飲み会をゲームで盛り上げよう!
しかし、幹事になると「どうしたら飲み会を盛り上げることができるだろう」と頭を悩ませてしまいがち…。そんな悩みを解決してくれるのが「ゲーム」です。
今回は、飲み会におすすめのゲーム20選を、メリットや注意点とともにご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね!
飲み会での「ゲーム」はとっても重要!
場の空気を温める
「飲み会に上役の方たちも参加していたので、とても緊張していました。でも、ゲームをしているうちに、いつの間にか一緒に盛り上がっていました」(23歳/男性)
上司や先輩と飲むときは、どうしても緊張してしまいがちですよね。ただ飲んでいるだけだと、目上の方の顔色をうかがって、自分は楽しめなかったということもありえます。
その点、ゲームは参加者全員で盛り上がることができるので、場の空気を温めてくれるでしょう。普段はお堅い上司も、「今日だけは無礼講だ!」と一緒に盛り上がってくれるかもしれません。
参加者同士の会話のキッカケに
「全く話したことない人が隣に来てしまってどうしようと思っていましたが、ゲームの最中に趣味が同じことが発覚して楽しく話すことができました」(26歳/女性)
大人数での飲み会では、ほとんど話したことのないような人の近くに座ることもありえます。その場合、何を話したらいいのかわからず沈黙してしまうことも…。沈黙していては、楽しくありませんよね。
そういうときに、協力し合うゲームや、考えていることをあてるゲームなどをすれば、自然と参加者同士の会話のキッカケが生まれます。会話が弾めば、より飲み会を楽しむことができるでしょう。
意外な一面を見ることができる
「ずっと細身な人だと思っていたけれど、おしぼりを絞るゲームの時に出てきた筋肉にびっくり!あとで聞いてみたら、毎日筋トレを欠かさずにしているみたいでした。意外な一面に驚きました」(30歳/女性)
デスクワークの多い会社であれば、なかなか他の人のアクティブな姿をみることはできませんよね。しかし、おしぼり絞りゲームのような力を試すゲームだと、相手の頼もしい一面を覗くことができるかもしれません。
このように、ゲームによって普段見ることができないような一面を見られることも。それは、新しい会話のネタにもなって、より飲み会を盛り上げてくれるはずです。
チームワークを高めることも
「優勝賞品目指して、一致団結して真面目にゲームに取り組みました。結果は二位でしたが、そのときのメンバーとは今でも仲良く遊んでいます」(25歳/男性)
ゲームに賞品がかかっていたりすると、「絶対勝ってやる!」とつい張り切ってしまいますよね。しかし、チーム戦だと個人が頑張っても勝つことはできません。勝つためには、チームで一致団結する必要があります。
その場で作戦を練ったり、応援をしたり。そういうことをしているうちに、いつの間にかチームの距離感がグッと近づいているはずです。ゲームを通してチームワークを高めることができるでしょう。
少人数で楽しむ!飲み会ゲーム5選
合コンや、参加者がなかなか集まらなかった飲み会のときに試してみてください。少人数での飲み会は、参加者が少ないので1人1人と深く関わることができます。それぞれの反応をゆっくりと楽しむのもいいでしょう。
親指の掟ゲーム
「親指の掟ゲーム」は、シンプルなゲームです。まず、1人親を決めます。その後に、みんなで普通に会話をしましょう。ここで、親は好きなタイミングでそっと机に親指をつけます。それに気付いた周りの人も同じように親指を机につけて下さい。最後まで気付かなかったり、親指をつけるのが最後になってしまった人が負けとなります。
動作は簡単ですが、いつ親が親指を動かすのだろうというドキドキ感を味わえるでしょう。また、ゲームしながら会話することによって、会話中に退屈さを感じさせないというメリットもあります。
○○といえば?ゲーム
「○○といえば?ゲーム」は、まず「○○といえば何?」というお題を出します。○○にあてはまるものはなんでもいいです。そして、参加者は質問の答えを紙に書いて、一斉に見せあいます。このとき、答えが見事全員一致していたら成功というゲームです。
おにぎりの具だったり、ゆるキャラだったり、連想できるものが多い方が盛り上がるかもしれません。他の人がどのようなことを考えているのかを知る機会になりますね。人数が多ければ、チームに分かれて対抗戦にしてもいいでしょう。
表面張力ゲーム
「表面張力ゲーム」には、水がたっぷり入ったコップ、コイン数十枚と受け皿(コップからあふれた水を受けるため)を用意しましょう。そして、参加者は順番にコインをコップの中に入れていきます。このときコップの水をあふれさせてしまった人の負けです。
