パートから不倫に発展…その理由やリスクとは？パート不倫を徹底解説

あなたの職場に、不倫中の人はいますか？

世間的にはタブーとされている不倫ですが、実は意外と身近なものなのです。とくに、パート先での主婦の不倫は、年々増加傾向にあると言われています。

そこで今回は、パート不倫の実態に迫っていきます。パート先で不倫に発展してしまう理由や、リアルな不倫体験談などをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

パート先での主婦の不倫が増えていると言われていますが、実際のところはどうなのでしょうか？さまざまな職場で働く人の声から、その実態を探っていきましょう。

同じ職場のパートの人が不倫してる

「職場のパートさんで、まさに不倫している人がいます。相手は仲間内でも『優しくて面倒見が良い』と評判の男性社員。私にだけこっそり話してくれたのですが、なんでも、仕事の相談をしているうちに自然と恋愛関係になっちゃったとか…。

旦那さんとは結婚してすぐうまくいかなくなったそうなので、なおさら男性社員の優しさに惹かれたのかも」（23歳/女性/接客）

まさに不倫している人が身近にいる、という意見です。こちらの女性の言うとおり、夫婦関係に何かしらの問題があると、どうしても職場の異性の良い面ばかりに目がいき、不倫に陥りやすくなるのかもしれませんね。

確信はないけど怪しい人はいる

「これっていう確信はないけど、もしかして…という人はいます。とはいっても、職場でベタベタしてるわけじゃありません。なんていうかその逆で、二人とも変に態度がよそよそしくて。他の人には優しいのに、お互いに対する態度が冷たすぎるっていうか、嫌い合ってるふりをしてるっていうか…。

それなのに、退勤後は一緒に帰るし、飲み会では絶対隣同士で座ってるんです。なので最近は、パートの主婦さんたちにも『あの二人、絶対デキてるよね？』って噂されています」（28歳/男性/サービス）

決定的な不倫の証拠はないものの、なんとなくそれらしき人はいる…という声もありました。普段はお互いに冷たい態度をとっているけど、一緒に帰るし飲み会では隣に座るのだそう。いくら確信がないとはいっても、この様子は少し怪しい感じがしますよね。影で噂されてしまうのも不思議ではないでしょう。

自分の周りにはいない

「パート不倫は、私の職場にはいないですね。うちの職場は従業員が少ないうえ、年代もバラバラで、共通の話題で盛り上がることがないからかも」（25歳/女性/経理）

こちらの女性の周りには、不倫をしている人はいないとのこと。パート不倫が珍しくないとはいえ、なかにはこのような職場も存在します。確かに共通の話題がないと、親密な関係にはなりにくいですよね。

パート不倫は一般的に、家族や周囲の人にバレにくいと言われています。それはなぜなのでしょうか？ここからは、パート不倫がバレにくい理由に迫っていきましょう。

連絡がきても不自然さを感じにくい

パート不倫がバレにくい理由としてまず挙げられるのが、「連絡がきても不自然さを感じにくい」という点です。男友達からの頻繁なLINEや着信は不倫を疑われる原因になりますが、仕事仲間であれば不自然ではありません。

不倫相手の男性上司から突然連絡が来ても、「仕事でちょっとしたトラブルが起きたみたいでね…」と言い訳することができるため、疑われにくいのです。

仕事を理由にして会うことができる

連絡と同様、仕事を理由にして会うことができるのも、パート不倫がバレにくい理由のひとつです。仕事仲間であれば、会社からの帰り道を一緒に歩いていても、特別不自然ではありませんよね。

不倫相手と二人きりで食事をしているところを目撃されても、「仕事のことで相談があって」と伝えれば、周囲から変に勘ぐられることはないでしょう。

「仕事場」として割り切っている人が多いから

職場は本来、仕事をする場所です。なかには噂話が好きな人もいますが、ごく一部でしょう。「自分の仕事で手一杯で、他人の恋愛事情を気にしている暇なんてない」という人が大半なのではないでしょうか。

パート不倫の当事者はどうしても周囲の目が気になってしまうでしょうが、「実はそもそも気にすらされていない」というケースも多いのです。

ただし、完全にバレないとは言い切れない

パート不倫はバレにくいとはいえ、完全にバレないとは言い切れません。冒頭でご紹介した例のように、周囲から不自然だと思われるような態度を取っていれば、いずれバレてしまうでしょう。

