髪が長い女性に憧れる…!
確かに、長い髪が似合う人もいれば、似合わない人がいるのも事実です。でも、似合わないからと言って、長い髪をあきらめる必要はありません。自分の髪や顔に合った対処をすれば、長い髪もきっと似合うようになるはず。
そこで今回は、長い髪が似合う女性になるための方法や頭皮への影響、お手入れ方法をお伝えします。また、髪の長い男性の心理も探ってみましたので、あわせて読んでみてくださいね。
長い髪が似合わない人ってどんな女性?
面長な女性
面長な女性は、長い髪が似合わないことが多いです。面長さんは、顔が縦に長く横に狭いのが特徴です。そのため、長い髪にすると縦ラインが強調されて、顔がさらに長く見えてしまうことも。
しかも、顔が長く見えると、老けた印象を与えてしまいます。面長は、それでなくても落ち着いた印象に見える顔です。面長な女性は、長い髪にすることで年齢より老けて見えることがあるので注意しなければいけません。
髪の量が多すぎる&少なすぎる
髪の量が多すぎたり少なすぎたりする場合も、長い髪が似合いません。
髪の量が多いと髪全体が広がり、頭でっかちに見えてしまうことがあります。さらに髪が長いのなら、なおさら頭だけ強調されてしまうのも無理はありません。また、ひどいくせ毛の場合も、髪が広がってしまい頭が大きく見えます。
反対に、髪の量が少なすぎても難しいでしょう。長い髪の重さに髪が引っ張られペタンとしてしまい、余計に髪の少なさが目立ってしまいます。
髪の量が多すぎたり少なすぎたりすると、長い髪ではよりその特徴が目立ってしまうことを覚えておきましょう。
背が低い女性
背が低い女性も、長い髪があまり似合いません。低い背に長い髪では、全体のバランスが悪く見えがちです。そのため、背の低い女性が髪を長くすると、顔が大きく見えてしまうことも。反対に、背の高い女性は長い髪でもバランスが取りやすいため、よく似合います。
髪形をチェックする時は、上半身だけ鏡にうつす人が多いでしょう。ですが、似合う髪形にしたいのなら、髪の形だけでなく体全体とのバランスも考える必要があると言えますね。
髪が傷んでいる
長い髪が似合わないのは、髪が傷んでいるためかもしれません。
サラサラで手入れが行き届いている長い髪はとても魅力的に見えますよね。ですが、同じ長い髪でも、パサパサで傷んでいるとどうでしょうか?見た目が悪いだけでなく、清潔感に欠けだらしなく見えてしまうこともありますよね。
つまり、どんなに長い髪が似合う顔や体型をしていても、髪が傷んでしまっていてはマイナスイメージになってしまうということ。長い髪にするのなら、髪のケアにも気を付けることが大切です。
長い髪が似合う女性になる方法
面長な女性は前髪を作ってみる
面長な女性が長い髪にすると、顔が長く見えて似合わないことがあります。それなら、前髪を作ってみましょう。前髪を作ればおでこが隠れ、顔全体の長さを短くみせることができるはず。
さらに、幅広に切り揃えたワイドバングなら、顔を横に長く見せることができます。また、前髪をちょっと重めにすれば、おでこをしっかりと隠すことができますよ。
ですが、前髪アリでもシースルバングは辞めましょう。薄めの前髪からおでこが見えてしまうため、面長が強調されてしまいます。面長な女性がシースルーバングにするのなら、前髪を厚めに残して、あまりおでこが見えないように気を付けてくださいね。
髪の量を整える
髪の量が極端に多すぎたり少なすぎたりすると、頭でっかちな印象になったり寂しい印象になったりします。そうならないためにも、髪の量を整えるのが大切。
髪の量が多い人は、髪をすいたりレイヤーを入れたりして全体をボリュームダウンしましょう。また、定期的にトリートメントをすれば、髪を落ち着かせたり硬い髪を柔らかくしたりすることができます。髪にまとまりが出るので、セットもしやすくなるはずです。
反対に、髪が少ない人は、パーマをかけてボリュームアップするといいでしょう。パーマをかけることでボリューム感が増すだけでなく、フェミニンで優しい印象にすることができますよ。
背が低い女性は少し短めの髪の長さにする
背が低い女性が長い髪にするとバランスを取るのがとても難しく、顔や頭が大きく見えてしまうことも多いです。そのため、背の高さに合わせて、髪の長さを調整してあげましょう。
背が低い女性は、少し短めの髪の長さがおすすめです。長い髪でも少し短めにすることで、全体のバランスが取りやすくなります。全体のバランスが良くなれば、スタイルも良く見えるに違いありません。
定期的に髪のケアをする
せっかくの長い髪も、傷んでいては台無しですよね。長い髪が似合う女性になるには、定期的に髪のケアをすることが大切。
髪のケアと聞いて思いつくのがトリートメントだと思います。もちろんトリートメントも大切ですが、ブラシやドライヤーのかけ方も正しくする必要があります。髪に負担にならないように、丁寧に行うようにしましょう。
それでも傷んでしまった髪は、元には戻りません。そのため、切れ毛や枝毛などになってしまったらカットするのが一番。美容院で傷んだ部分をカットしてもらうようにしてください。
綺麗な髪のためには、こまめなメンテナンスが大事ということになりますね。
長い髪が頭皮に与える影響を知りたい!
