肩幅の平均を男女別で徹底リサーチ！肩幅の悩みを解消する方法も！

あなたは自分の肩幅がどれくらいあるのか知っていますか？身長や体重は知っていても、肩幅のサイズを知らない方は多いのではないでしょうか。ましてや、肩幅の平均値なんて想像がつきにくいですよね。

ここでは、肩幅の正しい測り方や平均の長さをお伝えしていきます。また、肩幅別に似合うファッションや改善方法もご紹介しますので、肩幅でお悩みの方はぜひ参考にしてみて下さいね。

肩幅のサイズを理解し、それに似合うファッションを身につければ、スタイルアップも可能になりますよ！

「自分は肩幅が広いな」「肩幅が狭すぎて嫌になる」など、スタイルの悩みは付きものですよね。しかしそう感じているのは実は自分だけで、単なる主観であることがほとんどかもしれません。

まずは、自分の肩幅のサイズを知ることから始めましょう。案外、思っている長さとは違うかもしれませんよ。では、肩幅の測り方をお伝えしていきます。

肩幅はどこの長さ？

そもそも肩幅とはどこの長さを指すのかご存知でしょうか。肩幅とは、右肩の先から左肩の先までの長さのことです。そして、実際の体の長さをヌード寸法と呼びます。

洋服には肩幅のサイズが記載されていますよね。こうして記載されている肩幅は、片方の肩の縫い目から反対の肩の縫い目までの長さです。つまり、ヌード寸法ではなく製品寸法ということになります。

製品寸法とは、ヌード寸法にゆとりを足したものです。つまり、実際の肩幅ぴったりのトップスを選んでしまうと、ゆとりが足りないということになります。洋服を選ぶ時は、実際の肩幅よりゆとりがあるサイズを選ぶことが大切だと言えるでしょう。

肩幅を人に測ってもらう方法

肩幅は背中側からメジャーを使って測ります。自分では測りにくいため、人に測ってもらうのが一番です。

まずは片方の肩先から首の付け根にメジャーを当てます。そして、首の付け根のメジャーを手で固定したまま、さらに反対側の肩先に当てます。その長さが肩幅です。ポイントは首の付け根を通ること。肩先から肩先まで直線で測らないようにしましょう。

肩先とは肩の骨が出ている部分、首の付け根とは首を前に倒して出っ張った骨の部分です。肩幅を測るときは服を脱いだほうが誤差が少なくなり、正確な数値を出すことができます。服を着たままで測る場合も、なるべく薄手のものにして誤差を少なくするようにしましょう。

自分で肩幅を測る方法

肩幅は人に測ってもらうのが一番だと言っても、一人暮らしの人などは誰かに測ってもらうのが難しいこともありますよね。さらに、一人で測るとメジャーの目盛りがズレやすくなるため、正確に測ることができないかもしれません。

自分で肩幅を測るにはコツがあります。正確な長さを出すためにも、肩幅を一人で上手に測る方法を知っておきましょう。

まず、片方の肩の先から首の付け根までの長さを測ります。そのサイズを2倍にした値が肩幅のサイズです。この方法ならメジャーの目盛りがズレてしまうことも少なくなるでしょう。

自分の肩幅を知っておけば、試着のできないインターネットショッピングでの買い物も失敗が少なくなるはずですよ。

男性のほうが女性に比べて、肩幅が広いイメージを持つ人が多いと思います。ですが、実際のところはどうなんでしょうか。ここでは、経済産業省のデータを元に、男女別、年齢別で肩幅の平均をまとめてみました。

20代男性の肩幅の平均値

若い世代となる20歳～24歳男性の肩幅の平均は44.9cm、20代の後半となる25歳～29歳の肩幅の平均は46.0cmとなっています。肩幅が平均範囲内にあるのなら、標準的な体形であると言えます。全体のバランスもよく見えるでしょう。

