人生に疲れた…原因は？すぐできる対処法やオススメの歌もご紹介

どんなに楽観的でポジティブ思考の人であっても、生きていれば辛いことも悲しいこともありますよね。「人生に疲れた」と絶望したり、「こんな人生、投げ出してしまいたい」と自暴自棄になってしまうこともあるはず。

そんな時にネガティブ思考に囚われると、抜け出せる沼であっても抜け出せず、もがき苦しんでしまうことに…。自分でも悪循環に陥っていることに気づいているけれど、どうすればそこから抜け出せるのかわからず悩んでいる人も多いことでしょう。

そんな人のために、この記事では「人生に疲れた」と感じる原因やその対処法について徹底解説しています。ストレスに負けず人生をより良いものにするためにも、ぜひ最後までご覧ください！

10代や20代の若い人であっても、さまざまなことが積み重なってストレスに圧迫されると、「人生に疲れた」「もうこんな人生嫌だ」と感じてしまうことも少なくありません。

現に、他の先進国と比べても日本では若年層の自殺率が高いのです。これからいくらでも幸せな未来を切り開くことができたはずなのに、悲観して人生を諦めてしまうのはとても悲しいことですよね。

そもそも、どうして「人生に疲れた」と感じるのでしょうか？その理由がわかれば、あらかじめ予防や対処もできるはず。そこでここからは、「人生に疲れた」と感じる主な理由についてチェックしていきましょう！

仕事が忙しい

「ブラック企業」という言葉が一般的になってしまったほど、日本の労働環境は決してよいとは言えませんよね。現に、日本語の「過労死」が『オックスフォード英語辞典』のオンライン版に登録されているほど、日本の過酷な労働環境は世界的にも有名なのです。

人員削減のために一人の社員にのしかかる仕事の負担が大きく、朝から晩まで休みなく働いているのに、毎日残業を余儀なくされているという人も多いのでは？本来、仕事は幸せな人生を生きるための手段に過ぎないもの。

ですが、いつの間にか目的と手段が逆転し、仕事をするためだけに生きて、仕事以外のものを全て犠牲にしてしまっている人も…。そうなると人生に疲れを感じるのも当然ですよね。

理想と現実のギャップ

特に若い世代に多いパターンですが、思い描いていた理想と現実とのギャップに適応することができず、「人生に疲れた」と心が病んでしまうことも…。

ほとんどの場合、過剰な夢を抱いた状態で新しい環境に飛び込んだことが原因です。現状に不満を感じている人ほど、新しい肩書を得て新しい環境に飛び込めば、すべてが好転すると思い込んでしまいがち。

ですが、現実はそうたやすいものではありません。うまくいかないことも多いのです。自分に都合のいい夢や理想を抱いたまま、そこから抜け出すことができなければ、ちょっとしたことでも「人生に疲れた」と打ちのめされてしまうでしょう。

信頼できるパートナーがいない

よく「孤独は死に至る病」だと言いますよね。日本では良くも悪くも「おひとり様」文化がすっかり定着していますが、欧米では「カップル文化」が定着しているため、パートナーがおらず孤独であることは日本よりもはるかに問題視されています。

ですが、ともすれば日本人は孤独であることに無頓着。家族とは疎遠で友達も恋人もおらず、たまの休日も常にひとりで過ごしている人も意外と多いはず。

ひとりの気楽さに満足しているつもりでも、心のどこかでは孤独を感じ、人生に生きる意味を見いだせなくなってしまうことも少なくありません。

喜びや悲しみを分かち合えるパートナーがいないことは、人生に疲れたと感じる原因になり得るのです。

金銭的に苦しい

非正規雇用が一般的になったことで低収入の若年層が年々増え、金銭的に苦しい思いをしている人の割合が高くなっていると言われています。

働き盛りの20代や30代で毎日クタクタに疲れるまで仕事しているのに、手取りが20万円に満たないというケースも…。実家暮らしならばまだしも、都心で一人暮らしだと生活もままなりませんよね。

また、度重なる増税にもかかわらず給与が上がらず、生活苦に陥っている人も多いのです。お金がないと、心に余裕がなくなり視野も狭くなるもの。「もうこのままでは生きていけない」と悲観的になり、人生に疲れきってしまうでしょう。

