旦那と話したくない…何か対処法はある?
夫が仕事に行っている間が唯一ホッとできる時間で、夫が早く帰ってくる日や一日中家にいる休日は憂鬱、という状態になってしまいますよね。日によっては「今日は夫と話したくない」と思うこともあるはずです。でも、家族なのだから毎日顔を合わせなければなりませんよね。
こんなモヤモヤを抱えたまま、一生夫と生活を共にするのか…と不安に襲われることもあるでしょう。
この記事では、そんな不満や不安を抱えた人へ向けて、「夫と話したくない」と感じたことのある女性達の意見や、上手な対処法についてご紹介していきます。
旦那と話したくないのはどんな時?
まずは、自分がどんなときに夫と話したくないと感じるのかを探るために、同じ思いを抱える体験者の意見を参考にしてみましょう。
話しかけても無関心
「旦那は寡黙な人で、付き合っているときからそんなにしゃべる人ではなかったんです。とは言え、夫婦になると確認が必要なことや、話し合いが必要なときってありますよね。『どうするべきだと思う?』って聞いても『任せるよ』の一言。意見を求めてもいつも同じ反応なので、話しかけるのが嫌になりました」(37歳/女性)
家のことは妻に任せて自分は仕事に集中したい、と考えている男性は多いでしょう。夫が家庭のことや子育てのことには我関せずで、適当な返事ばかりするようだと、「話しかけても意味がない」と思ってしまうのは当然です。
否定ばかりされる
「うちの夫は口を開けば不満ばかり。家に帰ってくると『掃除が行き届いていない』だの『おかずの味が薄い』だのと、私の家事を否定します。最初は、仕事が忙しいからストレスが溜まってるんだろうと思って我慢してたけど、もう疲れました。何も言われたくないから家事は完璧にして、必要最低限の会話しかしません」(48歳/女性)
自分の仕事や性格を否定されて嬉しい人はいませんよね。たまに言われるぐらいだったら、直そうかなと反省もできますが、それが頻繁に続くとなると、自分の全てを否定されている気分になるでしょう。
口を開くとケンカになる
「何か大きなきっかけがあったわけではないんですが、お互い不満がたまっているんでしょうね。話す度にケンカになったり、険悪なムードになる時期があって…。それが続くうちに、こんなんだったら話したくないと思うようになりました。たぶん旦那も同じだと思います」(33歳/女性)
大好きだったはずの夫と口を開くたびケンカになれば、「どうせケンカになるんだから話したくない」と思ってしまっても仕方がありません。
長い間一緒にいると、お互い「ケンカしそうな雰囲気」を察知しやすくなるもの。この女性の夫もそれに気づいて、そっとしておこうと思っているのかもしれません。
大きな不満を抱えている
「こっちは必死に働きながら家事をして、子育ても頑張ってるのに、旦那は休みの日はいつも自由にしてる。一緒にいるとイライラするから、どこかに出かけてほしいし話したくない。というか、むしろ話しかけないでって日々感じてます」(28歳/女性)
夫に対して何か大きな不満がある場合は、このように話したくないどころか、一緒にいるのを苦痛に感じてしまうことも少なくありません。自分が「嫌い」だと感じている人と話したいとは誰も思わないですよね。
夫婦の場合でも、嫌いになるほどの事情があった場合は、話したくない、関わりたくないと思ってしまうのでしょう。
気持ちにも時間にも余裕がない
「夫は仕事が終われば家の中では自由時間だけど、主婦はそんなわけにはいかないですよね。家事や育児に追われて、正直夫の相手をしている暇はないです。自分でも気持ちに余裕がないのは分かっているんですけど、その点は察してくれって思います」(43歳/女性)
家を出て仕事に出かける夫は、オンとオフのスイッチを切り替えやすいため、自宅に帰れば自分の好きな時間を過ごすことができます。それに比べて、家事や育児などをこなす妻は、家にいることそのものが仕事であり、大袈裟に言えば常に職場にいるようなもの。
自分が忙しく仕事をしているときに、しつこく話しかけてくる人を相手にしたいと思いますか?「私は仕事中なの!今忙しいんだから放っておいて!」と思ってしまうでしょう。
