クリトリスが気持ちよくない原因とは？絶対感じる愛撫方法を解説！

クリトリスを触る際のポイント

クリストリスの触り方に関しては、さまざまな書籍に詳しいやり方が掲載されており、需要の高さがうかがえます。『実践イラスト版 スローセックス完全マニュアルII ふたりタッチ編』（アダム徳永）では、クリトリスに触れる際のポイントについて書かれています。

「ポイントは3つ。皮をしっかり剥いて露出させること。指先が正確にヒットしていること。そして痛くない、やさしい愛撫を安定して供給できること。これらのひとつでも欠けると、不満を残したり、痛い思いをさせてしまう結果に。」

慣れていないうちは上記のポイントをすべてクリアするのは、なかなか難易度が高そうです。しかし、お互いに気持ちよくなるためにぜひ習得したいですね。同書では片手でスマートに触れる方法についてもアドバイスしています。気になる方は、ぜひチェックしてください。

初級者向けのクリトリスの触り方

これからクリトリスの触り方を習得したい方、なかでも、セックス初級者の方は片手で行うのは難しいかもしれません。『実践イラスト版 スローセックス完全マニュアル』（アダム徳永）には、まだ慣れていない方向けのアドバイスが載せられています。

「さて、愛撫法ですが、セックス初級者の男性にまず身につけてほしいのが、”両手での愛撫”です。（中略）クリトリスにもっともフィットした刺激は、”スピード感溢れる超ソフトタッチ”です。この理想の愛撫を簡単に実現できるのが両手での愛撫です。利き手の反対の手でクリトリスの皮をしっかりとむいて、利き手の手根を女性の太ももに固定すれば準備OK。直接クリトリスに触れる指先（作用点）に、太ももに固定した手根（支点）を置くことで、より安定した刺激を供給することが可能になるというわけです。もうひとつこの愛撫法の長所は、クリトリスと女性の顔（つまり反応）をしっかりと目視することができる、姿勢とポジショニングが確保できること。上級者向けの片手での愛撫は、両手での愛撫で、理想の超ソフトタッチを指先が覚えてからでも遅くはありません。」

クリトリスは片手で触りがちですが、慣れないうちは両手がおすすめとのこと。この方法なら、クリトリスをしっかり見られて興奮も倍増ですね。

クリトリスと膣のどちらが好き？

女性の中には、クリトリスをあまり重視していない方も多いのではないでしょうか。クリトリスに触られてもあまり気持ちよくないと感じているなら、クリトリスへの愛撫でイクことができるのは少数派で、自分には関係がないと思っているかもしれません。『子宮がときめくセックス 心も体も蕩ける性生活の手ほどき』（麻未知花）では、女性がオナニーで、膣とクリトリスのどちらでイクのかについて解説しています。

「ここで、オナニーに関するデータを見ていきましょう。あなたは女性がどれくらいの割合で、クリトリスでイクと思いますか？調査会社によって多少の差はありますが、8割近い数字となっています。実際、私の周りの友達もほとんどクリトリス派でした。私もクリトリス派ですが、まれに膣派になる時もあります。（中略）膣でイクのもなかなかいい感じもしますけど、大半の女性は敏感なクリトリスをいじくるのが好きなようです。実際にピンクローターや電マをクリトリスにあてがうと、仰け反るほどの反応ができる部位ですからね。」

膣でイク方がほとんどかと思いきや、意外にもクリトリスでイク方が多いとのこと。今までクリトリスをそこまで重視していなかった方も、セックスやオナニーに取り入れてみてはいかがでしょうか。


＜参考文献＞
『実践イラスト版 スローセックス完全マニュアル』（アダム徳永）
『実践イラスト版 スローセックス完全マニュアルII ふたりタッチ編』（アダム徳永）
『子宮がときめくセックス 心も体も蕩ける性生活の手ほどき』（麻未知花）