女性がムラムラする瞬間とは？困った時の性欲の抑え方＆解消法も紹介

男性がムラムラする瞬間と、女性がムラムラする瞬間は違うといわれています。これは性欲のピークを迎える時期が異なることと、またムラムラを感じる対象や内容が違うからです。世の性コンテンツに男性向け・女性向けがあるのは、このためでもあります。

それだけでなく、彼からエッチのお誘いがあったときにその気になれなかったり、また逆に、彼氏がその気なのに彼女が乗り気じゃなかったりする時もありますよね。これは非常にデリケートな問題ともいえます。

女性と男性ではムラムラする瞬間が異なるのが当たり前ですが、時にはそれをコントロールできない時もあるでしょう。ムラムラして耐えられない時は、どうすれば良いのでしょうか？本記事では、女性のムラムラや性欲について、解消法もあわせてご紹介します。

女性がムラムラする原因とはいったいどういったものでしょうか？女性がムラムラする原因を知ることで、自分の性欲をコントロールすることや、理解を深めることに繋がるでしょう。彼との性生活を円満にするためにも知っておいてくださいね。

ストレス

ストレスがたまっている時は、思いきり「発散」させたくなりますよね。カラオケで大声をだしたり、遊園地のジェットコースターに乗ったりするとスッキリする人も多いのではないでしょうか。

中には、パートナーとセックスをすると癒されるという人もいるはずです。実は、大切なパートナーとセックスをすると、愛情ホルモンと呼ばれる「オキシトシン」が溢れてきます。そしてこのオキシトシンが分泌されることにより、ストレスが解消されるのです。

こういった事を本能で知っている場合、強いストレスを感じるとムラムラしてしまう女性もいつでしょう。なぜなら、パートナーと触れあえばオキシトシンが分泌されるからです。また、セックスだけではなくオナニーでもオキシトシンは分泌されるため、パートナーがいない人は一人エッチがしたくなったりします。

出典：yoga JOURNAL ONLINE/愛情ホルモンが鍵！セックスレス解消のリアル体験談｜産婦人科医に聞くホルモン知識
https://yogajournal.jp/5268

ホルモンの影響

人には思春期と呼ばれる時期があるように、ホルモンの影響によって性への興味が高まり、ムラムラしてしまうことがあります。そしてこれは、思春期だけの問題ではありません。

女性は月経や閉経、そして出産など、ホルモンバランスに振り回されやすい生き物です。このホルモンの分泌が過剰になったり、またバランスが崩れたりすれば、性欲が高まることがあります。そのため、ムラムラしてしまうのです。

出典：大東製薬工業株式会社/女性にもテストステロンが分泌されているのですか？
https://www.daito-p.co.jp/reference/testosterone_of_female.html

出典：しもむら本町レディースクリニック/数種類のホルモンがダイナミックに変化。だから女性は複雑？！
https://www.honmachi-slc.com/vol4/

本能

この本能とは、いわば生殖活動です。生きるため、子孫を残すための本能といえるでしょう。その程度は人によって異なりますが、特に結婚願望が強い、子供が欲しいと願う女性は、ムラムラしやすいのではないでしょうか。

また女性として、雌としての本能でもあるため、単に男性を求めるという欲求を感じることもあるでしょう。本能と対峙した際には戸惑い、困惑もするでしょうが、それもまた自分の一面として受け入れることが大切です。

好きという強い気持ちの影響

ここまで、女性のムラムラや性欲は、主に女性としての体や体質によるものでしたよね。しかしそれとは別に、好きな男性から受ける好意によってムラムラすることがあります。

好きという気持ちは性欲とも深い関係がありますし、当然の気持ちです。強すぎる気持ちは性欲を高めてしまいますが、純粋な好意であれば恥じる必要はないでしょう。

女性と男性でムラムラする瞬間は異なりますよね。では、女性がムラムラを感じる瞬間とはどういった瞬間でしょうか？その瞬間を知って、自分に当てはまるかどうかをチェックしてみましょう。

好みの男性といるとき

自分にとって好みとなる男性がいるとき、女性はムラムラを感じやすいです。相手への好意が性欲へと結びつきやすいので、強く好みを感じるときほど、気持ちに比例して強いムラムラを感じることでしょう。

特に排卵日付近では、好みの男性とあんなことやこんなことと、あられもない妄想をしてしまう女性は少なくありません。それほど好みの男性というのは、女性の妄想欲をかき立てるのに十分な存在といえます。

もっと分かりやすく例えれば、好みの男性がそばにいるときに「この人と付き合えたらな」と妄想することと同じです。付き合い、そしてその先まで妄想してしまうため、ムラムラを感じやすい瞬間といえるでしょう。