これは愛情うんぬんの問題ではなく、日常的に家事に追われているため、時間にも心にも余裕がないのが一番の原因です。
旦那と話したくない原因《新婚編》
普通であれば、新婚期間は新生活にわくわくしてラブラブなはずです。その期間中にも、夫と話したくないと感じている女性は多くいるようです。そこには、新婚ならではの理由がありました。
倦怠期
「いわゆる倦怠期が、結婚後すぐに来てしまいました。何か特別な理由があったわけじゃないんですけど、何となく愛情がなくなったというか…。話しかけられてもめんどくさいし、自分からは話したくないし、一緒にいてもつまらない。この先ずっと続くのかなって不安です」(26歳/女性)
男女が交際していくうえで、どちらかが倦怠期を迎えることは珍しくないことです。この女性の場合は、倦怠期が結婚直後に来てしまったため、新婚なのに話したくないと思ってしまったのでしょう。また、夫を愛しているのかどうかが分からなくなってしまったのかもしれませんね。
結論から言えば、倦怠期は乗り越えられます。大きな理由がないのなら、焦らずに様子を見てみるべきでしょう。
結婚生活の理想とのギャップ
「私が結婚に夢を抱きすぎていたのかもしれません。結婚しても何も変わらなくて、こんなはずじゃなかった…と。旦那は結婚したのに嫌なところを直してくれないし、このまま一生この人と過ごすのかと思うと心配になるんですが、もう考えるのが面倒くさくなって、話したくないと感じるようになりました」(29歳/女性)
誰もが明るい未来を思い描いて、目標に向かって努力します。女性の場合、目標が「結婚」である人も多いでしょう。ですが、結婚に良いイメージを抱きすぎてしまうと、理想と現実の間で戸惑うことになるかも。
「この人と結婚しなければもっと幸せになってたかも」などとちょっとした後悔が積み重なった結果、夫と話したくないと思ってしまうのでしょう。
今まで見えなかった欠点が見えた
「結婚する前は我慢できてたことも、結婚してからなぜか我慢できなくなった。それどころか、どんどん嫌な部分が目についてくるようになって、今は旦那と関わりたくないから、話したくないです」(34歳/女性)
ずっと一緒にいると、相手の嫌な部分にも気がついてしまうもの。特に、結婚してから初めて同居した夫婦は、このようなケースが多いのではないでしょうか?恋愛している時期は、結婚という目標があるからか、ある程度我慢できる場合が多いです。
ですが、結婚してしまえば話は別。「このままこの人の嫌な部分と付き合っていかなきゃいけないの…?」と戸惑ってしまうのです。
結婚したことを意識しすぎている
「結婚したからには、嫌な部分は少しずつ指摘し合って直していきたいと思ったんです。でも、夫は全然直してくれない!結婚ってこういうものなんですか?我慢ばかりの生活にうんざりして、もう話したくないです」(30歳/女性)
結婚とは、その人と一生を添い遂げるということ。だから、「今のうちに夫を調教しておかなきゃ、後々面倒になる」と意気込んでしまうときもありますよね。
しかし、夫が自分の思うようにならないことは多く、ついイライラするようになってしまいます。その結果、言っても自分が疲れるだけだと悟って、話したくないという結論に至ってしまうのでしょう。
旦那と話したくない原因《妊娠中編》
一方で夫は、そんな妻の態度にうんざりしてしまうことも…。これでは、ますます夫婦の仲が悪くなるばかりです。
では、なぜ妻は妊娠中に夫と話したくないと感じてしまうでしょうか。その原因について、詳しく見ていきましょう。
ホルモンバランスの変化
「妊娠中は自分でもびっくりするぐらいイライラして、夫に当たり散らしていました。今は収まりましたが、当時は夫と話したくない、顔も見たくないと思っていたほど。そんな私に対して、夫は何も不満を漏らさなかったので、今では申し訳ない気持ちと感謝しかありません」(39歳/女性)
女性の感情はホルモンバランスに左右されやすいですよね。いつもは何とも思わないようなことでも、生理前だとなぜかイライラする!という状況は、女性なら誰にでも経験があるのではないでしょうか?
