恋愛をめんどくさいと感じたら注意！男女別の心理と克服方法とは？

あなたは、恋愛を楽しいと感じますか？それとも「めんどくさい」と感じるでしょうか。

恋愛でつまずいたり、辛い経験をしたことによって、恋愛がめんどくさいものとなり、しばらく恋愛していないという人もいることでしょう。でもそのままの状態では、いざ「恋愛したい」と思った時に、上手くできなくなってしまうこともあります。

恋愛をめんどくさいと感じたら、なぜそうなってしまったのか、原因と向き合ってみるべきです。そして再び恋愛するために、どう乗り越えていくべきかもご紹介していきます。

カップルとしての恋愛もあれば、好きな人がいる、あるいは好きになれそうな人を探している、という形の恋愛もありますよね。

まずははじめに、交際に発展する前の恋愛から見ていきましょう。交際前に「恋愛をめんどくさい」と感じる理由には、どんなものがあるのかご紹介していきます。

相手を探すのに時間がかかる

「仕事をするようになってから、まず出会いがない。出会いを求めようとしても、合コンや飲み会などに行かなきゃないし、そこに時間をかけるのがめんどくさい」（27歳/男性/会社員）

まずは「好きな人を見つける」という手間や時間に、めんどくさいと感じる人がいるでしょう。

新たに好きな人を探すとなると、出会いの場に出向いたり、誰かに紹介してもらったりというアクションを起こさなければなりませんよね。そのアクションを起こすまでに時間がかかってしまうため、面倒になってしまうのでしょう。

付き合うまでの手順が億劫

「付き合うまでの過程というか、駆け引きしたり気持ちを探り合ったりというのがめんどくさいですね」（30歳/女性/ネイリスト）

恋愛を楽しむ人には、「付き合うまでが楽しい！」という意見が多いです。逆に、恋愛がめんどくさいと感じる人は、安定した恋愛になるまでがめんどくさいと感じます。

恋愛に、刺激ではなく安心や安定を求めるようになってくると、付き合うまでの手順が億劫でめんどくさいものに感じてしまうのでしょう。

他のことをしたい

「大人になって、ある程度時間もお金も自由に使えるようになったので、趣味に割く時間が増えました。恋愛していないからこそ費やせるし、仕事も趣味も忙しいのにそのうえ恋愛まで…と考えると正直めんどくさいです」（28歳/男性/整備士）

「恋愛よりも優先したいことがある」という理由から、恋愛をめんどくさいと感じる人もいます。社会人になり、生活や仕事が安定してきてようやく好きなことをやれると、趣味や好きなことに時間やお金を費やしたくなることもあるでしょう。

恋愛よりも他にしたいことがある人は、恋愛がめんどくさいと感じるのです。

悩みが増えるからめんどくさい

「恋愛すると、必ず悩みができるじゃないですか。喧嘩したり相手に合わせたり。わざわざ無理して恋愛して悩みを増やしたくない」（25歳/男性/営業）

恋愛をすると、良くも悪くも悩みができてしまうものですよね。そのせいで、眠れなくなったり他のことに集中できなくなったりもします。

このように、恋愛してわざわざ悩みの種を自ら作りたくないと感じる人もいるでしょう。特に、現在仕事やプライベートで悩みを抱えているなら、尚更そう感じてしまうのも仕方ありませんね。

次は、交際に発展した後に「めんどくさい」と感じる人の理由を見ていきます。

やっと好きな人と付き合えて幸せなはずなのに、どうして恋愛がめんどくさいと感じるのでしょうか。

相手に合わせるのを苦に感じる

「私が忙しくしていてしばらく会えないでいたのですが、ある日仕事がいつもより少し早く終わったことを伝えると、『なら会いに来てよ』と言われました。それまで多忙な毎日だったから、余計にめんどくさい…と思ってしまいました」（25歳/女性/スタイリスト）

交際がスタートすると、少なからず相手に合わせなければならないことが出てきます。付き合っている以上、自分の考えや都合だけで動くわけにはいかなくなることもあるでしょう。とはいえ、忙しかったり疲れていると、自分を優先したくなってしまいますよね。