彼氏や夫と久々に会うとき

彼氏や旦那が単身赴任、または遠距離で暮らしている人っていますよね。こうした人は、久しぶりに顔を合わせたときに、ムラムラを感じやすいでしょう。これは、それまで抑えていた恋情や性欲が顔を合わせることであふれ出してくるためです。

それまでは普通に生活できていても、久しぶりに愛しい相手と顔を合わせることで、これまで抑えていた感情がむき出しになります。これは愛しいという気持ちだけでなく、触れたいという性欲に近い感情も同じです。

生理の前後

生理や排卵日前、またそのあとというのは、ホルモンバランスが乱れやすい時期です。また女性ホルモンの分泌も増え、より女性らしい体つき、考え方になります。この影響によって、ムラムラしやすくなる女性もいます。

ホルモンバランスによってムラムラすることは仕方のないことなので、恥じる必要はありません。そうした時期も来るということを理解し、割り切ることも必要です。

お酒を飲んでいるとき

お酒を飲むと身体がふわふわして、心地よくなったりしますよね。また、大人数でのお酒の席は盛り上がりやすく、つい我を忘れて飲み過ぎてしまう事もあるでしょう。

そして何より、お酒を飲むと開放的な気分になりませんか？これがムラムラとしてしまう原因です。普段は恥ずかしくて表に出せない性欲も、飲酒をすることでためらいなく露わにすることができてしまうでしょう。

女性がムラムラする瞬間はまだまだあります。引き続き、女性がムラムラする瞬間をご紹介していきます。

好みの香りがしたとき

人によっては香水やボディスプレーなど、良い香りを纏っていることがありますよね。そういった香りを感じた時にムラムラを感じる女性もいます。しかしすべての香りに対し、こうした感情を持つわけではありません。主に好みの匂いや香りに対し、ムラムラを感じやすいのです。

また良い香りがする人には、同性・異性であっても良いイメージを持ちますよね。それほど人の感情に影響をもたらしやすいものなので、あえてこれを狙って自身に良い香りを纏う人もいるのです。

彼と手を繋いでいるとき

デートやお出かけの際に彼と手を繋ぐという人は珍しくありませんよね。こうした場面も、彼に対してムラムラを感じる瞬間です。手を繋ぎ変えたりする時に、彼の手の大きさをより意識するためだと言えます。

指先が性感帯で感じやすいという女性は、手を繋ぎ変えるだけで感じてしまうことも。大好きな人と一緒にいられる喜びに加え、身体の一部が触れていたら、エッチな気分になってしまうのは自然な事ではないでしょうか。

男性のフェロモンを感じたとき

男性の汗を見たときや抱き着かれたときなど、男性特有のフェロモンを感じるときってありますよね。そのように異性を強く意識する瞬間にも、女性はムラムラを感じやすいといえます。

男性らしさを感じる瞬間に弱い女性も多く、男らしい人ほど、こうした瞬間で女性をムラムラさせることもドキドキさせることもできます。イイ男のフェロモンは女性をその気にさせるため、これを感じるときにムラムラするのは何もおかしいことではありません。

特に男性に心奪われやすい人は、男性フェロモンを感じやすく、ムラムラしやすいです。もちろん、男性のフェロモンを強く感じる場面は、上記以外にもたくさんありますよ。

出典：ananNEWS/【スゴすぎ】女性は数十ｍ先からでもイイ男を嗅ぎ分ける！女性脳の真実
https://ananweb.jp/news/96107/

彼と暗い空間にいるとき

暗い空間というのはムードを高める効果があるため、ムラムラしやすいと言えます。2人で映画を観ていたり、暗い部屋で話しているときなど、特にがやがやとした雰囲気もなく落ち着いている時ほどムラムラしやすいでしょう。

それほど暗い空間というのは、神経を研ぎ澄ましやすい空間でもあります。気を紛らわすものがないからこそ、相手を強く意識してしまい、ムラムラを感じやすいのです。

女性のムラムラを見分けるためには、どこを見れば良いと思いますか？ちょっと気になりますよね。ぜひチェックしてみましょう。

女性の表情

女性がいつもとは違う表情を浮かべていたら、もしかするとムラムラしているのかもしれません。

例えば、心ここにあらずといったような感じだったり、何か物思いにふけっている、あるいは、男性を目でおっかけている時なども当てはまるでしょう。

しかし単純に考え事をしているだけの場合もあります。女性の表情というのはあくまでも「ベース」のため、これから紹介する判断ポイントと合わせてムラムラしているかどうかを見極めてくださいね。

