目が小さいのが悩み…大きく見せる方法はある？

人はそれぞれ、さまざまなコンプレックスを持っていますよね。中でも多いのが、目が小さいことをコンプレックスに感じている人です。

そこで今回は、目を大きく見せる方法や、目が小さく見えてしまう原因をご紹介していきます。

目が小さいことで悩む女性は多い

そもそもなぜ、目が小さいとコンプレックスを感じてしまうのでしょうか。それは、世の中の大多数の人が「目が大きい人の方が美人」という美意識を持っているからかもしれません。

にもかかわらず、日本を含む東アジアの国々の人の顔は、他の地域の人々に比べて彫りが浅く、目が小さいのが特徴です。そのため、日本でも目が小さいことで悩む女性が多いのでしょう。

目は自力で大きく見せられる！

目が小さいことで悩んでいる人は多いと思いますが、安心してください。目そのものの大きさを変えることはできませんが、ちょっとした工夫で大きく見せることは可能です。

少しでも自分の目を大きく見せ、これまでの悩みから解放されましょう。そのためにはまず、目が小さい人の特徴や、小さく見えてしまう原因を知ることが大切です。それを知ったうえで、目を大きく見せる方法について考えていきましょう。

目が小さい人には、いくつかの特徴があります。どんな特徴があるのか、あなたがどれに当てはまるのか、見ていきましょう。

一重まぶた

目が小さい人の多くは、まぶたが一重ではないでしょうか。まぶたが一重だと、二重よりも目の縦の長さが数ミリ小さくなってしまいます。たった数ミリですが、ほんの少しの違いで小さく見えてしまうのです。

しかし、一重まぶたでも美人な人は美人です。無理に二重に見せようとするのではなく、一重まぶたに合ったメイクをすることで、美人になることができます。「一重だから目が小さくて綺麗じゃないんだ」と決めつけるのはやめましょう。

涙袋が全くない

涙袋とは、下まぶたのまつげの生え際の部分です。涙袋がぷっくりとふくらんでいると目が大きい印象になり、さらに女性らしい印象を与えます。

しかし目が小さい人は、涙袋が全くない人が多いです。涙袋がないことで目元の印象が薄くなり、小さく見えてしまいます。また、女性らしい印象も薄れてしまいますよね。

まぶたが腫れぼったい

一重まぶたの人は目が小さく見えてしまうとお伝えしましたが、一重であるだけではなくまぶたが腫れぼったいと、さらに目が小さく見えてしまいます。まぶたが腫れぼったいせいで、メイクをしてもなかなか目が大きく見えない人も多いでしょう。

また、まぶたが腫れぼったいことに加えて、まぶた全体が下に垂れてしまっている場合は、周囲に「目つきが悪い」「眠そう」という印象も与えてしまうのです。

黒目が小さい

目が小さく見えるのには、全体の大きさだけでなく、黒目の大きさも関係しています。黒目が大きいと、例え一重まぶたでもクリっとしたつぶらな目元になります。逆に二重でも黒目が小さいと、目が小さい印象になってしまいます。そのくらい、黒目の大きさは目の大きさに深く関係しているのです。

目が小さい人の特徴は、まだまだあります。続きを見ていきましょう。

目が小さいだけで人相が悪いと思われてしまう

目が小さいと、どうしても眼光が鋭くなってしまいます。そのため、目つきが悪く見えて「人相が悪い人」という印象を持たれてしまうことがあるのです。

また、目は感情を表すとよく言われますが、目が小さいことで周囲の人から「感情が読み取りにくい」と思われてしまいます。自分ではそんなつもりなくても、「人に感情を読み取らせないようにしている」「それどころか睨んでいる」と勘違いされることも少なくありません。

眼鏡をかけている

眼鏡をかけている人は、目が小さく見えてしまうことが多いです。かけている眼鏡のレンズの度数によって目の大きさの見え方が変わり、度数が強ければ強いほど目が小さく見えてしまいます。これは、度数が強いほどレンズが分厚くなり、相手から見ると眼鏡の向こうにある目が小さく見えてしまうことが原因です。

これは外的要因なので、改善することが可能です。視力が悪いのは仕方がないことですから、眼鏡からコンタクトに変えてみたり、レンズを薄いタイプのものに変えてみたりすることで、目の印象がかなり変わりますよ。