20代後半となる25歳～29歳男性のサイズを見ていくと、20歳～24歳の平均値にくらべて、わずかではありますがサイズアップしていますね。

20代前半の男性は、まだ身体の成長が完璧に止まっている訳ではありません。そのため、年齢を重ねるごとに少しずつ肩幅の平均値が大きくなっていきます。

なんとなく、成長は10代で止まってしまうというイメージがありませんか？しかし実際は、ほんの少しだけではありますが、20代後半でもわずかながらに成長しているため、平均値は大きくなっています。

30代男性の肩幅の平均値

次に、一般的に身も心も落ち着きだす年齢と言われている、30代男性の平均をみていきましょう。

30代前半の30歳～35歳男性の肩幅の平均は46.6cm、30代後半となる35歳～39歳男性の肩幅の平均は46.5cmです。20代の平均よりも、ほんの少しですがサイズアップしていることがわかります。

30代に突入すると、身体は完璧にできあがっている状態となるため、男性の肩幅平均値はこの年代がピークとなります。いわゆる「働き盛り世代」は、身体もがっしりしているということですね。

しかし30代後半は、30代前半と比べると、若干ではありますが数値が小さくなっています。まだまだ年齢的には若いですが、この頃から少しずつ老化現象が始まるということになるでしょう。

そもそも、なぜ年齢を重ねると身体が小さくなっていくのでしょうか。それは、加齢に伴い筋肉量や骨密度が減少していくからだと考えられます。つまり、20代～30代で平均値のピークを迎えた肩幅は、30代後半からゆるやかに小さくなっていくということですね。

40代男性の肩幅の平均値

では、次は40代男性の平均値を見ていきましょう。

40歳～44歳の肩幅の平均値は、30代後半と同じ46.5cmとなっており、40代後半の45歳～49歳の肩幅の平均は46.3cmと若干小さくなっています。

数値からも、40代後半から更に加齢が進んでいくと言えるでしょう。

50代男性の肩幅の平均値

次は、「ダンディー」などと言われる世代の50代を見ていきましょう。

50〜54歳の肩幅の平均値は45.9cm、55～59歳の肩幅の平均は45.3cmとなっています。これまでの年齢と比べると、前半と後半で数値に開きが出始めているのが分かりますね。

60代男性の肩幅の平均値

定年を迎え、「高齢者」と呼ばれ始める60代になると、肩幅の平均値は大きく下がります。

60代前半の60～64歳の肩幅の平均は44.0cm、後半となる65歳～69歳男性の肩幅の平均は43.8cmとなり、50代後半から1cm以上小さくなっています。

加齢に伴い身長も小さくなってくるため、全体的にかなり小柄な印象になるでしょう。

出典元：経済産業省『主要寸法項目の年代別平均値』３ページ目「バイデルトイド（肩幅間隔）」
https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/286890/www.meti.go.jp/press/20071001007/004_bessi.pdf

次は女性編です。肩幅ひとつで華奢に見えたりガッシリして見えたりするため、肩幅の平均が気になってしまう女性も多いのではないのでしょうか？女性も年齢によって肩幅の平均は変わります。

それでは、肩幅の平均をお伝えしていきます。

20代女性の肩幅の平均値

20代女性の肩幅の平均は、20歳～25歳女性で40.8cm、25歳～29歳女性の肩幅は平均40.7cmです。前半に関して、20歳～25歳男性の平均値と比べると、約4cmの差があることがわかります。

このようにな平均値を見ると、「意外と4cmしか変わらないんだ」と思う方もいるのではないでしょうか？それは、単純に男性の方が筋骨がしっかりした作りになっているためです。

女性は脂肪が付きやすく、柔らかな体つきである場合が多いですよね。そのため、数値として表われた平均値は4cmしか差がなくても、実際に目で見ると男性の肩幅はもっと広く感じるのでしょう。

