女性の「オナニー頻度」はどれくらい？正しいオナニー方法や注意点も

最近では、オナニーをするのは男性だけではないことが世間に広く知られるようになりました。少し前までは女性がオナニーを行っていることは恥ずかしく、話題に出すことはタブーだとされていました。

しかし、その認識が大きく変わったことによって、女性の性事情が気になっている人も多くなったのではないでしょうか。そんな女性のために、女性が普段どのくらいの頻度でオナニーを行っているのかなどについて深く掘り下げます。

後に注意点などもご紹介しますので、既にオナニーを行っている人もそうでない人も、参考にしてみてください。

オナニーの頻度として最も多いのは週１回以上の頻度です。しかし、人によって頻度は大きく異なることを頭に入れておきましょう。

ここからは、女性のオナニーの頻度において適切だとされている回数について、詳しく掘り下げていきます。もし自分のオナニーの頻度に疑問を抱いているのであれば、ぜひ参考にしてみてください。

特に回数に制限はない

女性が行うオナニーの適切な頻度ですが、特に回数の制限はありません。注意点を守っていれば回数を制限する必要はありませんので、毎日オナニーを行っているという人も、まだオナニーをしたことがない人も、そのままで大丈夫です。

ただし、何ごとにも注意しなければいけない点があります。オナニーを行う際は、これからご紹介するの項目や、気を付けなければならないポイントをしっかりと守っていきましょう。

生理中のオナニーは避けた方が良い

オナニーの頻度が高い人の中には、生理中にも行ってしまっている人がいるのではないでしょうか。生理中は性欲が高まる期間ですので、普段行っていない人もオナニーの頻度が高まってしまうかもしれません。しかし、生理中のオナニーはできるだけ避けるようにしてください。

生理中のオナニーは感染症にかかりやすいほか、シーツを汚してしまうなどのデメリットもあります。

何ごとも頻度が高すぎるのは禁物

先ほどは、オナニーの頻度に関してあまり制限がないとご紹介しました。しかし、何ごとにおいてもやり過ぎは禁物です。

オナニーやセックスが気持ち良くないと感じ始めている人は、頻度が高すぎるのかもしれません。オナニーを行わない日を設けてみてください。

頻度によっては女性へのメリットも

やり過ぎは禁物だと述べましたが、頻度によってはメリットもあります。メリットの詳しい内容については後に詳しく掘り下げていきますが、オナニーは全くしないよりも行っている方が良いです。

オナニーの頻度を極端に減らすのではなく、自分の体と相談しながらオナニーを行ってみてはどうでしょうか。そうすることで、オナニーによるメリットを最大限に生かすことができるはずです。

初めてオナニーをしたはいいものの、し過ぎだと感じている人もいるかもしれません。誰しも初めは気持ち良さから頻度が高くなる傾向にあります。

オナニーをし過ぎてしまっているからと言って、自分が特別異常だと感じないようにしてください。それでも気になってしまう人は、オナニーを行っている女性の平均回数を参考にしてみてくださいね。

平均は週１回以上

個人差はあるものの、女性の中でオナニーの経験がある人の多くは、週に１回以上はオナニーをするとの平均値が出ているようです。

後で詳しくご紹介しますが、オナニーにはたくさんのメリットがあります。現在はあまりオナニーを行っていない人は、週に１回の頻度を目安にオナニーを行ってみてはどうでしょうか。

中には毎日しているという人も

週に１回以上の頻度でオナニーを行っている女性が多い中、毎日しているという人も少なくありません。性欲の強さは、人それぞれ異なります。そのほかでは、ストレスやホルモンバランスによっても大きく左右されていることでしょう。

性欲が強まっている人や、長らく男性と触れ合っていない女性の中にも、毎日オナニーをしている人が多いようです。

セックスできなかった時だけ

性欲は誰にでもあるものですが、中にはパートナーとのセックスだけで十分だと考えている女性も多くいます。しかし、パートナーとのセックスを期待していたのに、その期待が大いに外れてしまう経験をした人も多いのではないでしょうか。

モヤモヤした気持ちから、パートナーとセックスができなかった時にだけオナニーを行うという女性もいるようです。普段は行わないためオナニーの頻度は不定期になり、頻度も少なくなる傾向があります。