参加人数によって、水の量や、一度に投入可能なコインの最大枚数などを調整するといいでしょう。このゲームのシンプルな駆け引きが、参加者全員にドキドキ感を味わわせてくれます。
NGワードゲーム
「NGワードゲーム」は、まず色々なNGワードを書いた紙を用意します。「でも」「初詣」「ペンギン」など、NGワードはなんでもいいです。そして、その紙をランダムに選び、自分には見えないように額に貼り付けます。全員が貼り付け終わったらフリートークをして、その際に自分のNGワードを言ってしまった人は負け。最後まで残った人が優勝です。
他の人のNGワードは見えているので、そのNGワードに関連付けたトークができるかどうかで勝敗が変わってきます。相手にNGワードを言わせるためには、試行錯誤が必要です。何人かで協力して1人を集中的に狙ってもいいでしょうし、自分のNGワードを予測して黙り込むのも作戦でしょう。
頭脳戦と心理戦を併せ持ったドキドキハラハラが味わえるゲームです。
おしぼり絞り
「おしぼり絞り」は、その名にもある通り、水を含ませたおしぼりを順番に絞っていくゲームです。このとき、絞れるのは1回だけで、何回も絞ったらいけません。そして、水を絞り出せなかった人が負けとなります。
絞るのが後になればなるほど、力が必要になってくるこのゲーム。先ほどお伝えしたように、普段は見ることの出来ない頼もしい一面が見られるかもしれません。居酒屋ではおしぼりが出てくることが多いので、道具を簡単に準備できるのもいいですね。
大人数で楽しむ!飲み会ゲーム5選
古今東西ゲーム
「山手線ゲーム」といえば聞いたことがある人もいるでしょうか?大人数で楽しむゲームの定番とも言える「古今東西ゲーム」。遊び方は、お題を1つ決めて、それに沿った解答を順番にしていくだけです。お題は「国の名前」や「魚へんの漢字」など、複数の解答があるものがいいでしょう。
また、ゲームを行う時は決められたフレーズがあります。まず始めるときは、「○○さんから始まる、古今東西『国の名前』」などと言いましょう。その後は、順番に解答していくのですが、解答の間に拍手を2回してリズムをとります。解答できなかったらもちろん負けですが、そのリズムに乗れなくても負けとなりますので注意が必要です。
このゲーム、同じ答えを言ってしまっても負けになってしまうので、自分の番ではなくても集中しなくてはなりません。大人数でも退屈になりにくいゲームですね。
王様ゲーム
この「王様ゲーム」も、聞いたことがある人が多いのではないでしょうか?遊び方は、まず1つだけ当たりの入ったくじを用意します。このとき、当たり以外のくじには、参加する人数から1を引いた数だけの数字を割り振っておきましょう。
参加者がそれぞれくじを引いていき、当たりのくじを引いた人が王様となります。王様となった人は、数字で指名をしながら命令をしてください。例えば、「5番の人は2番の人を褒める」「1番の人は一発ギャグを言う」などです。王様の命令は絶対なので、他の人は逆らわずに命令に従いましょう。
命令によって、普段関わりのない人ともアクションを起こすことになりかねないこのゲーム。1点だけ注意しておきたいのは、王様になった人は参加者が不快に思うような命令はしないこと。みんなで楽しみましょうね。
王様ゲームで盛り上がるネタの詳しい内容は、王様ゲームで盛り上がるネタ31選!合コンで使える恋愛ネタもご紹介をご確認ください。
牛タンゲーム
「牛タンゲーム」は、まず参加者でなるべく円になって座ってください。そして、時計回りに「ギュウ・タン・ギュウ・タン・ギュウ・タン・タン」と1人ずつ回していきます。このとき、ギュウは口で言い、タンは何も言わずに手を叩きましょう。つまり、1番目の人は口でギュウと言い、2番目の人は手を叩くという流れになります。
そして、タンを2回言い終わったら、今度は「ギュウ・タン・ギュウ・タン・ギュウ・タン・タン・タン」というように最後のタンを1つ増やしましょう。このように、最後のタンをどんどん増やしてゲームを続けていきます。
リズムに乗れなかったり、やることを間違えてしまったりしたら負けです。シンプルですが、慣れるまでは意外と難しいかもしれません。
外来語禁止ゲーム
「外来語禁止ゲーム」のルールはたった1つだけ。それは、「外来語を使ってはいけない」ということだけです。ここでいう外来語とは、簡単に言えばカタカナで表す語、という感じでしょうか。「ピアノ」だったり「カステラ」だったり、気を付けていないとすぐに使ってしまいそうですよね。
やり方としては、普通に会話するだけ。会話している最中に、どうやって他の人に外来語を使わせるかを考えましょう。また、会話に参加せず黙っていると勝ててしまいます。そのため、話さなくてもいい時間は○分間だけ、というように決めておくのがいいでしょう。