目が小さいと顔全体の印象が弱くなってしまう

目が小さい人は、目が大きい人よりも顔全体の印象が弱くなってしまいます。当然ながら、目が大きい人の方が目力が強いです。そのため、周囲に与える印象も強くなります。

しかし目が小さい人は目力が弱いため、相手に与える印象も弱くなってしまうのです。そのため、初対面の人からなかなか顔を覚えてもらえないことも少なくありません。

肥満

目の大きさに意外と関係あるのが、体型です。肥満体型になってしまうと、当然顔も太ってしまいます。顔が太ると顔の面積が広がってしまうので、相対的に目が小さく見えるのです。また、一重まぶたの人の場合は、まぶたにも脂肪がついてしまって腫れぼったいまぶたの原因にもなるでしょう。

しかも、顔が太ってしまったときに小さく見えるのは、目だけではありません。鼻や口も小さく見えてしまい、顔全体のバランスが崩れてしまいます。とはいえ、努力次第で改善できるでしょう。

目が小さい人の特徴や「あるある」をご紹介しましたが、そもそもなぜ目が小さく見えてしまうのでしょうか。それにはきちんと理由があります。ここからは、目が小さく見える理由を見ていきましょう。

遺伝によるもの

目が小さい大きな理由の一つが、親からの遺伝です。親の目が小さければ、子どもの目が小さくなる可能性も高くなります。

親の遺伝で目が小さい人の大半は、大きさはどうしようもないと思っているでしょう。しかし、根本的な大きさは変わらなくても、工夫次第で目を大きく見せることは可能です。目を大きく見せる方法を後ほどご紹介するので、遺伝だからといって諦めないでくださいね。

間違ったメイク方法

メイクは、女性をさらに美しくしてくれる魔法のようなものです。しかし、メイクの方法を間違ってしまうと、逆効果になることもあります。そのため、目の小さい人がアイメイクを間違えると、かえって小さく見えてしまうこともあるのです。

メイクを使って目を大きく見せるのはもちろんいいことですが、自分に合ったメイクをすることが大切です。

まぶたの脂肪

先ほどもお伝えしましたが、肥満が原因でまぶたに脂肪が蓄積されると、まぶたはどんどん垂れ下がってきてしまいます。すると、目が小さく見えてしまうのです。

また、まぶたの脂肪は肥満以外にも、むくみが原因となることも。女性は特に、血行不良が起こるとむくみやすくなり、そのむくみは顔にまで表れます。むくみは顔の輪郭だけでなく、目の大きさまで変えてしまう要因となるのです。

不規則な生活

目が小さく見えてしまうむくみですが、その原因のひとつは生活習慣です。目が小さい、いつも顔がむくんでいると悩んでいる人、規則正しい生活を送っていますか？

むくみは、不規則な食事、アルコール摂取、運動不足、寝不足など、さまざまな生活習慣の乱れが血行不良を起こすことが主な原因です。

目の大きさの見え方は、メイクなど体の外側からのフォローだけでなく、体の内側から気を遣うことでも変えられるのです。

出典：日本成人病予防協会『むくみ　－気になるからだの危険信号－』
https://www.japa.org/tips/kkj_0106/

目が小さいことで悩む女性は多くいます。しかし、目が小さいからといって必ずしも美人ではないわけではありません。目が小さくても美人な人はたくさんいますし、女優やモデルの中にも目が小さい人はたくさんいますよね。

では、目が小さくても美人な人には一体どんな特徴があるのでしょうか？詳しく見ていきましょう。

黒目が大きい

黒目が小さいと目が小さく見えてしまうとお伝えしましたが、逆に黒目が大きいと、美人に分類されることが多いです。

目全体の大きさに対して黒目が大きいと、目の錯覚効果で全体が大きく見えるのです。そのため、目そのものが小さくても綺麗な目の印象を与えます。

目が小さくても綺麗な女優さんやモデルさんをテレビなどで見かけたら、黒目の大きさに注目してみてください。

まぶたがスッキリしている

目が小さくてもまぶたがスッキリしている人は、美人な人が多い傾向にあります。まぶたがスッキリしているということは、余分な脂肪がないということです。

つまり、目が小さくても美人な人は、顔が痩せていたりむくみがない人とも言えますね。肥満にならないようにバランスの良い食事を摂っていたり、顔がむくまないようにマッサージを習慣化している人が多いと言えるでしょう。

