ノーブラでいるメリットとは？気を付けることや隠し方も詳しく解説

女性にとってブラジャーは身近な下着の一つです。しかしブラジャーをつけると、正直なところ窮屈ですし、形状によっては痛みを伴うこともあるでしょう。そのような理由でブラジャーをつけない女性が、現代では多くなりつつあるようです。

欧米ではノーブラは当たり前？

ノーブラと聞くと、「おっぱいが垂れそう」「締まりがなく緊張感がない」と感じる人もいるでしょう。しかし最近では、欧米でノーブラを推す女性が増えているのだそう。特にセレブの間では、ノーブラは普通のこととされ、ファッションの一部にもなっているようです。

海外ではノーブラが一般的というわけではありませんが、ノーブラの女性が増えつつあるという説もあるようです。しかし、ノーブラに対して悪い印象を持っている人もいるでしょう。海外で人気といっても、日本人にはまだなじみ深くありません。

とはいえノーブラには、ブラジャーによる窮屈感や痛みから解放されるというメリットがあります。ノーブラになるかどうかは、メリットとデメリットを自分なりに精査してから決めるといいでしょう。

ノーブラだと楽だということは、女性なら経験的に知っていると思いますが、その他にもメリットがなければ、積極的にノーブラになろうとは思えない女性も多いでしょう。そこでまずは、ノーブラのメリットを紹介します。

圧迫感や窮屈感から解放される

女性がブラジャーを嫌う理由は、とにかくその圧迫感や窮屈感でしょう。胸を固定するためとはいえ、きっちりとしたブラジャーは圧迫感や窮屈感で痛みを伴うことも多いです。こうした体がきついと思ってしまう感覚があるからこそ、ブラジャーを嫌う人は多いでしょう。

しかしノーブラなら、そうした圧迫感や窮屈感から解放されます。胸を締め付けるものが無くなるので当然ですが、つけるとつけないではだいぶ感覚が違うのが分かるでしょう。ブラジャーは軽量なものが多いですが、それでも少なからずの重量を感じてしまいます。

毎日ブラジャーをつけている人にとって、ノーブラはまさに解放感に溢れているでしょう。何日かノーブラで過ごしてどれほど楽かを知ってしまったら、もうブラジャーをつけようと思わなくなるかもしれません。

ブラによる肩こりがなくなる

ブラジャーによる締め付けがひどいと、人によっては肩こりに繋がることがあります。ブラジャーのせいで毎日肩が重く、凝って疲れている人も多いでしょう。ノーブラなら、ブラによる肩こり解消効果も期待できます。

肩こりの原因はブラジャーだけでなく、デスクワークや運動不足もあるでしょう。しかし、デスクワークや運動不足に加えて、女性はブラジャーという肩にかける下着をつけています。この締め付けによって血流が悪くなり、肩の凝りに繋がるのです。

普段からデスクワークが多い、また運動不足で肩こりに悩まされているなら、これを機にノーブラで過ごすのも良いでしょう。

ブラジャーのズレで悩まなくて済む

女性用下着としてショーツとセットになっているブラジャーですが、動きまったり寝たりするとズレることってありますよね。そのため人目のないところでブラジャーの位置を正しく直したりなど、女性ならではの面倒くささもあるでしょう。

その場で簡単に直すことができれば良いですが、場合によってはトイレに駆け込む必要があったりして、意外とストレスになります。ノーブラならブラジャーのズレに悩まされることがなく、かつ解放感で楽だと感じるでしょう。

下着のズレは外出先でも家の中でも生じ得ることです。ズレによるストレスからも解放されたいなら、ノーブラで過ごすことをおすすめします。

ブラが当たる部分の肌質改善

体は締め付けられると、その部分が赤や黒に変色します。摩擦によって肌が擦れると、まず赤く炎症を起こし、痒みや痛みを伴うこともあるでしょう。そして炎症を起こす部分によっては、その後皮膚が黒く色素沈着してしまうこともあります。

よく脚の付け根部分が色素沈着し黒ずみとなって悩んでいる女性が多いですよね。これはショーツによる締め付けや着脱時の摩擦により、皮膚が色素沈着して黒ずみ化したと考えられています。他にも要因はありますが、こうした締め付けは肌質を変えてトラブルを引き起こすのです。

ブラジャーも同じく、動いたりズレたりすれば摩擦が起こります。そのため普段から痒みや痛みに悩まされている女性も多いでしょう。ノーブラになれば、こうしたトラブルを断ち、そして改善へと導くことができるかもしれません。