しかし、20代の後半の平均は、20代前半に比べるとわずかながら減少しています。

女性は男性と違い、年齢を重ねても肩幅の平均値が大きくなっていないことがわかりますよね。しかし、女性の肩幅の平均値のピークは20代ではありません。こちらについては次でご紹介していきます。

30代女性の肩幅の平均値

次は、20代が終わり大人の女性の魅力が増す、30代女性の数値を見ていきましょう。

30代の前半となる、30歳～34歳女性の肩幅の平均は40.6cm、30代後半の35歳～39歳の女性の肩幅は平均40.7cmです。

実は30代前半の数値は、女性の肩幅の平均値の中で1番小さな数字となっており、35～39歳の数値は25歳～29歳の肩幅の平均と同じとなっています。

つまり、女性は年齢を重ねても肩幅が狭くなっていく訳では無いといえるでしょう。

40代女性の肩幅の平均値

次に、30代に比べて子育てがひと段落する人も多くなる、40代女性の肩幅の平均をご紹介します。

40歳～44歳女性の肩幅の平均は41.1cm、45～49歳は40.6cmです。この数値を見ると、30代と比べ、平均値が大きくサイズアップしていることがわかりますよね。

女性は、早い人だと40代半ば頃から更年期を迎えると言われています。更年期を迎えるとホルモンバランスが大きく崩れ、脂肪が付きやすくなるのです。こうした事が、肩幅の平均値が大きくなった理由の一つとなっているかもしれません。

50代・60代女性の肩幅の平均値

50代や60代になると、人によっては孫がいるという方も多くなる年代ではないでしょうか。それでは、そんな50代・60代女性の肩幅の平均を見ていきましょう。

50代前半となる、50歳～54歳女性の肩幅の平均は40.8cm、55歳～59歳の平均は40.7cm。60代前半の60～64歳の肩幅の平均は40.8cm、65歳～69歳の平均は40.7cmとなります。

この数値を見て分かる通り、男性の場合は60代に近づくにつれ肩幅が狭くなっていましたが、女性の場合は40代後半からあまり数値に変化がありません。もちろん人によって違いはあると思いますが、統計的に女性は40代後半頃から肩幅の変動があまりないと言えるでしょう。

出典：Reライフ.net『更年期はだれでも太る？原因と対策を知ってしっかり体重管理』
https://www.asahi.com/relife/article/13243977

肩幅の平均値をご紹介しましたが、自分の肩幅が平均値よりも大きい、あるいは小さいことに悩んでしまっていませんか？

あなたと同じように肩幅に関して悩んでいる人は多いはずです。みんなの悩みを知れば、「自分だけじゃないんだ」「私と同じ悩みがある人もいるんだ」と安心できるかもしれません。

では、みんなはどのようなことに悩んでいるのでしょうか？

肩幅が狭い上になで肩で恥ずかしい

「どんなに筋トレを頑張っても、なかなか肩幅が広くなりません。肩幅が狭い上になで肩なので、とても恥ずかしいです。平均値よりかなり狭いので、ガッシリとした肩に憧れます」（21歳/男性/大学生）

肩幅が狭いだけではなく、なで肩で恥ずかしい思いをしている男性もいるようです。確かにガッシリとした肩のほうが、男らしさを演出しやすいですよね。

肩幅が広すぎて着られる服が少ない

「水泳を習っていたせいなのか、肩幅だけが平均よりかなり広くなってしまって…。体格に合ったサイズの服を着ても、肩の部分が窮屈なことが多いです。特に、女の子らしい服は着られる服が少ないのが残念。好きな服を着たいです」（18歳/女性/専門学校生）

「仕事でスーツを着ているのですが、肩に合わせて買うと他の部分が大きく、格好悪くなります。そのためいつもオーダーメイドで購入しています。なかなか金額が高いので、かなり悩んでいます…」（32歳/男性/営業職）

平均より肩幅が広すぎるため、着られる服が少ない人もいるようです。既製品の洋服は平均的なサイズで作られています。肩幅が平均より大きいのなら、既製品のサイズが合わないのは仕方がないのかもしれません。