ロングヘアはショートヘアに比べ、何か頭皮に影響はあるのでしょうか?疑問に思うあなたのために、長い髪が頭皮に与える影響をまとめてみましたのでご覧ください。
髪の重さで頭皮に負担がかかる
ロングヘアはショートヘアに比べて、髪の量が多いです。量が多いと重さが増し、重力で引っ張られやすいということ。そのため、髪が長いと頭皮にも負担がかかりやすくなります。
また、髪が長いと、束ねることも多いですよね。髪を束ねる時には、少なからず頭皮に力がかかります。その力によって頭皮の血流が悪くなり、薄毛になってしまうこともあります。
汗や汚れで蒸れる
髪が長いとどうしても汗や汚れで蒸れることが多くなります。頭皮は太陽から近いので紫外線の影響を受けやすく、汗をかきやすい場所。さらに、髪が長いと髪の量も増えるので、それだけ通気性も悪くなってしまうのです。
そうは言っても、夏場は頭皮が汗や汚れで蒸れるのは仕方がないと思うかもしれません。ですが、そのままにしていれば頭皮が臭うだけではなく、細菌が繁殖しやすくなり抜け毛が増えるなんてことも。髪が長いと、頭皮が汚れやすくなることを覚えておきましょう。
頭皮の汚れが落ちにくい
頭皮の汚れには、皮脂や角質など体の中から出る汚れだけではなく、ほこりや花粉など外から付く汚れもあります。髪が長いと汗をかきやすかったり、ほこりや花粉などが付きやすかったりするので、それだけ頭皮に汚れが溜まりがちに…。
さらに、長い髪が邪魔になって、頭皮まできれいに洗うのが大変です。また、汚れが落ちにくいだけでなく、シャンプーのすすぎが不十分になってしまうこともあります。
髪が長いと、シャンプーに時間がかかってしまうのは仕方がないと言えますね。
頭皮にかゆみが出やすい
髪が長いと、ドライヤーで乾かすのも時間がかかりますよね。そのため、ロングヘアの人はショートヘアの人に比べて、ドライヤーの熱が頭皮に当たる時間も長いです。そうすると、頭皮が乾燥してフケやかゆみが出てしまうなんてことも。
「だったら髪は乾かさないほうがいいの?」と思う人もいるでしょう。ですが、髪を乾かさないと雑菌が繁殖し、かゆみやニオイの原因になってしまいます。髪が長いときちんと乾かしきれていないことも多いので、雑菌も繁殖しやすくかゆみも出やすいです。
髪が長い人は、髪の乾かし方にも特に気を付ける必要があります。
髪が長い女性必見!髪を綺麗に保つ手入れ方法
地肌もきちんと洗う
きれいで健康な髪のためには、地肌を清潔にしておく必要があります。そのため、シャンプーする時は、髪だけでなく地肌もきちんと洗うことが大切。
ただし、洗う時に爪を立てたり力を入れすぎたりしては、地肌を傷めてしまいます。指の腹を使って、揉むように地肌を洗いましょう。
また、すすぎも重要です。シャンプーが地肌に残ったままでは、頭皮が汚れやすくなったり、臭ったりしてしまいます。髪だけでなく、地肌についたシャンプーもしっかり洗い流すようにしてくださいね。
トリートメントは匂いより質を重視
サラサラで綺麗な髪にするには、トリートメントが必要になってきます。ついついいい香りのするトリートメントを選びがちだと思いますが、髪のためには匂いより質を重視するようにしましょう。
また、トリートメントには、洗い流すものと洗い流さないものがあります。洗い流すトリートメントは傷んだ髪の補修に効果的です。そして、洗い流さないトリートメントは、紫外線やドライヤーの熱などから髪を守ってくれます。
そのため、自分の髪の状態によってトリートメントを選ぶことが大切です。髪が傷んでいるのなら洗い流すトリートメントを、髪の傷みを防ぎたいのなら洗い流さないトリートメントを使うといいでしょう。
トリートメントの使い方も注意
せっかく自分の髪に合った質の良いトリートメントを選んでも、使い方が正しくなければ効果も半減です。
まず、シャンプー後にしっかり水気を切ってからトリートメントをつけること。水気を切ることで、髪の内側までトリートメントの成分が浸透しやすくなります。
そして、トリートメントは毛先を中心につけるようにしましょう。トリートメントは髪の内側に栄養を届けるアイテム。地肌につくと毛穴がふさがれ、かゆみやフケ、吹き出物の原因にもなるので注意してください。