出典：
厚生労働省『若年層の自殺をめぐる状況』
https://www.mhlw.go.jp/content/r1h-2-3.pdf

cosmopolitan『生きがい、過労死…！海外に輸出された日本語集』
https://www.cosmopolitan.com/jp/trends/society/g32234445/japanese-words-known-in-overseas/?slide=11

人生に絶望し、疲れたと感じる原因やシチュエーションは、人によってさまざまです。それでも、「人生に疲れた」「もう生きるのをやめてしまいたい」と追い込まれてしまうような瞬間は似通っているもの。

では、私たちはいったいどのような時に「人生に疲れた」と感じるのでしょうか？ここからは、実際に「人生に疲れた」と感じた瞬間やそのエピソードについて一挙ご紹介していきます。

以下のようなシチュエーションに遭遇したとしても、「他の人も同じことを経験し、乗り越えてきたはず」と自分に言い聞かせ、前向きな行動を取ってみてくださいね。

人間関係がうまく行かないとき

「昔から人付き合いが苦手で、人間関係では苦労してきました。中高ではいじめに遭いましたし、職場でも上司や先輩からパワハラを受けてしまい…。自分なりに努力しているのに全く報われず、もう人生に疲れてしまいました」（29歳/男性/フリーター）

このエピソードのように、小さい頃から人付き合いが苦手で生きづらさを感じている人も一定数います。また、今までは順調な人生を歩んできたつもりでも、恋人や配偶者との関係がこじれてしまうと強いストレスを受け、人生に疲れを感じるはず。

また、たとえ血を分けた我が子であっても結局は独立した別個の人間ですので、子供を思い通りにできず、思い悩む親御さんも多いでしょう。

頑張ってもお金にゆとりが生まれないとき

「食費を切り詰めて遊びにも行かず、なんとかして貯蓄を増やそうと自分なりに頑張ってきました。でも一向に手取りが増えず、毎月の給料は家賃と税金でほとんど持っていかれてしまいます。将来に希望が持てず、人生に疲れてしまいました…」（26歳/男性/工場勤務）

怠惰なせいで生活苦に陥っているわけではなく、頑張って仕事をして節約までしているのにお金にゆとりができないと、将来に強い不安を感じますよね。

生活苦が原因で人生に疲れ切り、「このままではもう生きていけない」と追い詰められてしまうことも…。お金がないと、心の余裕や正常な思考力まで奪われてしまうのです。

自分よりも恵まれた人を目にしたとき

「実家が裕福で家族にもパートナーにも恵まれ、絵に描いたような幸せな生活をしている人を見ると、やるせなくなりますよね。自分はどんなに努力しても、そんな生活を手に入れられません…。生まれた時から差がついていると思うと、自分の人生って何だろうって思っちゃいます」（30歳/男性/営業職）

自分よりも圧倒的に恵まれた環境に生まれた人を見ると、劣等感が刺激されるのも無理はありません。

「自分は頑張ってもこんなレベルの生活しかできないのに、なぜあの人は何もしなくてもあんなに恵まれているの？」と怒りや嫉妬に駆られ、人生を理不尽に感じるでしょう

同じことの繰り返しに嫌気が差したとき

「平日は仕事と自宅の往復だけで、たまの休日も家事や育児でつぶれてしまう。そんな日常生活に疲れているんだと思います。最近何をしても以前のように楽しく感じられず、虚無感でいっぱいです」（28歳/女性/公務員）

何があったというわけでなくとも、毎日同じことの繰り返しだと人生に嫌気が差すこともあるでしょう。単調な生活に不満を抱き、「こんなつまらない人生を送るつもりじゃなかったのに…」と悲しくなる人もいます。

特に、仕事が忙しくてなかなか心身のリフレッシュができないと、こうした心理に陥りやすいようです。

同じような境遇にあったとしても、「頑張って今の状態から抜け出そう」と思える人もいれば、「もうダメだ」「こんな人生投げ出してしまいたい」と悲観し、絶望感に襲われてしまう人もいます。