ノーブラでいることにより、さまざまなメリットが得られることが分かりましたよね。しかし必ずしも、ノーブラが良いわけではありません。ノーブラでいることによって次のようなデメリットもあるため、よく考えて過ごした方が良いでしょう。

胸が垂れる可能性がある

私たちは普段、重力の影響を少なからず受けて過ごしていますが、胸も例外ではありません。重力によって重さが加わり、だんだんと垂れていきますよね。これがノーブラで過ごすと胸が垂れるといわれる原因の一つです。

楽さを求めるのであればノーブラは推奨できますが、特にバストが豊かな女性は胸の重量が大きく、ノーブラでい続けると将来的に胸が垂れてしまう可能性があるので、注意してくださいね。

外出する場合は難しい

ブラジャーの役割はただ胸を保護するだけでなく、乳首やおっぱいを周囲の目から隠す役割もありますよね。ノーブラだとこうした効果や役割が無くなってしまうので、外出する時にもノーブラで過ごすのは難しいでしょう。

ノーブラでいることにより、洋服と直に摩擦が起きます。これによって乳首が勃ったり、摩擦によって黒ずんだりなどトラブルも起きるでしょう。また乳首自体が服から浮き出てしまうことも想定できますね。

家で過ごす分には問題ないのですが、外出となれば話は別です。他人の目にさらされる恐れがあるので、ノーブラで過ごすなら場所を選ぶ必要があるでしょう。

違和感がある

これまでしっかりと下着を身につけていた人にとって、ノーブラは違和感があるでしょう。つけていたものが無くなるのですから、変だなと感じるのは当然です。さらにはじめは解放感に慣れることができず、「やっぱりブラジャーをつけようかな…」と迷ってしまう人もいるでしょう。

ノーブラは解放感が売りですが、それに慣れるまでは違和感が付きまといます。はじめは「楽そうでいいな」と心を奪われますが、動くたびにおっぱいが揺れるので気が紛れてしまうこともあるでしょう。

普段から下着をきっちりとつけている人は、定期的に外すことに慣れていないと、違和感に悩まされてしまうかもしれませんね。

運動時にはバストが垂れてしまう原因を作る

近年海外では、ノーブラファッションなるものが流行していると紹介しました。外出時だけではなく、運動時もノーブラで過ごす人もいるようです。普通に過ごすのであればノーブラも良いですが、運動時だけはブラジャーの着用が勧められています。

運動は激しく体が動くことが多いので、当然胸も上下したり動いたりするでしょう。これによってバストを支えている「クーパー靭帯」が傷つき、バストが垂れる原因を作ってしまいます。そのため運動をするのであれば、胸を固定するブラジャーは欠かせないのです。

ノーブラでいることは楽で良いですが、運動時や激しい動きをする際にはブラジャーを着用するなど、時と場合で使い分けることが求められます。

ノーブラに慣れてしまうと、ブラジャーがさらにきつく感じたり、邪魔になってストレスに感じることがあるでしょう。そのため外出時でもノーブラでいたいと思う人は多いはず。そんな人のために、外出時でも安心してノーブラでいられる隠し方を紹介します。

ニップレスを使用する

近年ではブラジャーの開発がより進化を遂げ、女性のニーズに合うように形も用途も変化しています。その中でニップレスは、乳首周辺の摩擦を避けるために開発されました。そしてニップレスは、ただ貼るだけで乳首を隠すこともできます。

ニップレスはバストに装着するだけなので、ブラジャーのように締め付けることがありません。粘着式になっているものが多く、ただ貼り付けるだけで装着できます。これなら薄着をしても乳首が透けることはなく、ノーブラで外出することができるでしょう。

ニップレスは小さくて持ち運びにも便利なので、家に帰ったらすぐに外したり、気になったら取り外すこともできます。軽量なので肩こりもせず、つけていても気にならないでしょう。

ローゲージのニットを着る

ローゲージニットは立体感があって厚手なので、乳首を隠すことができます。冬場は特に厚手をしやすいのでノーブラで過ごす人も多いですが、ファッションによっては隠し切れないときもあるでしょう。

そのためニットを選ぶのであれば、ハイゲージよりも立体感の目立つローゲージニットがおすすめです。体のラインを目立たせることはできませんが、立体感あるニットは女性特有の可愛さを引き立ててくれますよ。

