おばさんになってもかわいいままでいたい!
その願いは年を取っても変わりません。「かわいいおばさん」に対して憧れを抱く女性はたくさんいます。女性が目指している最終形態とも言えるかもしれませんね。
そんな「かわいいおばさん」に対する女性の気持ちを、まずはまとめてみました。続けて「かわいいおばさん」に対する男性の気持ちもご覧ください。
かわいいおばさんは女性の憧れ
かわいいおばさんって羨ましくありませんか?歳を重ねてもかわいくて綺麗だなんて、女性の憧れそのものですよね。
なぜ、多くの女性はかわいいおばさんに憧れを抱くのでしょうか。それは、女性の中に「年を取ってもかわいく綺麗でいたい」という願望があるからです。かわいいおばさんには女性として見習う部分が多く、まるで女性の鑑のような存在でもあります。
また、美を維持し続ける事がどれだけ大変なのかは、女性なら誰しもが理解しているものです。その苦労をものともせず、いつまで経っても綺麗だからこそ、かわいいおばさんに憧れるのでしょう。
かわいいおばさんが好きな男性は多い
たとえ年をとっていても、可愛くて綺麗な女性は、男性の視線を釘付けにします。もしかすると、男性はまず「視覚」から相手の情報を多く得ようとしていて、それゆえに見た目を重視してしまうのかもしれません。
また、「若い女性が好き」と公言している男性をときどき見かけますが、結局のところ「可愛さ」や「美しさ」を「若さ」と呼んでいる事がほとんどではないでしょうか。つまり、若ければ誰でも良いという訳ではなく、大事なのは「可愛さ」や「美しさ」なのです。
「見た目が若々しくて綺麗なら、実際のところ年齢なんてどうでもいい」と考える男性は山ほど存在します。
かわいいおばさんの特徴《外見編》
姿勢が良い
背中が丸まっていたり腰が曲がっていたりすると、なんとなくお年寄りのイメージが湧きませんか?かわいいおばさんは、そういった「姿勢の悪さ」を感じさせません。
かわいいおばさんは、いつでもシャキッとしていて姿勢が良いため、自然とスタイルも良く見えるのです。
若い人と同じようなスタイルを維持しようとしている訳ではなく、ただ姿勢を正しているだけというのがポイント。姿勢が良ければ、格段に外見の印象が若々しくなるのです。
年齢にあったファッション
かわいいおばさんは、自分が何を着たら良いのかを理解しています。1番の特徴は、年齢にあったファッションを熟知しているということです。
年齢にあったファッションというのは、年齢相応の形や色味をしているアイテムのこと。いわゆる「ミセス」が着ているようなジャンルの服ならなんでもOK、というわけではないでしょう。
変にババくさいファッションを着用せず、自分に似合う色味や形などを理解しているというのもポイントです。
地味過ぎない
「かわいいおばさん」ではなく、ごく普通のおばちゃんをイメージした時に、どうしても茶色や黒、茶渋色やグレーといった地味な色が浮かんできませんか?こうした地味な色味は「おばちゃん」の典型的なイメージなのです。
しかし、かわいいおばさんは地味な色味の物ばかりを組み合わせて身にまとうことはしません。地味な色味をチョイスしたとしても、センス良く配色し、地味になり過ぎないようにするテクニックを持っています。
かわいいおばさんは、これを身につけたら地味になってしまうというボーダーラインをよく理解しているのです。これはファッションだけではなく、メイクにも言える事でしょう。
髪の毛にハリがある
年齢を重ねると、どうしても髪の毛にハリが無くなってきてしまいます。しかし、かわいいおばさんの髪はハリがあって、若々しい髪の毛である事がほとんどです。
白髪染めをしたり上手にカラーリングをする事で、失いつつあるツヤを演出しているのです。もちろんトリートメントなども必須でしょう。
また、セミロングやボブで土台を軽く仕上げ、ヘアスタイルにボリュームを持たせることで、ハリを作っていたりもします。
メイクが濃くない