両者は一体何が違うのでしょうか？実は、人生に疲れたと感じやすい人には一定の共通点が見て取れるのです。

ここからは人生に疲れやすい人ならではの特徴を解説していきますので、自分に当てはまっていないかチェックしてみてくださいね。

ネガティブ思考

人は、楽観的な人間と悲観的な人間の2種類に大きく分けることができます。楽観的な人は多少の苦難があっても「まあ、なんとかなる」とポジティブに考えることができますが、ネガティブ思考の人はそうはいきません。

ちょっとしたトラブルであっても悪い方向に想像してしまうため、人生に疲れやすいのです。「絶対うまくいくはずがない」「このままダメになってしまう」とネガティブな妄想に囚われて身動きができなくなり、悪循環に陥ることも…。

常に不安と恐怖で頭の中がいっぱいになり、日常生活の中で幸せや楽しみを感じにくくなるでしょう。

完璧主義

何事も完璧な状態にやり遂げなければ気がすまないタイプの人は要注意。もちろん手を抜かずに完璧を追求することは、仕事にせよ勉学にせよ、大きな成果を生むために必須の素養です。

ですが、完璧主義に囚われると自分で自分を追い込んでしまい、人生に疲れる原因になることも…。

思い描いたように物事が進まず、自分の理想とする状況を実現できなかったならば強い自己嫌悪に陥り、「私はダメ人間だ」と自己肯定感まで失ってしまうでしょう。

自分を自分で許せなくなり、結果的に人生に疲れ切ってしまうのです。時には妥協することや自分を許すことを学びさえすれば、このような状態から抜け出せるはず。

他人と自分を常に比べる

常に他人の評価や顔色をうかがってしまう人も多いのでは？より良い人生を生きるためには周囲を気にすることも大切ですが、それが行き過ぎてしまうとかえって生きにくさを感じるでしょう。

とりわけ、他人と自分とを比べては一喜一憂する人は人生に疲れやすい最たる例。確固たる自分というものを持っていないからこそ、他人との比較で自らの存在意義を確かめたがるのです。

自分よりも優れた人や恵まれた人を目にすると、とてつもない挫折感や敗北感に襲われて「自分なんて価値がない」と生きる気力を失い、人生に疲れてしまうことも…。

真面目すぎる

真面目であることは美徳ですよね。ですが、真面目であるがゆえに失敗を許せず、極限まで自分を追い込んで心が疲れてしまうことも少なくありません。

真面目な人は、物事がうまく行かないと「自分がいけないからだ」「もっと頑張らなければ」と思い詰めてしまいがち。十分に努力していても、必要以上に自らを責め、自己嫌悪に陥るのです。

ストレスをためないようにほどほどに手を抜いたり、気分転換するのが下手だとも言えるでしょう。

生きていれば、疲れ果てて人生を諦めてしまいたくなることもあります。一見すると何の不自由なく幸せに暮らしているように見える人であっても、人知れず苦悩し、心を病むこともあるのです。

そのような経験を経ながらも、私たちは苦しみや悲しみを何とかやりすごし、日々を過ごしています。ですが、心の疲れが限界を達すると、取り返しがつかないことになりかねません。

「なんだか疲れたな」と感じたら、早い段階で心を楽にする必要があるのです。ここからは、人生に疲れたと感じた時に考えるべきことをご紹介していきます。

無理に自分を変える必要はない

何をやってもうまく行かない時もあります。そんな時は自信を失い、「自分はダメな人間だ」と自己嫌悪に陥ってしまうもの。

だからと言って、今の自分を無理に変える必要はありません。もちろん反省すべき点は反省して改善しなければなりませんが、自分の生き方を無理に変えてまで環境や周囲に順応しようとする必要はないのです。

大切なのは自分らしくあること。短所も長所も全て含めて、ありのままの自分を受け入れ、肯定しましょう。自分を信じ、大切にすることができれば、人生はより充実したものになるはずです。