肩幅が広すぎることでおしゃれが楽しめないと、残念な気持ちになってしまいますよね。

肩幅が狭すぎるので顔が大きく見える

「肩幅が狭いため、顔が大きく見えるのが悩みです。その上なで肩なので、肩にかけたバッグがずり落ちたり、下着がずれたりしてしまうこともあります。ある程度の肩幅は欲しいです」（25歳/女性/受付）

「そこまで顔が大きい方じゃないけど、肩幅が狭すぎるからすごく顔が大きく見える。毎日シェーディングでごまかしてるけど、なんか腑に落ちない…」（22歳/女性/販売）

肩幅が狭いことで、顔が大きく見えてしまう女性もいるようです。実際に顔が大きくなくても、肩幅とのバランスによって大きく見えてしまうのですね。

さらになで肩の場合は、バッグや下着がズレてしまうことも多いようです。肩幅が狭いと女の子らしいと思われがちですが、不便なこともたくさんあると言えるでしょう。

肩幅が広すぎてバランスが悪く見える

「身長は低いのに、肩幅が広すぎるのでバランスが悪く見えるのが悩みです。特に、薄手の洋服を着るとハンガーにかけているような雰囲気になってしまうことも。カッコよく見える服装が知りたいです」（32歳/男性/運送業）

「ラグビーやってたんで、肩幅がデカくて胸板も厚いです。その代わり、顔が小さく見えます。でも今は現役じゃないんで、そんなに鍛えている訳でもないから、ものすごくアンバランスなスタイルになってます。なんとかしたいです」（36歳/男性/飲食）

平均よりも肩幅が広い男性は、全体のバランスが悪く見えてしまうようです。確かに、平均的な肩幅のほうがスタイルも良く見えます。平均を外れすぎてしまうと、違和感を覚えやすくなるのでしょう。男性でも、肩幅は広ければいいというワケではないようですね。

肩幅が狭いので周りから女性みたいと思われる

「男なのに肩幅が狭いです。そのため、まわりの女子から『女の子みたい』と笑われます。もうネタとして開き直ったつもりでいますが、実はショックです」（19歳/男性/大学生）

「彼女と肩幅のサイズが一緒です（笑）。洋服の貸し借りもできるんで、泊まりに行った時にTシャツ貸してもらってますね。女性物のトップスもいけます。でも、彼女は『女子っぽさが出るから嫌』だそうです」（25歳/男性/会社員）

確かに、肩幅が狭いと女性っぽく感じる人もいるかもしれません。男性女性関係なく洋服をチョイスできるのは、オシャレ好きな人からしてみればプラスポイントかもしれませんね。

しかし、たくましく見られたいのに女性っぽいと言われてしまうのはどうでしょうか。やはり、とても嫌な気分になってしまいますよね。

男性っぽく見られるのが嫌

「肩幅が広いので男っぽく見えてしまうのが嫌です。男友達からも女扱いされません。女の子は、やっぱり華奢なほうが可愛く思われそうですよね。好きな人と肩幅が同じくらいなのが悲しすぎました…。せめて平均値のちょっと上くらいまでで良いから、肩幅が狭くなって女の子らしく思われたいです」（28歳/女性/看護師）

「合コンって椅子に座っちゃうと、身体の上部分しか見えないじゃないですか。で、私は胸も大きい上に、肩幅も広いから、他の女の子と横一列になるとものすごくガッシリして見えるんです。だから男の人にあまり声かけてもらえません…」（26歳/女性/事務）

肩幅が広いため男性っぽく見られるのが嫌な女性もいるようです。肩幅が広いとそれだけ体格もよく見えがち。男性の目にも、華奢な体のほうが女性らしく見えてしまうのかもしれません。女性らしい華奢な体に憧れてしまう気持ちも分かりますよね。

