他人に興味がない人になってしまう原因
余裕がなく自分のことで精一杯
他人に興味がないというより、興味を抱く余裕がないことがあります。自分の仕事や家族のこと、趣味などですっかりスケジュールが埋まっている場合などがそうですね。
具体的には「お金がないのでデートどころじゃない」「週末は趣味の活動があるので同僚の誘いに乗っている余裕なんてない」などです。このような状態で他人にまで気を配っていたら、疲弊してしまうかもしれません。
そこで、こういう人は優しい振る舞いをします。できるだけ人間関係を滑らかにしておき、自分の余裕を確保したいと考えるタイプなのです。
もともと他人に興味がない
生まれつきの性質で他人に興味がない人もいます。これはいわば体質のようなものなので、本人に何か意図があるわけではありません。
このタイプの人は、かなり幼いときからこの傾向があります。たとえば、幼稚園児というと友達と一緒にわいわい遊ぶイメージがありますよね。しかし、そういう子たちの中にも、一人で遊ぶほうを好むタイプの子もいます。このタイプの子が大きくなると、他人に興味がない人になる可能性があります。
本人の生まれ持った性質ですから、これは変える、変えないといった問題ではないですよね。本人も周囲も、上手に受け入れることが大切です。
過去に他人に裏切られた経験がある
過去の経験が原因で、他人に対してドライになった人も少なくありません。これは生来のものではなく後天的なものです。
過去に裏切られるような経験をした場合は、他人に興味がなくなってしまうもの。これは恋愛を例に挙げると分かりやすいのではないでしょうか。過去の恋愛でひどく傷つけば、もう異性に恋をしようとは思わないはずです。
こういう人は、心の中では誰かと分かり合いたいと思っているのに諦めている状態。本当に信頼できる優しい人が見つかれば、心を開くかもしれません。
優しい人として振る舞うのが疲れる
これは、他人に興味があるけれど、興味がないように見える人に当てはまることが多いです。本当は強く他人の目を意識しており、だからこそ他人とできるだけ関わらないようにしているタイプですね。トラブルを避けようとする結果、周囲からは優しい人だと思われます。
しかし、優しい性格を演じるのはかなりエネルギーを消費するもの。そのエネルギー消費が苦しいので、人が集まるような場所を避けがちになります。
こだわりが強い
こだわりが強い人も他人を避けがちです。自分のこだわりを邪魔されるのが苦手なのです。
別にそれを他人に強制したいわけでもありません。ただ自分が邪魔されるのは辛いので、結果的に人と距離を取ることになります。そのため、周囲からは他人に興味がない人だと思われるようです。
あくまでこだわりを邪魔されたくないだけなので、本当の意味で他人に興味がないとは言い切れません。警戒しなくても良い相手だと分かると、心を許すこともあるでしょう。
敏感で優しい性格
些細な物音や人の発言など、ちょっとしたことに敏感な体質の人がいます。こういう人も、あまり積極的に他人と関わらないので、他人に興味がない人だと思われがち。
このタイプの人は、対人関係そのものを嫌っているわけではありません。ただ、敏感なのですぐにいっぱいいっぱいになってしまいます。例えるなら、食事をするのは好きだけどすぐにお腹がいっぱいになる、というタイプですね。
基本的に人当たりがよく優しいので、距離の取り方さえ間違えなければ良好な関係を築きやすいタイプと言えるでしょう。
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