男女がW不倫にハマる理由とは？知っておくべきリスクと不倫の結末

ドラマや映画などで、たびたびテーマとして取り上げられる「W不倫」。近年W不倫が増加しているとの噂もありますが、そもそもW不倫とはどういった恋愛のことを指すのでしょうか。

ここからは、W不倫の意味や、W不倫が増加している理由について解説していきます。

W不倫（ダブル不倫）とは

そもそもW不倫とは、付き合っている2人がどちらも既婚者である不倫を指します。一般的に「不倫」と聞くと、既婚者の男性が若い独身の女性と仲良くしている様子をイメージする人が多いでしょう。しかし最近は、既婚者同士の不倫が増加しているようです。

ちなみに、コンドームで有名な相模ゴムの調査によると、「特定のパートナー以外にセックスする相手がいる」と答えた人の割合は、30〜40代に多かったそう。

たとえば20代後半で結婚した場合、30〜40代は結婚生活が安定してくる頃です。リスクの高いW不倫ですが、夫婦間のトラブルや日常のストレスなどから、ついつい既婚者同士で恋をしてしまうケースが増えるのかもしれません。

W不倫にハマる人は増えている？

W不倫は誰にもバレてはいけない関係なので、実際にどれくらいの人がW不倫をしているかは不明ですが、最近テレビや映画などの影響でW不倫にハマる人が増えていると言われています。

不倫をモチーフにした作品は今までも数多くありましたが、上戸彩さん主演のドラマ『昼顔』が主婦たちの間でブームになり、W不倫に興味を持ったという人は案外多いようです。

ドラマ『昼顔』の放送が終わってからも、「不倫モノ」の作品は非常に人気です。今後もテレビドラマや映画をきっかけにW不倫をしてしまう人が増えていくかもしれません。

出典：相模ゴム工業『ニッポンのセックス2018年版』
https://www.sagami-gomu.co.jp/project/nipponnosex2018/02_partner_sex.html

夫がW不倫にハマる理由は、性格や環境によりさまざまです。しかしどの理由の裏にも、妻や仕事に満足できていないという気持ちがあると言えます。

ここからは、夫がW不倫にハマってしまう理由を5つ解説していきます。

本気でない気軽な関係を楽しめる

W不倫の場合、男性側も女性側も結婚しているため、付き合った後のことを考える必要がありません。

独身女性が相手であれば、「奥さんと別れて」と言われたり、結婚をせがまれたりすることもありますが、既婚女性にはすでに家庭があるのでこれ以上関係が進展することは無いといえます。

お互い家庭を守りつつ、気軽に関係を持てるという理由で、W不倫にハマる男性は少なくありません。

スリルを楽しんでしまう

W不倫がバレた時のリスクは、通常の不倫よりも大きいです。しかしそのスリルが楽しくて、ついついW不倫を続けてしまう男性は少なくありません。

職場でも家庭でも安定した地位を手に入れた後、日常がつまらないと思う人もいるでしょう。そんな時、ハイリスクなW不倫で日常にはない刺激を感じてどんどんハマってしまうこともあります。

妻に魅力を感じなくなった

妻に異性としての魅力を感じなくなってしまったため、W不倫を始めてしまう男性は多いです。家族として長い時間を過ごしていると、恋人同士だったころと同じように妻にドキドキするのは難しくなります。

妻に興奮できなくなってきた時期に、職場などで魅力的な女性と出会うと、ついつい恋愛をしていた頃の刺激を求め不倫にハマってしまいます。

家庭に居場所がない

家庭での居心地が悪く、安心できる場所を求めてW不倫に走ってしまう男性は案外多いです。結婚して子供が生まれると、妻が子供を優先するようになるため、家庭内での居場所を失ったように感じる男性もいます。

妻と共に子育てを楽しめるようになれば良いのですが、帰る時間が遅く子育てに参加できない日々が続くと、家族の中で自分だけ仲間外れにされているような気持ちになりがち。そんな風に家庭に不満を持っているときに、自分を受け入れてくれる優しい女性と出会い、W不倫を始めてしまう男性は少なくないのです。