肩幅を広くしたり狭くしたり、簡単には変えることができませんよね。ですが、ファッションで見た目を変えることはできます。肩幅の悩みによって似合うファッションは違うので、自分に合ったファッションを知っておきましょう。

肩幅の広い人に似合うファッション｜男性の場合

肩幅の広い男性はジャケットが似合います。「ジャケットは肩で着る」という言葉もあるくらいなので、ぜひチャレンジしてみましょう。確かに、ガッチリとした体形の男性は、スーツ姿が似合いますよね。

また、首元の開いたトップスもおすすめです。首元が見えることで、肩幅の広さが目立たなくなるからです。Vネックの洋服を着たりシャツの首元のボタンを外したりして、首元を出したファッションをするようにしましょう。さらに、濃い色の服を選べば、視覚の効果で肩幅が目立ちにくくなりますよ。

また、肩幅の広い男性は、ボトムスはゆったりめのものを選びましょう。ゆったりめのボトムスなら広い肩とのバランスが良くなるはず。全体のバランスも意識して下さいね。

肩幅の広い人に似合うファッション｜女性の場合

平均より肩幅の広い女性も、男性と同様にVネックなどの首元が開いた服がよく似合います。首回りがすっきりして見えるので、肩の広さが目立ちにくくなるでしょう。

他にはドルマンスリーブもおすすめです。ドルマンスリーブは袖がゆったりとしているため、肩のラインを拾いません。肩幅の広さを誤魔化してくれるアイテムだと言えますね。

また、オフショルダーも肩幅の広い女性に似合うアイテムです。オフショルダーは肩を出すため「肩幅が目立つのでは？」と思う人もいるかもしれません。ですが、オフショルダーは袖口がフワッとしたデザインが多いため、肩から視線を外すことができるんです。ただし、ぴったりしたタイプは肩幅が目立つので避けて下さいね。

肩幅の狭い人に似合うファッション｜男性の場合

肩幅の狭い男性は、ポロシャツなどの襟が小さい服がよく似合います。大きい襟に比べて小さい襟なら肩がしっかりして見えるため、肩幅が広く見えるんです。

そして、ボートネックもおすすめです。ボートネックは襟ぐりが浅く横に長いのが特徴です。そのため、横に広く見せることができます。さらに、ボーダー柄や暖色系のトップスを選べば、視覚効果で肩幅が広く見えるでしょう。

また、寒くなってきたら重ね着するのもいいですね。ベストやシャツを羽織れば肩幅を隠しつつ、おしゃれに見せることもできます。さらにGジャンなどの硬めの素材なら肩のラインが見えないため、なで肩を誤魔化すこともできるはず。上手に重ね着して広い肩に見せましょう。

肩幅の狭い人に似合うファッション｜女性の場合

肩幅の狭い女性は、肩にポイントがある服がおすすめです。肩や袖まわりにボリュームのあるパフスリーブや袖に広がりがあるベルスリーブなどは、袖に視線が集まるため肩幅を広く見せることができます。

また、肩幅の狭い男性と同様に、ボートネックも似合います。首元が横に広いラインなので、肩幅を見せることができるはず。また、肌の露出が少ないので上品な印象になります。

さらに、素材にもこだわりましょう。柔らかく肌にぴったりとした服は、体のラインを拾ってしまい、肩幅の狭さが強調されてしまうこともあります。そのため、肩幅が狭い人は、ハリのある素材を選ぶのがポイント。体のラインを拾わず、肩幅も広く見せてくれるでしょう。

ファッションである程度は、肩幅を狭く見せることはできます。そうは言っても、ファッションでは、根本的な解決にはなりませんよね。また、「肩幅を平均より狭くできるのならしたい！」「肩幅を気にせずファッションを楽しみたい！」と思う人もいるでしょう。

実は、日頃の生活習慣の積み重ねが、肩幅を広くしている可能性もあるんです。そのため、原因に合った対策をすれば、肩幅を狭くすることもできるかもしれません。肩幅を狭くする方法をご紹介しますので、参考にしてみて下さいね。