このような時、相手に合わせることを苦に感じ、めんどくさいと感じる人は多いです。

自分の思うように時間を使えない

「二人とも休日が同じなんです。付き合った当初に休日は必ず会おうと決めてしまったばかりに、思うように時間が使えずめんどくさいと感じることが増えました」（27歳/男性/製造）

休日を自分一人で満喫できない状況に、めんどくさいと感じてしまう人もいるでしょう。当初は休日のたびに恋人と会えることが嬉しかったのでしょうが、心に余裕が出て自分の時間も欲しくなってくると、恋愛がめんどくさいと感じることもあります。

疑われることがめんどくさい

「やましいことなんて一つもないのに、『誰かと浮気してるでしょ』と彼女に疑われるのがめんどくさいです。『なら証拠見せて』とか言われると、別れたくなるほどめんどくさいですね」（22歳/男性/販売）

ありもしないことで疑いをかけられたり、信用されないことに対して、めんどくさいと感じる人も多いです。連絡がつかない、いつもと様子が違うなど、ほんの些細なことで疑われると、めんどくさいと思うのは仕方ないでしょう。

相手を疑ってばかりいる方も疲れるものですが、疑われる方もめんどくさいと頭を抱えてしまうものです。

気を抜けない

「彼氏の理想の女性でい続けるために、外見も性格も彼好みにしています。でも本来の自分じゃないから、たまにめんどくさいと思っちゃう時があります」（24歳/女性/オペレーター）

好きな人と付き合っていること自体は幸せに感じているのでしょう。ただ、本来の自分を隠していたり、背伸びして相手と付き合っている場合は、疲れてめんどくさいと感じることもあります。

相手に気に入ってもらいたい、好きでい続けてもらいたいと努力することはすごく素敵なことですが、無理をし続けるとやがて限界が来てしまうものです。

恋愛をめんどくさいと感じる人には、いくつか共通点があります。「男だから、女だから」という訳ではなく、元々の性格などが関わっていることも！

では、恋愛をめんどくさいと感じる人の共通点を見ていくことにしましょう。

複数より一人で過ごす時間の方が好き

一人で過ごす時間を大事にしている人は、次第に二人でいることが苦になることがあります。

一人になってリラックスしたい、気持ちをリセットしたい、好きなことをしたいなど、一人の時間が好きな理由は人それぞれですが、いずれにしても、恋人と一緒に過ごすことになれば、必然的に一人で過ごす時間が減りますよね。それでどうしても「めんどくさい」と感じてしまうのでしょう。

このような人の場合は、好きな人を作ったり片思いの状態のうちは、恋愛を楽しめているはずです。交際に発展してしばらくした後に、一人になれないことがとても不自由で、めんどくさいと感じるタイプが多いでしょう。

マメに連絡を取り合うのが苦手

相手が誰であっても、マメに連絡を取ることに苦手意識がある人もいるでしょう。

彼氏と彼女でちょうどいい連絡頻度が異なる場合は、特にめんどくさく感じます。片方は連絡をマメにしたい、もう片方は必要最低限で良いというカップルだと、次第にすれ違いが起きますよね。「連絡するのが面倒」「連絡が義務みたい」と感じたら、関係自体が面倒になってきてしまうでしょう。

日頃から連絡をマメに取り合うことが苦手な人は、恋愛がめんどくさいと感じる傾向にあります。

自分のペースを乱したくない

皆それぞれ、自分のペースというものがありますよね。例えば、時間やお金の使い道もそうですが、自分が思う「こうしたい」というペースがあります。

そのペースを乱したくないと考える人は、恋愛をめんどくさいと感じやすいでしょう。時間もお金も、恋愛をしている間は相手に合わせなければならない状況が出てきてしまいます。「好きだから」という理由で多少は我慢できても、次第にそれがストレスに感じてくるでしょう。