そもそもオナニーをしたことがない

多くの女性が１0代や20代でオナニーに目覚めている中、かなり少数ですが、オナニーを経験したことがない人もいます。特に、セックスの経験や男性との触れ合い、恋愛経験が少ない人に良く見られるようです。

オナニーで気持ち良さを実感できなければ、そもそもオナニーをしたいと思わないでしょう。オナニーを一切しない女性が一定数いるのはそのためです。

女性が行っているオナニーの頻度や、適切なオナニーの回数についてご紹介しました。しかし、女性のオナニーの頻度はそれだけではありません。年代によっても頻度が異なるとの結果が出ています。

ここからは、年代別によるオナニーの頻度について、資料と合わせながら詳しく掘り下げていきましょう。先ほどご紹介したことも加味しつつ、自分が行っているオナニーの頻度と照らし合わせてみてはどうでしょうか。

最も頻度が高いのは20～30代

最もオナニーの頻度が高いと言われているのは、20代から30代です。週に2～3回が10％、4～6回が3.5％と、とても回数が多い傾向にあります。女性は男性よりもオナニーを初めて行う時期が遅く、20代で初めてオナニーを行う人も少なくありません。そのため、20代からオナニーの気持ち良さに気づき、頻度が高まります。

また、女性は30代頃から性欲が高まる人が多いです。そのことから、30代からオナニーの頻度が高まる女性も少なくありません。数値的には週に2～3回が9.2％、4～6回が1.4％となっています。その他、30代になると結婚している女性も多いものの、夫婦間のセックスの頻度が低くなる傾向があり、セックスレスが原因でオナニーを行っている女性もいるのかもしれません。

40代ではオナニーする頻度が減少

40代になると数値は少し変化します。週に2～3回5.1％と、20代の約半数となるのです。4～6回は0.9％で、年数回程度と答えた人は12.1％にのぼります。

40代は更年期に突入する年代でもあります。子育ても一段落しはじめる頃で余裕が出ては来ますが、20代や30代の頃のような性欲は湧かずこのような回数に落ち着くのでしょう。

50代でオナニーする女性は激減

30代や40代で性欲が高まる女性ですが、50代になると女性はオナニーの頻度が極端に減少します。50代で生理が終わる女性が多いため、ホルモンバランスに大きな変化が訪れるからでしょう。その結果、1年以上していないと答えた人は34.2％にのぼります。

また、50代になると性に関する興味よりも、他の趣味や楽しみに注目を置きます。そのため、いきなりオナニーの頻度を落とすというよりも、徐々にオナニーの頻度が落ちていくようです。

60代以降はオナニーの頻度がかなり少ない

閉経を経験した女性は徐々にオナニーの頻度が少なくなり、60代以降はほとんどオナニーを行いません。一定数オナニーを行っている女性もいるようですが、20代や30代などと比べるとかなり少ない数になっているのが一目瞭然です。

そもそも「したことがない」と答えている数が50.6％と数以上にのぼります。時代背景などもあり自慰に対して後ろめたい気持ちを抱いている女性が多いのかもしれません。

《出典》
JexSexSurvey2020
https://www.jex-sh.jp/pdf/japan_sex_survey/sexsurvey2020.pdf

先ほども少しご紹介したように、オナニーを始める時期は人によって異なります。オナニーの頻度にも大きく影響を与えていますので、ここからは、初めてオナニーを行う年齢について詳しく掘り下げていきましょう。

どの場面でオナニーに目覚めるのかなどについても、深く掘り下げていきます。周囲の女性の性事情が気になっている人は、参考にしてみてください。

はじめてのオナニーは平均14歳

「初めてオナニーを行ったのは10代でした」（23歳/女性/会社員）

女性が初めてオナニーを行う年齢の平均は、14歳と言われています。14歳は中学生で性に関する勉強が行われる時期なのではないでしょうか。性に関する知識を得たことにより、オナニーに対する興味が高まる女性が多いようです。

また、初めてセックスを経験する年齢として10代前半が挙げられることもあります。その場合は、セックスを経験したためにオナニーに興味が出る人も少なくありません。

エッチからオナニーに目覚める人も

「オナニーよりもエッチの方が早かったかな」（26歳/女性/専業主婦）

先ほども少し述べたように、エッチからオナニーに目覚める女性も少なくありません。女性は男性よりも性に対する興味が薄い人が多く、積極的にオナニーをしたいと考える人も男性より少ない傾向にあります。そのため、エッチの経験から性に目覚める女性も多いではないでしょうか。