猫背を治す

肩幅が広いのは、猫背が原因のこともあります。最近では、パソコンやスマホが原因で猫背になっている人も多いものです。

猫背の人は背中の肩甲骨が横に広がっているため、肩幅が広く見えがちです。そのため、肩幅が平均より広くて悩んでいる人は、猫背を治すことから始めましょう。

猫背を治すには骨格から矯正してくれる整体がおすすめです。効果的にアプローチしてもらえる上、日々の疲れも癒されますよ。

ですが何よりも一番大切なのは、常日頃から姿勢を美しくキープすることです。この方法ならお金もかからず、すぐに実践できますので、日頃から意識してみると良いでしょう。

いかり肩なら肩甲骨の筋肉をほぐす

いかり肩なため、肩幅が広く見える人もいます。いかり肩とは、鎖骨のラインが外に向かって上がっている状態のことです。

いかり肩の人は、肩の上の筋肉が緊張していることが多いです。気が張っていることが多いと、そうなってしまう場合があるでしょう。そのため、肩甲骨回りにある筋肉をほぐしてあげることが大切です。

肩や腕のむくみを解消

肩や腕のむくみが原因で、肩幅が広く見えることもあります。

むくみは体に余分な水分がたまっている状態。肩や腕を指で押さえて形がしばらく残るようなら、むくんでいる可能性が高いです。肩や腕がむくんでいると横に広がり、肩幅も広く見えてしまいます。

むくみを解消するのは、マッサージや運動が効果的。マッサージや運動はストレス発散にもなる上、習慣化することで肩幅を狭くするだけではなく、身体全体のスタイルアップ効果も期待できますよ。

二の腕の筋肉をつける

二の腕に脂肪がついているため、肩幅が広く見えることもあります。なぜなら、腕が太いと横に広がって見えるため、肩幅も広く感じてしまうからです。

腕を細くするためには、脂肪を落とし程よい筋肉を付けるのが良いでしょう。女性の場合はあまり鍛え上げすぎてしまうと、筋肉質な印象を与えてしまうため、柔らかいフォルムを保ちたい場合は「ほどよく」を目指して下さいね。

二の腕に筋肉をつけるには、ダンベルがおすすめです。ダンベルを持っていない人は500mlのペットボトルを使ってもOKです。テレビを見ながらや、片手でスマホをいじりつつ開いた片手でダンベルを持つなど、「ながら運動」が可能です。小さな運動ではありますが、身体もスッキリするかもしれませんよ。

ダイエットをする

太っていることが原因で、肩幅が広く見えることもあります。太っている人は、肩のまわりにも余分な脂肪がついていることが多いですよね。そのため、実際は平均的な肩幅なのに、それ以上に見えてしまうのです。

この悩みを解決するのは、やはりダイエットでしょう。ダイエットをすれば肩のまわりの脂肪が落ち、肩幅を狭く見せることが可能ですよ。

ダイエットの方法は実に多種多様なので、自分に合った方法をチョイスしてみてくださいね。先ほど紹介したダンベルなどもおすすめです。特にダンベルは肩まわりの血流もよくなるので、デスクワークで肩がこりがちな人にもおすすめです。

ヘアスタイルで肩から視線をはずす

肩幅を狭く見せることができるファッションをご紹介しましたが、髪型でも肩幅を狭く見せることは可能です。

ボリュームのあるヘアスタイルにすれば、肩幅の広さが目立ちにくくなります。女性なら髪の毛を長くしたり、男性ならパーマをかけるのもいいでしょう。

また、アシンメトリーなヘアスタイルにするのもおすすめです。前髪を横に分けたり片方の髪の毛を耳にかけるだけでも、肩幅を狭く見せることができるはず。

服装と同じように、髪型なら気軽に変えることができますよね。肩幅の広さが気になるのなら、髪型も合わせてコーディネートしてみて下さいね。

肩幅が狭いのが嫌で、広くしたいと思う人もたくさんいるでしょう。特に、男性はガッチリ体形に憧れるかもしれませんね。骨格自体を変えることはできませんが、肩幅を広く見せることはできます。では、狭い肩幅を広くする方法を見てきましょう！