人に合わせたり、無理して自分を制限することにストレスを感じる人は、恋愛が面倒に感じます。

恋愛以外が忙しい

仕事やプライベートが充実している人も、恋愛をめんどくさいと思うでしょう。

恋愛している暇がない状態の人は、そもそも恋愛を始める前の段階で時間が足りていません。その中に恋人と連絡をとったりデートしたりという時間は持ちづらいでしょう。

恋愛以外で忙しくしている人も、恋愛を面倒に感じます。

ここからは、男女別に見ていきます。恋愛をめんどくさいと感じる心理には、どういったものがあるのか、まずは男性目線で見ていきましょう。

自由な時間が減るのが嫌

恋愛をすることで、自由な時間が減ってしまうのが嫌という男性は多いです。

気軽に遊びに行ったり、仕事の付き合いで飲みに行ったりと、自由な時間を好きなことに使っている男性は、「恋愛をするとそれができなくなる」と考えるのでしょう。仮に同じように過ごせたとしても、彼女が不安を訴えてきたりして、他の問題が出てきますよね。「友達と私どっちが大事なの？」「誰とどこに行ってるの？」と言われ、窮屈に感じることもあります。

自分の時間を自由に過ごせなくなることを、面倒だと感じる男性は意外と多いものです。

理想の女性が見つからない

自分の中で理想がハッキリとある男性は、理想の女性が見つからないことで、恋愛が面倒と感じることもあります。

「こういう人がいい」という条件がいくつかあり、それに合う女性がなかなか見つからず、半ば諦めているという人もいるでしょう。

理想が高かったり細かい条件を持っている人は、特に相手を見つけにくいため、最終的にめんどくさいとなってしまうのです。

失恋するのが怖い

恋愛をめんどくさいと感じる人であっても、過去に恋愛はしてきたはずです。その中で、失恋を経験し、辛い日々を味わった人は、その後、恋愛自体が面倒に感じてしまうことがあります。

「どんなに好きでも応えてもらえない」「付き合ってもいずれ別れが来る」とネガティブな思い込みができ、失恋することに恐れを抱いている男性です。恋愛することで、また同じ気持ちを味わうのがめんどくさいと感じているのでしょう。

結婚を迫られるのがめんどくさい

ある程度の年齢になってくると、恋愛の先に結婚を意識する人も多いでしょう。結婚は男性にとっても女性にとっても一大事ですが、男性の場合は、女性を養わなければならないというプレッシャーや責任を感じる人が多いようです。

女性の中には、出産を意識して「まだ結婚してくれないの？」「いつになったら一緒になるの？」と男性に迫る人もいるでしょう。いずれは結婚を…と考えてはいても、彼女にせっつかれるとめんどくさくなる男性もいるのです。

責任が重くのしかかる結婚を視野に入れての恋愛には、めんどくさいと感じる男性もいます。

男友達と遊んでいる方が楽しい

女性とよりも、男性同士で遊んだ方が楽しいから、恋愛は面倒と感じる男性です。わちゃわちゃとはしゃいだり、好きなだけお酒を飲んだりと、羽目を外した遊びが楽しいと感じる時期が男性にはあります。

女性と一緒に居る時には味わえない解放感があるのでしょう。恋愛なんてしなくても、毎日楽しく感じるのです。

男同士で気兼ねなく遊べることに楽しさを感じている男性は、そこに恋愛はいらないと考えるのでしょう。

次は女性の心理です。一般的に、女性は恋愛が好きなイメージがありますよね。しかし、恋愛をめんどくさいと感じる女性も意外と多くいるものです。恋愛のどのようなことをめんどくさいと感じるのか、女性の心理を覗いてみましょう。

他の事に時間を使いたい

恋愛すると、ドキドキやキュンといった刺激をもらえますよね。しかしそれを求めていない女性は、時間を他の事に使いたいという思いから、恋愛がめんどくさいと感じるのです。

空いた時間を自分の好きなことに使いたいと思う背景には、仕事で忙しい女性が増えてきたからという理由もあるでしょう。時間に追われる毎日だから、休日くらいは自分のために時間を使いたいという女性は大勢います。そして、ドキドキやキュンといった刺激ではなく、癒しや安らぎを求めていることもあるでしょう。

恋愛にお金をかけたくない

恋愛では、男性がご馳走したりデート代を出したりと、男性が支払いをするケースが多いため、どちらかというと男性の方がお金を使うイメージでしょう。しかし実際には、恋愛すると男性以上にお金がかかってしまう女性も多いのです。