かわいいおばさんは厚塗りメイクをしません。おばちゃんメイクにありがちなファンデーションの厚塗りや、のっぺり眉毛といったミスを犯すケースは、ゼロに等しいでしょう。なぜなら、日頃から自分に似合うメイクを研究しているからです。
いつまでも昔のメイクのままにはせず、自分の年齢を考慮し、メイクを常にブラッシュアップしているのです。かわいいおばさんは「どうしたら自分が綺麗に見えるのか」をつねに考え、努力を怠りません。
お肌が自然につやつや
綺麗で可愛らしく見えるために欠かせないのは、やはり肌のつやではないでしょうか。かわいいおばさんの肌は、水分量を多く含み、ふっくらとしたつやつやお肌である事が多いです。
ポイントは、シミやしわを無理に除去しようとせず、年齢相応に残しておきながらも、お肌をふっくらとハリがあるように見せている点でしょう。
それなりの年齢に見えるのに、サイボーグのように不自然な美肌だと逆に怖いですよね。そういう事にならないよう、かわいいおばさんは「自然の美」を心がけているのです。
かわいいおばさんの特徴《内面編》
気配り上手
かわいいおばさんは気配り上手です。細かな部分に気がついてくれたり、先回りして対処しておいてくれたりなど、優しさが垣間見える気配りを上手にしてくれるのです。
そして1番大切なのは、決して恩着せがましくないところです。この「恩着せがましくない」というポイントが、普通のおばちゃんとの最大の違いではないでしょうか。普通のおばちゃんの気遣いは、たまにパワフルすぎてお節介に感じてしまう時もありますよね。
かわいいおばさんがする気遣いは、優しさが滲み出たような、心地よい気遣いなのです。
愚痴を言わない
「おばちゃん」と聞けば、おしゃべりが大好きで、よく愚痴を口にしているイメージが浮かびませんか?しかし、かわいいおばさんは愚痴を言ったりしない事がほとんどです。
かわいいおばさんは、愚痴が自分の為にならないことを熟知しています。人に嫌われてしまう原因にもなりかねません。
かわいいおばさんは愚痴を口にしないからこそ、周りにポジティブな印象を与えて、見た目も綺麗で可愛いままなのです。
ちょっと天然
天然でちょっとおっちょこちょいなおばちゃんって、余計に可愛く思えますよね。思わず「可愛いっ!」と言ってしまいそうな天然ぶりを発揮してくれるのも、かわいいおばさんの特徴です。
また、そういった天然っぷりを持ち前の可愛さで笑い話にしてしまうのも、かわいいおばさんの特徴と言えます。天然要素を発揮しても、周りが「またやってるよ~」と明るく見守ってくれるのは、かわいいおばさんだからこそです。
友達が多い
かわいいおばさんの周りには、友達がいっぱいいることが多いもの。これは、天然であることや、愚痴を言わない性格が、人に好かれるポイントになるからです。
また、かわいいおばさんは人間関係を大切にします。人との縁を大事にできる人なのです。1人で寂しく過ごすのではなく、友達と楽しく毎日を過ごし、たくさん笑うからこそ、「かわいい人」でいられるのではないでしょうか。
趣味がある
趣味があると毎日イキイキと過ごす事が出来ます。自分が打ち込めることや楽しみにしている事があると、自然と笑顔が増え、生活にハリが出てくるためです。ストレス発散にもなりますよね。
かわいいおばさんは、好きな事に触れている時間があるからこそ、ストレスを溜めたりせず笑顔でいられるのです。また、趣味を通じて人との交流が生まれ、他人と頻繁にコミュニケーションをとる事でも若々しさを保つことが可能になります。
旦那さんとラブラブ
旦那さん、もしくはパートナーとラブラブなのも、かわいいおばさんの特徴です。かわいいおばさんが「かわいくいられる」のは、夫やパートナーとラブラブに過ごすことができているからなのですね。
ドキドキを感じる事がなくなったとしても、お互いを大切に想い合っているだけで、心に良い影響を与えてくれます。そういった日々の「心の栄養」がモチベーションとなり、かわいいおばさんでいられるのです。
かわいいおばさんに対する印象とは?