今悩んでいる人も、まぶたの脂肪をなくしてスッキリさせることで、一気に印象が変わるはずです。

メイクが上手

目が小さく見える原因として、間違ったメイク方法を挙げました。目が小さくても美人な人は、自分の目の大きさを理解し、自分に合ったメイクをしています。

目が小さいことにコンプレックスを感じ、大きく見せたいからとメイクを濃くしても、かえって小ささが強調されてしまうだけです。目が小さくても美人な人は、自分の目が小さいことをしっかり受け止めています。そして自分の目を活かしたメイクをすることで、綺麗に見せているのです。

メイクで目を大きく見せたい人は、まずは自分の目の大きさや形をしっかり理解することが大切です。

いつも明るく笑顔

目が小さいことが原因で、自分に自信をなくしてはいませんか？自分に自信がないと、どうしても暗い印象になり、笑顔が少なくなってしまいます。

しかし、本当に美人かどうかは外見だけでなく、その人の雰囲気やパッと見た印象で決まるものです。逆に、どんなに目が大きくて整った顔をしていても、いつも暗くて笑顔がない女性を美人だと感じる人は少ないでしょう。

目が小さいことに悩んでいる人は、目を大きく見せることだけでなく、明るく笑顔でいることも心がけてみてください。

普段ついついやってしまっている行動が、さらに目を小さく見せてしまっている可能性があります。ここからは、目が小さい人がやってはいけないNG行動をご紹介していきます。

目を擦る

目がゴロゴロしたり、痒くなってしまったりすると、つい目を擦ってしまいますよね。しかし、意外にも目を擦るという行動が目をさらに小さく見せてしまう原因になっているのです。

目を擦るという行動は、まぶたの皮膚に大きな負担をかけてしまいます。そしてまぶたの皮膚は、負担がかかり続けると次第に垂れ下がってしまうのです。皮膚が垂れ下がると、そのぶん目全体の大きさも小さくなってしまいます。

普段からつい目を擦りすぎてしまう人は、少し我慢してみてください。

目の周りをアイラインで囲む

目を少しでも大きく見せたいからとメイクでやってしまいがちなのが、目の周りをアイラインで囲ってしまうことです。

アイラインは目を大きく見せてくれる効果があり、数ミリの違いでも印象が変わるほど、アイメイクにおいて重要なポイントです。しかし、アイラインで目を囲ってしまうと、かえって小ささを強調してしまいます。

目が小さいからといって目の周りをアイラインで囲んだり、太すぎるアイラインを描くのはやめましょう。

度が合わない眼鏡やコンタクトを使う

現在つけている眼鏡やコンタクトは、視力に度が合っていますか？度が合っていない眼鏡やコンタクトを使っていると、見えにくい時に目を細めてしまいますよね。そうするとしかめっ面になります。その無意識の行為が、周囲に「目が小さい人」という印象を植え付けることになります。

また、度が合わない眼鏡やコンタクトを使うと、視力がさらに悪くなるとともに、眼が疲れやすくなります。眼精疲労のせいで目の周りの血流が悪くなるとまぶたが垂れ下がりやすくなるため、ますます目が小さく見えてしまうのです。

長時間スマホやパソコンを使う

買い物や調べものなど、何をするにもスマホやパソコンを使いますよね。しかし、長時間スマホやパソコンを使うことは、目が小さくなる原因になってしまいます。

スマホやパソコンを使用している間、近い距離にある画面を長時間見続けることになります。すると、目の中にある毛様体筋という筋肉がつねに緊張した状態になり、やがて眼精疲労を引き起こしてしまうのです。

先述したとおり、眼精疲労を起こすとまぶたが垂れ下がりやすくなり、目の開きも悪くなるでしょう。そのため、長時間スマホやパソコンを使うことで目が小さく見えてしまうことに繋がるのです。

出典：
湘南美容クリニック『なぜ疲れがまぶたにたるみをもたらすのでしょうか？』
https://www.s-b-c.net/eyelid_column/mabuta-tarumi/1104.html

『これって眼精疲労？目の疲れのセルフチェックの方法と対処法』
https://www.menicon.co.jp/whats/column/detail2.html

ここまで、目が小さい人の特徴や小さくなる原因をご紹介してきました。さまざまな理由で目が小さく見えてしまい、それに悩む女性はとても多いでしょう。しかし、そんな人でも目を大きく見せる方法があります。目が小さいからと諦めず、これからご紹介する方法をぜひ試してみてください。

