専業主婦が寂しさを感じるとき｜原因突き止めて孤独から抜け出そう！

女性の社会進出が進み、現代では結婚しても仕事でキャリアを積み続ける女性が増えています。しかし「仕事なんてしたくない！」「結婚したら専業主婦で楽したい！」なんて言っている女性もたくさんいるのは事実ですね。

あなたは結婚したら「専業主婦」を選びますか？専業主婦を希望する人は、なぜ専業主婦を選ぶのでしょうか。「何だか楽そう」という理由だけで専業主婦になっても、後悔したり、辛い思いをすることもあるのです。

旦那様もいて楽しいはずの専業主婦が、一度は感じる「寂しさ」とは一体何なのかを探っていきましょう。

では早速、専業主婦が寂しいと孤独を感じてしまう瞬間はどんな時なのかを探っていきましょう。専業主婦になってみないと分からないようなものもありますので、そのあたりに注目してください。

何日も家族以外と話してないと気づいた

「先月友人に会ったきり、家族以外の人と話していないことに気づいた」（27歳/女性/専業主婦）
「家族以外の人と話さないし、家族とも必要最低限の会話しかしていない」（36歳/女性/専業主婦）

専業主婦は、家事が主な仕事になります。朝起きてお弁当や朝食を作り、家族を見送ったあとは掃除洗濯、買い物、銀行や役所の手続きなどをして帰宅すれば、夕食の用意などをしなければなりません。これが毎日続くと、家族以外の人とゆっくり話す機会はほとんどないのです。

専業主婦になって正解だったのだろうかと自問自答してしまい、寂しい気持ちを抑えきれなくなってしまうのですね。

仕事が充実している友人と会って

「仕事が嫌で専業主婦になったのに、キャリアアップしている友人がとてもまぶしく見える」（40歳/女性/専業主婦）
「私より仕事ができなかった後輩が昇進していると聞いて、辞めなければ良かったのではと後悔している」（31歳/女性/専業主婦）

「仕事したくないし専業主婦が良い！」と思って専業主婦になった人でも、専業主婦として長期間過ごしていると「毎日同じでつまらない…」「仕事していた方が楽しかったかも…」と思うようになったりするものです。

そのように気持ちが揺らいでいる時に、仕事が充実している友人と話をすると「やっぱり仕事をしていた方が楽しい」「社会に必要とされていてうらやましい…」と感じてしまうのでしょう。

毎日同じことの繰り返し

「朝起きて家族を見送って、家事をして買い物に出て、夕食を作る。そして夜の家事が済んだらもう寝る時間…。これがもう３年も続いている」（29歳/女性/専業主婦）
「変化が少なすぎて時間が進まない。充実感はゼロに近い」（35歳/女性/専業主婦）

変化のない毎日はある意味安定感があり、平和に過ごしている証拠でもあります。しかし、長期間同じ毎日が続くと、人生に価値を見いだせなくなってしまう時があるのも事実なのです。「仕事が嫌だ」という理由で専業主婦になったのに、今度は自分は社会に必要のない人間なのではなないか…と不安になってしまうのですね。

家事をやっても評価されない

「家事なんて楽、誰でもできると思われているため感謝されない」（30歳/女性/専業主婦）
「仕事のように報酬として目に見える評価がないから、周囲に理解してもらえない」（27歳/女性/専業主婦）

仕事は確かに大変ですが、週休二日制かどうかはさておき、休日が必ずあります。しかし家事を一手に引き受ける専業主婦には休みがありません。それなのに「やって当たり前」「簡単すぎて楽」だと思われやすいため、周囲から評価されることはほとんどありません。たった一言「ありがとう」の言葉がもらえれば頑張れるのですが、やはり周囲から評価されないのは辛いと言えるでしょう。

専業主婦が寂しいと感じる時を見てきましたが、なかなか辛い胸の内が分かってきました。しかし、専業主婦が寂しいと感じる時はこれだけにとどまりません。まだまだありますので、一緒にチェックしていきましょう。

特に生きがいがない

「子供がいないので家事以外に生きがいを見つけられない」（26歳/女性/専業主婦）
「生きがいさえあれば専業主婦でも寂しい気持ちを持たずに済むと思う」（30歳/女性/家事手伝い）

