足首の太さの理想はどれくらい?
男性も女性も、体全体のバランス次第で格好良くも不格好にも見えてしまいます。ガタイが良かったり、ふっくらした体に急に細い足首があっても、綺麗なシルエットになりそうにはありませんよね。
では、どんな足首なら魅力的なのでしょうか。理想的で魅力ある足首を自分の努力で作れるのかなど、気になる足首の太さについてご紹介していきます。この機会に自分の足首をじっくり眺めてみましょう。
足首の太さは気になる?【女性意見】
ラインの出る服の時などは気にする
「太さを気にするというより、細身のパンツとか、タイツとか、そういう服を着る時はシュッとしてる方が綺麗に着こなせるかなと思います」(27歳/女性/会社員)
素足のままでいるよりもズボンやタイツを履いているときの方が、足首のラインは目立ちやすくなりますよね。そのため、そういった服装をする時は足首の太さを気にする、という意見が多くありました。
足首が細い方がスタイルよく見える
「もちろん太さは気にします。より細い方が良い。どう考えても細い方がスタイル良く見えるから。毎日エクササイズがんばってます!」(24歳/女性/販売業)
次に多かった意見は、太さはもちろん気になるし、細い方が良い、というものです。女性は外見を磨き続けていたい人も多いため、太さを気にして、足首を細くするべく毎日エクササイズを頑張ることがあるでしょう。
男性なら太い方がたくましく感じる
「男の人の足首だったら華奢すぎるのは嫌だなー。がっしりしててほしいから、太ければ太いほどいいと思う。そういう意味では太さを気にしますよ」(21歳/女性/大学生)
女性から男性に向けての意見もありました。男性の足首の場合、できるかぎり太くあってほしいというものです。「太さを気にする」という言い方だと、太いことがいけないことのように感じるかもしれませんが、細ければ良いというわけでもないようです。
太さよりすね毛の方が気になる
「男女問わず、足首の太さよりすね毛とかの方が気になる」(19歳/女性/専門学生)
「まずは太さよりもすね毛って感じです。なので脱毛始めました」(24歳/女性/パート)
足首の太さ以前に、足首周りのすね毛の方が気になる、という意見もありました。たしかに女性のすね毛はなんとなく嫌な感じしますよね。男性であってもすね毛の脱毛をしている人がいるくらいですから、当然の意見ではないでしょうか。
足首の太さは気になる?【男性意見】
足首が細い女性の方が華奢にみえる
「いわゆる『女性らしさ』っていう点では、足首が細いほうが華奢に見えるからいいのかも」(23歳/男性/営業)
足首の細さが女性らしさを演出していると感じる男性は多いようです。しかし、あまり太さは気にしていないという意見も多数ありました。
足首の太さよりも全体のバランス重視
「めちゃ身体がしっかりしてるのに足首だけ細いと『大丈夫?』ってなりません?逆に、足首だけ太くて身体が華奢だとバランス悪く思う。あと、足首うんぬんよりふくらはぎにかけてのラインの方が気になる」(21歳/男性/大学生)
足首の太さだけではなく身体全体のバランスの方が大切というのは、確かにその通りだな、と思いますよね。また、足首の太さよりふくらはぎにかけてのラインの方が大事という意見もあります。スタイルにおいて大切なのはバランスなのかもしれませんね。
骨張ってるのはちょっと嫌
「細すぎるよりは少しくらいふっくらしてるとか、筋肉が付いてる方がいいなと思います。男女ともに骨張ってるのはちょっと嫌ですね」(27歳/男性/飲食)
細すぎるよりも少しくらいしっかりした足首の方が良いという人もいます。確かに骨張っているよよりも健康的な方が、見ていて安心感はありますよね。
気にしたことがない
「まったく気にしたことない。そこまで見ない」(24歳/男性/美容師)
足首の太さは全く気にしない、という人もたくさんいました。足元を見る際は、ズボンやスカート、靴といったファッションの方に目が行きがちだからかもしれません。
足首が太くなる原因とは?