不倫をした方がカッコイイと思っている

男性の中には、結婚しても女性と遊ぶことをカッコイイと考えている人もいます。こうした男性はいつまでも異性にモテていたいと思っているため、未婚、既婚に関わらず魅力的だと感じた女性に声をかけて、不倫を始めがちです。

また不倫に全く罪悪感を抱いていない男性は、異性との出会いを求め自分からマッチングアプリなどを始めるケースもあります。

魅力的な女性がいたから

W不倫をするためにわざわざ不倫相手を探し、関係を持つ男性は少ないです。恋に落ちてしまうときと同じように、不倫を始めてしまうきっかけは「魅力的な女性がいたから」。

自分がたまたま結婚していて、魅力的な女性も偶然既婚者だったというだけの話であり、W不倫だとは考えていない男性は案外います。

既婚女性の不倫については、これまであまりピックアップされてきませんでした。しかし最近はテレビドラマなどの影響もあり、既婚女性の恋愛が話題になることも増えています。

ここからは、妻達がついついW不倫にハマってしまう理由を6つ解説していきます。既婚女性の気持ちを知りたい人はぜひチェックしてください。

孤独感や寂しさが解消される

妻として家庭に入ると、一人で過ごす時間が増えて孤独や寂しさを感じることがあります。特に、それまで精力的に仕事をしていた女性にとって、一人で過ごす時間には耐えがたいものでしょう。

そんな時、自分のことを愛してくれる相手に出会うと孤独な心が癒されるように感じ、W不倫にハマってしまうのです。相手の男性が既婚者であっても、普段感じている寂しさが解消されるのが嬉しくて、長年不倫関係を続けてしまう女性もいます。

妻でも母でもない自分に戻れる

夫からは妻として、子供からは母として見られる自分に嫌気が差し、W不倫を始める女性も多いです。長い時間家庭で過ごしていると、女性として自分を見てもらえるチャンスはなくなり、ママ友からも「○○ちゃんのお母さん」と呼ばれるようになります。

結婚前まで自立した女性として恋愛や仕事を楽しんでいた人にとって、夫から妻や子どもの母親としてしか見てもらえない毎日は、非常に辛いもの。しかし不倫相手からは、妻でも母でもなく一人の女性として見てもらえます。女性らしさを失いたくないと感じている人は、魅力的な男性との恋愛にハマりやすいと言えるでしょう。

夫の存在を忘れることができる

「夫が浮気している」「夫が自分や子供に対して暴言を吐く」など、結婚後に夫の嫌な部分を見つけてしまい、家庭で過ごす時間を苦痛に感じる人もいるでしょう。

そのような女性の中には、嫌いな夫が毎日家に帰ってくる生活に耐えきれず、少しでも傷ついた心を癒すためにW不倫に行きつく人も少なくありません。大好きな不倫相手と会っている間は、夫との暮らしを忘れ、一人の女性として自由に振る舞うことができるためです。

暇な時間をつぶせる

会社と学校に家族を送り出し、昼の時間が空いている専業主婦の中には、暇な時間をつぶすために不倫を始める人もいます。

転勤などで近所に友人や親族がいない状態だと、遊ぶチャンスもなく、日々のストレスだけが溜まっていってしまうでしょう。しかし不倫を始めれば、不倫相手との楽しいデートで暇な時間をつぶすこともできます。毎日が退屈だと感じている女性は、バレない限りどんどん不倫にハマってしまいがちです。

夫が不倫をしている

不倫している夫に仕返しをするため、自分も不倫を始める女性は案外多いです。

夫の不倫がわかると、あまりのショックで家にいる時間を楽しく過ごせなくなることも。しかし子供のため、お金のためになかなか離婚が決断できないケースは多いでしょう。辛い毎日が続く中、せめてもの仕返しとして不倫を始める女性は少なくありません。