妊娠中もそれと一緒で、赤ちゃんの成長を助けるためのホルモンが分泌されるために、ホルモンバランスが崩れやすい状態にあります。そんな時、イライラを発散できる相手は、身近にいる夫になってしまうのです。
大変な自分への配慮がない
「つわりがひどくて大変な思いをしてるのに、旦那は家事とか全然手伝おうとしてくれなかった。話してもイライラするだけ。話したくないし、話しかけてもほしくないから、旦那の存在を心の中で消去しています」(25歳/女性)
妊娠中は女性への負担が大きくなります。自分の体をいつも以上に労わらなければいけないのに、今まで通り家事をこなさないといけません。精神的にも不安が大きいため、それを夫がフォローしてあげなければ、「使えない夫」のレッテルを貼られることになるでしょう。
近い将来への不安
「今思えば、妊娠中は喜びも大きい分、不安や心配も大きくて、心に余裕がなかったんだと思います。自分のことだけで精いっぱいなのに、夫になんて構ってられるか!と思って、『今は話したくないからそっとしておいて』と直接本人に言ってました」(40歳/女性)
自分が母親になることへの不安や心配に加えて、夫に対してのちょっとした不満が重なれば、心に余裕がなくなってしまうでしょう。そんなときに夫から「あれして、これして」と頼み事をされれば、今まで我慢していた気持ちが怒りに変わってしまうこともあります。
夫を構っている余裕がなくなってしまうことが、話したくないと思う1番の原因だと言えます。
自由な夫への嫉妬心
「こっちは妊娠中で大変なのに、夫は好きなものを食べたりお酒を飲んだり、休みの日には1人で遊びに行ったりしてて、見ててイライラします。男は何もしなくても子どもが生まれてくるからいいですよね。私の気持ちなんてこれっぽっちも分かってくれないから、話したくないです」(29歳/女性)
人は制限されれば制限されるほど、求めてしまうもの。好きなお酒を飲めない、友達と遊びに行けないという状況が続くと、自由にしている夫に対して嫉妬心が芽生えてくるでしょう。
妻のつらい状況に夫が全く気づいてくれなくて、悲しい気持ちになってしまうこともありますよね。「あんな夫とはもう話したくない!」と、半ば意地になっている場合も多いのではないでしょうか?
旦那と話したくない原因《産後編》
ここからは、産後に夫と話したくないと感じた女性たちの意見を参考にしていきましょう。
育児でとにかく疲れている
「朝から晩まで何かしてて、自由な時間はない。毎日毎日疲れてるんですよ。うちの旦那はよくしゃべる人だから、毎日毎日懲りずに話しかけてきます。たまにはそっとしておいてほしい…というのが本音です」(34歳/女性)
夫に対して特に大きな不満がないとしても、疲れているときはそっとしておいてほしいもの。この状況は、女性だけでなく男性にも心当たりがあるかもしれません。毎日毎日疲れているのに会話を強要されるのは、性別に関係なく話したくなくなる原因となります。
夫が家事や育児に非協力的
「どうせ何も手伝ってくれないんだから、口出しもされたくないんですよね。特に子育てに関して、旦那は自分では何もしないくせに意見ばっかり言ってくるんです。だからもう話したくないって思っちゃいます」(27歳/女性)
女性は子どもが生まれれば、子どもの中心の生活になりますが、男性は「自分は父親になった」と実感が湧くまで時間がかかる場合があります。これまで通りの生活を続けていてはダメだと気づくのが遅いのです。
そのため、子どもが生まれたからといって、積極的に家事や育児をやろうと気が回らないこともあるでしょう。そうなると、妻は「何もしないなら黙ってて!」と思ってしまうでしょう。
子どもの世話で手いっぱい
「話したくないとまでは思ってないんですけど、必死で赤ちゃんをあやしている時に、『これどうしたらいい?』『今日のごはん何?』って自分中心の話をされても、答える余裕がありません。ちょっと待ってよ!と言いたくなるようなタイミングで話しかけてくるので、正直困ってます」(26歳/女性)
男性は結婚すると、ついつい妻に甘えてしまうもの。独身のときは自分で決断していたようなちょっとしたことでも、妻に意見を求めたり許可をもらおうとします。「私はあなたの母親じゃないんだから自分で考えて!」と感じている女性は多いのではないでしょうか?