パート先に観察力の鋭い人がいる場合は、ちょっとした表情や仕草が命取りになることも。また、「信頼できる相手だったから打ち明けたのに、見事に言いふらされてしまった！」なんてことが起きる可能性もあります。

続いては、パート先で不倫関係に発展してしまう理由についてご紹介します。

なぜパート先で不倫をしてしまうのでしょうか。それには、職場という環境ならではの理由があるのです。さっそく見ていきましょう！

会う頻度が高く仲良くなりやすい

共働きの主婦の場合、家にいる時間よりも職場にいる時間のほうが長い人がほとんどなのではないでしょうか。もちろん、幼い子供がいる、両親の介護が必要、いやゆる「扶養範囲内」で働きたい、などの理由で時短勤務をする人もいますが、それでも働き続けている限り、仕事仲間と会う頻度は高くなります。

毎日のように顔を合わせ、一緒に仕事をしていれば、自然と仲良くなりやすいもの。お互いにフォローしあっているうちに信頼関係が芽生え、そこから恋愛関係に発展するケースも少なくないのです。

飲み会などプライベートでも会う機会がある

歓迎会、送別会、忘年会など、仕事をしていると飲み会の機会がたくさんありますよね。ときには、仲間内でランチや遊びの約束をすることもあるでしょう。

日々職場で顔を合わせるだけでなく、プライベートでも会う機会があるということは、パート先の異性と仲良くなる機会が多いということです。気になる相手との関係を深めやすい環境のため、不倫に発展しやすいのも当然でしょう。

年代が違う異性と出会えて新鮮さを感じる

職場はさまざまな年代の人が集まる場所ですよね。そのため、自分とは違う世代の異性との関わりを持つ機会も多く、新鮮味を感じやすいという一面があります。この新鮮味が、恋の始まりに欠かせないスパイスとなるのです。

年上ならではの包容力や若さゆえのチャレンジ精神など、自分とは違う世代の考え方に魅了され、気づいたら好きになっていた…というケースも多く見られます。

異性の「いい面」が見えやすい

異性の「いい面」が見えやすいことも、パート不倫に発展する理由の1つです。職場では多くの人が、協調性や思いやりを大切にしながら働いていますよね。そのため、悪い部分を見る機会が少なく、相手のことを「いい人」だと感じやすいのです。

「夫がだらしない」「妻からひどい言葉を浴びせられる」など、配偶者との関係に不満を抱えている場合は、より不倫関係に陥りやすくなると言えるでしょう。

この記事を読んでいるあなたが、「まさに今、パート先の人と不倫している」「もう少しで上司と不倫関係になりそう」という状況にあるなら、立ちふるまいには要注意です。

不倫という関係は、本来タブーなもの。一歩間違えば、あなたとパートナー、そしてその家族を不幸に陥れてしまいかねません。パート先の異性と不倫する際は、これからご紹介する注意点をしっかり守りましょう。

職場ではイチャイチャしない

基本的なことではありますが、職場で不倫相手とイチャイチャするのはやめましょう。他のパート仲間がいる前でイチャつくのは当然NGですが、バックルームや人のいない休憩室などの見えない場所でのイチャイチャも、避けたほうがベターです。

ハグやキスをしているところを目撃されてしまえば、間違いなく不倫を疑われるでしょう。また、「職場でイチャつくなんて信じられない！」と、社会人としての信頼を失ってしまう原因にもなります。

どんなに相手のことが好きでも、「職場は仕事をする場所」と割り切ること。イチャイチャするのは、プライベートで二人きりになったときだけにしておきましょう。

名前の呼び方・話し方に注意する

名前の呼び方にも注意が必要です。職場では「◯◯さん」と呼ぶことを心がけ、二人きりでいるときのようにうっかり呼び捨てにしたり、あだ名で呼んだりしてしまうことのないようにしましょう。

また、話し方にも気を配りましょう。不倫という親密な関係にあると、無意識のうちにお互いの話し方が似てくることがあります。自分では気付かなくても、周囲はすぐに察するもの。「あの二人、最近なんだか似てきたな…」と思われたのを皮切りに、不倫がバレることも珍しくありません。

とはいえ、無意識に似てしまう部分を直すのは難しいですよね。無理矢理話し方を変えようとすると不自然になってしまうので、「職場では相手に敬語を使う」「不倫相手と話すときは声のトーンに気をつける」などの最低限の工夫をし、二人の関係を探られないようにしましょう。

外出時は目撃されないようくれぐれも注意する

デートの場所選びにも細心の注意を払いましょう。とくに休日のデートでは、出かけた先で仕事仲間と鉢合わせてしまったり、偶然目撃されてしまったりすることが少なくありません。