色気を出すには物足りないかもしれませんが、冬場の可愛さをノーブラで堪能できるのでおすすめです。

ストールを下げて隠す

普段からファッションの一部としてストールを利用している人もいるでしょう。ストールも、巻き方によって乳首部分を絶妙に隠してくれるのでおすすめです。特に首から下げるように使えば、乳首が透けるのを気にせずに外出することができます。

ストールは季節を問わず利用できるというメリットがあるので、ノーブラで外出したい人にとって強い味方です。素材もさまざまなものが用意されているので、夏場は薄手のものにするなど、用途に合わせて使い分けることも、ファッションに合わせることもできるでしょう。

デザインも豊富なので、ノーブラを隠すだけでなくファッションとして楽しめる利点がありますよ。

カーディガンなど羽織るもので隠す

ストールでも心許ない人は、カーディガンなど羽織るもので隠すと良いでしょう。厚手のカーディガンや羽織をチョイスすることで、乳首がシャツから浮き出ても気にせず外出することができます。ただし季節によっては薄手のものしか着られなくなるので、他の隠し方も知っておくことが前提です。

夏場などは特に羽織るものが限られます。薄手のカーディガンも良いですが、併せるトップスによっては乳首が隠し切れないことも。そのためニップレスを利用するなど、他の隠し方も併せて考える必要があります。

秋や冬であれば厚手のカーディガン一枚でも外出できますが、寒さによって乳首が勃ちやすくなるので気をつけてくださいね。

ノーブラは楽なので、普段からノーブラで過ごす女性も多いでしょう。しかしノーブラ時には、いくつか気をつけなければいけないことがあります。主に次のようなことをノーブラ時に気をつけると、よりバストのためになるでしょう。

姿勢を正すよう気を配る

ブラジャーには姿勢を正す効果もあると知っているでしょうか？ブラジャーを着用することによって、締め付けや緊張感が生まれるため、自然と姿勢を正すよう促してくれます。しかしノーブラだとこのような効果がないため、自然と背が丸くなっていくのです。

ノーブラでいる時間が長ければ長いほど、猫背になる危険性が高くなります。そのため意識して姿勢を正すようにしないと、知らない間に猫背が進んでいることになるでしょう。そうなるとブラジャーを付けている時よりも肩こりに悩まされることになります。

姿勢が悪いと胸が垂れたり、バストダウンにも繋がりかねません。良いバストをノーブラで維持するために、意識的姿勢を保つようにしましょう。

そのまま外出しないよう気を付ける

家でノーブラで過ごすのと、外でノーブラで過ごすとでは危険性がかなり変わります。家では家族やきょうだいに見られるだけですが、外では知らない人の目に胸が晒される恐れがあるため、そのまま外出しないよう気をつけることが大切です。

特にノーブラに慣れてしまうと、自分がブラジャーをつけているかどうか忘れてしまうもの。そのためノーブラのまま外出し、途中で気づいて戻ることになる女性も多いです。すぐに自宅に戻れれば良いですが、場所によってはそれも難しいでしょう。

乳首が透けないかどうか心配しながら過ごす羽目にもなるので、外出するならブラジャーをつけたりバスト部分を隠したりし、安全を確保してから出かけてくださいね。

急に激しい運動を始めない

ノーブラ時に急に激しい運動を始めると、クーパー靭帯が傷ついて胸が垂れる恐れがあります。そのためノーブラ時には、運動をしない方がバストのためでしょう。どうしても運動をする必要があるなら、ブラジャーを着用してからが安全です。

軽く体をひねるだけの運動であっても、胸が動くようであればブラジャーの着用をおすすめします。特に胸が揺れるようであれば、しっかりと固定できるブラジャーをつけた方がクーパー靭帯や胸を守ることができるでしょう。

テレビを観ていると番組内でストレッチなどの指導が始まることもありますよね。そうした時にノーブラであることを忘れて真似てみる人が多いので注意しましょう。

そのまま就寝しない

一番楽になりたいシーンとして、就寝時が挙げられますよね。寝る時には体を縛るものから解放されたいと思う人も多いでしょう。しかし実は、就寝時が一番おっぱいの形が変わりやすいとされている時間です。

そのためノーブラのまま就寝すると、寝ている間に垂れたり形が変わったりする恐れがあります。寝ている間は無意識に体を動かしてしまうことが多いので、それによって胸が揺れてクーパー靭帯に刺激や振動が伝わることも。