子供がいれば子供中心の生活になり、「子供のために！」と自分を奮い立たせることもできるはずです。また、子供がいなくても熱中できる趣味や特技があれば、専業主婦の寂しさを紛らわすこともできるでしょう。

特に生きがいがあるわけでもなく、毎日主婦業だけを淡々とこなす生活では寂しい気持ちが大きくなってしまうのです。

夫が激務で家にいない

「唯一の家族である旦那が激務。ほとんど家にいないので、自分は何のためにこの家にいるのだろうと考えてしまう」（35歳/女性/専業主婦）
「仕事で疲れている夫には、専業主婦の寂しさを打ち明けにくい」（27歳/女性/専業主婦）

子供がいない場合、家族は基本的に夫だけです。その唯一の家族である夫が激務で家にいることが少ないとなると、専業主婦は毎日ほとんど一人で過ごすことになってしまうのです。

早朝に夫を見送って深夜に夫が帰宅するまで、食事をするのもテレビを見るのも自分一人なので、とても寂しい気持ちになるでしょう。孤独感から、何のための結婚生活なのか…と自問自答してしまいます。

誘いを断られた

「親友をランチに誘ったが多忙のため断られた」（23歳/女性/専業主婦）
「キャリアを築いている友人に会いたくても話しかけにくい」（27歳/女性/専業主婦）

仕事に付き合いに忙しい友人を見ていると、社会とのつながりが希薄である自分に価値を見いだせなくなり、孤独感でいっぱいになってしまいます。かまってほしいのに相手にされないと、寂しい気持ちがおさえられなくなってくるのです。

「社会に必要とされている友人」と「社会に必要とされていない自分」という考え方で比較してしまい、寂しい気持ちをどう解消して良いか分からなくなってしまうのですね。

子供ができないのが辛い

「子供がいればこんなに時間を持て余すことはないはず」（27歳/男性/営業職）
「周囲がどんどん出産しているのに自分はまだ。仕事があれば子供がいなくてもこんな寂しい思いをしなくて済んだかも」（27歳/女性/専業主婦）

晩婚化が進み、なかなか妊娠できない夫婦も増えつつあります。子供がいれば忙しい毎日になり、専業主婦でも寂しい気持ちを抱くことはほとんどないはずですが、子供がなかなかできないと「なぜ私達のところには赤ちゃんは来てくれないのだろう」と不安になってしまうのです。

子供がいるかどうかで人生の幸せが決まるわけではないことは分かっているものの、なかなか授からないと焦って孤独感にさいなまれてしまうのですね。

専業主婦でも堂々としていれば問題はないのですが、やはり周囲からの言葉で傷つくこともあるのは事実です。専業主婦を寂しい気持ちにさせる周囲からの言葉にはどのようなものがあるのでしょうか。自分は言われたことがないか、また自分は相手に言ったことがないか、一度考えてみてください。

家にいるんだから家事をやるのは当然

「家事を手伝ってほしいと言うと必ず主人に文句を言われる」（31歳/女性/専業主婦）
「家事育児で忙しいのに、できるでしょと言わんばかりに用事を押し付けられる」（38歳/女性/専業主婦）

仕事とは違い、家事育児は家庭によって負担が異なります。子供もペットもいない、基本の家事さえしていれば良い主婦と、子供が３人いて習い事をたくさんしていて、家事育児を手伝ってくれる人が周囲にいない主婦とでは、比較しようがありませんね。

それなのに周囲は「専業主婦」という枠にひとくくりにしてしまい「専業主婦なのだからできて当然」という目で見てくるのです。一生懸命やってるのにこう言われたら寂しいと感じるのは無理もありません。

毎日なにしてるの？

「暇だと思われていて、会う人みんなに『毎日何しているの？』と言われて辟易している」（27歳/女性/専業主婦）
「毎日することだらけなのに評価されないから悔しい」（32歳/女性/専業主婦）

専業主婦の仕事と言えば「食事」「洗濯」「掃除」というイメージですが、これだけにとどまりません。「家事をしている時間なんて１日のうち２～３時間では？」と思っている人も多く「専業主婦はその他の時間、何をしているのだろう？」と不思議に思っている人も珍しくないのです。