さらに、不倫することで「自分には女性としての魅力があるんだ」と再確認できるので、夫に浮気されたみじめな妻という立場から逃げることもできます。

本気で好きになってしまった

お互い結婚しているとは分かっているものの、本気で好きな異性に出会ってしまい、不倫を続けている女性もいます。

普段の生活に不満はないはずなのに、不倫相手と出会ってどんどんのめり込んでしまった人もいるようです。お互い相手に本気になったまま、数十年交際を続ける不倫カップルも少なくありません。

男性がW不倫にハマる理由はさまざまですが、ついつい禁断の関係にハマってしまう男性には共通の特徴があります。

ここからはW不倫にハマってしまう男性の特徴について解説していくので、夫が不倫しやすいタイプかどうか気になる女性は、ぜひ参考にしてください。

性欲が強く女性が大好き

とにかく性欲が強く、妻一人では満足できない男性は、W不倫に限らず浮気をしやすいです。

結婚してからも女性を食事に誘ったり、女性ウケするおしゃれを研究している男性は、不倫中の可能性大。妻との結婚生活よりも異性と遊ぶことを大切にしているので、不倫相手が既婚であっても気にしません。

女好きな性格は、結婚したからと言って変わりません。女性が大好きで、結婚する前から何度も浮気を繰り返している夫には注意が必要です。

日々にストレスを感じている

毎日の仕事や家事、家族との関係に疲れ、強いストレスを感じる男性は少なくありません。特に家庭に居場所がなく妻との仲が険悪な状態だと、自由に振る舞える場所がなくストレスが溜まる一方です。

その毎日のストレスのはけ口として、ついついW不倫を始めてしまう男性は少なくありません。自分を肯定し支えてくれる女性と一緒に過ごす時間は、とても楽しいもの。不倫相手の隣にいるのが心地よく、気づけば何年にも渡って関係を続ける人もいます。

夫が毎日辛そうにしている場合は、不倫に走る危険が高いと言えるでしょう。

妻とセックスレス状態

妻とセックスレス状態になっていると性欲が溜まり、遊び目的でW不倫を始めてしまいやすくなります。

性欲が発散できない状態だと、日々に強い不満を感じる男性は少なくありません。性欲のはけ口として、いろんな女性と関係を持ってしまう人もいるでしょう。夫が夫婦間のセックスレスに不満を感じている場合は、不倫していないかどうか注意することをおすすめします。

職場に女性がたくさんいる

妻との関係が良好でも、職場に魅力的な女性が多くいると、誘惑に負けて不倫してしまう可能性が高まります。

また、夫が魅力的であればあるほど女性からのアプローチも増え、不倫にハマるきっかけが増えてしまうでしょう。夫が女性の多い職場で働いている場合、浮気の兆候がないか常にチェックしておく必要があります。

いつまでもモテたいと思っている

夫婦仲がいいかどうかに関わらず、いつまでも異性にモテていたいと考えている男性は、W不倫を始める危険性が高いです。

「年齢を問わず異性にモテる男はカッコイイ」と考えている男性は、既婚であっても多くの女性からモテようとします。またこうしたタイプは、不倫を「男の勲章」だと考えているため、妻に罪悪感を抱かず不倫を繰り返すことも多いです。

いつまでも女性にモテるため、ファッションや仕事での努力を欠かさない男性には注意が必要です。

家族とは別居している

家族と別居して単身赴任している男性は、W不倫を始めてしまいがちです。

不倫を止めてくれる妻がおらず、子供への罪悪感なども抱きにくい別居状態が続くと、「今ならバレないはず」と考えてしまい、ついつい周りの女性と関係を持ってしまうことも。

特に職場に魅力的な女性がいる場合、遊び感覚でW不倫を始める可能性は十分あるでしょう。また別居していると妻は夫の浮気に気づきにくいため、不倫が長期化するケースも多いです。

