女性に言われたい!可愛い滋賀弁のフレーズ
ほっこりする
「滋賀県出身の友人が『LINEめっちゃ来やるから、ほっこりするわぁ』と言っていたのを聞いて、嬉しいってことかなと思ったら全く逆の意味だった」(19歳/男性/大学生)
「ほっこりする」とは、滋賀弁では「疲れる」「うんざりする」という意味。もとは京言葉で「仕事などが終わって一息つく」「安堵する」等の意味で使われていましたが、滋賀弁ではむしろ逆の意味になるのがなんとも興味深いところです。むしろ「可愛いけど言われたくないフレーズ」かもしれませんね。
ちゅんちゅん
「女友達が友達カップルを見て『ホンマちゅんちゅんやなー』と言っている姿になぜか萌えました」(23歳/男性/営業職)
スズメの鳴き声のようなこの滋賀弁は、お湯等が沸いている様子を表す擬態語です。「もうお風呂ちゅんちゅんやでー(もうお風呂沸いてるよー)」というように使われます。
「ちゅんちゅん」という響きがすごく可愛いですよね。「ちゅんちゅん」はお湯が熱く沸くことから転じて「熱々」という意味にもなります。
だんない
「少し風邪気味だった時に『えらい咳しとったけど、だんない?』と聞かれて、ものすごく癒されました」(32歳/男性/自営業)
富山県等でも使われる「だんない」は滋賀弁で「大丈夫」という意味で、元の「大事無い」から転じて「だんない」になったようです。他に「だじない」「だしない」とも言いいます。
方言で心配や慰めの言葉をかけられると「なんだか癒される」という男性は多いようです。方言ならではの暖かみを感じますよね。
よこんちょ
「『ちょっとよこんちょ来てぇな』と言われたら抵抗できません」(33歳/男性/クリエイター職)
何となく意味は想像できるのではないでしょうか?「よこんちょ」は横側という意味で、主に湖東、湖南東部で使われている滋賀弁です。
「よこんちょ」は意味も分かりやすい方言ですし、響きもキャッチーですね。「よこんちょに来て」と可愛く言われたら、大抵の男性は逆らえないでしょう!
へんねし
「飲み屋のお姉さんから『へんねしわぁ』と言われたので、ドリンクの注文をしてしまいました」(29歳/男性/営業職)
一聴するとお酒の名前の「ヘネシー」と勘違いしてしまいそうですが、「へんねし」は滋賀弁で「嫉妬」という意味です。
同じ嫉妬なのに「へんねし」と言われるとどこか可愛さを感じてしまいますね。「へんねしはジェラシー」と覚えておきましょう。
しまえる
「滋賀県出身の同僚の女性に『あかん、コピー用紙しまえとる』と言われたので、『どこに?』と聞き返したら、『ちゃうちゃう。無い言うてんねん』と言われました」(24歳/男性/内勤)
「しまえる」は「収納する」という意味ではなく、滋賀弁の場合は「終わる」「無くなる」という意味で使われます。「仕舞う」が転じたものなので、「収納する」と語源は一緒です。滋賀弁だけでなく博多等の西日本で広く使われる方言です。
方言には同じ言葉なのに意味が違う場合があるのが興味深いところです。西日本では「しまう」を「なおす」と表現する地域がある等、同じ言葉なのに意味が違うケースは他にも沢山あります。
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