専業主婦の仕事は食事や洗濯以外にも、公的手続きや買い物、親戚づきあいなど、多岐に渡ります。夫のフォローをするだけでも時間を取られるということを理解してほしいですね。

主婦業は楽でしょ

「『俺は仕事で大変なのに、お前は家にいて楽させてもらっている』と夫に言われてカチンときた」（30歳/女性/専業主婦）
「仕事に比べて楽なのは間違いないはず！と豪語する人を見ると、分かってないなと思う」（22歳/女性/専業主婦）

専業主婦なら誰でも言われた経験があるのではないかと思われるのが「主婦は楽」という言葉です。実際、主婦業は大変なことばかりですから、このような心無い言葉を浴びせられるとショックを受けると同時に寂しい気持ちになってしまうでしょう。

「仕事より絶対楽だろう」と思っている男性はとても多く、なかなか主婦業の大変さを分かってくれません。これでは寂しいどころか辛くなってしまいますね。

一人で寂しいでしょう？

「専業主婦は寂しいと決めつけて、姑がしょっちゅう来る。ハッキリ言って一人の方がマシだし、そもそも忙しいって！」（25歳/女性/専業主婦）
「仕事人間の友人に『専業主婦なんて寂しいでしょう』と言われて意味が分からなかった」（29歳/女性/専業主婦）

専業主婦は家で一人で家事育児という仕事をしますので、同僚とともに仕事を毎日こなしている人からすると「何が楽しいのだろう？寂しいと思わないのかな」と思ってしまうようです。

専業主婦は一人の時間も楽しめる人が多いので、「寂しいに決まってるから、相手をしてあげよう」なんていうのはいらない親切だと言えるでしょう。

専業主婦をしていると、寂しい気持ちがおさえきれなくなることもあるでしょう。寂しい気持ちを抱えたままでいると、間違った行動に出てしまうことも珍しくありません。専業主婦が寂しくてやってしまいがちなNG行動を考えていきましょう。

気持ちがふさぎ込んでしまう

寂しい気持ちになることは、専業主婦でなくても誰でもあり得ることです。しかし、寂しい気持ちをそのままにしてしまうと、気持ちはどんどん沈んでしまうでしょう。寂しい気持ちをそのままにしておいて、改善されることはありません。気持ちがふさぎ込んだ場合、何か対処できる方法を見つけておきましょう。

ドライブに出かける、好きなアーティストのライブに行く、一人で外食してみるなど、普段とは違うことをしてみてください。気分がリフレッシュされて、寂しい気持ちもおさまるでしょう。

寂しい気持ちを抑えきれず不倫に走る

夫が激務でほとんど家にいない、子供もいない、友人も忙しいとなると、孤独感で押しつぶされてしまうでしょう。その孤独感を埋めたい一心で、男性からの誘惑に乗ってしまうこともあるので注意したいところです。

不倫は一時の寂しさを紛らわせてはくれますが、所詮は不倫です。家庭が崩壊することもありますし、恋が成就することはあまりありません。夫以外の男性に、寂しい気持ちを紛らわせてもらおうとするのはやめておきましょう。

暴飲暴食

寂しい気持ちを紛らわす方法として多いのが「暴飲暴食」です。専業主婦のように一人でいる人が家で寂しい気持ちを紛らわせようとすると「美味しいものを好きなだけ食べる」「好きな酒を浴びるように飲む」という手段が手っ取り早いのです。

自分の好きなものを食べて飲むのですから、間違いなくストレス解消にはなります。しかし、暴飲暴食で心の隙間を埋めることはできても、体調を崩してしまいます。体調を悪くしているようでは、本当の解決にはなりませんので、暴飲暴食でストレス発散をするのはやめておきましょう。

家計を管理する主婦なのに無駄遣い

暴飲暴食と同じくらいストレス発散に持ってこいなのが「無駄遣い」です。好きな洋服、好きなバック、高級ランチ、エステなど、無駄遣いはしようと思えば簡単にできるところがメリットだと言えるでしょう。

