ネトストで警察への連絡はアリ?
もし、ネトストに遭ったら警察は対応してくれるのか、それともしてくれないのか、注意点も合わせて紹介していきます。
ネトストでは警察は中々動かない
基本的にネトストの場合、警察は中々動いてくれないと言われています。被害状況にもよりますが、証拠不十分として処理されてしまうこともあるようです。
また、SNSにおけるネトスト被害の場合、個人情報特定に至る投稿は被害者本人がしていることが多く、被害者の自業自得だと言われてしまうことも少なくありません。
ただし、近年ストーカー規制法がによって、取り締まりが厳しくなってきているため、今後はネトストも視野に対処してくれる可能性もあります。
明確な被害がある場合は被害届が出せる
ネトスト被害は証拠不十分ということで、警察に対処してもらいにくいと言われていますが、明確な被害がある場合は、被害届を出すことが出来ます。
たとえば、嫌がらせのメールなどが届いた、監視されている、プライベートのストーキングになってきたなど、単なるネトストではない場合、被害届が出せるようになるのです。
ネトストの証拠はしっかり集めておく
ネトストに対して警察が中々動いてくれない主な理由として、証拠が不十分ということが挙げられます。また、SNSに投稿した内容からの被害ということで、理解が得られないことも少なくありません。
そこで大切なのは、被害を受けた証拠を掴んでおくということです。嫌がらせのメールや監視されている様子など、証拠が多ければ多いほど、警察も動きやすくなります。
サイバー犯罪対策課に相談をする
ネトスト被害を受けた場合、相談したいのがサイバー犯罪対策課です。警察官によっては、ネット上の犯罪に疎い人も多く、たとえ証拠があったとしても取り合ってくれないケースがあります。
そんな場合、ネット犯罪専門のサイバー犯罪対策課に相談するという手もあるでしょう。
ただし、それでも警察が動かない、動けない場合もあります。その場合はネット犯罪やトラブルに強い弁護士や探偵を雇い、徹底的にネトストの被害を訴えていくと良いでしょう。
もう一度SNSの使い方を考え直してみよう
ネットストーキングの意味を持つネトストは、一言で言えば恐ろしいに尽きると言えます。
当然ネトストをする側のほうが悪いのは事実ですが、自分自身のネットリテラシーを振り返ってみることも大切です。
ネトスト気質の人も、被害を受けやすい人も、今一度ネットやSNSの使い方を振り返り、本当にその使い方で正しいのかを考え直していきましょう。
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