ドレミの歌ゲーム
ドレミの歌をご存知でしょうか?「ドーはドーナツーのードー、レーはレモンのレー」から始まる歌です。「ドレミの歌ゲーム」は、この歌を利用したゲームです。最初に参加者全員でドレミの歌を歌って音程と歌詞を確認してください。これが間違っているとゲームになりません。
確認が済んだら、ゲーム開始です。まず「ドーはドーナツ―のードー」と歌い、最後に別の人を指さしながら「ド」から「シ」までの好きな文字(音)を言います。そして、指名された人は言われた文字のワンフレーズを正確な音程で歌います。「シ」と言われたら、「シーは幸せよー」ですね。
これを繰り返していき、正確な音程で歌えなかったり、歌詞を間違えてしまったりした人が負けです。前の人の音程につられてしまったりとなかなか難しいですが、歌の効果もあり盛り上がりやすいでしょう。
忘年会・新年会にもOKな飲み会ゲーム5選
ビンゴゲーム
宴会ゲームの定番中の定番といえる「ビンゴゲーム」。ビンゴゲームの重要なポイントといえば、やはり景品をどうするかというところでしょう。景品の予算が全くないのにビンゴゲームを開催しても、参加者のやる気は起きません。
何点か誰もが欲しがる目玉景品を入れたり、逆にこんなものいらないよ!と言われそうなジョークグッズを入れてみたりするといいでしょう。
内輪ネタクイズ
「内輪ネタクイズ」は、そのグループ内の人ならば誰でもわかるような問題を集めたクイズ大会です。出題する問題としては、その年にグループ内で起きた事件であったり、グループ活動する近所のお店の様子であったり、関連するものならばなんでもいいでしょう。
会社の飲み会であれば、上司の子供のころの写真などを貸してもらって「これは誰の子供の頃でしょう?」と出題してみるのもいいかもしれません。答えが分かった瞬間に大きく盛り上がることでしょう。
後だしじゃんけん
「後だしじゃんけん」は、進行役と参加者に分かれてじゃんけんをします。進行役の人はじゃんけんをする前に、「勝ってください」「負けてください」と指示を出してください。そして、参加者はその指示通りの手を「じゃんけんぽん、ぽん」の後出しのタイミングで出しましょう。
指示通りの手を出せた人は残り、間違えてしまったり、リズムに合わせられなかったりした人は抜けます。これを繰り返していき、最後まで残った人が優勝です。優勝賞品を用意しておくと、参加者もやる気がでて盛り上がることができるでしょう。
ジェスチャーゲーム
「ジェスチャーゲーム」は、チーム対抗戦にするとより盛り上がることができます。まず、各チームでジェスチャーをする代表者を1人決めてください。次に、代表者にだけお題を伝えます。代表者は、他の人にわかるようにお題をジェスチャーのみで伝えてください。そして、他の人たちはお題が何かを考えて答えましょう。
答えが当たっていたら、今度は別の人がジェスチャーをする人になり、先ほどの代表者は解答する側にまわります。それをチーム全員が一周するまで続け、先にやり終えたチームの勝ちです。
ジェスチャーをしている人を見ているだけでも面白いので、同時にやるのではなく、タイムアタックにしてもいいかもしれません。
連結輪くぐりゲーム
「連結輪くぐりゲーム」は、まずひもやリボンで結んだ大きな輪っかを用意します。次に、参加者で横一列に並んで手を繋いでください。そして、1人ずつ自分の体に、用意した輪っかを通していきましょう。端から端まで回すのですが、ゲームの最中は決して手を離してはいけません。手を離さなければ、どんな体勢をとっても大丈夫です。
途中で手を離してしまったり、輪っかが壊れてしまったりしたら最初からやり直しとなります。チーム戦で競い合いながらやると、盛り上がることができるでしょう。輪っかを紙ひもなどで作ると、破れやすくなって難易度が上がります。慣れてしまった人は試してみるといいかもしれません。
アプリでカンタン!飲み会ゲーム5選
また、アプリがゲームの進行役を行ってくれるものが多いので、少人数でも全員が楽しむことができるでしょう。スマホ1台でやれば、自然とみんなの距離も近づくかもしれません。
「うたドン!」
「うたドン!」というアプリは、簡単に言ってしまえばイントロクイズです。懐メロや童謡から最新曲まで8万曲以上(2020年2月現在)が収録されているので、色々な世代の人が楽しむことができるでしょう。
出題の仕方も、2人で対戦する「バトルモード」と、みんなに出題する「パーティーモード」があるので、場面によって使い分けることが可能です。少人数の飲み会であれば、2人で対戦していくトーナメント式にするのもいいですね。
「怒るおじさん」