しかし、夫に代わって10円100円単位で家計を管理しているはずなのに、無駄遣いしてしまうようでは意味がありません。無駄遣いをしてストレス発散したところで、無駄遣いをした分、また家計を節約しなければならなくなりますので、最終的にはストレスになることも多いということを理解しておきましょう。

寂しい気持ちから「かまってちゃん」になる

寂しい気持ちがおさえきれず、忙しいはずの友人にしつこく連絡したりしていませんか。多忙な夫に当たり散らしていないでしょうか。

自分が寂しいからと言って、相手に負担をかけているようでは迷惑がられてしまいます。かまってちゃんは、男女ともに嫌う女性のタイプでもありますから、注意しておきたいですね。

専業主婦が寂しい気持ちや孤独感を抱いているのが分かってきたところで、今度は専業主婦の寂しさと孤独感を改善するにはどのようにすれば良いのかを考えていきましょう。

習い事を始める

専業主婦の寂しさを紛らわせるための手っ取り早い方法は「習い事」です。夫と休日を楽しめるようにテニスやゴルフを習うなど、自分の趣味やライフスタイルに合わせて習い事を決めていきましょう。最近ではデコアートやフラワーアレンジメントなども人気です。心が癒されるような趣味だとストレスも解消されますね。

料理やお菓子作りを極める！

専業主婦になると、料理の腕前を問われることも多くなります。「家事はできて当たり前」のプレッシャーもありますね。それならいっそ、料理教室に通いませんか？料理教室やお菓子教室に通い、ワンランク上の料理を披露するのです。

専業主婦の寂しさを紛らわせることもでき、主婦業の腕前を上げることもできますので、一石二鳥だと言えるでしょう。

スポーツジムに通う

学生時代とは違い、社会人になると運動をする機会は減ってしまいます。専業主婦でいると、毎日家にいる時間も長くなるので体がなまることも珍しくありません。ですので、寂しい気持ちになっている主婦ほどスポーツジムに通うことをおすすめします。

スポーツジムに通うことで目標ができますし、体を動かすことで心もリフレッシュされるでしょう。何より、スポーツジムで出会う人と少しでも会話をすることになりますので「今日は誰にも会わなかった」「今日は誰とも話さなかった」ということもなくなるでしょう。

資格取得を目指す

専業主婦が寂しい気持ちになるのは、明確な目標を立てにくい立場であることも一つの原因だと言えるでしょう。それなら資格取得を目指してみるのもおすすめです。

TOEIC高得点を最終目標として英会話を始める、ショパンの曲を目標にピアノを始める、ヨガインストラクターを目指して合宿に参加するなど、果敢に挑戦してみましょう。

寂しい気持ちになった時こそ、勉強や練習に励むのです。本気で目標を達成したい気持ちがあるなら寂しい気持ちは感じなくなるでしょう。

専業主婦が寂しい気持ちや孤独感を改善するのには、何か行動を起こさなくてはならないことが分かってきました。今度は趣味や資格取得以外で寂しい気持ちや孤独感を改善する方法を探っていきましょう。

短時間のパートに出る

専業主婦が寂しい気持ちを抱く原因として「社会からの孤立」というものもあります。仕事をしていないと自分の価値を感じることができる機会がどうしても少なくなってしまいます。いきなりフルタイムで社会復帰するのはハードルが高いなら、まずは短時間のパートから始めてみませんか。

１日２～３時間でも良いのです。仕事をすることで生活リズムもできますし、何より収入が発生するため責任感ややりがいも感じられるでしょう。そうなると寂しい気持ちを抱くことはなくなってくるはずです。

子作りに専念する

寂しい気持ちの原因が「子供がいないこと」だと分かっている場合は、子作りに専念してみるのはいかがでしょうか。専業主婦のなかには、さまざまな理由で子どもに恵まれなかった人もいるでしょう。しかし現代は、不妊治療の技術も完ぺきではないものの進んできています。

もちろん子供がいることだけが人生ではありません。夫婦というのは２人の状態からスタートするものですので、そのまま２人でいるのも大正解なのです。ですが、女性には出産のタイムリミットがあるので、子どもを望んでいるなら後悔のないようにできる努力はしておきたいのが本音ですよね。