不倫は既婚男性がするものだと思っている人も多いかもしれませんが、W不倫においては女性も既婚です。

ここからはW不倫にハマりやすい女性の特徴を解説していくので、妻の不倫が不安な人、既婚女性の不倫事情を知りたい人は、ぜひチェックしてください。

夫に女性扱いされていない

夫に女性扱いされず、妻や母としてしか見られていない女性は、W不倫にハマりやすいです。

個人差もありますが、多くの女性はいつになっても好きな人に女性として見てもらいたいと感じています。しかし夫と暮らす時間が長くなると、家族として夫と一緒にいることが多くなり、女性として見られる機会は減っていきます。

「自分をまた女性として扱ってほしい」「女性として魅力的だと言ってほしい」という思いが募って、夫以外の異性とデートを重ねる人は少なくありません。

友人が少ない

友人が少ない環境だと、「不倫はダメだよ」と言ってくれる人に出会えなくなりW不倫を続けてしまいます。

ダメなことをダメだと言ってくれる友人が周りにいないと、夫以外の男性とデートを重ねても罪悪感を抱きにくくなり、不倫をやめるきっかけが無くなります。また友人が少ないと、愚痴や悩みを相談できる場所もなくなるので、なんでも話を聞いてくれる夫以外の男性に夢中になってしまいがちになるのです。

暇な時間がたくさんある

夫や子供が日中外に出ていて暇な時間が多い女性は、刺激を求めW不倫にハマる傾向があります。

暇な時間を趣味や友人との時間に上手に使えれば良いのですが、恋愛好きの女性にとっては物足りないことも。普段得られないドキドキを感じるため、積極的に不倫相手を探す女性も少なくありません。

また、最近は誰でもマッチングアプリなどを利用できるようになったため、暇つぶし目的で始めたメッセージのやり取りがきっかけで不倫を始めてしまうケースもあります。暇な時間が多いとさらなる刺激を求め、W不倫などの危険な恋愛から抜け出せなくなってしまうのです。

職場など異性と出会える場所がある

アルバイト、パートなどをしながら家計を支えている女性は少なくありません。なかには、妻も夫も正社員としてバリバリ働いている家庭もあるでしょう。

そのように外出の機会が増えるほど、異性との出会いは多くなり、不倫の危険性も上がります。職場などに魅力的な男性がいると、いけないと分かっていても関係を持ってしまう女性は少なくないでしょう。

夫が家にいる時間が少ない

夫が海外出張や単身赴任などで家にいる時間が少ないと、「どうせバレないだろう」と気が緩み、W不倫を始めてしまう女性もいます。

夫となかなか会えない時間が続くと寂しさばかりが募り、結婚してそれほど月日が経っていないにもかかわらず、不倫をしてしまう人もいます。特に子供のいない家庭では一層寂しさを感じやすく、誰かと一緒にいたいという気持ちが不倫のきっかけになることもあります。

夫がなかなか家に帰れない家庭では、妻の浮気に注意した方が良いでしょう。

映画やドラマに影響されやすい

昨今は不倫をテーマにした映画やドラマがブームになっています。もともと不倫には興味が無かったけれど、不倫モノの映画やドラマを見て興味を持ってしまうミーハーな女性は少なくありません。

禁断の愛にあこがれてしまう気持ちは、誰にでもあります。もちろんフィクションとしてそうした作品を楽しむことに問題はないでしょう。しかし妻が毎日熱心に不倫モノの作品を見ている場合、妙な動きがないか注意することをおすすめします。

案外多くの人が手を出してしまうW不倫。そもそもどのようなきっかけで、不倫相手と出会ってしまうのでしょうか。

ここからは、世の男女がW不倫を始めてしまったきっかけを体験談とともに紹介していくので、ぜひチェックしてください。

部下の相談に乗っているうちに…

「職場の後輩の相談に乗っているうちに仲良くなり、W不倫関係になりました。家庭より職場にいる時間の方が長いので、恋愛関係になってしまったのは自然なことだと感じています」（男性/40歳/製造）