ただでさえ子どもで手いっぱいなのに、妻を頼りきっている夫にうんざりし、もう自分からは話したくないと思ってしまうのも頷けます。
子育てに関する考え方の違い
「私は、義務教育の間くらいは子どもにしっかり勉強させたいと考えているんですが、夫は自由にさせたいみたいなんです。そんな意見の食い違いから、自然と会話が減ってきて…。どうせ言い合いになるから、話したくないですね」(36歳/女性)
意見の食い違いは、時に離婚にまで繋がるほど夫婦の仲を険悪なものにしてしまいます。特に、子育てに関しての考え方が違った場合、解決方法を探すのが難しく、どちらかが譲歩するしかありません。それができなければ、お互い「話したくない相手」になってしまうでしょう。
関係悪化!旦那と話したくない時のNG行動
どんなに話したくないと感じていても、相手は家族です。ここでは、その家族を傷つけてしまうようなNG行動をご紹介します。関係悪化を防ぎたい人は、これらの行動に注意してください。
旦那を無視する
夫とケンカをしたあとは、イライラがつのって無視をすることもあるかもしれません。ですが、無視された夫はどう思うでしょうか。そもそも無視されている原因に気づいていない場合、妻がどうして怒っているのか、何を不満に思っているのかが分からず、きっと戸惑うはずです。
女性が男性のことを理解できないと思うのと同じで、男性は女性のことを理解できないと思っています。それどころか、理解しようともしないことが、時にはあるかもしれません。
つまり、夫を無視していても何も解決しないということです。それどころか関係を悪化させる大きな原因になるでしょう。
ずっと不機嫌にふるまう
夫と話したくないどころか、顔も見たくないと感じるほどの不満が溜まってしまう場合もあるでしょう。そのイライラをアピールするために、夫に不機嫌な態度をとってしまうこともあるかもしれません。
ですが、先ほども述べましたが、夫はあなたがイライラしている原因が分かりません。男性に「察してほしい」と心の中で望んでも、全く通じないと言っても過言ではないでしょう。
妻が怒っている理由が分からないので、夫は謝ろうにも謝ることができません。そんな状況が続くと、あなたとの仲を修復させることを諦めてしまう可能性があります。
感情的になって気持ちを全部吐き出す
話したくないほど夫に対して不満を抱いているのですから、きっとあなたは色々な思いを抱えていることでしょう。不満やストレスがたまってしまうと、いつか爆発してしまいそうですよね。
不満や愚痴を吐き出すことは悪いことではありません。ですが、感情的になるのはNG!感情的に思いを吐き出すと、冷静でいられなくなってしまうため、夫が何を考えているのか、どう思っているのかを、上手に聞き出すことは難しいでしょう。
女性が感情的になっているとき、男性は意外と冷静です。「今は何を言ってもムダだ」と思われてしまっては、話し合いは難しくなります。
離婚をほのめかす
どんなに夫にイライラしても、「こんなんだったら結婚しなきゃよかった」などと結婚を後悔しているような言葉や、離婚をほのめかすようなことを言ってはいけません。その言葉を出した瞬間に、夫は一気に自信を失ってしまうでしょう。
普段は妻に無関心かもしれませんが、感情がないわけではありません。少なくとも、お互いに望んで結婚を決めたわけですから、一方的に相手を傷つけるようなことを言うのは控えたほうがいいでしょう。そうしなければ、修復不可能な溝ができてしまう可能性が高いです。
旦那と話したくないときの対処法とは?