好きな人のためにメイクや髪型などの外見にお金をかけたり、女として見てもらいたいからと、いつもは着ない女性らしい服やアクセサリーを買ったりします。スタイルを良くしようとジムに通ったり、エステに通ったりもする人もいるでしょう。男性が思っている以上に、女性も恋愛にお金がかかっているのが現実です。

もっと自分のためになるお金の使い方をしたいという思いから、恋愛から疎遠になる女性もいます。

不安になる自分がめんどくさい

好きな人ができて付き合えても、思いが強すぎて不安になってしまうこともあるでしょう。不安になって、いっぱいいっぱいになってしまうことの多い女性は、「そうなる自分がめんどくさい」と感じることもあります。

素直に相手に対して不安を伝えられれば問題ないのに、自分で自分を追い込んで面倒な女になることを自覚しているタイプの女性です。素直になれず、苦しい思いを強いられる恋愛に、どうしても耐えられなくなってしまうのでしょう。

人に干渉されることが嫌い

人に干渉されることが嫌いという女性も、恋愛をめんどくさいと感じます。

例えば、SNSで自分の毎日や好きなことを写真付きでアップする女性は多いですよね。そんな中、「なんでそんなことするの？」「他の人と絡まないで」と男性が嫉妬することがあります。このように、好きでやっていることを反対されたり嫉妬されると、思わずめんどくさいと感じる女性もいるでしょう。

人に干渉されて自分を制限することが嫌いという女性も、恋愛を面倒に感じるのです。

女らしくいないといけないのが面倒

当たり前ですが、男性と恋愛をするからといって、必ずしも女性らしいことが必須ではないです。ボーイッシュな女性やサバサバした女性が好きという男性もいるため、女らしさがなければならない、という訳ではありませんよね。

とはいえ、恋愛をすると、好きな人にはやっぱり「可愛い」「付き合いたい」と思ってもらいたくなってしまうため、「女らしくいないと」という意識を持ってしまうのでしょう。しかし気持ちが落ち着いてくると、その努力や過程をめんどくさく感じる女性もいます。

最終的に、努力ばかりの毎日で素の自分が出せないことにいら立ち、恋愛が面倒に感じてしまうのです。

恋愛がめんどくさいと感じてしまうのが一時であれば問題ないですが、長くその状態が続くと危険です。

「恋愛が面倒」と恋愛から遠ざかっていると、どのような危険があるのでしょうか？

女子力が低下する

まず女性の女子力が低下してしまうという危険があります。

好きな人や異性に「可愛く思われたい」「好きになってもらいたい」という意識がなくなるため、男性が望む「女性らしさ」からは自然と遠ざかってしまうでしょう。服装や身なりをあまり気にしなくなったり、言葉遣いが荒っぽくなったりと、女子力が低下することが考えられます。

当然、女子力が低下していけば、寄ってくる男性も少なくなり、さらに恋愛から遠ざかってしまうでしょう。

恋愛の仕方がわからなくなる

恋愛がめんどくさいからと、好きな人を作らなかったり異性との交流を持たなくなってしまうと、恋愛の仕方自体が分からなくなることもあります。

よく見られるのが、「好きってどんな気持ちだったっけ？」と、異性を好きになることをも忘れてしまうという人です。どんなタイミングで、またどんな気持ちになったら「好き」なのかも忘れてしまえば、恋愛がしたくなったとしてもできませんよね。

めんどくさいからと恋愛から離れていると、人を好きになる気持ちや恋愛の仕方まで忘れてしまう危険性があります。

毎日が同じことの繰り返しになる

大人になると、職場と家の往復だけという人も少なくないでしょう。ただ、恋愛している人は、そこに「恋人に会いに行く」「デートする」といった予定が入るため、毎日に刺激があります。

恋愛は面倒だからと、恋愛しない人はどうでしょうか。毎日がルーティン化してしまい、刺激がなく、ただただ時間が流れてしまうだけになってしまうでしょう。

刺激がないことで、日常が「つまらない」となってしまうことも考えられます。

次第に周りの友達も減っていく

友達との関係は一生ものかもしれません。しかし、あなたが仲良くしている友達が恋人と結婚したら、環境が変化して会う機会が少なくなり、自然と距離ができてしまうこともあります。