誰にでも悩みはある

心がボロボロに疲れ果てると、視野が狭くなって物事を客観的に考えられなくなるもの。まるで世界中で自分だけが不幸になったかのような気分になりますよね。

ですが、誰であっても多少なりとも悩みや苦しみを抱えているものなのです。表には出さないだけで、あなたが羨んでいる人も時には自分の人生に不満や疲れを感じているはず。

「苦しいのは自分だけではない」と今の状況を客観視してみましょう。「悲劇のヒロイン」状態に陥ってしまうと、悲しみや苦しみを過剰に感じてしまうので要注意。

他人と比較しても意味はない

自分よりも恵まれた人や才能のある人を妬み、自分の不遇を嘆いていても何の利益もありません。ただ時間を無駄にし、心を疲れさせるだけ。

他人と自分を比較すれば時には優越感に浸ることもできますが、ほとんどの場合、自己嫌悪や嫉妬心に襲われ、ネガティブな感情で頭の中がいっぱいになってしまいます。

人生に疲れた時には、「他人軸」ではなく「自分軸」で物事を考え、自らの人生を歩むように意識しましょう。「自分は自分、他人は他人」と考えることができれば、余計な嫉妬心や劣等感からあなたの心を守れるはず。

一人きりで乗り越えようとしない

人は誰しも、一人では生きていけません。人生に疲れたと感じたならば、人に助けを求めることが大切。

家族や友人など誰でもよいので、信頼できる人に今の気持ちを聞いてもらいましょう。あなたの悩みや苦しみを解決してくれるアドバイスがもらえなくとも、話を聞いてもらうだけでも心が軽くなるはず。

自分の弱みを人に見せることは、決して恥でも悪いことでもないので、心が悲鳴を上げた時には他者に頼りましょう。

生きていれば、多くの辛いことや悲しいことを経験するはず。だからこそ、ネガティブな感情に支配されないための方法を知りたいものですよね。

ここからは人生に疲れたと感じた時に実践すべき簡単な対処法をご紹介していきますので、ストレスで心が折れそうになった時にぜひ試してみてください。

しっかり休息をとる

人生に疲れたと感じた時に何よりもまず大切なのは、休息をとるということ。悲観的になってしまうのは、心も体が疲れ切っているからです。

仕事や育児で睡眠時間が十分に取れず、絶えずストレスを感じている人も少ないでしょう。そのような状態では正常な思考ができなくなり、人生そのものを投げ出したくなってしまいます。

だからこそまずはしっかりと休息を取り、疲れた心と体を癒すことが先決なのです。

部屋をとことん片付ける

「部屋はその住人の心の状態を表す」とよく言いますよね。心が健康で安定している人は、部屋もスッキリと綺麗に整っているもの。

反対に、心が疲れていると掃除や整理整頓をする精神的な余裕がないので、部屋が散らかってしまいます。そんな部屋にいると、余計にストレスが溜まってしまうという悪循環が起こりかねません。

だからこそ、人生に疲れたと感じた時に掃除をするのが効果的なのです。とことん片づけを行えば、部屋も心もスッキリするはず。また、掃除は意外といい運動になるので、体の健康にも良い影響を与えてくれます。

新しいことに挑戦する

毎日同じことの繰り返しで日常生活に飽きを感じていると、人生に嫌気が差すこともあります。そんな時は、ぜひ新しいことに積極的に挑戦してみてください。

何も、転職や留学など大きなチャレンジをする必要はありません。いつもは行かない場所に足を運んでみたり、新しい趣味を開拓してみるなど、小さな挑戦でよいのです。

普段しないことに挑戦すればよい刺激を受け、退屈だった毎日を生き生きと楽しく過ごせるようになるはず。

美味しいものを食べる

単純に思えるかもしれませんが、人生に疲れたと感じた時こそ美味しいものを食べるべきです。美味しい料理は空腹だけでなく、心まで満たしてくれるもの。

自暴自棄になって暴飲暴食してしまうのはもちろんNGですが、辛いことや悲しいことがあった時こそ、意識して美味しいものを食べるようにしてみてください。

家族や友人、恋人などと一緒に食卓を囲めば、もっと美味しく感じて幸せな気持ちになれるでしょう。

しっかり休み、美味しいものを食べ、部屋を綺麗に掃除さえすれば、多少のストレスは解消できるはず。

ですが、それでも気持ちが前向きになれない時には、もっと根本的な対処法を取る必要があります。ここからは疲れた心を元気にするための対処法について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