カラコンを使用する

カラコンは、装着するだけで黒目を大きく見せてくれる効果があります。そのため、目を大きく見せるには最も早い方法とも言えます。

カラコンと聞くと、派手なメイクをしたいときに使用するものと敬遠してしまう人も多いですよね。しかし最近では、ナチュラルに黒目を大きくするサークルレンズも多く販売されています。サークルレンズなら自然に黒目を大きくするため、カラコンに初めて挑戦する人にもおすすめです。

また、視力が悪くない人のために、最近は度なしのカラコンも販売されています。黒目が小さいことに悩んでいたら、解決策の一つとしてカラコンを選択肢に入れてもいいでしょう。印象がガラッと変わりますよ。ただし、使用する際は説明書や注意書きをよく読んで、正しく装着しましょう。

目元をマッサージする

今日からでも始められるのが、目元のマッサージです。目はむくみやすく、むくみが原因で目が小さく見えてしまっている人も多くいます。目元のマッサージを習慣化することで、目がむくみにくくなりますよ。ここで、簡単な目元のマッサージ法をご紹介します。

目元をマッサージするときは、最初に乳液やクリームを目の周囲につけてから始めましょう。まずは、目の下中央から指1本分下に指を当てます。そこから上に向かって5秒間押し上げてください。次に、目頭から目尻に向かって優しくさすってあげます。そして最後に、目尻から斜め上に押し上げて、20秒間キープします。

これだけで、目のむくみを取る効果が期待できます。スキンケアのついでに習慣にしてみましょう。

「アイプチ」や「メザイク」を使う

一重まぶたの人は、メイクのときに二重を作るのも目を大きく見せる方法の一つです。「アイプチ」の場合、二重にしたいラインにアイプチをのせて軽く乾かし、アイプチ専用のプッシャーを二重ラインに食い込ませるようにして目を大きく開きます。すると、アイプチをのせた部分のまぶたがくっついて二重になるのです。

「メザイク」は、細いシールのようなもので、ピンセットなどで二重にしたいラインに貼り付けます。そのあとはアイプチと同じようにまぶたに食い込ませながら目を大きく開くと、二重のラインができあがります。

また最近では、「夜用のアイプチ」と呼ばれるアイテムも販売されています。夜用のアイプチは、寝る前に目に塗ってから寝ることで、翌朝二重になっているという画期的なものです。寝ている間に二重になるので朝のメイク時間を短縮でき、さらに自然な二重になるという優れもの。

まぶたの筋トレをする

まぶたが垂れ下がってしまって目が小さく見える人は、まぶたの筋トレをしてみましょう。まぶたが垂れ下がってしまう原因として、まぶたの筋力が弱いことが挙げられるからです。

目をギュッとつぶって10秒キープしたあと、目を思いっきり開くだけで、十分まぶたの筋トレになります。目をつぶって開く運動を何回か繰り返しましょう。お風呂に入っているときなどにするのがおすすめです。

まぶたの筋トレをすることでまぶたの筋力が強くなり、目を開く力も強くなります。そのため、垂れ下がっていたまぶたがしっかり開くようになり、目が大きく見えるようになるのです。

メイクを工夫する

目を大きく見せる方法として最初に思いつくのが、アイメイクではないでしょうか。メイクはやり方一つで印象がガラッと変わり、女性を美しくする魔法のようなものです。

しかし先ほどお伝えしたように、間違ったメイクをしてしまうと、かえって目が小さく見えてしまいます。小さい目を大きく見せるためのメイクを研究し、自分に合ったメイクをすることで完成するのです。

後ほど、目を大きく見せるためのメイクをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

髪型を工夫する

目が大きく見えるか小さく見えるかには、実は髪型も関係しているんです。目を大きく見せたい人は、前髪を作るのがおすすめです。前髪を作ることで顔の面積が小さくなり、目が強調されます。

とはいえ、前髪を作るのには抵抗がある人もいますよね。そんな人は、フェイスラインが隠れるような、小顔効果のあるヘアスタイルにしてみましょう。フェイスラインを隠すことで小顔効果が期待できると同時に、自然と目も大きく見えるので一石二鳥ですよ。