ここからは、夫と話したくないときの具体的な対処法をご紹介します。
話したくない時は無理して話さない
家族である夫と話したくないという状況は、特別おかしいことではありません。そんな思いを抱えている女性は大勢います。その原因は、これまでご紹介した通りさまざまですが、ひとつ共通して言えることは、あなたが「いっぱいいっぱい」になっているということ。
そんな時は、自分の気持ちを労わる方法を考えるべきでしょう。話したくないときは、無理に話さなくていいのです。
とはいえ、無視するのはあんまりですから、話しかけられたら「そうだね」「ちょっと後にしてくれる?」と軽く流しておきましょう。
気になることはきちんと伝える
いくら話したくなくても、そのままの状態で長期間放置しておくのは得策とは言えません。しばらく様子を見ても自分の気持ちが変わらない場合は、相手にきちんとその旨を伝えるべきでしょう。
その際には、「あなたがやってくれないから」「私ばっかり大変な思いをしてる」などと今の状況を嘆くのではなく、「苦しいから助けてほしい」と頼ってみてください。
あなたが真剣に思いを伝えれば、きっと理解してくれるでしょう。
今の環境に感謝する
夫に対しての不満がたまっている時期は、夫の嫌なところばかりが目について視野が狭くなっています。そこで、あなたが置かれている今の状況を客観的に見てみてください。
自分を愛してくれる人がそばにいて、愛する子どもがいる。これは当たり前のことではありません。夫が話しかけてくれるということは、夫に必要とされている証拠です。その環境に慣れてしまっているだけで、幸せだと感じる瞬間はたくさんあるはずです。
そのことに気づくことができれば、きっと心が軽くなるでしょう。あなたが選んだ人なのですから、「自分の選択は間違っていない」と信じてみてもいいのではないでしょうか?
親しい友人に不満をぶちまける
今の環境には感謝はしているものの、夫と話したくないという気持ちが変わらない場合におすすめの対処法は、親しい友人に愚痴や不満を聞いてもらうことです。
夫婦関係のいざこざは、仲のいい友人が相手であっても、なかなか言い出せないものですよね。「不幸せだと思われたくない」という、一種の見栄があるからかもしれません。でも、たまには愚痴を言ってもいいのではないでしょうか。
夫の悪いところをぶちまけたら、きっと友人はあなたの味方になってくれます。「あなたの夫は最悪だね」と言われたら、どう感じますか?ここで「でも、まぁいいところもあるんだよ」と夫をかばいたくなるなら、夫のことをまだ愛しているはずです。
このようにして、自分の気持ちに気づけることもあるんです。
旦那と話したくないは離婚のサイン?解決策とは
ここからは、話したくないという気持ちが離婚に繋がりそうな人のために、対処法をご紹介します。
すぐに離婚せずまずは様子を見る
夫が家に帰ってくると憂鬱、話したくない、顔も見たくない。このような気持ちになっている人は、重症と言えるでしょう。このままだと怒りを抑えられないという状況になってしまえば、「離婚」の文字が頭に浮かんできますよね。
ただし、すぐに決断するのは時期尚早です。子どもがいる場合は、なおさら急ぐべきではないでしょう。
離婚すれば、一旦はスッキリするかもしれません。ですが、住む家や生活費、子供の親権や養育費、さらに老後の心配など、悩み事は増えていくばかり。
そんな道を歩むより、夫との関係を修復する方が簡単な場合は多くあるのです。
モラハラの場合は離婚も考える
モラハラとは、身体的な暴力ではなく、言動や態度によるハラスメントのことを指します。自分の行動全てを夫から否定されたり、何をしても夫に文句を言わている人は、モラハラを受けていると言ってもいいでしょう。
その場合は、離婚も考えるべきでしょう。このままではあなたは壊れてしまいます。しかし、モラハラ夫はなかなか別れてくれないのが難点です。離婚に応じてもらえない場合は、両親や専門家など第三者に間に入ってもらい、「離婚したい」という意思をきちんと理解させることが必要です。
夫に期待しすぎない
夫との間に子どもがいたり、新しい恋なんてもうできない…と考えている女性は、どんなに夫を嫌いになっても離婚することは難しいでしょう。
「一緒にいてもつらいだけだけど、離婚するわけにもいかない」と思う場合、残念ながら、何とか関係を修復するか、つらい状況を受け入れるかの二択になります。
どんなに頑張っても修復がムリな場合は、一旦諦めてみてください。何を言っても夫が変わってくれないなら、一生懸命になっても疲れるだけですよね。「こうやってほしい、こんな人になってほしい」と求めるから、変わってくれない夫を見て裏切られたような気になるのです。
「一緒にはいるけど、夫には期待しないようにしよう」と思っていると、案外心が軽くなるものです。心に余裕が出てくれば視野が広がるため、夫婦関係が良好になる可能性が高くなります。
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