不倫相手と出会う場所として、最も代表的なのが「職場」です。同じ会社で苦楽を共にするうち、恋愛関係に発展してしまう人は少なくありません。

職場にいる時間が長いと家庭を忘れてしまいがちなので、うっかり不倫にハマってしまわないよう注意が必要です。

仕事関係の人に連れていかれたお店で

「仕事関係の人に接待で連れて行ってもらったお店ですごく好みの女性と会ってしまい、頻繁に店に通うだけでなく関係を持つようになりました。妻には悪いと思っているのですが、相手も既婚で本気ではないですし、不倫には入らないかなと考えています」（男性/42歳/不動産）

偶然遊びに行ったお店で理想の女性に出会ってしまい、不倫にハマってしまった人もいます。結婚した後も遊び感覚でそうしたお店に行くと、出会いのきっかけが増えてしまうので不倫の危険性は高まります。

刺激が欲しくてマッチングアプリに登録したら…

「家庭はうまくいっていたのですが、あまり夫に構ってもらえずマッチングアプリに登録しました。するとすぐに既婚男性から『いいね』が付き、それ以来何度もデートを繰り返しています」（女性/31歳/事務）

刺激を求め、既婚であってもマッチングアプリに登録してしまう人は少なくありません。出会い系のアプリを使っている人は案外近くにいるもの。

一度メッセージのやり取りをしたのをきっかけに、W不倫関係が始まってしまうこともあります。

同窓会で久々に会った元彼と

「久しぶりに行った同窓会で元彼と再会して話が盛り上がってしまい、それ以降デートする関係になりました。元彼と過ごすと昔のドキドキ感を思い出してしまうのでデートがやめられません」（女性/42歳/主婦）

不倫相手との出会いで職場に次いで多いのが、「同窓会」です。同窓会で青春時代のときめきを思い出し、元彼や友達と不倫関係になってしまう人は少なくありません。

パートナーが同窓会人行くときは、不倫の可能性がないか注意した方が良いでしょう。

一般的な不倫よりもはるかにリスクが高いと言われるW不倫。具体的にはどのような危険性があるのでしょうか。

ここからはW不倫の危険について解説していくので、W不倫のリスクを知りたい人はぜひチェックしてください。

バレて慰謝料を請求される

不倫が相手の配偶者にバレると、多額の慰謝料を請求される可能性があります。慰謝料の額は状況にもよりますが、数百万円を一気に請求され、離婚を提示されれば、生活は苦しくなってしまうでしょう。

特に主婦や主夫など安定した収入源がない人にとって、不倫の慰謝料は想像以上に苦しいです。お金に余裕がないのであれば、なおさらW不倫に手を出すのはやめた方が良いでしょう。

職を失ってしまう

W不倫がバレると職場の人からの信頼がなくなり、会社を辞めざるを得なくなるケースもあります。特に同じ職場の社員同士で不倫関係になっている場合、職場の空気が悪くなるのを防ぐために、上司などから退職をすすめられることも少なくありません。

年齢にもよりますが、不倫で職を失って再就職先をすぐに決めるのは難しいです。仕事をこれからも続けたいと考えているなら、不倫は避けた方がベターでしょう。

離婚する羽目になる

不倫が配偶者にバレて、離婚することになった夫婦は少なくありません。夫婦関係が悪化して離婚することになってしまうと、配偶者を失うだけでなく子供とも別れなければいけなくなります。

W不倫の場合は相手にも家庭があるため、遊びでは済まされないケースが多いです。家庭を守るため、離婚という結末は避けるべきでしょう。

引っ越しせざるを得なくなる

不倫が近所の人にバレると人間関係に悪影響が出てしまい、同じ場所に住みにくくなります。不倫した当人の話を聞こうとせず、悪口ばかり言う人は少なくありません。

夫婦関係が元に戻ったとしても、近所の人から陰口をたたかれたら辛いと感じる人は多いです。近所に親戚などがいる場合、親類関係にまで悪影響が出てしまう可能性もあります。リスクの高いW不倫を避け、今の暮らしを大切にしましょう。

W不倫のリスクは高く、幸福な結末を迎えられるカップルはごく少数です。

ここからは、W不倫の結末としてよくあるパターンを6つ解説していきます。「不倫関係はこれからどうなるの？」「家族との生活は終わる？」と疑問を持っている人は、ぜひ参考にしてください。

