性癖に関する専門家の意見やアドバイス
鏡プレイ
鏡プレイをしたことはありますか?ごく一部の人に好まれるプレイのようなので、鏡プレイは「性癖」に当てはまるのではないでしょうか。
『最高に気持ちがいい!感じるセックス、飽きないセックス』(OLIVIA (著), 喜田 直江 (監修))には、この「鏡プレイ」について以下のような記述があります。
「鏡に自分たちの姿を映しながらのセックスは、確実に興奮できるシチュエーション。鏡を導入することで、いつものセックスが最高に盛り上がります。
(中略)鏡の前に、女性の顔がくるようにバックで繋がれば、鏡越しにお互いの顔を見ることができて、二人の興奮度もアップ。男性は、目の前の女性のお尻や結合部分と、感じている女性の顔の両方を楽しめます。」
ベッドの周りに大きな鏡がない場合は、洗面所での立ちバックがおすすめです。上記と同じような状況になりますよ。
普段とは違うやりかたで、セックスに簡単にスパイスを加えることができるこうしたプレイは、特殊な性癖を満たすのにぴったりです。ぜひチャレンジしてみましょう。
口内射精のポイント
男性側の性癖としてあげられるのは、口内射精です。Mっ気が強い女性の中には口内射精を喜ぶ人もいるでしょう。
しかし、口内射精は女性がかなり嫌がる人が多いプレイでもあります。そのため口内射精を行う場合には、『フェラチオ完全マニュアル イラスト版……フェラテク!』(由良橋 勢)に書いてある以下の内容に注意しましょう。
「する方(口唇を使う方)が亀頭を口腔内に含んだ状態で、される方(ペニスを使う方)は精液を発射する。当然、ザーメンはする方の口腔内に放たれることになる。
発射の際、される方は『イクよ!』等と言葉をかけたり、パートナーの頭を軽く押さえたりと、射精の意思表示をしたい。
される方は、陰茎でパートナーの口腔のほの温かさとぬめりを感じながら絶頂を迎えることができ、する方は口腔粘膜で射精時特有のトクトクというペニスの脈打ちを感じることができる。
(中略)ディープスロートとのコンビネーションは不向き。射出された精液がノド奥を刺激して激しくむせてしまう。」
口内射精は特殊な道具などがなくても気軽に行えるプレイのひとつです。必ずお互いの意思を確認しあって、性癖を満たしてくださいね。
疑似カーセックス
野外プレイの一種として人気なのはカーセックスです。人に見られるのではないかというドキドキ感や、野外で行う開放感を性癖としている人は多いはず。しかし、カーセックスそのものが犯罪になる可能性があるため、あまりおすすめできません。
そういった場合は自宅で工夫をすることをおすすめします。『女医が教える 本当に気持ちのいいセックス 上級編』(宋 美玄)にはこの件について、以下のように書かれていました。
「スリルによって興奮するかどうかは、人それぞれ。人目にさらされるかもしれないという不安から行為に集中できない人もいますし、故意でないにしろ第三者に性行為を見せるというのはとても迷惑な行為です。
それでもカーセックスの快感を求めるのなら、自宅で同じ状況を作り出すことをオススメします。というのも、車内で快感が増すのは、シートに理由があるからです。
シートは一般的なベッドよりも固く、これによって男性の腰の動きがダイレクトに女性の身体に伝わります。ウォーターベッドのように柔らかいと、いくら腰を動かしても衝撃がベッドに吸収されるだけ。
さらに車のシートはとても狭く、女性の腰の位置が固定されやすいため、より男性の動きを受け止めやすくなるのです。固いシートと、女性の腰を固定する体位。この2点をおさえれば、カーセックスと同じ快感が再現できますよ!」
開放感やドキドキ感は減ってしまうかもしれませんが、腰の位置を固定することにより女性の感度が増すとわかればどうでしょうか。ちょっと試したくなりますよね。
ソファやクッションなどを用いて試行錯誤すれば同じ状況を作ることができるかもしれません。身近な物で性癖を刺激しましょう。
<参考文献>
『最高に気持ちがいい!感じるセックス、飽きないセックス』(OLIVIA (著), 喜田 直江 (監修))
『フェラチオ完全マニュアル イラスト版……フェラテク!』(由良橋 勢)
『女医が教える 本当に気持ちのいいセックス 上級編』(宋 美玄)
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