家族や友人に相談する

一人で悩みを抱え込んでしまっては、余計に辛くなるだけです。自分では解決できないことであっても、誰かに助けてもらえば案外あっさり解決することもあります。

だからこそ、人生に疲れたと感じたなら家族や友人に相談してみてください。それでも心が軽くならない時には、専門機関を受診しましょう。

感動する映画や小説に触れる

良質な映画や小説は私たちを楽しませてくれるだけでなく、前向きな気持ちを与えてくれます。感動する作品に出会えれば、「人生は捨てたものではない」と思えるはず。

たとえば、スタジオジブリの作品やディズニー映画などはエンターテインメント性に富んでいるだけでなく、人生をより良く生きるためのヒントを与えてくれるものも多いですよね。

また、爆笑必至のコメディ映画を観て思い切り笑えば、心が少し軽くなるでしょう。

人生に疲れたなら環境を変えよう

今いる環境のせいで、人生に疲れ切っていることもあります。このような場合、ガラリと環境を変えてみるのが根本的な解決策になるでしょう。

たとえばブラック企業に勤めていて身も心もボロボロになっているのならば、多少給料が下がったとしてもホワイトな労働環境の職場に転職すべきです。

環境を変えるのには勇気が要りますが、自分の人生を好転させるために必要であるならば、思い切って新しい環境に身を置いてみてくださいね。

旅行に出かける

人生に疲れた時には、休みをとって旅行に出かけてみるのも効果的。いつもの生活や場所から離れることで、身も心もリフレッシュできるでしょう。

人生に意味が見いだせず虚無感に襲われている時には、一人旅をするのもおすすめです。一人旅を通じて自分の心と向き合えば、心のモヤモヤも晴れて人生を楽観的に考えられるようになるはず。

悲しい曲を聞けばしっとりとした気持ちになりますし、反対に明るい曲を聞けばおのずと気分も盛り上がりますよね。

音楽は私たちの心に栄養を与え、生きる気力を取り戻させてくれるものでもあります。そこで以下では、人生に疲れた時に聞きたい歌を5つ厳選してご紹介していきます！

生きてることが辛いなら（森山直太朗）

人生に疲れ切った時に森山直太朗さんの「生きてることが辛いなら」を聞くと、その歌詞が心にじんわりと染み渡るはず。

一見するとこちらを突き放すような厳しい言葉が含まれてはいますが、その歌詞によく耳を傾けてみると不思議と心が落ち着き、なんだか楽観的な気分になれるでしょう。

エンドレス（サカナクション）

サカナクションの「エンドレス」も、生きるのに疲れた時にぜひ聞いてもらいたい曲です。美しいメロディと透き通るような歌声が、疲れた心を癒してくれるはず。

何より、「見えない世界に色をつける声は誰だ」といったフレーズによく表れているように、再び前を向いて生きる力を与えてくれる歌詞が魅力的です。

ガッツだぜ!!（ウルフルズ）

悲しくネガティブな気持ちになった時にこそ聞きたいのが、ウルフルズの名曲「ガッツだぜ!!」。

とにかく勢いのあるアップテンポな曲で、歌詞も非常に力強く、聞くだけで悲しみや怒り、妬みといった負の感情が一気に消し飛ぶでしょう。

Happy（ファレル・ウィリアムス）

「なんだか気力がわかない」と感じた時には、ファレル・ウィリアムスの「Happy」を聞いてみてください。

タイトルの通り、聞くだけで幸せに包まれるような美しいアップテンポな曲です。人生に悲観した時でも、この曲を聞けば自然と心が上向きになるはず。「世の中には素敵なものや楽しいことがある」と思えるでしょう。

Bad Day（ダニエル・パウター）

何をやってもうまく行かず、とことん落ち込んでいる時には、ダニエル・パウターの「Bad Day」がおすすめ。

耳に心地よい優しい声とメロディに加えて、「今日はついてなかっただけ」「頑張る必要なんてないんだよ」といった前向きな歌詞が、幅広い世代から人気を集めています。

自己嫌悪に陥りそうな時は自分を責めず、この曲を聞きながら「たまたま今日は運がなかっただけ」「明日はきっといい日になる」と自分に言い聞かせてみてください。