お互い家族も仕事も失いました

「不倫相手とは職場で出会ったのですが、W不倫がバレて家族も仕事も失いました。不倫相手とも別れたので今は一人暮らしを始め、仕事を探しているところです」（男性/37歳/無職）

職場で出会い、W不倫関係に発展したものの、バレて会社での立場を失ってしまったパターンです。

仮に仕事を続けることができたとしても、周りの人から「あの人、不倫してたんだって」と悪口を言われ仕事に悪影響が出てしまうことも。そのため、最終的に自主退職を選択する人は多いです。

また不倫がバレたことで離婚になれば、仕事と家族を同時に失うことになります。

W不倫に飽きたのでこっそり関係解消

「バレずにW不倫関係を続けてきたのですが、こちらは飽きていたのに相手が本気になったので別れました。離婚するつもりがないので、不倫は遊びにとどめておくのが一番です」（男性/34歳/営業）

W不倫の関係に飽き、普通の恋人同士のように別れを選択するカップルも多いです。双方納得した上での別れなら大丈夫ですが、不倫相手が本気になって怖くなり別れを切り出す人もいます。

遊びのつもりで不倫を始めてしまった人は、トラブルを防ぐためにも早めに関係を解消しておくのが吉です。

謝罪したものの家庭内別居状態に

「不倫がバレ、夫に謝罪したものの許してもらえず、家庭内別居状態になっています。子供が居るので離婚しようと言われることはなかったのですが、家に帰っても全く会話がなく、辛い日々が続いています」（女性/41歳/主婦）

夫婦関係が悪化し、家庭内別居状態になるケースは少なくありません。離婚はしたくないが、完全に関係が冷え込み会話が全く無くなってしまうことも。明るい家庭を守りたい、パートナーとの関係を悪くしたくないという思いがあるなら、不倫は避けるべきでしょう。

不倫がバレてから夫に監視される日々

「夫に不倫がバレた後、どこへ行くにも夫の許可が必要になり、監視されているみたいで苦しいです。友人と連絡を取っているLINE画面も全て見せないと怒られるので従っていますが、こんなことなら不倫なんてしなければよかったです」（女性/34歳/販売）

配偶者が不倫していたと分かり、監視レベルの束縛をする人もいます。連絡先のチェックだけで済めば良いのですが、「また不倫を始めないか不安」と言ってGPSを付けるケースもあります。

平穏に家庭生活を続けたいなら、パートナーに怪しまれるような行動は控えたほうが良いでしょう。

離婚して子供に負担を掛けてしまった

「夫婦仲が悪化し、離婚することになりました。親権は相手が取ったのですが、夫は仕事が忙しく子供の面倒を十分に見れていません。不倫がバレた以上、夫婦関係が悪くなるのは仕方ないですが、子供に負担を掛けてしまったのが苦しいです」（女性/38歳/経理）

子供がいる夫婦が離婚してしまうと、子供の成長に悪影響が出てしまいます。もちろん離婚しなくても、夫婦不仲の状態で無理に家庭を維持することも、子供への大きな負担です。

そのため子供のことを考えるなら、家庭を壊す可能性が高い不倫はやめるべきでしょう。

本気になってしまい駆け落ち

「W不倫の相手とお互い本気になってしまい、駆け落ちしてしまいました。私の夫は離婚に納得していなかったようなのですが、無理やり家を出て今は不倫相手だった人と2人で暮らしています。でも一緒に暮らしてみると、やっぱり元夫の方が良かったと感じて複雑です」（女性/39歳/主婦）

お互い本気で恋をして、離婚して駆け落ち状態になってしまうカップルもいます。しかし実際に不倫相手と暮らしてみると、デートだけでは分からなかった嫌な点などを見つけてしまい「離婚しなければよかった」と後悔する人は案外多いです。

一気に盛り上がってしまう恋愛の熱に振り回されるより、今ある家庭に目を向けることが大切です。