まずはまぶたの構造についておさらい!
眼輪筋(がんりんきん)
まずは「眼輪筋」の紹介です。眼輪筋は、目の周りにある筋肉のことを言います。この筋肉は目の周りを輪のように取り囲んでいて、目を閉じるときに日常的に使われています。
この眼輪筋がおとろえると、目元がたるんだりシワができる原因となります。そのため、いつまでも目元をぱっちりさせたいのであれば、眼輪筋を鍛えるようにしましょう。
方法は、強めの瞬きを繰り返したり、目玉をぎょろぎょろさせるだけで大丈夫です。意外と簡単ですよね。眼輪筋がおとろえて目元がたるむと目が小さく見えてしまうので、積極的にケアしていくことが必要となるでしょう。
眼瞼挙筋(がんけんきょきん)
「眼瞼挙筋」とは、瞼を持ち上げる筋肉のことを言います。
この「眼瞼」という言葉、聞いたことはありませんか?目を大きくする手術として有名な「眼瞼下垂手術(がんけんかすいしゅじゅつ)」というのは、この眼瞼挙筋に施す手術です。奥二重が人よりも腫れぼったく重たい女性は、この手術について調べたことがあるかもしれませんね。
眼瞼挙筋が年齢と共に衰えることで、瞼が下がっていきます。そうすると、瞼により視界が遮られたり、目の開きが悪くなることも。こうした症状を「眼瞼下垂」と言うのです。これにより二重の人が奥二重になることもあるため、瞼のたるみは美の敵かもしれませんね。
瞼板(けんばん)
「瞼板」は、上瞼と下瞼それぞれの縁にある板のような固い部分を言います。眼瞼挙筋がこの板を持ち上げると瞼が引っ張られ、目が開く仕組みになっているのです。
そしてこの瞼板の位置により、二重や奥二重が決まると言われています。そのため、この瞼板を瞼の皮膚に縫い合わせ二重をつくる美容整形手術も存在するのです。この手術だと元の奥二重に戻ってしまう確率は低く、また、眼瞼下垂にもなりにくいと言われています。
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