メイクや髪型を少し変えるだけで、その人の印象がガラッと変わります。そして、メイクや髪型によって、目を大きく見せることもできます。ここからは、少しでも目を大きく見せるための、おすすめのメイクや髪型をご紹介します。

まつ毛は長くボリューミーに

目が小さい人は、まつ毛を長くボリューミーにすることを意識してメイクしましょう。まつ毛が長いだけで目力がアップします。

まつ毛をボリューミーにするために最も簡単なのが、メイクの際にビューラーとマスカラを使うことです。ビューラーでしっかりまつ毛を上げてから、さらに上に向けるようにマスカラを塗りましょう。マスカラは、長さが出るものやボリューミーになるタイプのものを選ぶのがおすすめです。

元々のまつ毛が短い人は、まつ毛美容液を塗ってまつ毛を育てるくといいでしょう。さらにボリューミーにしたい人は、まつ毛エクステを試してみてもいいかもしれません。

前髪を眉上にする

目を大きく見せるためには、前髪を作ることをおすすめしました。ただし、あまりにも前髪が重すぎると、いくら顔の面積が小さくなったとしても前髪ばかりに目がいってしまいます。

そこでおすすめなのが、前髪を眉上でぱっつんと切り揃えることです。眉毛のすぐ上で切り揃えることで、前髪と目元の比率がちょうどよくなります。そのため、目も大きく見えるのです。

とはいえ、眉上の前髪ぱっつんは似合う人と似合わない人がいますよね。眉上ぱっつんにしたくない人は、目のすぐ上くらいの長さにしたりして、少し工夫してみましょう。美容師さんに相談すれば、似合う前髪を提案してもらえるはずです。

また、眉上で前髪を切り揃える場合も、短く切りすぎないように注意しましょう。あまりにも短すぎると顔の面積が大きく見えてしまい、目も小さく見えてしまいます。

涙袋をハイライトで作る

先ほど、目が小さい人は涙袋がないという特徴をご紹介しました。しかし、涙袋はメイクで作ることができます。

涙袋を作るには、ハイライトを使います。ハイライトを目の下の目頭側にポンポンとのせるだけで、涙袋に見せることができます。さらに目の下の目尻側にブラウン系のアイシャドウで影をつければ、より立体的な涙袋が作れますよ。

ただし、ハイライトをのせすぎると不自然になってしまい、ひと昔前のギャルメイクのようになってしまいます。そのため、のせすぎには注意です。また、自然な涙袋を作りたい人は、ブラウンのアイシャドウを目の下の際に軽くのせるだけでもいいですよ。

アイシャドウはダーク系を選ぶ

目の彫りを深く見せるアイシャドウは、ダーク系を選ぶようにしましょう。淡い色や明るい色のシャドウはまぶたを膨張させてしまい、目が小さい人にはおすすめできません。そして中でもおすすめなのが、ブラウン系のアイシャドウです。

目を大きく見せるためには、アイホールを意識しながらアイシャドウをのせましょう。アイホールにアイシャドウがのると、彫りが深く見えて目が大きく見えます。

さらに、同系色が何色か入っているアイシャドウパレットを選べば、グラデーションを作ることができ、より立体的な目元に仕上げることができますよ。

重ためボブで顔周りをカバー

目が小さい人は、前髪だけでなく、髪のシルエットを工夫することでも目を大きく見せることができます。おすすめの髪型が、重ためのボブです。

重ためのボブにすると、髪の毛の重みでフェイスラインが隠れます。そのため小顔効果があり、自然と目が大きく見えるのです。

また、重ためボブにすると女性らしさも出るため、可愛い雰囲気になります。大人っぽさよりも可愛さを演出したい人は、ぜひ挑戦してみてください。目が大きく見えるだけでなく、一気に雰囲気が変わりますよ。

アイラインを工夫する

アイメイクの中でも特に目力を強くするのが、アイラインです。数ミリでも引き方が違うと印象が変わり、目の雰囲気がガラッと変わります。目が小さい人は、アイラインを工夫することで大きく見せることができます。

目が小さい人におすすめのアイラインの引き方は、目尻より少し長めに引くことです。目尻より少し長めに引くことで目の横幅が大きく見えるため、目全体が大きく見えます。また、目尻から長めに引いて、最後に少し跳ね上げるようにラインを引くと、きりっとしたクールな印象になります。

さらに目力をアップさせたい人は、目頭にもちょこんとアイラインをのせるとぱっちりした目になりますよ。