これによってバストダウンになる恐れもあるため、ノーブラで過ごしてそのまま寝ないよう注意しましょう。

女性にとってノーブラは楽でメリットも多いため、普段からノーブラで過ごしたいと思う人も多いでしょう。しかしノーブラで過ごしていると、時には男性に見破られることもあります。ここでは、男性がノーブラに気づく瞬間を紹介しましょう。

胸が揺れている時

「運動時に胸がやたらと揺れていると、つけてないのかなって。つけていたらそんなに揺れることはないと思う」（男性/27歳/会社員）

胸の大きさによっては、運動している時に胸が大きく揺れてしまうこともありますよね。そんな時に必要以上に揺れているのを見ると、男性は「ノーブラなのかな？」と感づくようです。ブラジャーで固定していたらありえないほど揺れていると、やはり気づいてしまうのでしょう。

特に胸が大きい女性にありがちな瞬間です。運動に夢中になるあまり、胸が揺れているのに気付かないのでしょう。しかし胸が揺れていると、周りの男性には胸を強調しているようにしか見えません。

下着の線が見えない時

「下着の線が見えないと、おかしいなって思います。だいたい肩紐とかが服から透けるじゃないですか。それなのに服が滑らかだと、ノーブラかなって」（男性/25歳/会社員）

ブラジャーはショーツと違い、時にはブラウスやカットソーなど薄い布で覆われているだけですよね。特に夏場はTシャツ一枚で過ごすことも多いので、下着の線が浮かび上がることも多いでしょう。そうした時に線が見えないと、男性はノーブラかと思ってしまうようです。

肩紐がないブラジャーもありますが、それでも着けているか着けていないかは予想できます。下着の線が見えないことで、男性にあらぬ妄想をさせてしまうこともあるでしょう。

乳首が勃っている時

「乳首が勃っている時は確信しますね。だってブラをつけてたら勃っても目立たないから」（男性/23歳/会社員）

女性がノーブラだと確実に気づくのは、乳首が勃っている時でしょう。一番バレやすい部分が隠せていないと、男性はすぐに感づいてしまいます。「俺を誘っているのか」とあらぬ誤解をする男性もいるかもしれません。

また勃っていないとしても、乳首が透けてしまう場合もありますよね。乳首を隠しきれていないとすぐにノーブラだとバレてしまうので、外出する際は乳首対策を忘れないようにしましょう。

胸の形がやたらとはっきりしている時

「胸のラインがやたらとはっきりしていると、そうじゃないかなって。ブラジャーしてたらブラの形が浮かび上がるはずだし」（男性/21歳/大学生）

洋服によっては体のラインにぴったりとくっつき、そして女性らしさを引き立ててくれますよね。しかしこうした洋服は、ノーブラであると周囲に知らせてしまうデメリットもあるので注意が必要です。

特にTシャツやタイトなトップスは、体のラインをより浮かび上がらせます。胸が大きければ大きいほど、ノーブラであることが体のラインからバレてしまうでしょう。

いくらノーブラが楽であるとはいえ、ブラジャーをつけた方が良い場面もあります。特に次のような場面ではブラジャーをつけた方が、バストのためにも自分のためにも良いでしょう。

ランニングやスポーツをする時

運動によって胸が揺れる度合いは違いますが、大なり小なり動いてしまうのは事実です。クーパー靭帯は衝撃に弱く、運動による上下左右の動きでも傷つきやすい性質を持っています。運動によってクーパー靭帯が切れたり傷ついたりすると、胸を支える力が格段に下がってしまうのです。

これを避けるために、ランニングやスポーツといった体を動かす場面では必ずブラジャーを着用することをおすすめします。胸を垂れさせるのもきれいに維持するのも自分次第です。形の良いきれいな胸を維持したいなら、ブラジャーを着用しましょう。

運動が終わればノーブラに戻っても構いませんが、運動時は必ず着用した方が身のためです。

夜寝る時のノーブラは危険

就寝時は楽な格好で寝たいもの。しかし就寝時はバストにとって大切な時間です。栄養が補給されるだけでなく、成長ホルモンも多く分泌されますよね。またノーブラで寝ると、寝相によってはクーパー靭帯を傷つける恐れもあるでしょう。

バストがきれいな女性は、寝る時はノーブラではありません。ナイトブラなど、胸をきれいに維持するためのブラジャーを着用しています。いくら楽だからといっても、楽さに流されてはきれいな胸は維持できないでしょう。