筋トレを行って肩回りの筋肉を増やす

肩幅を広くしたい！という悩みは、どちらかというと男性に多いのではないでしょうか。男性であれば、それなりに筋肉をつけてもマイナスイメージにはなりませんよね。

肩幅を広くしたいのなら、筋トレを行うのが一番でしょう。筋肉を付けたい部位が肩だけなのであれば、腕や背中を鍛えてみるのをおすすめします。今は色々な筋トレ動画が出回っているので、そういった動画を見ながら自分好みの筋トレを方法を見つけてみてください。

これをきっかけに身体全体を鍛えたい人は、ジムに行くのも良いでしょう。肩幅だけで無く、身体全体のスタイルアップが期待できますよ。

肩回りの血行を良くする

肩幅が狭い人は、肩回りの筋肉が発達していないことが多いです。筋肉がついていないと血行も悪くなりがち。血流が悪いまま筋トレするとケガをしやすいので、筋トレ前にはストレッチが大切です。

肩回りの血行を良くしたいのなら、ヨガの猫のポーズが最適です。

まずは、両手両ひざを肩幅程度に開き四つん這いになります。息を吐きながら背中を丸め、深呼吸しながら30秒間姿勢をキープします。次に、息を吸いながら背中をそらし、深呼吸しながら30秒間その姿勢のままでいましょう。これを1日5回行います。

肩の血行が良くなるので、肩こりも解消されるはずです。また、筋トレする時もケガをしにくくなり一石二鳥です。

体重を増やす

肩幅を広くしたいのなら、体重を増やすという手もあります。やせ型の人は余分な脂肪がついていないため、肩幅も狭く見えます。そのため、全体的に脂肪がつけば、肩幅も広く見えるんです。

そうは言っても、なかなか太れない体質の人もいるでしょう。ですが、消費カロリーよりも摂取カロリーが多ければ太ることができます。

やせ型の人は、摂取カロリーが少ないことが原因で太れない可能性があるので、1日3食はしっかりと食べるようにしましょう。さらに、たんぱく質を意識して摂れば、筋肉もつきやすくなりますよ。

また、ストレスが溜まると食欲が落ちる人もいます。最近ストレスを感じているなと感じる場合は、好きなことをしたり友達と話したりして、ストレスを発散を心がけてくださいね。

胸を張るようにする

肩幅が狭い人は、身体が全体的に小さいイメージになりませんか？それを払拭したいのであれば、胸を張って姿勢を正すようにしてみましょう。こうすることで堂々とした雰囲気を作ることができます。

あくまでも一時的な方法ではありますが、胸を張って1日を過ごすと、少し前向きな気持ちになれるかもしれません。肩幅が狭いという悩みも、薄らいでいく可能性がありますよ。

小顔に見えるヘアスタイルにする

肩幅の狭い人は、顔が大きく見えてしまう人も多いようです。ファッションで肩幅を大きく見せるのもいいですが、反対に小顔に見えるような髪型にすれば肩幅の狭さが目立ちにくくなるでしょう。

男性ならツーブロックなどでサイドを短めにするのがおすすめです。さらにトップ部分をふんわりさせれば、縦長のラインになるため小顔に見せることができます。

女性なら、レイヤーカットやパーマで毛先に動きを出すヘアスタイルにすれば顔の輪郭をぼかすことができ、小顔に見えるはずです。

小顔に見えるヘアスタイルにすれば肩幅とのバランスもよくなります。美容師さんに相談しながら、自分に似合う小顔スタイルを見つけて下さいね。