エッチからオナニーに目覚めた女性はある程度性に関する知識を得ているため、間違ったオナニーを行うことが少ないです。

最近では平均年齢が低下気味

「大人になるまで恥ずかしくてできなかった。でも、周りは10代の頃からやってたみたい。みんな言わないだけで、いろいろ経験してるんだなあと思った」（30歳/女性/パート）

最近ではネットが広く普及したことにより、中高生がオナニーに関する知識を得る機会が多くなりました。

その結果、オナニーの経験年齢も低下気味になっています。オナニーの経験年齢が下がることに関しては問題はありません。しかし、そのことが原因でさまざまなトラブルや問題を抱えてしまうことも少なくないでしょう。

男性と女性の差は？

「私の初オナニーは高校生の頃でした。彼氏は中学生の頃にはもうしてたみたい。それを聞いたときは、男と女の差にびっくりしました」（23歳/女性/事務）

女性のオナニーの平均年齢が14歳と言われている中で、男性は12歳ごろに経験をする人が多いようです。また、男性は20代で90％ほどの人が経験しているのに比べて、女性は40代以下で90％との結果が出ているようです。

この結果を見ると、男性よりも女性の方がオナニーに対する興味が低いことが分かるのではないでしょうか。また、中にはオナニーに関する知識がないからと、なかなか挑戦できない人もいすす。

先ほどは、オナニーの平均頻度や初めてオナニーを行う年齢についてご紹介しました。中には、あまりオナニーを行っていない人や、そもそもオナニーをしたことがない人もいるはずです。

ここからはそんな女性のために、オナニーで得ることができるメリットについて掘り下げていきます。もしオナニーが楽しくないと感じているのであれば、ぜひオナニーの頻度を高めるきっかけにしてみてください。

感度が高まる

オナニーを行うことで女性が得られるメリットには、感度が高まるというものがあります。女性の中には、セックス中にあまり気持ち良くないと感じることもあるでしょう。そんな時は、積極的にオナニーを行ってみてください。

オナニーの回数を重ねるごとに、感度を高めることができます。感度を高めることができれば、これからのセックスをもっと楽しむことができるようになるはずです。

精神が安定しやすくなる

女性の中には、オナニーを行わなくても良いと考えている人がいます。男性は定期的に性欲を処理しなければ、精子の状態が悪くなってしまう可能性があります。女性も同じで、定期的に性行為をしていないと精神的に荒れやすくなってしまう人もいるでしょう。

また、オナニーによってストレスを発散することができます。最近ストレスを抱えてしまっているのであれば、オナニーを行って精神を安定させてみてはどうでしょうか。

自分の性感帯が分かる

オナニーを自ら行うということは、自分の性感帯が分かることにも繋がります。性感帯を自分で把握することは、セックスで気持ち良くなるための第一歩でもあります。そのため、セックスで気持ち良くないと感じている人は積極的にオナニーをしてみてください。

オナニーで分かった性感帯を、セックスの際にパートナーに伝えてみましょう。また、新しい自分の性感帯を見つけることもできるはずです。きっと、オナニーもセックスも楽しむことができるようになるでしょう。

セクシーな印象を与えられるようになる

女性はオナニーをしている人としていない人とでは、雰囲気に違いが出ることがあると言われています。オナニーをしている女性はしていない女性よりも、セクシーな雰囲気を醸し出します。

そのため、女性らしい雰囲気を身につけたいと考えているのであれば、オナニーを行ってみてはどうでしょうか。定期的にオナニーを行うことによって、周囲の男性から一目置かれるはずです。

オナニーのメリットは理解できたけど、なかなか踏み込めない、やり方がわからないという女性は多いのではないでしょうか。そこで、オナニーの方法をまとめてみました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

乳首を刺激するオナニー方法

胸の中でも乳首は性感帯になっています。感度は人それぞれですが、乳首を触るのがとても気持ち良いという女性は少なくはありません。オナニーと聞くと下半身に意識が向きがちかもしれませんが、段階を踏んでいく上でもまずは乳首を刺激するのが良いでしょう。

性的興奮が高まった状態で乳首を触ると、思いのほかビリッとした快感が走る可能性があります。そのため、優しく指先で触れる程度から始めるのがおすすめです。指三本で優しくつまみコリコリと動かし、慣れてきたら強く弾いてみるのも気持ちいいはずです。