下半身の動き

体をくねらせる動きをしていたり、下半身を抑えてもじもじと恥ずかしそうにしているなら、ムラムラしている可能性があります。この場合かなり欲求が高まり、隠しきれていないのが見て分かるでしょう。

性欲は下半身に集中しやすいため、男性だってムラムラを感じると下半身を気にしますよね。これと同じで、女性だって性欲を感じれば下半身が気になり、くねらせたりもじもじするといった動きに出る場合もあるのです。

甘えたような声

普段とは違う男性に甘えるような声を発しているなら、ムラムラして相手を誘惑している可能性があります。人が性欲を感じている際には、誰だって普段とはちょっと違う面が出てくるものです。

ただし、単に甘えているだけという場合も考えられるため、他の判断ポイントと交えてチェックすることが大切です。また普段から甘い声の人もいるため、安易に声だけで判断しないようにしましょう。

いつもと違う話し方

声だけでなく、いつもと違う話し方をしているなら、ムラムラしていると判断できます。例えば、いつもはクールな話し方なのに、今日に限って甘えたような話し方をしているなどです。

いつもと違うということは、何か考えがある、または隠し切れない欲求や心理が表に出てしまっているためです。また自分で意図して行っている場合には、相手を誘惑してその先まで考えているのでしょう。

単にいつもと機嫌が違うとも考えられますが、明らかに甘えたような、誘うような話し方をしているのであれば、ムラムラを感じていると言えます。

女性は男性に比べて、ムラムラを隠したがる傾向にあります。ではなぜ、女性はムラムラを隠したがるのでしょうか？その理由は主に次のようなものが考えられます。

ムラムラするのは恥ずかしい

「ムラムラするのは恥ずかしいこと。はしたないと思います」（女性/24歳/OL）

女性がムラムラを隠したがる一番の理由は、恥ずかしいからです。「ムラムラしているなんてはしたない」「場違いだ」などと恥ずかしさから隠したがる人もいます。誰だって、自分が欲情しているとバレるのは恥ずかしいでしょう。

性に慣れていない女性は、特にこうした考えを持ちやすいです。人として当たり前の欲求でも、恥ずかしい、はしたないと悪い方向に考えてしまうでしょう。

好きな人に嫌われたくない

「好きな人にバレて嫌われるのは嫌」（女性/25歳/OL）

ムラムラしていることが好きな人にバレたら、嫌われてしまうと考える女性は少なくありません。自分が欲情しているとバレることで、「はしたない女だと嫌われてしまう」とつい悪い方向に考えてしまい、隠そうとするのです。

大人としてムラムラするのは当然という年齢でも、好きな人が相手だと思うようにはいきません。相手にどう思われるか考えてしまうのが恋愛なので、特にデリケートな性については慎重になってしまうでしょう。

エッチな女だと思われたくない

「ムラムラしているとバレて、エッチな女だと思われたくないです」（女性/21歳/大学生）

ムラムラしていると聞けば、多くの人は「エッチな女」「はしたない」など、悪いイメージを持ちますよね。それほど人というのは、自分の性的欲求を他人に知られたくないと感じています。

また、男性にそれがバレることで、体を目的として近づかれる可能性もゼロではありません。自分を守るために、ムラムラしていることをひた隠しにする女性も多いのです。

体目的と思われたくない

「体目的と思われるのが嫌で、とにかくバレないように隠すので精一杯でした」（女性/26歳/OL）

彼氏じゃない男性に対してムラムラを感じる女性だって少なくありません。しかし、これがバレてしまえば、体目的やエッチ目的と勘違いされる可能性もありますよね。勘違いされたくないという思いから隠そうとするのです。

「自分の評価を下げたくない」「勘違いされたくない」という一種の防衛本能ともいえます。誰だって、体目的の女と勘違いされるのは嫌ですからね。

ムラムラを感じてしまっても、それを発散せずにどうにか抑えたいと考える女性もいますよね。では、そうしたときにどうやって抑えれば良いのでしょうか？女性の性欲の抑え方には、主に以下のようなものが考えられます。

食欲など他の欲で満たす

美味しいものを食べたり食べ歩きをしたりするなど、食欲を満たすことで性欲を抑制できます。また食べること以外にも、寝たり出かけたりといった他の欲でかき消すことも可能でしょう。

性欲を他の欲とすり替えることで、それまで感じていたムラムラを消すことができるのです。強い性欲を感じた際には、思い切って出かけるなど、気分転換できる方法を試してみましょう。他の欲が満たされることで、性欲がおさまることがありますよ。

