フリーセックスを楽しめる人の特徴とは?【後編】
LGBTである
「私はバイセクシャルなので、相手の性別にこだわりがありません。そういう意味では、セックスに関してほかの人より自由と言えるかも」(28歳/女性/事務職)
海外では「性別の解放」という意味を表すフリーセックスですから、性的マイノリティと呼ばれるLGBTの方々がフリーセックスを楽しむことができている現状は、本来のフリーセックスの役割が果たされているとも言えるでしょう。
日本では、LGBTの中でもとくにバイセクシャルの人がフリーセックスの道へと進出しやすい傾向にあると言われています。
フリーセックスを楽しめる人の特徴として「LGBTの人」と挙げてはいますが、フリーセックスを楽しんでいる人のセクシャリティに固執すること自体がフリーセックスの本質から逸れていますので、性的指向に注目する必要はあまりないでしょう。
年齢を気にしない
「いろんな年齢の人と関係を持っています。上は60代の方もいます」(30歳/男性/営業職)
年齢を気にせずセックスができるというのも、フリーセックスを楽しむうえで重要なポイントの一つです。「どんな人とでもセックスを楽しみたい!」という日本的な考え方と、「死ぬまで現役でセックスを楽しもう!」という海外的なフリーセックスの考え方が混ざり合った考え方だと言えます。
もちろん、「特定の年齢層の人までとしかセックスはしたくない、できない」という人も居ますから、「年齢を気にしてしまう=フリーセックスを楽しめない」ということにはなりませんので安心してください。
パートナーがいる相手とは関係をもたない
「いろんな人とセックスしていますが、既婚者や恋人がいる人とは絶対に関係をもたないと決めています」(29歳/男性/営業職)
フリーセックスをするときには、セックスをする相手が既婚者でないか、またはパートナーの居る相手ではないかということを確認する必要があります。
フリーセックスの相手を選ぶときには、決して「セックスを楽しくできれば誰でも良い」という考え方で選ぶわけではなく、自分自身がフリーセックスをするにあたって、周囲に支障が出ないか、傷つく人が出ないかという点も考慮する必要があるのです。
目先の快楽に捕らわれることのない慎重さも、フリーセックスにおいては重要なのです。
割り切ることができる人
「相手の事はあくまでもセックスの相手だと割り切りますし、必要以上に自分のことは話しません」(26歳/女性/事務職)
フリーセックスを楽しむ人の中には、自分自身のプロフィールを偽る人も存在しています。既婚者やパートナーがいる人でも、素性を偽ってフリーセックスを楽しんでいるという人も少なくはありません。
それを踏まえて考えると、フリーセックスは一度きりの関係であることも多いので、「お互いプロフィールは偽りだ」と認識するのが無難かもしれませんね。