マウントをとる人の特徴《会話編》
マウントをとる行為は、会話の中で見られることがほとんど。どんな会話がマウントをとっているように見られるのでしょうか。「自分もマウントをとっているかも…」と不安な人は、ぜひ注目してみてくださいね。
自慢話が多い
そもそもマウントをとるということは、自分を自慢すること。そのため、基本的にマウントをとる人の会話は自慢話が中心となっています。何かを自慢して自分の素晴らしさをアピールしたい、周りよりも自分は優位に立っていることを知らしめたい、と考えているのでしょう。
とにかく何が何でもマウントをとりたいと考えているため、たとえ自分とは直接関係ない事柄だとしても、人から「すごい」と言われそうな要素があれば何でも自慢話にしてしまいます。
「友人が芸能人と知り合いで…」「いとこが大学病院に勤めていて…」など、よくよく聞けば「あなたがすごいわけではないよね?」と思えるようなことも、自慢話として話すことはよくあるでしょう。
否定的な言葉をよく使う
自分の考えや価値観が絶対であり、他人の考えが優先されるのは気に食わない。それがマウントをとる人の心にある心理のひとつです。そのため、よくあるのが否定的な言葉を使って人を否定すること。
たとえば誰かが意見を出したとしても、「待って、それはこうだから」「でもそれは」など、とにかく相手の意見を最初から否定します。そして、そこから自分の主張を展開し始め、自分の考えや価値観を押し通そうと話を続けるのです。
マウントをとる人は基本的に、他の人が何かを主張している状況があまりおもしろくありません。たとえ相手の意見に共感できるところがあったとしても、その人が自分以上に周囲から共感を得ることは許せないため、相手を否定して考えを上塗りしようと考えるのです。
人を下げて自分が優位に立つ
ただの自慢話くらいならば、ナルシストなのかもしれないと思って、大して気にしない人も多いでしょう。しかし、マウントをとる人の多くは、人を下げることによって自分が優位に立とうとします。そんな方法でマウントを取っているため、反感を多く買っていると言えるでしょう。
たとえば、ぽっちゃり体型であることを気にしている女性に対して、細身な女性が「たくさん食べる女性って可愛いよね!私って全然食べれないから、○○さんみたいに太れなくて。モデル体型って言われるけど、私はもっと太りたいんだよね」なんて言ったら、多くの人は嫌みだと感じるでしょう。
そもそも本当に太りたいなら、「○○さんみたいに太れなくて」なんてことを言う必要はありません。細身の女性はあくまで「モデル体型の私」をアピールしたいだけ。アピールのために相手を悪く言う発言が、マウントをとる人には多く見られるのです。
人の話を遮りがち
人が喋っている時に話を遮るのも、マウントをとる人に多く見られる言動のひとつです。自己主張が激しく、他人の意見よりも自分の意見が優先されるべきだという考えが強いため、そもそも他人の意見や話を聞こうとは思っていません。むしろ自分が口出すことで、話がより良い方向に進むだろうとすら思っています。
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