そもそも足首が太くなる原因は何なのでしょうか。なんとなく足首の太さは生まれつきだったり、自分の努力では変えられないと思いこんでしまいがちですが、足首が太くなるのには原因があります。
原因があるということは、足首を細くするために出来ることがあるということ。まずは足首が太くなってしまう原因について探っていきましょう。心当たりのある原因が見つかるかもしれません。
歩き方が足首を太くしている
普段あなたは、どのような歩き方をしているでしょうか。実は、歩き方が足首を太くしていることがあるのです。ではなぜ歩き方によって足首が太くなってしまうのでしょうか。
足首は歩いたり走ったりという体の動きに欠かせないパーツですよね。また、血管やリンパ管などがたくさん通っている重要な関節でもあります。そのため、かかとを引きずるといった足首の筋肉を使わない歩き方では、血液や体液の流れが悪くなってしまうのです。
そうすると足首がむくんでしまいますし、きちんとした歩き方とは違って運動不足になるため筋力が減少してしまい、結果的に足首に脂肪がついてしまうことも。これでは当然、足首は太くなってしまいますよね。
常にハイヒールを履いている
「ハイヒールは足首を細く見せてくれるからいいんじゃないの?」と思っている方は、要注意です。ヒールの高い靴が悪いわけではありません。「常に」ハイヒールを履いているということが、足首を太くする原因になっていることがあるのです。
つま先立ちの姿勢になるハイヒールを履くなら、キレイな姿勢や正しい歩き方が大切です。つま先立ちの姿勢を保つにはふくらはぎや足首の筋肉を使いますから、常にその状態だと疲れてしまいますし、筋肉疲労はぜい肉をつける原因にもなってしまいます。
仕事でハイヒールの美脚を見せるモデルさんも、普段はローヒールを履いているのだそう。足首をキュッとさせたいなら、靴選びにもメリハリが大切ということです。
味の濃い料理やアルコールが好き
塩気の強い濃い味の料理や、アルコールが大好きではありませんか?一見足首とは関係なさそうですが、実は足首が太くなる原因の一つといえます。塩分やアルコールの摂り過ぎで体の余分な水分がうまく排出できず、むくみが出てしまうからです。
体の中の塩分が多くなりすぎると、体は体内の塩分濃度を適切にしようとして水分をため込みます。そうすると水分の排出がうまくいかなくなり、体がパンパンになってしまうのです。
また、アルコールも結果は同じ。アルコールには血液中の水分を排出する作用があるのですが、そのせいで高まった血液濃度を下げるために、体は血管に水分を取り込もうとするのです。
さらに体の下部にある足首には老廃物を含んだ血液や水分が溜まりやすいので、むくみを放置しているとますます痩せにくくなってしまいます。
入浴をシャワーで済ませてしまう
毎日忙しいからと、湯船に浸かることなく入浴をシャワーで済ませてばかりという生活も、足首が太くなる原因になります。シャワーで汗や汚れを洗い流すことはできても、体を充分に温めることができないので、足首に溜まりやすいむくみを取ることができないからです。
足首のむくみは食生活だけではなく、座りっぱなしや立ちっぱなしなど同じ姿勢が続くことも原因になります。一日仕事をしたあとにいつもの靴がきつく感じるという経験を、誰もがしたことがあるでしょう。
入浴時には湯船で体を温めることで血行が良くなり、体温も代謝も上がるので一日のむくみがリセットできます。シャワーばかりでは翌日にむくみを持ち越し、またさらにむくむ、という悪循環に陥ってしまいます。
出典:横浜血管クリニック『足のむくみ むくみのメカニズム』
https://yokohama-kekkan.com/足の痛みとむくみの外来
足首の太さを理想に近づけるエクササイズ!
かかとの上下運動
まずは、かかとの上下運動です。足首をほぐして血行をよくするのと同時に、ふくらはぎの筋肉も鍛えることができますよ。足首のサイズを理想に近づけるだけでなく、ふくらはぎのラインもきれいにすることが期待できるエクササイズです。
まず、始める前にアキレス腱を伸ばす準備運動をしましょう。準備ができたら床にまっすぐに立ちます。壁などに手をついて、体を支えられるようにしておきましょう。そして両足のかかとを同時にゆっくりと上げます。一番上がるところまで上げたら、ゆっくりと下ろします。
壁についた手に体を預けて、足にはあまり力を入れないようにします。10回を1セットとして1日に数回行います。ちょっとした隙間時間にもできそうですね。
足首を回す
次に紹介するのは、足首を回すエクササイズです。硬くなっている足首を回して関節の動きを柔らかくしてあげることで、血行もよくなりむくみ対策になりますよ。また、足首が柔軟になると体の歪みが解消して、普段足首にかかる余計な負担も減らすことができます。
やり方は簡単。椅子に座り、片足をもう一方の膝の上に乗せ足を組んだ状態にし、組んだ足首を組んだ方の手で掴んで支えます。もう一方の手で組んだ足首を右回り、左回り10回ずつ回します。足を組み替えて、反対側の足首も同様に回します。
実は、足首回しは下半身ダイエットにも効果があるとも言われています。就寝前にするとより効果的ですので、ぜひ毎日の習慣にしましょう。
縄跳びジャンプ
最後にご紹介するのは「縄跳びジャンプ」です。縄跳びをつま先で飛ぶことで、足首を鍛えます。血行も良くなりますし、鍛えることで脂肪も取れてくるでしょう。ふくらはぎの引き締め効果も期待できますね。
縄跳びなんて小学生以来、という人も多いでしょう。最初は普通の前飛びを体力に合わせて3分跳ぶことを目標にしてみます。慣れてきたら段々時間を増やしたり、片足ずつの足踏み跳びなど工夫すると飽きずに続けられるでしょう。
縄跳びは足首だけでなく全身にも効果がありそうです。なお、場所は柔らかい芝生や土の上のほうが膝などに優しくてお薦め。人目が気になる人は縄を使わないエア縄跳びもアリですよ。
足首の太さを理想に近づける習慣!
