「冗談が通じない人」の心理とは?
聞いたまま受け止める
先ほどもお話ししましたが、冗談が通じないとはつまり、聞いたことをそのまま受け止めてしまうということです。
例えば、冗談が通じない職場の同僚が仕事にふさわしくない派手な服装で出社してきたとします。「今日の服装は明るくて華やかですね」と声をかける時、裏に「その服装は職場には不向きなんじゃない?」という意味を持たせる場合があります。しかし、冗談が通じない人はそれをそのまま「服装を褒められている」と受け取ってしまうのです。
心に余裕がない
心に余裕があって、広い視野を持って相手の話を受け止めることができれば、相手が言っていることの意味を様々な角度から考えることができます。冗談が通じない人は、自分がこうと思えばこうという思い込みが強いので、物事を一つの方向からしか捉えることができない傾向があります。
思い込みの強さというのは、自分が知っているやり方でしかコミュニケーションを取れないという余裕のなさから生じています。かけられた言葉に表面上以外の意味があったとしても、それに気づくためのゆとりがないのです。
コミュニケーションの取り方がわからない
冗談が通じないと言われる人は、コミュニケーションが得意でない場合が多いため、今まで経験していきた会話量も少なめです。コミュニケーションの引き出しも少なく、「こんな時はこうしたらいい」という切り返しの持ち札があまりありません。
そのためどうしても、自分が得意なコミュニケーションの取り方に偏ってしまいます。引き出しにないやり方が必要な場面では、どうしたらいいのかわからないという状態に陥ってしまいがちになります。
常に緊張状態
冗談が通じない人は、自分でもコミュニケーションが苦手だという自覚を持っています。そのため、親しくない相手との会話では常に緊張状態という人も。
リラックスしている状態ならばできることでも、緊張状態だと上手くいかない、ということはよくありますよね。冗談が通じない人は、会話の場面では少なからず緊張しているため、よく考えたらわかるようなことに気が回らなくなってしまうのです。
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