会社帰りに一緒に帰っているところを目撃された程度であればギリギリセーフですが、休日に腕を組んでショッピングを楽しんでいる姿を見られたとなると、言い逃れできませんよね。

デートで外出するときは「誰かにみられているかもしれない」とを強く意識して、慎重な行動を心がけること。スキンシップはホテルやカラオケルームなど、他人に見られる心配のない場所で行いましょう。

不倫のリスクを頭に入れておく

当然のことながら、パート不倫のリスクを頭に入れておくことも大切です。パート不倫がバレれば、お互いの配偶者や子供の心を深く傷つけてしまうほか、社会的信用がなくなり仕事を失うことにもなりかねないでしょう。莫大な慰謝料を請求される恐れもあります。

円満に不倫関係を終えたとしても、「どうして不倫なんかしちゃったんだろう…」という罪悪感を一生抱え続けることになるでしょう。現在不倫中の人には耳の痛い話でしょうが、パート不倫を楽しむということは、それだけリスクのあることなのです。

最後に、パート先の人との不倫体験談をご紹介します。みなさんはどんな経験をしているのでしょうか？リアルなパート不倫体験談を覗いていきましょう。

仕事する姿に惹かれて…

「パート先の店長と不倫しています。うちの店長、顔もかっこいいけど、何より仕事ぶりが素晴らしいんです。

お客様にはいつも笑顔で親切丁寧、従業員には思いやりを持って接してくれる、忙しい時間帯はお店のフォローをしながら自分の仕事もテキパキこなす…。そんな店長、なかなかいないじゃないですか。

家で仕事の愚痴ばかりこぼす夫とは正反対で、人としての魅力を感じました。相手の仕事柄、ゆっくり会う時間はあまりありませんが、シフトが一緒の日はこっそりキスしたり、手を繋いだりしています」（29歳/女性/飲食）

外見がよく、仕事ができて、従業員やお客様にも優しい…。そんな店長がいれば、惚れてしまうのも無理はないかもしれませんね。会う時間がなく職場でスキンシップを取っているとのことですが、くれぐれも他の従業員に目撃されないよう、注意してもらいたいものです。

偶然、パート先の同僚にバレてしまって…

「同い年の男性社員と仕事を通じて仲良くなり、不倫していたんですが、ある日パート先の同僚にバレてしまったんです。

出勤早々、ものすごい剣幕で『このあいだ、車ですれ違ったよ。社員の◯◯さんと付き合ってるの？でも二人とも結婚してるんだよね？』って問い詰められて、言葉が出ませんでした。

『相手の立場もあるから、他の人には内緒にしてほしい』と頼んで、そこは承諾してもらえたのですが…。その日は一日中同僚の機嫌が悪く、ピリピリした空気の中で仕事しなければいけなくて、非常に気まずい思いをしました」（30歳/女性/製造）

ドライブデートしていたところを同僚に目撃されてしまうという事態は、不倫中の人の多くが恐れている展開ではないでしょうか。こちらの女性も、不倫相手という立場上言い返すことができず、非常に苦しい思いをしたようですね。同僚が黙っていてくれたことは幸いですが、肝の冷える体験談です。

別れた後がつらかった…

「半年ほど前まで職場のパートさんと不倫していました。不倫の罪悪感に耐えられなくなって、僕から別れを切り出したんです。きちんと話し合って別れたので、彼女も承諾してくれのだと思っていました。

でも、実はあまり納得していなかったみたいで、別れたあとが大変でした。僕に遊ばれたって言いふらされたり、新入社員の女の子に『あの男はすぐ女に手を出すから気をつけたほうがいいよ』と吹き込まれたり…。

不倫してたのは彼女だって同じなのに、立場上ひたすら耐えるしかなくてつらかったです」（32歳/男性/営業）

相手の女性は、よほどこちらの男性に未練があったようですね。このような癖のある相手と不倫してしまうと、別れたあとに地獄のような苦しみを味わう可能性も。ある意味、早めに別れられてよかったのかもしれませんが、災難でしたね。

職場仲間とは毎日のように顔を合わせるため、たまに会う友人よりも親しい関係を築きやすいです。そのため、不倫関係に陥ってしまうのも無理はないのかもしれません。

だからといって、パート不倫を肯定していい理由にはなりません。それでもパート不倫を続けるのであれば、バレたときのリスクをしっかりと頭にいれて、慎重に行動することを心がけましょう。