自分もあんな風になりたいと思う
「ただの若見せとかじゃなくて、オシャレでかわいいおばさんになりたい。年を取っても綺麗でいようと思う気持ちは、大事にしていきたいです。」(25歳/女性/保育士)
やっぱり女性の中には、いつまでも綺麗で可愛くいたいという願望があるものですよね。かわいいおばさんは女性の憧れなのです。
かわいいおばさんを目標にすると、自分が年を取っていく過程を楽しく感じるかもしれません。次の美へのステップアップのような気持ちになれますよね。
自分の母親になって欲しい
「友達のお母さんが『かわいいおばさん』で、すげぇ羨ましかった。あんな人が自分の母親だったら一緒に出歩いても良いなと思う。」(26歳/男性/営業)
男性の意見で多かったのは、このような回答です。外見に対して素直な反応をする男性からこんなことを言われたら、ちょっと真に受けてしまいますよね。
そこそこの年齢のお子さんが居る女性なら、こんな風に思われていたら嬉しくて飛び上がってしまうのではないでしょうか。
充実しているように見える
「かわいいおばさんはイキイキしてるから、毎日充実してるように見えます。やっぱり日々の生活って見た目にも出てくるんだなぁと改めて実感する。」(24歳/男性/IT勤務)
顔立ちやスタイルといった外見的な部分だけで「かわいいおばさん」になれる訳ではありません。やはり日々の生活そのものが大切ですよね。
毎日の過ごし方が、その人の見た目や雰囲気に影響するというのは、なんとなく納得できるのでしょう。ぜひお手本にしたいものです。
自分より可愛くてハッとさせられた
「毎日仕事で忙しくて、趣味もないし彼氏もいないし、美容にもあまり興味がなかったけど、かわいいおばさんを見てからハッとしました。数十歳も年下の私の方がよっぽど干からびてて可愛くない(笑)。見習いたいと思います。」(25歳/女性/事務職)
「美に年齢は関係ない」というフレーズを、身をもって体験した女性がこちら。いわゆる「干物女子」からの意見です。
まさかおばちゃんを見て美に気付かされるとは…。ご自身もかなりの衝撃だったのではないでしょうか。
「女性」として優しくしたくなる
「おばさんになってもかわいい人には、優しくしたくなる。これは男の本能だと思う。自然と『女性』として認識しちゃうんだろうなぁ。」(28歳/男性/美容師)
美は男性を惹き付ける最大の武器です。年齢を重ねていても、同じことが言えるのでしょう。逆に、若くても身なりに気をつけていない女性は、男性の眼中には入らないかもしれません。
歳をとっても女性扱いされたら、日々のモチベーションがあがりますよね。ますます「綺麗でいよう!」という気持ちにもなれます。
かわいいおばさんになる方法《外見編》
髪や肌のお手入れを欠かさない
「髪は女性の命」とも言われるように、女性らしさを演出する為にはとても大切なパーツです。そして、それは肌にも言える事です。
髪と肌をいつまでも綺麗に保つことが出来れば、見た目の美は格段と良くなります。美だけではなく清潔感も演出できるので、髪と肌のお手入れは欠かさないようにしましょう。
具体的なケアとしては、保湿をおすすめします。加齢によって失われがちな水分を補うようにすれば、髪や肌をツヤツヤに保っておけるでしょう。
服装に気を遣う
もちろん、服装にも気をつけましょう。「もうおばちゃんだから…」と地味な洋服ばかりを着たりせず、自分の顔が綺麗に見える色味をチョイスするのも大切です。
また、おばちゃんが着がちなウエストがゴムで伸び縮みするパンツや、お尻まで隠れる裾の長いダボダボのチュニックは御法度です。たとえスタイルが引き締まっていなくても、年相応の女性らしい柔らかなフォルムを活かせる洋服を着れば、「かわいらしく」いられるのではないでしょうか。
できるかぎりのボディメイクをする
ボディメイクと言っても、若い女性と同じようなハリやくびれを作る必要はないでしょう。背中がまるまらないように姿勢を正したり、身体が硬くならないようストレッチをするだけでも充分です。
このようなボディメイクは健康維持にもつながります。いくら見た目が良くても、不健康では意味がありませんよね。
軽い運動程度であれば、無理なく続けられるはずです。ぜひ習慣として取り入れてみましょう。
メイクは必ずする
外出する時だけでもいいので、メイクは積極的にして出かけましょう。フルメイクである必要はありません。たとえばリップを塗るだけでも、顔色が明るくなりませんか?要するに、顔立ちをはっきりとさせ、「あの人、お化粧してるんだな」と周りに思って貰えれば良いのです。
とはいえ、シミやしわを作らないためにも、日焼け止めは欠かさず塗った方が良いでしょう。紫外線は美肌の大敵ですよ!