趣味に没頭する

気を紛らわすという意味でも、趣味に没頭するのも良いでしょう。例えば音楽を聞いたり、読書をしたり、景色を見に行ったりなど、自分の趣味にとことん集中することで、ムラムラを紛らわすことができます。

これといった趣味がない場合には、この機会に趣味を探してみるのも良いですね。興味があることを調べてみましょう。

体を動かす

強いムラムラを感じたときには、体を動かすこともおすすめです。体を動かし汗をかくことで、ストレスを解消できるだけでなく、それまで溜まっていたムラムラも同時に解消されるようになりますよ。

また運動によって体が疲労を感じるので、そのまま寝てしまうこともありますよね。このように、体を動かすことは単にムラムラ解消だけでなく、再発するのを疲労によって防ぐことができます。

適度な運動は健康のためにも良いですし、ストレス解消にもなります。普段からこうした発散法や抑制法を身につけておくと、上手に気を紛らわせることができるでしょう。

家族や友達との会話を楽しむ

一人になれないときには、周りにいる人たちとの会話を楽しんでみましょう。家族や友達との会話を楽しむことで気が紛れて、ムラムラを抑えることができます。

このときのポイントは、性の話に触れないこと。性に繋がりやすい恋愛話や下ネタも、できるだけ避けた方が良いでしょう。ただし、恋愛話でもワイワイ盛り上がれる楽しい話題なら大丈夫です。ムラムラとした気分が紛れやすい話題をチョイスしましょう。

会話を楽しむことに集中すれば、それまでのムラムラも感じなくなるかもしれませんよ。

強い性欲を感じ、ムラムラを抑えられないこともありますよね。そうしたときにはどう解消すれば良いでしょうか？ここからは、女性のムラムラ解消法をご紹介します。ぜひ実践してみてくださいね！

ひとりエッチ

どうしてもムラムラとした気分が落ち着かない、抑えられないというときには、ひとりエッチも良いでしょう。誰にも見つからないところで、ひとりエッチに没頭しましょう。ムラムラを無理に抑えるよりも、解消した方が体のためでもあります。

無理に抑えようとするとストレスになり、さらにムラムラを感じやすくなります。これではいつまで経っても我慢を強いられてしまうので、抑えられないときに無理して抑える必要はありません。

ひとりエッチは恥ずかしい事だと思っている女性も多いかもしれません。しかし、自分が思っている以上に、女性はほとんどの人がひとりエッチをしたことがあるものですよ。

カラオケに行く

ムラムラすると声を出したくなる女性もいますよね。そうした人は、カラオケに行って思いっきり歌うのがおすすめです。

最近では一人用のカラオケルームも増えてきているので、ひとりで歌っていてもおかしくはありません。むしろひとりの方が歌に集中できるでしょう。

もちろん、ひとりカラオケが恥ずかしいのであれば、友達と行っても良いです。思いのままに歌ったり叫んだりすることは、ムラムラだけでなくストレス解消にもなります。日常の鬱憤をカラオケで吐き出してきましょう。

美しいものやきれいな景色を見に行く

きれいなものに触れることで、心も研ぎ澄まされていくでしょう。

きれいなものに触れるために景色を撮りに行くのも良い方法です。例えば、春なら桜を、夏なら海を、秋なら紅葉を、冬なら雪景色など、季節に合わせた写真撮影も良いですね。

それまでは気分転換のつもりでも、写真を撮るにつれてさらに撮ってみたい気持ちになります。特に写真好きな人におすすめの解消法といえるでしょう。

ウィンドウショッピングを楽しむ

ウィンドウショッピングもおすすめです。ブラブラと見て回るだけでも、ストレスやムラムラは解消されていきます。気に入ったものがあれば買ってしまうのも良いですね。

自宅近くに大型ショッピングセンターがあるなら、手ごろな解消手段といえるでしょう。ただし、ウィンドウショッピングを楽しむつもりが、あれもこれもと買ってしまうと散財に繋がるので注意が必要です。

あくまでムラムラを解消させるために、ウィンドウショッピングを楽しむようにしましょう。

女性だってムラムラして当たり前！

女性がムラムラする瞬間や、対処法をご紹介しました。ムラムラしたときの対処法に困っている人は、ぜひ一度、今回ご紹介した方法を試してみてくださいね。

女性だってムラムラして当たり前なんです。ただしそれを公にして良いわけではありません。自分の良識の範囲内で、それを解消したり抑制したりできるようにすることが大切です。

性欲を感じるのは当たり前ですし、これに男女は関係ありませんので、異性に対してそうした気持ちを抱くのは、何もおかしいことではありません。自分の性欲と上手に向き合いながら、毎日を楽しく過ごしていきましょうね！