「イケボ」の意味と特徴｜イケボの出し方や言われたいセリフも紹介

宮野真守

最近はドラマやCMでも見かけることが多い男性声優が宮野真守さんです。アニメ「DEATH NOTE（デスノート）」の夜神月（やがみらいと）役や、「機動戦士ガンダム00（ダブルオー）」の刹那・F・セイエイ役も務めています。

また、彼は歌手としても活躍中。ファン限定のライブを開催するだけでなく、NHKみんなのうたに楽曲を提供した実績もあります。幅広いキャラクターを演じ分けるさまざまな声色だけでなく、圧倒的な歌唱力も兼ね揃えている点が人気の秘訣です。

梶裕貴

男性としては少し高めの声の持ち主でありながら、数々の作品の主役級を任せられるヒーロー声の持ち主が梶裕貴さんです。彼の代表作として、「進撃の巨人」のエレン・イェーガー役や、「七つの大罪」のメリオダス役などが挙げられます。

各作品の人気キャラクター役を任される秘訣は演技の丁寧さ。普段はふざけたキャラクターでも戦闘時にはかっこよく、メリハリを大切に演じ分けていることから、重要なポイントでのかっこよさを際立てる事に成功させています。

諏訪部順一

デビューからもうすぐ25年を迎える諏訪部順一さんも、魅力的な声を持つ男性声優の一人です。彼の魅力はオレ様系キャラクターを見事に演じ切ること。「黒子のバスケ」の青峰大輝や、「テニスの王子様」の跡部景吾役でその名を世に知らしめることとなりました。

彼は正統派な役柄よりも、ライバル役や個性派な役柄を得意としています。特に「ユーリ!!! on ICE」のヴィクトル・ニキフォロフ役ではその表現力の豊かさを存分に発揮しました。その意外性も彼の魅力の1つとされています。

下野紘

男性の中でもかなり高い声に分類されるのが、声優の下野紘さんです。特に年下のかわいい系キャラクターの声を得意としており、「進撃の巨人」のコニー・スプリンガー役や、「おおきく振りかぶって」の田島悠一郎役を務めています。

彼の声の魅力は、真面目な時とふざけている時のギャップの大きさです。声の高さは変わらないのに、トーンを変えることでかっこよさとかわいらしさの両立を実現しています。低い渋い声を持っていないから…と自分の声に自信が持てない人は、彼の声の出し方がとても参考になるはずです。

山寺宏一

声優界のレジェンドの呼び声が高いのが、山寺宏一さんです。声優にあまりなじみがない方でもこの名前には聞き覚えがあるはず。最近は声優だけでなくものまね番組でもよく見かけますよね。

彼はエディ・マーフィーやウィル・スミスが出演する洋画の吹き替えを担当することが多いのですが、アニメ声優も幅広くこなしています。中には「それいけ！アンパンマン」のめいけんチーズ役や、「ポケットモンスター」のミュウ役なども務めており、その幅広さが人気です。