さらに、トリートメントをつけた後にホットタオルで髪を包めば、トリートメントがより浸透しやすくなりますよ。最後は、ヌルヌルが無くなる程度まで洗い流せばOKです。
ドライヤーは根元から
シャンプーした髪は、キューティクルが開いたままの状態です。キューティクルが開いていると髪の内側のタンパク質や水分が失われ、パサパサになってしまうことも。そうならないためには、ドライヤーで乾かしてキューティクルを閉じてあげる必要があります。
そのためには、ドライヤーのかけ方も重要です。ドライヤーで乾かす時は、まずは根元から。根元が乾いてから毛先に向かって乾かすようにしましょう。上から下へ向かってドライヤーの風を当てると、キューティクルが閉じやすくなりますよ。
ドライヤーのかけ方次第で、髪のツヤや手触りも良くなります。まとまりやすくもなるので、きっと次の日のスタイリングも楽ちんになるはずです。
髪にも紫外線対策を
顔や体の紫外線対策はバッチリでも、髪はおろそかなんてことはありませんか?髪は顔や体に比べて太陽から近く、紫外線を浴びやすい場所。紫外線を浴びることで、髪のタンパク質が破壊されパサパサになってしまうこともあります。
綺麗な髪を保ちたいのなら、髪にも紫外線対策をするようにしましょう。UVスプレーなら、髪の上からサッと吹きかけるだけで簡単です。髪全体にまんべんなく吹きかけてください。また、帽子や日傘などを使うのもOKです。
髪の紫外線対策は忘れがちですが、髪のためには習慣にしておきたいものですね。
綺麗な長い髪には食べ物も大切
綺麗な長い髪にするために、トリートメントや紫外線対策を頑張る人もいるでしょう。でも、食べ物がいい加減では綺麗な髪にはなりません。
綺麗な髪のためには、食べ物で栄養を補給してあげることが大切。栄養不足だと抜け毛が増えたり、髪が細くなったりしてしまいます。タンパク質やビタミンなどを豊富に含むものを食べて、髪に栄養を行き渡らせるようにしましょう。
【おまけ】髪が長い男性の心理
単純に短い髪が似合わない
「短い髪にすると顔が大きく見えて…。単純に短い髪が似合わないから、髪を長くしています」(26歳/男性/販売職)
ただ単に短い髪が似合わないから、髪を長くしている男性もいるようです。
顔の形や特徴によって、似合う髪形は人それぞれ。また、髪質によっても適した髪形があります。自分に似合う髪形を追い求めた結果が、長い髪だったようですね。
自分の顔に自信がなくて隠すために…
「長い髪にすると雰囲気もカッコよくなるし、顔のコンプレックスを隠すこともできますよね。自分の顔に自信がないから髪を長くしています」(21歳/男性/大学生)
自分の顔に自信がなくて、隠すために髪を長くしている男性もいるようです。確かに、顔にコンプレックスがあると、隠したくなる気持ちも分かります。男性は化粧で隠すことができないため、長い髪で隠す人もいるようです。
髪で個性を出したい
「短髪だとどれも同じような髪型に見えますよね。長い髪はオシャレに見えるし、個性が出ます。人と違った髪形がいいので髪を長くしています」(28歳/男性/美容師)
個性を出したいので、髪を長くしている男性もいるようです。男性は短髪であることが多いので、髪が長いだけでもかなり個性的に見えますよね。ファッションのように髪でまわりと違いを出しているんですね。
知的に見せたい
「髪が長い男性は知的な人が多いように思います。自分もそんな人達に憧れて、髪を伸ばし始めました」(32歳/男性/技術職)
知的に見せたいので、髪を長くしている男性もいるようです。確かに、学者や研究者など知識が豊富な人は、髪を無造作に伸ばしている印象です。
髪は体の中でも簡単に雰囲気を変えられる場所。髪が長い男性は、髪形で自分の理想を表現しているのかもしれません。
自分に似合う長い髪を見つけよう!
また、髪が長いとそれだけ頭皮に負担がかかったり汚れやすかったりしてしまいます。そのため、普段のシャンプーやドライヤーなども意識して行うことが大切です。
さらに、トリートメントや食べ物、紫外線対策なども気を付ければ、きっとサラサラの美しい髪が手に入るはず。綺麗でツヤのあるロングヘアを目指してくださいね。
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