とはいえ、あまり意固地になるとストレスになってしまいますし「寂しい気持ちを紛らわすための子作り」には気が向かないのも無理はありません。寂しいから取り組むのではなく、新しい家族を迎える準備のつもりで希望を持って取り組むと、気持ちも変化してくるのではないでしょうか。

新しいことを始めれば、前向きな気持ちも生まれてくるでしょう。

専業主婦である自分に自信を持つ

あなたはなぜ専業主婦として寂しい気持ちを抱いているのでしょうか。周囲の目を気にしていませんか。専業主婦は立派な仕事です。専業主婦という立場を引け目に感じるのではなく、自分にもっと自信を持ってみませんか。

寂しい気持ちを忘れるほど家事を極めれば、自信が持てるでしょう。夫が理解してくれているのなら、周囲の意見に振り回されるのは止めましょう。自分の考え方次第で寂しい気持ちはなくなってくるはずです。

せっかく専業主婦なのですから、食事や掃除、洗濯の仕方にこだわり、専業主婦としての腕前を磨いていきましょう。「たかが専業主婦」と言われるより「さすが専業主婦！」と言われるようになってくださいね。

専業主婦が寂しい気持ちや孤独感を改善する方法はたくさんありました。自分にできそうなものはありましたか？ではここで、実際に寂しい気持ちを解消したという人の意見を紹介していきましょう。

ボランティアに参加

「いきなり仕事復帰はハードルが高いけど、ボランティア活動なら自分の都合でできるし、何より感謝してもらえるのが嬉しい！」（23歳/女性/専業主婦）
「地域の子育て支援のボランティアに参加したら、他のママさんと交流ができて一石二鳥だった」（30歳/女性/専業主婦）

金銭的に困っていないなら、ボランティア活動もおすすめです。社会に貢献するわけですから、やりがいは間違いなく感じることができるでしょう。家にいるだけでは寂しい気持ちをおさえることはできませんが、ボランティア活動を通じて人と交流していると新しい発見もあり気分もリフレッシュされます。

市でも募集していることがありますので、是非問い合わせてみてください。

お菓子作りを始めてSNSに投稿

「お菓子作りは材料調達から手順、飾り付けなど意外に頭をフル回転させる。寂しさも忘れて熱中してしまっています」（32歳/女性/専業主婦）
「上手くできたお菓子をSNSに投稿して、反響があると自分が認めてもらえた気がする」（26歳/女性/専業主婦）

たかがお菓子作りと思ってしまいがちですが、お菓子は味はもちろん飾り付けなど見た目にもこだわります。創造力が必要で、頭をフル回転させることになりますから、とても熱中できる趣味だと言えるでしょう。

SNSに投稿すると、不特定多数の人から評価をもらうことも珍しくありませんので、反応がダイレクトに返ってきてやりがいも感じられるはずです。手軽で誰でもできるので、ぜひマネしてみてください。

時短で少しずつ仕事再開

「Webライターとして活動開始。納期はあるけど稼働するタイミングを自分で決められるので、報酬は少ないものの、仕事を持っている喜びを感じられる」（27歳/女性/専業主婦）
「家事代行サービスに登録。週１回２時間のみの稼働だけど、主婦業を生かせているし、何より寂しい気持ちはなくなった」（36歳/女性/専業主婦）

いきなり外で働くのは抵抗があるという専業主婦の人には、クラウドソーシングでの仕事もおすすめです。納期までに間に合わせれば良いので家事育児の隙間時間に行うことも可能です。小さな仕事かもしれませんが、人の役に立っているという喜びは何物にも代えられないですね。

目標や課題に向けて日々努力

「少し難易度高めの曲でピアノの発表会に出ることにしたので、毎日必死で練習している。寂しい気持ちを感じている余裕がない」（34歳/女性/専業主婦）
「ネイリストの仕事を希望していて、今は資格取得に必死。目標があるから、寂しい気持ちよりも希望の方が大きい」（38歳/女性/専業主婦）

専業主婦の毎日は同じことの繰り返しのように感じる人も多いです。これが寂しい気持ちの原因でもあると言えるでしょう。それならいっそ、主婦業の他に目標を立ててみましょう。少し高めの設定にすれば、それだけ努力も必要になります。

目標を目指しているうちは寂しい気持ちも忘れてしまうでしょう。