クリトリスを刺激するオナニー方法

女性器の中でも最も快感が大きいとされるのがクリトリスです。クリトリスは快感を得るためだけに存在していると言われており、ものすごい数の神経が集中している部位です。クリトリスの刺激で絶頂を経験した女性はとても多いでしょう。

とにかくとても敏感な部位のため急に直接さわると痛みを感じたりします。まずは大陰唇や小陰唇越しに押してみたりする方が無難です。だんだんと膣の方から愛液が分泌されてきたらそれを指先にからめとり、そっとクリトリスに塗りましょう。愛液を滑らすようにしながら指先で触れる程度でも充分に大きな快感を得ることが可能です。

Gスポットを刺激するオナニー方法

Gスポットは膣の中でも快感が大きい部分だと言われています。クリトリスの裏側、膣内に指を第2関節あたりまで挿入した上部のあたりです。指をくいっと折り曲げると自然と触れることができるため、そこまで力を入れたりする必要はないでしょう。

Gスポットを意識しながらオナニーをすると、パートナーとのセックスでの挿入が一層と気持ち良くなれる可能性があります。また、感じる部分を自分自身で理解していると相手にも伝えやすくなるというメリットもあるのです。ぜひ意識してGスポットでオナニーをしてみましょう。

アダルトグッズを使うオナニー方法

指での刺激に慣れてきたらもう一段階オナニーのレベルを上げるのがいいでしょう。それはアダルトグッズを使用するという方法です。アダルトグッズと聞くと、そもそも恥ずかしくて購入できないという女性がいるかもしれませんが、今ではインターネットを利用した匿名配送なども利用できるので安心して購入できます。

アダルトグッズ初心者が使用しやすいのはローターではないでしょうか。乳首やクリトリスを刺激できる上、値段も数百円で購入できたりします。他にもバイブなどがありますが扱い方や手入れなどになれるまではローターがおすすめです。

いざ女性がオナニーを行おうと思っても、何をおかずにすればよいのか分からない人もいるはずです。ここからは、女性がオナニーする時のおかずについて詳しく掘り下げていきましょう。

また、既にオナニーを行っている人も、新しいおかずでオナニーを行う参考にしてみてください。新しいおかずを用意することによって、オナニーを行う際の刺激を高めることができるでしょう。

エッチな漫画

「エッチな漫画はバレずに保管できておすすめ」（23歳/女性/OL）

女性におすすめなおかずは、エッチな漫画です。エッチな漫画は店頭だけでなく、ネットでも購入することができます。購入するのが恥ずかしいと考えている女性でも、手軽に購入することができるでしょう。

また、ネットでの購入であれば部屋に漫画を置いておく必要がないため、実家暮らしの女性でもバレる心配がありません。その他、好きな時に読むことも可能です。

女性向けのAV

「最近の女性向けAVはリアルで見ていて楽しい」（35歳/女性/主婦）

最近では、女性の性がオープンになっていることから、女性向けのAVが増えてきています。女性向けのAVは女性が気持ち良くなれるようなシチュエーションで構成されていますので、オナニーに刺激を与えることができるでしょう。

また、女性向けAVも漫画と同じで、ネットで観覧することができます。音にだけ注意しながら見るようにしてください。

パートナーとのエッチ

「好きな人とのエッチを思い出すと気持ちが高まる」（27歳/女性/営業）

女性は男性よりも想像力に長けています。そのため、実際に行ったパートナーとのエッチを思い出すのもおすすめです。パートナーとのエッチは女性を幸せな気持ちにさせてくれますので、オナニーの際は積極的に取り入れてみてはどうでしょうか。

そうすることによって、女性としての魅力も高まります。結果的に好きな人からより好きになってもらえることにも繋がるのではないでしょうか。

妄想

「好きな有名人で妄想するとドキドキする」（23歳/女性/販売員）

先ほどもご紹介しましたが、女性は妄想力や想像力に長けています。そのため、妄想をオナニーのおかずにすることもおすすめです。妄想をすることで新しい刺激を毎回感じることができますので、好きなアイドルや有名人などを妄想のおかずにしてみましょう。

また、ネット上では創作の妄想などがたくさん投稿されていますので、その投稿を参考にするのもおすすめです。一度確認してみてはどうでしょうか。