「黒ひげ危機一髪」のアプリ版のようなゲームが「怒るおじさん」です。ゲームを開始すると、まず箱の中にぎっしりと詰まったおじさんが現れます。そして、順番におじさんを1人ずつタップしていきましょう。操作はこれだけ。
タップされたおじさんは、基本的には何かを言いながら飛んでいくのですが、1人だけめちゃくちゃ怒るおじさんがいます。その怒るおじさんを触ってしまった人が負けです。いつ怒るおじさんがでてくるかというドキドキ感が味わえます。
また、怒るおじさんは、ゲームをすればするほど種類が増えていくので、どんなおじさんがでてくるのかとわくわくもできますね。
「大反響!消しゴム落とし」
「大反響!消しゴム落とし」は、自分の消しゴムを弾いて、他の人の消しゴムを机から落とすゲームです。操作は、画面にある自分の消しゴムを引っ張って離すだけ。このときに、進みたい方向や、回転をかけたい向き、弾く力などを調整しましょう。
相手の消しゴムを落としたのに、自分の消しゴムまで落ちてしまったら、自分の負けとなってしまいます。飛ばし方には十分に注意しましょう。また、使える消しゴムは150種類以上と豊富なので、色々な消しゴムを試してみるのもいいかもしれません。
操作は簡単でも、つい夢中になってしまうこと間違いなしです。
「人狼ゲーム "牢獄の悪夢"」
テレビやネットで話題となった「人狼ゲーム」ができるアプリもあります。1台のスマホだけで、最小4人から最大20人までプレイすることができます。基本的に進行はアプリが行ってくれるので、ゲームマスター役になっても狼議論に参加することができますよ。
自由に時間設定ができる議論用のタイマーがついていたり、オリジナルのカードで好きな役職を作れたりと、存分に人狼ゲームが楽しめるアプリです。
「うろ覚えお絵かき」
「うろ覚えお絵かき」は、お題に出された絵を何も見ずに描くというゲームです。記憶力が試されるゲームですが、描き終わると、きちんと正解の画像が出てきます。正解の画像と見比べてみたときに、盛り上がること間違いなしです。
似ていれば絵がうまいことにびっくりですし、全然似ていなければ「画伯」の誕生に爆笑できるかもしれません。参加者の意外な一面を見ることができるアプリです。
飲み会ゲームをする際の注意点!
また飲み会をやりたい!と思えるように、注意点はしっかりと頭に入れておきましょう。
飲み会に参加した全員が楽しめるゲームを選ぶ
飲み会は大規模であればあるほど、色々な嗜好や考えを持った人が参加します。そのため、一部の人しか楽しめないようなゲームを選んでしまうと、その他の人は退屈に感じてしまいます。
飲み会にどのような人が参加するのかを事前に調べて、全員が楽しめるようなゲームを選びましょう。全員が楽しめれば、会場の雰囲気も盛り上がりやすくなりますよ。
罰ゲームでの無理強いはNG
飲み会ゲームの中には、罰ゲームがあった方が盛り上がるものもあります。飲み会なので、罰ゲームのやり方として、お酒が絡んでくることも多いでしょう。このときに、無理強いは絶対NGです。
参加者の中には、当然お酒に弱い人もいるでしょう。そういう人に罰ゲームだからと言って無理にお酒を飲ませると、体調を崩してしまう可能性もあります。救急車のお世話になって、みんなで心配しながら帰宅することになってしまったら悲しいですよね。
その人その人にあった罰ゲームを考えてあげることも、飲み会ゲームを成功させるためのポイントと言えるでしょう。
ボディタッチなどに気を付ける
ゲームの性質上、相手の体に触れなくてはならない飲み会ゲームも存在します。しかし、触れるのはあくまでゲームのために最小限に留めておきましょう。飲み会でお酒が入ると、中には理性が保てなくなる人もいます。そういう人は要注意です。
パワハラやセクハラに取られることもありえます。行き過ぎた行動は控えるようにしましょう。
お店に迷惑がかからない配慮を
飲み会は基本的にどこかのお店で行うことが多いでしょう。お店で行う場合は、そのお店のルールに従って飲み会を行わなくてはなりません。場所によっては、コールが禁止であったり、ゲームが禁止であったりするところもあります。
きちんと事前に確認しておかないと、お店に迷惑をかけてしまうことに…。また、貸し切りでない場合は、騒ぎすぎると他のお客さんの迷惑にもなってしまいます。楽しい飲み会にするために、迷惑をかけない配慮は必須と言えるでしょう。
飲み会ゲームでいい思い出を!
また、盛り上げるだけではなく、参加者の意外な一面を見ることができたり、チームワークを高めたりもできますよ。このように上手くゲームを活用して、飲み会を「またやりたい」と思えるいい思い出にしましょう!
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