ヤマアラシのジレンマ状態を解決する方法《前編》
ここでは、前後編に分けてヤマアラシのジレンマからの脱出方法についてお伝えしていきます。
相手に合わせすぎない
不安が大きいとついつい相手に合わせてしまいがちですが、あまり合わせすぎると自分の言いたいことが言えなくなって、逆効果になる可能性もあります。
少しずつでもいいので、自分の言いたいことを相手に伝えるようにしていきましょう。大切なのは、伝わらないからとすぐに諦めてしまわないことです。言い方や接し方を変えながら、相手に伝わる方法を試行錯誤してみてください。
「察してほしい」ではなく言葉で伝える
日本人は、言葉を尽くして要望を伝えるのではなく、察してもらいたがる人が多いようです。しかし「察して」ばかりでは相手にはほとんど伝わりません。
伝えたいことがあるなら、言葉で伝える努力をした方が良いでしょう。どんな言葉で伝えるのが効果的かは、伝える相手によっても変わります。自分の恋人にはどんな言い方をすれば伝わりやすくなるだろうと、色々と試行錯誤しながら伝えていってくださいね。
少しずつ本音を伝えあう
ヤマアラシのジレンマに陥っている状態の人が、いきなり言葉を選ばずに本音をぶつけ合うと怪我をしてしまいます。なので本音を言い合うときは、少しずつ相手の様子を見ながらカードを出し合っていきましょう。
これまで遠慮がちにコミュニケーションを取ってきたのに、いきなりすごい勢いでぶつかってこられたら、相手も戸惑ってしまいます。相手の様子を見ながら少しずつ本音を伝えていくことで、ソフトに関係性を良くしていくことができるでしょう。
いきなり距離を縮めすぎない
急激に距離を詰めることで、色々なことに対応できずにお互い爆発してしまう可能性もあります。仲良くなりたいからといって「あれもこれも」と急がずに、ゆっくり少しずつお互いのことを知る方法も模索してみてください。
付き合うことになったら、相手のことを全部知りたい気持ちになる人もいるかもしれません。でも、相手がそんなに急に仲良くなりたくないと思っていたら、うまくいきませんよね。どれぐらいの速度で仲良くなるのかは、お互いの許容範囲を見極めながら慎重に進めていきましょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!