年の差婚で離婚した夫婦の体験談
経験者の意見を知っておくことで、今後の離婚を防ぐことができるはずです。既に年の差婚で離婚を考えてしまっている人や、離婚をしそうだと感じている人は、ぜひ体験談を参考にしてみてください。
すぐ介護という現実を受け入れられなかった
「まだ若く、友達が遊んでいる中での介護は無理でした」(20代/女性/OL)
年の差婚では、どうしてもすぐに介護の問題が付きまとってしまいます。誰しも介護をするために結婚するわけではないでしょう。そのため、結婚してすぐ介護をしなければならないという現実を受け入れることができません。
結婚に対する理想と現実とのギャップが大きいため、離婚したくなる人が多くいます。特に、女性は介護を行いながら仕事をして、家のこともしなければならないことに大きなストレスを感じます。そのため、介護が原因で離婚する年の差婚夫婦は、女性の方が年下のことが多いです。
話や価値観が合わなかった
「価値観が合わないと些細なことでケンカばかり。それが積み重なって一緒にいるのが苦痛になった」(50代/男性/自営業)
離婚率の高い年の差婚では、価値観が合わなかったり、会話の内容が合わないことが多々あります。そのため、パートナーに何か相談したいと思っていても、相手が話を理解してくれないこともあるでしょう。
家の中でも気を抜くことができないため、徐々にストレスが溜まってしまいます。また、価値観の違いについても喧嘩をすることが多いため、結婚生活が苦痛に感じるはずです。家に帰りたくないと感じ始めて離婚を決断する人も少なくありません。
相手に魅力を感じなくなってしまった
「大人っぽさに惹かれて結婚したが、相手の老いに耐えられなくなった」(30代/女性/パート)
年の差婚では、相手の大人っぽさに魅力を感じて結婚する人が多くいます。しかし、それは逆に、相手に魅力を感じられなくなる可能性もあるということです。特に、夫婦は夜の営みがなければ、お互いにストレスがかかってしまう可能性が高いです。
老いていく相手に対して魅力を感じなくなってしまえば、夜の営みもそれに従って減少するでしょう。そのため、高い離婚率に当てはまらないためにも、常に自分磨きを怠らないようにする必要があるでしょう。
養わなければいけなくなった
「養ってもらえると思ったら、相手がすぐに働けなくなって、逆に養わなければいけなくなった」(30代/女性/飲食業)
年上の男性に憧れて年の差婚を行う女性が少なくありません。しかし、離婚率を上げている理由の一つとして、女性が男性を養わなければならなくなることが挙げられます。
女性の中には専業主婦をしたいからと年上の男性と結婚する人もいますが、男性が定年を迎えた場合は、よほどの貯金がない限り、年金だけで過ごすことは難しいといえます。そうなると、おのずと女性が二人分の収入を得る必要がでてきます。
女性だけで男性並みの大きな収入を得るのはかなり大変で、そう上手くいかないのが現実です。この状況に置かれた女性は、かなりの負担を強いられることになるでしょう。
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