世話を焼こうとする母親を優しく諭す一言９パターン

どんなに年老いても、娘を案じて世話を焼きたがる心配性の母に、「もう大人だから大丈夫」とやんわり子離れを促すにはどうしたらいいのでしょうか？　そこで今回は、独自アンケートの結果を参考に「わが子かわいさに結婚後も世話を焼こうとする母親を優しく諭す一言９パターン」をご紹介します。

「自分なりの子育てを考えてるつもりだよ」と、押しつけをやんわり断る

「『雑に見えるかもしれないけど、私なりの家事のやり方を試してるの』と主張したら、『やってみれば』と認めてくれた」（20代女性）というように、大人としての「自分」を強調すれば、余計な口出しは減りそうです。「迷ったら相談に乗ってね」と、母親が口を挟む余地を残しておくのもよいでしょう。

「『お出汁もちゃんととってるし、昔より料理の腕は上がったよ』と成長を主張。それ以上は何も言われなかった」（20代女性）というように、頑張っている様子を伝えれば、母親も否定はできないでしょう。「私が漬けた梅をどうぞー」などと成果を示せば、口出しの回数も減るかもしれません。

「独身時代の無茶な仕事ぶりが頭に残っているようなので、『今は私も母親なんだから』と諭したら小言は減りました」（20代女性）というように、妻や母としての責任感を主張すれば、母親も娘の立場を尊重してくれるでしょう。「目標は母さんなんだけどね」などと、母を敬う気持ちを匂わせるのもよさそうです。

「子どもの習い事の送迎に、町内会の美化係にと動き回る自分を心配する母に、『母は強し！』と本人の口癖を真似たら、珍しく照れていました」（20代女性）というように、子どものころ言われた言葉を返せば、母親も言い返すのは難しいでしょう。「母さんの子だからね」と笑えば、母親も笑って娘を容認してくれそうです。

「趣味に夢中で家事がおろそかなのではと懸念する母に、『私には強い味方がいるから大丈夫！』と宣言」（20代女性）というように、夫や子どもとのいい関係をアピールすれば、母親も少しは安心してくれるかもしれません。「足りないところは、夫がフォローしてくれてるよ」と、家族の協力を強調するのもよいでしょう。

「『もう無理ってときは母さんに頼るから』と肩を叩いたら、『いつでもどうぞ』だって（笑）」（20代女性）というように、母親だからこそ、頼ってあげると落ち着きを取り戻してもらえるのかもしれません。買い物の間は子どもを見てもらうなど、たまにはしっかり甘えるのもよいでしょう。

「『嫁の親にばかり頼ったら、夫の立場がないじゃない？』と夫の実家を立てたら、しぶしぶ引き下がってくれた」（20代女性）というように、夫の両親を引き合いに出せば、度を越したおせっかいは減りそうです。「夫の両親とも仲良くしたいし」とダメ押ししておくのもよいでしょう。

「『うちのことより、父さんと旅行でもしたら？』と提案したら、『実は今度ね…』と話題変更に成功！」（20代女性）というように、まったく違う話題を振って盛り上げる手もあります。「最近コーラスはどうなの？」など、母親の近況にかかわることなら、すんなり話を変えられそうです。