マウントをとる人の特徴《行動編》
マウントをとる人のことをより深く知るために、まずは行動にまつわる特徴に注目してみましょう。
自分より優れた人には冷たく接する
マウントをとる人のほとんどは、自分よりも優れた人やちやほやされている人に冷たく接します。心理的に自分が輪の中心でありたい、自分だけがちやほやされたいという気持ちが強いため、自分以外が注目の的であることが許せないのでしょう。
ただし、明らかに自分よりも優れているとわかっている場合や、反撃された時の対処法がないとわかっている場合には、相手に対してヘコヘコとした態度を取る人もいます。
自分の欠点や未熟な部分をその人から指摘されれば、確実に自分の立場は悪くなってしまいます。そうならないために、無難な対処法で自分の地位を守ろうとする人がいるのです。
自分の価値観を押し付けようとする
自分の価値観を押し付けようとすることも、マウントをとる人にはよく見られる行動でしょう。自分の考えや価値観のほうが周りよりも優れていると考えているため、相手の価値観や意見よりも自分のそれを優先させたいと考えているのです。
そのため、マウントをとる人がいると話し合いが進まなかったり、話がこじれたりすることは珍しくありません。なんとかして自分の価値観を優先しようとするため、聞く耳を持たなかったり、無理して自分の意見を押し付けようとしてきたりして、いつまでも話が平行線をたどるケースは多いです。
これ見よがしに自慢の品を見せつける
マウントをとる行動としてわかりやすいのが、これ見よがしに自慢の品を見せつける行為。たとえば昔からあるのは、腕に着けた高級腕時計が周りの人の目につくように無意味な仕草をしたり、わざと自分から時計の話題を出したりして、見せびらかすのです。
また、最近ではSNSなどを通じてマウントをとる人も増えてきています。毎回毎回ネットに自慢の品、周りが羨むもの、人気のものなどをアップして「すごい!」「いいなあ」という声を求めているのですね。
自己中心的な行動が目立つ
基本的に、マウントをとる人は自己中心的な行動が目立ちます。とにかく自分が目立ちたい、自分の存在をアピールしたい、という自分最優先の考えを持っているため、必然的に周りから見れば自己中心的な行動をしているように見えてしまうのです。
実際、自分のアピールのために自己中心的な行動をする人は多くいるでしょう。話し合いの邪魔をしたり、相手が気にしていることを引き合いに出して自慢話をしたり。他人の不幸は自分の幸福をアピールするためのネタとも言われるように、周りの意見や雰囲気、気持ちを考えずにアピールする人は少なくありません。
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