周りを魅了するほどの美しい胸を手に入れたいなら、就寝時も必ずブラジャーを着用してくださいね。

正装が求められる場面

ノーブラでいるのは、家にいる時だけではありませんよね。中には厚着をしてノーブラで人と会う人もいるでしょう。世間話をする程度であれば問題ありませんが、正装が求められる場面ではやめた方が良いですよ。

正装が求められる場面では、当然下着にまでマナーが求められます。人に見せるわけでありませんが、いつどんなハプニングが起こるかは分かりません。そのため自分を守るためにも、TPOにあった服装をした方が良いのです。

冠婚葬祭はもちろん、会議がある日の会社などでもブラジャーは必要でしょう。社会人としてノーブラでいても良い場面とそうでない場面を見極めることが求められます。

家に人が来る予定がある時

家でノーブラで過ごす人も多いでしょうが、家に人が訪れるのであればブラジャーは着用しておいた方が安全でしょう。ノーブラだとバレたら困る時は、ブラジャーがあるだけで安心できます。特にお客様や恋人の両親兄弟、友人などが来るなら、忘れずに着用しましょう。

ノーブラでいること自体には問題がなさそうでも、いつ乳首が服から浮き出るか分かりません。そうなったら、「誘っている」「だらけている」と思われてしまう恐れもあるでしょう。海外では普通のことでも、日本ではまだブラジャーの着用が普通です。

人によってノーブラに対する考えは違うので、家に来た人に見られたら困るなら、家でもブラジャーを着用した方が安全でしょう。

ノーブラには多くのメリットがあり、楽で快適に過ごせるといっても、人によっては抵抗がありますよね。最後に、ノーブラに抵抗がある人におすすめの下着をいくつか紹介しましょう。

ヌーブラ

ヌーブラは肩紐やアンダーベルトのない、楽さを追求したブラジャーです。元は乳がん患者向けメーカーが開発したものですが、弾力性を活かしたブラジャーとして多くの女性に人気があります。

装着方法はただ胸につけるだけと簡単なので、ブラ紐をつけるストレスもありません。粘着性になっているものが多いので、紐がなくても外れる心配も少ないのが良い点でしょう。またファッション性も上がるため、夏場に利用する女性は多いです。

軽量で解放感もありながら、守る部分はしっかりとカバーしてくれる魅力的なブラジャーの一つとして、世界的に人気になっています。

ナイトブラ

ナイトブラは寝る時用のブラジャーのことです。就寝時に上下左右に動くバストを支えるように開発されているので、美しいバストを保つために、寝る時にナイトブラを着用している女性は多いでしょう。また装着時の息苦しさなども軽減されているので、寝ていても疲れないメリットがあります。

就寝時には誰もが身軽になりたいと思うものですが、その思いを叶えているのも特徴です。普通のブラジャーに比べると軽量で締めつけ感もなく、かつ広範囲をカバーしてくれます。そのため寝相によってバストの形が変わることを防ぎ、しっかりホールドしてくれるので、ナイトブラを着用したほうがむしろ快適で安眠に繋がるのです。

ノンワイヤーブラ

ブラジャーはさまざまな形状やタイプが開発されていますが、その中でも、ノーブラの感覚に比較的近い日中のブラジャーとしては、ノンワイヤーブラがおすすめです。普通のブラジャーはワイヤーによって形を保っていますが、ノンワイヤーブラには文字通りワイヤーがありません。

そのため過度な圧迫感や窮屈感がないので、楽に過ごすことができます。またワイヤー入りブラは何度も使っていると、ワイヤーが生地から飛び出してきて刺さりやすくなる危険も。しかし、ノンワイヤーブラならそうした危険も少ないため安心です。ブラジャーでありながらも楽に過ごせるので、日中ノーブラでいることに抵抗があるならおすすめです。

スポーツブラ

運動をすることが多いなら、スポーツブラを着用することをおすすめします。特にスポーツメーカー開発のものなら、バストダウン防止効果が期待できるでしょう。また機能性に優れているので、動き回っても窮屈感がありません。

スポーツブラはデザイン性よりも機能性を意識して開発されているので、おしゃれを楽しみたい人の中には二の足を踏む人もいるでしょう。しかし、ブラによっては肩紐部分が細くファッション性の高いものもあるので、さまざまな場面に合わせて使うこともできますよ。楽に過ごしつつも動きたい人に向いているでしょう。