仲が悪くなる訳ではなく、家庭を持ったら優先すべきものの順番が変わってくるからです。家庭を一番に考えるようになったら、その友達は必然的にあなたと会う回数を減らさざるを得なくなりますよね。

一人、また一人と友達が恋愛し結婚していくと、次第に日常的に仲良くできる友達が減っていくでしょう。「なかなか遊べなくなったな」と感じることが増え、孤独感すら抱いてしまいます。

「恋愛がめんどくさい」が続くと危険な理由を知って、「このままじゃヤバイ！」と思った人もいるのではないでしょうか。

では、めんどくさいと感じてしまった時、どう克服していけば良いかをご紹介していきます。

恋愛をめんどくさいと感じる原因を考える

なぜあなたは、恋愛をめんどくさいと感じてしまうのか、その原因を追求してみてください。干渉されることが嫌なのか、自分の時間がなくなるのが嫌なのか、めんどくさいと感じる原因をまずは把握することです。そして、その原因となる嫌なことを、恋愛から排除してしまいましょう。

これは意外と簡単なことで、恋愛で「面倒」「嫌」と感じることを、予め相手に伝えれば良いだけです。「干渉はされたくない」「自分の時間は欲しい」と、きちんと相手に伝えましょう。

それを受け入れてくれる相手とであれば、恋愛が面倒に感じることもなくなります。言わずに我慢したりため込むために、恋愛が面倒に感じてしまうのです。

恋愛の良い面を探してみる

恋愛がめんどくさいと感じる人の多くは、過去にめんどくさい経験をした人がほとんどです。そのめんどくさいと感じた思いが、楽しさを忘れさせてしまっている可能性があります。

一度ここで、恋愛をして楽しかったこと、嬉しかったことを思い浮かべてください。ちょっとしたことでドキドキしたり、自分を必要としてもらえたりと、めんどくさいと感じた恋愛にも良い面があったはずです。

過去の「めんどくさい」に囚われたままになっていませんか？良い面をピックアップしてみれば、再び恋愛したい気持ちを取り戻せるかもしれません。

相手に合わせすぎない

好きな人と付き合っているカップルでさえ、めんどくさいと感じることがあります。その多くは、相手に合わせすぎていることが原因です。

自分は「こうしたい」と思っているけど、相手には「こうして」と言われるから仕方なく…と、毎回自分を犠牲にしたり曲げたりする人がいます。そしてそれが、徐々に面倒に感じてくるのです。

あなたの恋愛は、相手に合わせすぎた恋愛が多かったのでしょう。好きな人に合わせることだけが良いとは限りません。自分を出す、主張するということも取り入れていくと、面倒に感じることが減っていくでしょう。

程よい距離感を大事にする

相手のことが好きだからと、四六時中一緒にいたり、相手の言いなりになったりしたら、恋愛に嫌気がさしてくるのも当然です。これまでの恋愛の中で、相手に対してめんどくさいと感じたなら、その人との距離が近すぎたことが考えられます。

どんな好きな相手であっても、距離感は大事です。そしてその距離の中に、自分一人の時間があったり、好きなことをする時間が持てるものなのです。

今、恋愛が面倒と感じているのは、近すぎだからということも考えられます。会う時間や連絡の頻度をほんの少し減らし、自分のために使える時間とお金を作り出してみましょう。

恋愛もあなたを成長させてくれるもの

過去の経験や今の状況から、恋愛を「めんどくさい」と感じ、あえて遠ざけている人もいるでしょう。中には、「恋愛なんかよりもっと自分を磨きたい」と、自分の成長のために多忙な時間を過ごしている人もいるかもしれませんね。

ただ、恋愛は決して無駄ではないことを、ここで覚えておきましょう。

自分が相手に必要とされることで、多少無理することもあります。逆に相手を好きになりすぎて不安になり、限界を感じることもあるかもしれません。

しかし、そのキャパシティーを超えることで、あなた自身がどこかしら成長するはずです。相手を心配し、思いやる気持ちが成長するでしょう。あるいは傷つくことで、強くなることを学ぶかもしれません。

恋愛もほかの物事を同じように自分を成長させてくれるものだと分かれば、「恋愛してみようかな」という気持ちに少しずつなれるのではないでしょうか。