かわいいおばさんになる方法《内面編》
規則正しい生活を心がける
これは年齢を重ねている女性だけではなく、全ての女性に言えることではないでしょうか。やはり規則正しい生活をしている人は、心身共に健康的ですよね。美の観点から言っても、夜更かしは肌に良くありません。
無理に早起きする必要はありませんが、極端な夜更かしは避け、朝を気持ちよく迎えられるようにしましょう。そうすることで、きっと身も心も軽くなり、その日のスタートを軽やかに切ることができるはずです。
ポジティブ思考
かわいいおばさんは、イキイキして見えますよね!これはポジティブ思考のおかげかもしれません。
ネガティブ思考の人とポジティブ思考の人を比べたら、どちらがより「綺麗で可愛い存在」でしょうか。やはり、ポジティブな人の方が可愛く見えるのではないでしょうか。
いつでも前向きで明るい人は、見た目にも元気で魅力的に映るものです。特に年齢を重ねている人の場合、こういったポジティブ思考が健康維持に繋がる可能性もあります。
友達をつくる
人との会話は脳を活性化させたり、ちょっとしたモヤモヤを発散できる場合があります。脳が活性化されたり、モヤモヤが発散されたりしたら、見た目が明るくなり「かわいい人」になれるかもしれません。
その為には、気兼ねなくおしゃべりができる友達を作りましょう。人間関係が面倒くさい!と感じてしまうなら、必要以上に多くの友達を作らず、狭く浅くでも充分です。
人との関わりを積極的に続けていけば、年齢を重ねていても、思わぬところで心の成長を感じる場合があるかもしれません。
パートナーを大事にする
もし旦那さんやパートナーがいる場合は、その人のことを大切にしましょう。「いつでもラブラブなご夫婦」と思われたら、プラスイメージにもなりますよね。
おばさんになっても夫やパートナーと仲睦まじく過ごしている姿は、周りから見ていると微笑ましく、時に羨ましくさえ思えるものです。また、夫婦仲が良ければ、心穏やかに過ごす事もできるはずです。
「ラブラブなご夫婦だから、奥さんがあんなに可愛いのね」という印象を作ることもできるでしょう。
趣味を見つける
何かに打ち込んでいる姿は、人としてかなり魅力的に思えませんか?また、趣味は生きがいにもなるので、生活にハリが出ます。
趣味があれば、毎日の楽しみが増えます。趣味を楽しむことで自然と気分が明るくなり、笑顔が増え、かわいいおばさんへと変化していけるでしょう。
また、歳を重ねてからの方が、好きな事に触れていられる時間を多く確保できます。今までやりたかった事にチャレンジする良い機会でもありますよ。
コレはNG!かわいくないおばさんの特徴とは?
若い女性を敵視する
何かというと若い人を攻撃するおばちゃんもいます。なぜそんなに若い人を目の敵にするのでしょうか。もしかすると、結局は若さが羨ましいのかもしれません。
そういった若い人への敵視は、端から見ていてかなりサムイもの。若さはどうがんばっても手に入らないので、ひがんでいるようにしか見えないのです。
誰かを敵視しているということは、負の感情を持っているという事です。そのような精神状態は、見た目にも良い影響を及ぼしませんよね。若い女性に対しても心穏やかに、優しく接しましょう。
年齢を無視した痛いファッション
いつまでも綺麗で若くいたいという気持ちはとても素晴らしいものですが、「若々しい」と「若作り」は全くの別物です。
若く綺麗になりたいからといって、自分の年齢には全く見合わない服装をチョイスしてしまうのだけは、絶対に避けましょう。これではただの「若作り」になってしまいます。
流行を取り入れる場合は、自分の年齢に相応しいものかどうかを見定めましょう。特に、肌見せや柄物には注意が必要です。手当たり次第に若い服装をしてしまうと、ただの痛い人になってしまいますよ!
イヤミや愚痴ばかり
内面を磨いて「かわいいおばさん」になりたい場合は、イヤミや愚痴を言わないようにしましょう。イヤミや愚痴は、誰も得をしません。たとえ周りが口にしていても、便乗して愚痴らないようにするのが大切です。
例えば、毎日イヤミや愚痴を言うおばちゃんと、そういった事がないおばちゃんだったら、どっちのおばちゃんの方が良い人に見えるでしょうか。また、どっちのおばちゃんの方が「可愛い」おばちゃんでしょうか。
考えればすぐに解ることですよね。イヤミや愚痴はマイナス要素であることに間違いはありません。
せっかち
おばちゃんには、どこかせっかちで落ち着きが無いイメージがありませんか?レジで会計をせかしていたり、ちょっと図々しかったりする印象もあるのではないでしょうか。
そういった「典型的なおばちゃん」に当てはまらないように、せっかちな心を鎮めて、ゆとりのある振る舞いをしましょう。
おっとりしている方が、自然と可愛い人に見えますよね。心に余裕のある人のほうが、美しくも見えますよ。
全ての女性は「かわいいおばさん」を目指せる!
顔やスタイルに自信のない方は、内面の可愛さを目指してみましょう。まずはマイナスな気持ちを捨てて、明るく前向きになる事が大切です。
中でも1番大事なのは、「可愛く綺麗でいたい!」と思う気持ちです。目標を持って努力を続ければ、少しずつでも理想に近づくことができます。「自分はこうなりたい!」という目標を持つところからはじめてみましょう!
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