日々の習慣に気を付けて理想の足首でいられれば、好きなオシャレを自信を持って楽しめるようになれそうですね。では、どのような習慣が良いのか見て行きましょう。
姿勢を正して歩く
足首の太さを理想に近づける習慣、一つめは、姿勢を正して歩くことです。姿勢を正した状態で歩くと、体のバランスが良く腰や膝への負担も少なくなります。それ自体も足首を太くする原因を減らしてくれますが、さらに歩く動作をプラスすると細い足首をキープできます。
正しい姿勢でかかとを上げて歩くことを意識してみましょう。また踏み出す時は足の裏を見せるくらいの意識で、つま先を上げるようにします。歩くだけで、足首を動かすエクササイズになるのです。
サンダルなど、かかとをしっかりホールドできない靴では、かかとを上げられません。サイズの合った歩きやすい靴で姿勢を正して歩くことを習慣にしましょう。
カリウムの多い食材を摂取
足首が太くなる原因の一つとして塩分の多い料理を紹介しましたが、体に増えた塩分を排出してくれる働きがあるのが、カリウムです。普段の食事にも塩分は少なからず含まれているので、むくみ防止のために積極的に摂取したい栄養素と言えます。
カリウムが多い食材は、野菜、果物、海藻類です。食事ではほうれん草、白菜、かぼちゃ、わかめなどを取り入れると良いですね。カリウムは水に溶けだしてしまうので、加熱する場合は電子レンジを活用してみましょう。
果物では、特にバナナやグレープフルーツに豊富に含まれるので、ぜひ朝食やデザートに。またドライフルーツにはカリウムなどの栄養がギュッと凝縮されているので、おやつにオススメです。
階段を使う
足首を動かすことで細い足首をキープできることはわかっていても、運動やエクササイズをする時間がなかなか取れない人もいますよね。そんな場合も、普段の生活の中で足首を動かす習慣をつけることで、運動不足を少しでも解消することができます。
その一つが、なるべく階段を使うことです。ついエレベーターやエスカレーターを使いがちですが、できる範囲で階段での上り下りを習慣にしましょう。特に上りは最初はきつく感じますが、体が慣れてくれば楽になってきます。
階段を使うほかに、なるべく歩くことも足首を理想の太さにするために有効です。もちろん歩くときには姿勢を良くすることも忘れずに。少しずつでも習慣にすることが大切です。
お風呂上りの足首ケア
次にご紹介する足首の太さを理想に近づける習慣は、お風呂上りのケアです。湯船で温まった後は、ストレッチやマッサージに最適なタイミングです。お風呂上りに髪や顔などのケアをしている女性も多いと思いますが、ぜひ足首のケアも習慣に加えましょう。
お風呂上りで柔らかくなった関節に、足首を回すストレッチはより効果があります。また、足首だけでなく足全体をマッサージしてほぐすことで、むくみが取れるだけでなく、足に溜まった1日の疲れも取れて気持ちよく眠れますよ。
マッサージの方法ですが、まず足の裏をぐりぐりほぐし、足の甲をつま先から足首に向かってさすり、足首をマッサージ。そして、すねとふくらはぎを下から膝に向かってもみほぐしていきます。リラックスしてゆっくり行いましょう。
理想の足首を手に入れて、自信をもって歩きましょう
しかし、ご紹介したエクササイズや生活習慣で、誰でも足首の太さを理想に近づけられることもわかりました。毎日の小さな積み重ねでキレイな足首を手に入れられると思えば、前向きな気持ちになれそうですよね。
すらっとした足首を見せたオシャレをして、姿勢良く歩く姿を思い描くだけでワクワクしてきます。理想の足首を手に入れて、自信をもって歩きましょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!